奇跡のロングショット

　ザ・クリーナーでサミュエル・Ｌ・ジャクソンの娘役をやった、あのキキ・パーマーが主演と知って観ることにした。いじめられっ子で自信が無さげな始まりと比べ、叔父からコーチを受け、チームに受け入れられた頃から目つきがまるで違って来た。この先凄く良い女優になりそうな気がする。
　途中の展開も申し分ないが、ラストはゲームの結果を含めとても好き。だから+1評価した。
　コーチで叔父役のアイス・キューブは、西海岸の伝説的ヒップホップグループの主力メンバーだったとか。フットボールチームのダンスシーンはきっとおかしい所だったんだろうね。うらぶれた感じ、シャイな感じ、自信満々、愛情溢れたところとどれも良い演技でした。

※レーティングは、A+,A,A-＞B+,B,B-＞C+,C,C- の9段階。

どうやら、ここに出てくる女の子は実在するみたいです。

・・・っとなると、この話真実味があるんで、

スゴイかもしれません。。

しかも、この映画の中でイイ事言ってるんだな〜

『ないものを欲しがるのはやめて

　　　　　　　　　　あるものに感謝するんだ』

人間って、欲深い生き物です。

今あるものに感謝する事を忘れて、いろんなものを欲しがってしまいます。

今ある物に感謝する事に気づくことで、

新たな発見ができ、自分の行動が変わるのに・・・

明日から、頑張ろうという気持ちにさせてくれる映画です。

何かに落ち込んでいる人に、おススメです。

心温まる人間模様。叔父と姪とのホットな物語。

叔父に嫌悪感を抱いていた娘が次第に心を開いてゆく様が描かれているんだが、

仲が良くなる瞬間は無理のあるシーンだった。

冴えない元フットボールで活躍した選手が女性初のクォーターバックを育てるといったありふれた話だが、これがどうも実話のようだ。

日本語タイトルの奇跡のロングショットは間違いだろう。そのままのＴＨＥ　ＬＯＮＧＳＨＯＴＳの方が偽りはない。

ただ、感動作ということには間違いはなく、単純に見ていて微笑んでしまうし、思わず応援してしまう。

複雑なストーリーの映画が多くなった今、こういった単純な内容で単純に感動できる映画がホッとできる。

CUBEが最初のダメダメ感から一転して段々姪想いの素敵なコーチになっていくのがいい。

先生役のJill Marie Jonesが可愛い。
もともと、カウボーイズのチアリーダーだったもんね、彼女。

主演のKeke Palmer。

最近めっきり大人びてますが、この映画ではまだまだ子供の役。
とはいっても妙にSEXYで、CUBEと並んでも違和感ないよね。
意外とQBの投げ方も様になってます。

女子でQBってすごいよね。タックルとかどうやってかわすんだろ？

この映画では、そこまでDEEPなテクニックとかはないです。
なんかディズニームービーのようなノリですが、実話っていうところがすごいよね。

やっぱアメフト最高です。

感想･総評：アメフトのことはよくわからないが、女子であるということがハンデにならないスポーツの世界があるのに驚いた

対象年齢：子供〜大人（暴力場面なし。Ｈ場面なし）

食事中に見られるか：大丈夫