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人気シミュレーションゲームのアニメシリーズ第1巻。ガリア公国にある国境の街ブルールで自警団の班長を務めていたアリシアは、川原でのん気に絵を描いていた不審な少年・ウェルキンをスパイ容疑で拘束するが…。第1話「戦火の出会い」と第2話を収録。
製作年: |
2009年 |
---|---|
製作国: |
日本 |
人気シミュレーションゲームのアニメシリーズ第1巻。ガリア公国にある国境の街ブルールで自警団の班長を務めていたアリシアは、川原でのん気に絵を描いていた不審な少年・ウェルキンをスパイ容疑で拘束するが…。第1話「戦火の出会い」と第2話を収録。
製作年: |
2009年 |
---|---|
製作国: |
日本 |
1〜 9件 / 全9件
人気シミュレーションゲームのアニメシリーズ第1巻。ガリア公国にある国境の街ブルールで自警団の班長を務めていたアリシアは、川原でのん気に絵を描いていた不審な少年・ウェルキンをスパイ容疑で拘束するが…。第1話「戦火の出会い」と第2話を収録。
収録時間: | 字幕: | 音声: |
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46分 | 1:リニアPCM/ステレオ/日本語 |
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レイティング: | 記番: | レンタル開始日: |
ANRP3711 | 2009年08月05日 | |
在庫枚数 | 1位登録者: | 2位登録者: |
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収録時間: | 字幕: | 音声: |
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72分 | 1:リニアPCM/ステレオ/日本語 |
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レイティング: | 記番: | レンタル開始日: |
ANRP3712 | 2009年09月02日 | |
在庫枚数 | 1位登録者: | 2位登録者: |
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収録時間: | 字幕: | 音声: |
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72分 | 1:リニアPCM/ステレオ/日本語 |
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レイティング: | 記番: | レンタル開始日: |
ANRP3713 | 2009年10月07日 | |
在庫枚数 | 1位登録者: | 2位登録者: |
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収録時間: | 字幕: | 音声: |
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レイティング: | 記番: | レンタル開始日: |
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72分 | 1:リニアPCM/ステレオ/日本語 |
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レイティング: | 記番: | レンタル開始日: |
ANRP3716 | 2010年01月13日 | |
在庫枚数 | 1位登録者: | 2位登録者: |
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収録時間: | 字幕: | 音声: |
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72分 | 1:リニアPCM/ステレオ/日本語 |
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レイティング: | 記番: | レンタル開始日: |
ANRP3717 | 2010年02月03日 | |
在庫枚数 | 1位登録者: | 2位登録者: |
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収録時間: | 字幕: | 音声: |
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72分 | 1:リニアPCM/ステレオ/日本語 |
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レイティング: | 記番: | レンタル開始日: |
ANRP3718 | 2010年03月03日 | |
在庫枚数 | 1位登録者: | 2位登録者: |
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収録時間: | 字幕: | 音声: |
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72分 | 1:リニアPCM/ステレオ/日本語 |
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レイティング: | 記番: | レンタル開始日: |
ANRP3719 | 2010年04月07日 | |
在庫枚数 | 1位登録者: | 2位登録者: |
9枚 | 0人 | 0人 |
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1〜 5件 / 全5件
※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
原作は、PS3で発売されて大ヒットしたロールプレイングゲームとのことですが、ゲーム中でのイベントをうまくつなげながら、一つの戦場ドラマとして起承転結のある物語(全26話)に仕上げていたように思います。
設定は、第1次大戦中のヨーロッパをモデルとしたような感じで、東ヨーロッパ帝国連合(帝国)と大西洋連邦機構(連邦)との間で始まった戦争に巻き込まれていくガリア公国の姿を中心に物語が展開しておりました。
帝国はナチスドイツ+ソ連、連邦は連合国、ガリアはその緩衝地域にあるオランダ・スウェーデンをモチーフとしているようで、軍装や兵器類もそれらの設定を基にして、わかりやすく色分けされていたように思います。
特徴的だったのは、航空戦力を除外して、全編にわたって陸上戦闘のみに特化した戦いとなっていた点で、その結果として、戦車と対戦車兵、歩兵の3兵科で一つの部隊を編成していた点などが、なかなかユニークでおもしろかったように感じています。
中盤までは、ガリアに侵攻してきた帝国軍への反攻作戦の中で、各地を転戦していくガリア義勇軍第7小隊の姿が克明に描かれていましたが、主人公である小隊長・ウェルキンの独特の戦術眼とのんびりした性格とのギャップであるとか、故郷を守るために義勇軍へ志願してきたヒロイン・アリシアの愛らしさとか、ウェルキンの義理の妹で戦車オタクの無口な少女・イサラのけなげさなどが、
戦車同士による殺伐とした制圧戦にとってもイイ感じの色を添えていて、小隊のメンバーたちがウェルキンを中心に少しずつまとまっていく過程もとっても良かったように思っています。
制作陣は、「戦場における人と人との絆」がこの物語のメインテーマであると語っていたようですが、まさしくその通りのストーリー展開だったように思います。
ただ、個人的には不満だった点もけっこうありまして・・、後半のグダグダと続いていく三角関係の恋愛模様であるとか、戦場のリアリティが一気に無くなってしまったヴァルキュリア人の存在については、うんざりといった感じでした。
特に、ヴァルキュリア人については、一人で敵師団を全て壊滅させてしまうという、今までの戦いの過程を全否定してしまうような「スーパーサイヤ人的設定」になっていた点が最悪でした(苦笑)。
あと、ラストの展開も非常に納得のできないものとなっていて、帝国軍の総司令官・マクシミリアンのバカさ加減には心底がっかりとさせられましたし、そんな彼のために自分の全てを投げ出していった副官のセルベリアが本当に哀れといった感じでした・・。
ということで、後半からラストにかけて、イライラ感ばかりが募ってくるような展開になっていた点が非常に残念ではありましたが、グッとくる感動シーンをたくさん併せ持った作品でもありましたし、小隊メンバーのその後を描いたエンディングもなかなか味わい深いものがありましたので、戦場ロマン・アニメとして「見てみる価値」はあったかなーと思っています。
なお、個人的には、アリシアの声をやられた井上麻里奈さん(グレンラガンのヨーコ役が有名)の演技がとっても良くて、彼女の声を聞いているだけで随分癒されたような(笑)。
このレビューは気に入りましたか? 12人の会員が気に入ったと投稿しています
※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
私はプレイしたことがないのですが、人気シミュレーションゲームが原作のアニメだそうです。
まずOPの「HIMEKA」さんが歌う「明日へのキズナ」が良いですねぇ〜! 素敵なお声です♪ とてもフランス系カナダ人が歌っているとは思えません。また、EDの「アノ風ニノッテ」も好きですね。
物語は、第二次世界大戦のヨーロッパ戦線をモチーフにしたようです。帝国側と連邦側の戦いの中、中立を保っていた小国・ガリア公国。しかし、重要な鉱物資源・ラグナイトをめぐり、ラグナイトを豊富に産出するガリア公国への侵攻を帝国側が開始します。そして、国境付近の町ブルールで、ついに戦闘がはじまります。
ブルールの自警団にいた、パン職人になる事を夢見ていた明るく優しい娘「アリシア」と、英雄と呼ばれる将軍の息子なのだがのんびり屋で教師を目指す大学生「ウェルキン」。帝国の偵察部隊との戦闘に巻き込まれ、「ウェルキン」の義妹「イサラ」と共に、亡父の残した高性能戦車「エーデルワイス号」を使って危機を脱しますが、戦火の炎は「ガリア公国」を覆っていきます…。
「エーデルワイス号」を中心とした第7小隊の戦術と、テンポの良さ、ギャグの配分が絶妙だった前半は、非常に個人的好みのアニメだったですけどねぇ…。
後半がちょっといただけない展開に…(苦笑)。特に新OPを見た瞬間、「えぇっ!?」って思っちゃいましたよ(笑)。
レビュアーの「ひら」さんも書いてますが、ラストの「スーパーサ○ヤ人」的展開も残念だったのですが、もっと残念だったのが「マクシミリアン」のあまりにも不甲斐ない姿でしたね。あれでは単なる“お山の大将”きどりの幼稚なエリート軍人にしか見えませんでした。放送開始時には、もっと深遠な考えのもとで行動するキャラだと期待していたのですが(苦笑)。逆にガリア軍の「ダモン将軍」の方が、貴族意識が強くて“悪役”としては「マクシミリアン」より格が上だったような(笑)。
ダルクス人に対する人種差別や迫害など、単なる戦争だけを描くアニメではなかった点などは好感を持っていただけに、前半の流れのまま、ラストまで描かれていたら非常に完成度の高い作品になった気がしています。
このレビューは気に入りましたか? 9人の会員が気に入ったと投稿しています
※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
第2次大戦を模擬したような、パラレルワールドでの、物語で、
ドイツっぽい帝国軍が、フランスっぽいガリア公国に侵攻、
主人公、ウェルキンとアリシアの街は、陥落する。
アリシアは、この街の自警団としてこの戦いに従事し、
川魚っぽいのをスケッチしている青年・ウェルキンに出くわす。
諜報活動と勘違いした彼女は、彼を捕らえるが、
彼は、この街の名士の先の大戦の英雄ギュンター家の子息で、
戦火に巻き込まれそうな妹を助けに来ただけだった。
という入り方で、
結局、なんやかんやあって、
義勇軍とやらに、みんな入隊し、
戦術家の隊長、ウェルキンと、補佐の美少女、アリシア
美少女エンジニア,ウェルキンの妹イサラを中心に、
帝国と戦うことになる。
まず、やはり、どうしても、入り込めないのが、
この3人を中心にした部隊が、
連戦連勝して、英雄の息子として、もてはやされ、
戦術がうまくて勝っている風な表現で、
諸葛孔明っぽい感じで表現したいのは理解するが、
正直,作戦がしょぼすぎるし、
さらに、相手がぼんくらすぎるから勝っているだけにしか見えない。
さらに、基本、イサラの父が遺した高性能戦車と、
それを整備できる彼女の力を、単に利用しているだけで、
正直、作戦でもなんでもないつまらないものばかり。
相手軍の将も,なんだか,とても強そうに演出しているけど,
最重要拠点の割りに、
数人が、獣道から迂回して、攻撃するだけで、落とされたりして,
まったくの名前倒しで,
弱すぎににもほどがある相手.
部隊内についても,若い隊長に、年長の軍人とが対立するとか、
もう、ありきたりすぎるし、
その解決も、オーソドックスすぎて・・・
何のひねりもない。
さらに、、、こんなしょぼい作戦なのに,
ウェルキン率いる義勇軍の小隊が連戦連勝はいいとしても,
本体の正規軍が連戦連敗なのに、
たかだか,義勇軍の小隊の勝利で,
帝国軍を駆逐できる、ストーリーのわけわからなさ・・・
正規軍、馬鹿にしすぎるのも、
もう、なにがなんだか・・・
こんなに戦勝が簡単な戦争は、どうなんだろうね。。。
最後のおちは、、、ネタばれだけど、
ばればれなので、いいでしょう。。。
ようは、アリシアがヴァルキュリア人という、
なんか、すごいビームとか出せる
無敵の民族だったとかいうやつで、
敵軍の将で皇帝の息子のマクシミリアンに仕える、
美女のヴァルキリア人と戦うこととなる。
てか、ま、アリシアに関しては、
最後にヴァルキュリア人であることがわかるので、
仕方ないのだが、
帝国側は、もとから、そういう能力を持っている人を、
かかえているわけで、
彼女を使えば、簡単に、戦争、勝てるんじゃね?
という感じで、
ありとあらゆるところで、納得いかないストーリー展開だらけ。
ま、ようするに、
戦争とアリシアとウェルキンの二人の恋愛を描く、
結論ありきで、ストーリーをもってくるから、
こういうことになるんだろうね。
あと,話のキーとして,
ダルクス人という民族への迫害が描かれていて,
ユダヤ人とジプシーへの迫害っぽいのを、
模擬してる感じ.
ま,ユダヤ人は,商業に秀でている感じなのに対して,
このダルクス人というのは,技術的に秀でている感じなので,
必ずしも,一致しているわけでもないけど,
明らかに,影響はうけてるね.
ま、このあたりは,やりたいことはわからないわけではないし、
ありかと思うけど、
じゃ、わかりやすい髪の色はともかく、
とりあえず、そのケープとかは、はずせよって思う。
変に、頑ななところが、いまいち、説得力がない気がする。
ただ、上にも書きましたが,
1点、とても、びっくりした展開があります。
それは書くべきではないと思うので、
書きませんが、そうくるかって思いましたし,
これに関しては、いい展開,ストーリー上,
とても、必要な展開だったと思います。
ちなみに、そのキャラが、私の一番のお気に入りだったので、
とても、残念ではあったのですが、
でも、この思い切りのいい展開は、気に入りました。
ただ、そこから、話を説得力のある方向に、
修正していくのかと思いきや、
結局、そこだけが良かっただけで、
また、ぐだぐだ路線に戻っていった・・・
キャラ設定や、キャラデザインは、
全体的には、いい感じだったので、
後半をちゃんと、説得力のある展開にすれば、
もっと、良い作品になったのでは?
という気がする物語でした。
声優に関しては,元気な女の子アリシアに,井上麻里奈さん,
まじめな妹イリア役に,桑島法子さんと,
気丈な王女役に,能登麻美子さんなど,
ほとんどの配役は鉄板な選び方で,変わり映えはしないですが,
でも,皆さん,味を出していて,いい感じだったと思います.
このレビューは気に入りましたか? 7人の会員が気に入ったと投稿しています
※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
第4話、第5話のコメンタリーを声優の大塚親子がやっているのですが、とてもおもしろいです。
本編と直接関係のない話も正直多いのですが、役作りや演技論が聞けてより、おもしろくみること
ができます。
このレビューは気に入りましたか? 2人の会員が気に入ったと投稿しています
1〜 5件 / 全5件
入力内容に誤りがあります。
内容をご確認のうえ、修正いただきますようお願いいたします。
ユーザーレビュー:5件
投稿日
2009/10/03
レビュアー
ひら※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
原作は、PS3で発売されて大ヒットしたロールプレイングゲームとのことですが、ゲーム中でのイベントをうまくつなげながら、一つの戦場ドラマとして起承転結のある物語(全26話)に仕上げていたように思います。
設定は、第1次大戦中のヨーロッパをモデルとしたような感じで、東ヨーロッパ帝国連合(帝国)と大西洋連邦機構(連邦)との間で始まった戦争に巻き込まれていくガリア公国の姿を中心に物語が展開しておりました。
帝国はナチスドイツ+ソ連、連邦は連合国、ガリアはその緩衝地域にあるオランダ・スウェーデンをモチーフとしているようで、軍装や兵器類もそれらの設定を基にして、わかりやすく色分けされていたように思います。
特徴的だったのは、航空戦力を除外して、全編にわたって陸上戦闘のみに特化した戦いとなっていた点で、その結果として、戦車と対戦車兵、歩兵の3兵科で一つの部隊を編成していた点などが、なかなかユニークでおもしろかったように感じています。
中盤までは、ガリアに侵攻してきた帝国軍への反攻作戦の中で、各地を転戦していくガリア義勇軍第7小隊の姿が克明に描かれていましたが、主人公である小隊長・ウェルキンの独特の戦術眼とのんびりした性格とのギャップであるとか、故郷を守るために義勇軍へ志願してきたヒロイン・アリシアの愛らしさとか、ウェルキンの義理の妹で戦車オタクの無口な少女・イサラのけなげさなどが、
戦車同士による殺伐とした制圧戦にとってもイイ感じの色を添えていて、小隊のメンバーたちがウェルキンを中心に少しずつまとまっていく過程もとっても良かったように思っています。
制作陣は、「戦場における人と人との絆」がこの物語のメインテーマであると語っていたようですが、まさしくその通りのストーリー展開だったように思います。
ただ、個人的には不満だった点もけっこうありまして・・、後半のグダグダと続いていく三角関係の恋愛模様であるとか、戦場のリアリティが一気に無くなってしまったヴァルキュリア人の存在については、うんざりといった感じでした。
特に、ヴァルキュリア人については、一人で敵師団を全て壊滅させてしまうという、今までの戦いの過程を全否定してしまうような「スーパーサイヤ人的設定」になっていた点が最悪でした(苦笑)。
あと、ラストの展開も非常に納得のできないものとなっていて、帝国軍の総司令官・マクシミリアンのバカさ加減には心底がっかりとさせられましたし、そんな彼のために自分の全てを投げ出していった副官のセルベリアが本当に哀れといった感じでした・・。
ということで、後半からラストにかけて、イライラ感ばかりが募ってくるような展開になっていた点が非常に残念ではありましたが、グッとくる感動シーンをたくさん併せ持った作品でもありましたし、小隊メンバーのその後を描いたエンディングもなかなか味わい深いものがありましたので、戦場ロマン・アニメとして「見てみる価値」はあったかなーと思っています。
なお、個人的には、アリシアの声をやられた井上麻里奈さん(グレンラガンのヨーコ役が有名)の演技がとっても良くて、彼女の声を聞いているだけで随分癒されたような(笑)。
投稿日
2010/01/31
レビュアー
黒猫と白猫※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
私はプレイしたことがないのですが、人気シミュレーションゲームが原作のアニメだそうです。
まずOPの「HIMEKA」さんが歌う「明日へのキズナ」が良いですねぇ〜! 素敵なお声です♪ とてもフランス系カナダ人が歌っているとは思えません。また、EDの「アノ風ニノッテ」も好きですね。
物語は、第二次世界大戦のヨーロッパ戦線をモチーフにしたようです。帝国側と連邦側の戦いの中、中立を保っていた小国・ガリア公国。しかし、重要な鉱物資源・ラグナイトをめぐり、ラグナイトを豊富に産出するガリア公国への侵攻を帝国側が開始します。そして、国境付近の町ブルールで、ついに戦闘がはじまります。
ブルールの自警団にいた、パン職人になる事を夢見ていた明るく優しい娘「アリシア」と、英雄と呼ばれる将軍の息子なのだがのんびり屋で教師を目指す大学生「ウェルキン」。帝国の偵察部隊との戦闘に巻き込まれ、「ウェルキン」の義妹「イサラ」と共に、亡父の残した高性能戦車「エーデルワイス号」を使って危機を脱しますが、戦火の炎は「ガリア公国」を覆っていきます…。
「エーデルワイス号」を中心とした第7小隊の戦術と、テンポの良さ、ギャグの配分が絶妙だった前半は、非常に個人的好みのアニメだったですけどねぇ…。
後半がちょっといただけない展開に…(苦笑)。特に新OPを見た瞬間、「えぇっ!?」って思っちゃいましたよ(笑)。
レビュアーの「ひら」さんも書いてますが、ラストの「スーパーサ○ヤ人」的展開も残念だったのですが、もっと残念だったのが「マクシミリアン」のあまりにも不甲斐ない姿でしたね。あれでは単なる“お山の大将”きどりの幼稚なエリート軍人にしか見えませんでした。放送開始時には、もっと深遠な考えのもとで行動するキャラだと期待していたのですが(苦笑)。逆にガリア軍の「ダモン将軍」の方が、貴族意識が強くて“悪役”としては「マクシミリアン」より格が上だったような(笑)。
ダルクス人に対する人種差別や迫害など、単なる戦争だけを描くアニメではなかった点などは好感を持っていただけに、前半の流れのまま、ラストまで描かれていたら非常に完成度の高い作品になった気がしています。
投稿日
2009/11/25
レビュアー
ヴィル※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
第2次大戦を模擬したような、パラレルワールドでの、物語で、
ドイツっぽい帝国軍が、フランスっぽいガリア公国に侵攻、
主人公、ウェルキンとアリシアの街は、陥落する。
アリシアは、この街の自警団としてこの戦いに従事し、
川魚っぽいのをスケッチしている青年・ウェルキンに出くわす。
諜報活動と勘違いした彼女は、彼を捕らえるが、
彼は、この街の名士の先の大戦の英雄ギュンター家の子息で、
戦火に巻き込まれそうな妹を助けに来ただけだった。
という入り方で、
結局、なんやかんやあって、
義勇軍とやらに、みんな入隊し、
戦術家の隊長、ウェルキンと、補佐の美少女、アリシア
美少女エンジニア,ウェルキンの妹イサラを中心に、
帝国と戦うことになる。
まず、やはり、どうしても、入り込めないのが、
この3人を中心にした部隊が、
連戦連勝して、英雄の息子として、もてはやされ、
戦術がうまくて勝っている風な表現で、
諸葛孔明っぽい感じで表現したいのは理解するが、
正直,作戦がしょぼすぎるし、
さらに、相手がぼんくらすぎるから勝っているだけにしか見えない。
さらに、基本、イサラの父が遺した高性能戦車と、
それを整備できる彼女の力を、単に利用しているだけで、
正直、作戦でもなんでもないつまらないものばかり。
相手軍の将も,なんだか,とても強そうに演出しているけど,
最重要拠点の割りに、
数人が、獣道から迂回して、攻撃するだけで、落とされたりして,
まったくの名前倒しで,
弱すぎににもほどがある相手.
部隊内についても,若い隊長に、年長の軍人とが対立するとか、
もう、ありきたりすぎるし、
その解決も、オーソドックスすぎて・・・
何のひねりもない。
さらに、、、こんなしょぼい作戦なのに,
ウェルキン率いる義勇軍の小隊が連戦連勝はいいとしても,
本体の正規軍が連戦連敗なのに、
たかだか,義勇軍の小隊の勝利で,
帝国軍を駆逐できる、ストーリーのわけわからなさ・・・
正規軍、馬鹿にしすぎるのも、
もう、なにがなんだか・・・
こんなに戦勝が簡単な戦争は、どうなんだろうね。。。
最後のおちは、、、ネタばれだけど、
ばればれなので、いいでしょう。。。
ようは、アリシアがヴァルキュリア人という、
なんか、すごいビームとか出せる
無敵の民族だったとかいうやつで、
敵軍の将で皇帝の息子のマクシミリアンに仕える、
美女のヴァルキリア人と戦うこととなる。
てか、ま、アリシアに関しては、
最後にヴァルキュリア人であることがわかるので、
仕方ないのだが、
帝国側は、もとから、そういう能力を持っている人を、
かかえているわけで、
彼女を使えば、簡単に、戦争、勝てるんじゃね?
という感じで、
ありとあらゆるところで、納得いかないストーリー展開だらけ。
ま、ようするに、
戦争とアリシアとウェルキンの二人の恋愛を描く、
結論ありきで、ストーリーをもってくるから、
こういうことになるんだろうね。
あと,話のキーとして,
ダルクス人という民族への迫害が描かれていて,
ユダヤ人とジプシーへの迫害っぽいのを、
模擬してる感じ.
ま,ユダヤ人は,商業に秀でている感じなのに対して,
このダルクス人というのは,技術的に秀でている感じなので,
必ずしも,一致しているわけでもないけど,
明らかに,影響はうけてるね.
ま、このあたりは,やりたいことはわからないわけではないし、
ありかと思うけど、
じゃ、わかりやすい髪の色はともかく、
とりあえず、そのケープとかは、はずせよって思う。
変に、頑ななところが、いまいち、説得力がない気がする。
ただ、上にも書きましたが,
1点、とても、びっくりした展開があります。
それは書くべきではないと思うので、
書きませんが、そうくるかって思いましたし,
これに関しては、いい展開,ストーリー上,
とても、必要な展開だったと思います。
ちなみに、そのキャラが、私の一番のお気に入りだったので、
とても、残念ではあったのですが、
でも、この思い切りのいい展開は、気に入りました。
ただ、そこから、話を説得力のある方向に、
修正していくのかと思いきや、
結局、そこだけが良かっただけで、
また、ぐだぐだ路線に戻っていった・・・
キャラ設定や、キャラデザインは、
全体的には、いい感じだったので、
後半をちゃんと、説得力のある展開にすれば、
もっと、良い作品になったのでは?
という気がする物語でした。
声優に関しては,元気な女の子アリシアに,井上麻里奈さん,
まじめな妹イリア役に,桑島法子さんと,
気丈な王女役に,能登麻美子さんなど,
ほとんどの配役は鉄板な選び方で,変わり映えはしないですが,
でも,皆さん,味を出していて,いい感じだったと思います.
投稿日
2011/01/04
レビュアー
koroyamatyan※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
第4話、第5話のコメンタリーを声優の大塚親子がやっているのですが、とてもおもしろいです。
本編と直接関係のない話も正直多いのですが、役作りや演技論が聞けてより、おもしろくみること
ができます。
1〜 5件 / 全5件
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