戦慄迷宮

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子供の頃に５人で行ったお化け屋敷。そこで行方不明だったはずの女友達が１０年振りに４人の元に戻る。だが精神は異常でぶっ倒れたため皆で病院に連れて行くが、いつの間にか病院は昔のお化け屋敷に大化けする。そして戦慄の光景を目の当たりにする。

幽霊が出そうでビビりまくったが幸い違った。現在と昔の自分が入り乱れての展開に非常に面白みを感じた！また、単に外国映画のように突然の大音量で観客をビビらせたりはせず、ジリジリ終始怖がらせる日本特有？の演出が素晴らしい！(もし３Ｄで観たなら違った感想だったかも・・) 残念なのは、せっかくお化け屋敷なんだからマネキンゾンビが襲い掛かっても良かったのに・・

しかし、肝心な結末がゴミオチだったのにはガッカリ・・
Ｚ級に落とす事も考えたが、内容はとても良かったのでＡ級に留めました。

富士急ハイランドのアトラクション原案と言う事で観賞前から本格的な和ホラーを期待していなかった分普通に楽しめた作品です。

遊園地のアトラクションを楽しむ感覚、つまりビジュアルで驚かしたり、音響効果によるこけおどしは他の皆様ご指摘の通り劇場で３Ｄ映画として観賞しないと体感出来なかったみたいです。

物語自体は、清水監督の過去の作品『輪廻』に近いプロットで進むんですが、本作の方が分かりやすいオチで締められてる分一般受けするんじゃないでしょうか。

しかし、物語とは別に驚いたのが柳楽優弥の演技派若手俳優としてのオーラがすっかり消えてしまったある種無残なお姿ｗ
『Ｔ２』で一躍大スターになったものの、その後”諸事情”によりすっかりＡ級戦線から離脱していったエドワード・ファーロングの姿がダブったのは気のせいでしょうかｗ

まぁそんなことは横に置いといて、清水監督と言う事でどうしても過度な期待はせずにおれないとは思いますが、ぶわつさんもご指摘されてる通りそもそも作品自体に縛りがある分、その縛りの中で何とか観客を楽しませようとした気概が感じられたので個人的には納得出来る作品でした。

イントロダメ出しからー、ユキは発作で倒れてへん。

３Ｄなんやって？、どうでもええわｗ
柳楽優弥？どこに出とんねん
主役のおばはんパーマやとしたら
そのメタボ腹と顔のむくみ何とかせーや
それでもプロかいなｗ
清水崇監督らしさはミユの目グリグリだけ
結局は戦慄迷宮のプロモ以上でも以下でもない
３０秒に編集してＣＭで流しとけば？
もう皆して一生迷宮で迷っとればええねん。

３D用に作られた映画ですから、ストーリーにはそんなに期待してませんでしたが
案の定、どこかで見た話をつなぎ合わせたような感じでした。

でもさすが清水監督、怖い演出はありましたよ。
家にユキが訪ねてくるシーンや夜の病院のシーンはぞっとしました。
戦慄迷宮に入る前のほうが怖かったですね…^^;
「呪怨」の俊雄君の時も思ったんですが、やりすぎると怖くなくなりますね。

この作品、柳楽優弥が出演しているので期待してたんですが
あまりのかわりようにビックリ。
太ってもっさりしちゃって、演技も全然冴えてないし、どうしちゃったの？？
それにあの髪型、なんとかならなかったのかな^^;
カンヌ映画祭主演男優賞の栄光はいずこへ？という感じです。
「包帯クラブ」（２００７年）の時は、さすがの存在感だったのに。

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清水監督の作品なんですね。
ＣＭの記憶もなし・・・富士急のアトラクションもこんな田舎住まいじゃ知る由もなし・・・
ただ題名に惹かれ録画してた１本です。

で、昨夜深夜に娘と観賞会。

で、で、でぇ〜！
映画の中に出てくる廃墟の病院の中の「時計」の時刻が・・・我が家の時計とぴったりリンクしちゃった（＋＋）
ということで、それほどでもなかった怖さが倍増。結果ここでリタイア。残りは翌日ということで昼間に鑑賞。
これがあかんかった。

「おかん、なんやこれ、あんま怖くないなぁ。やっぱあれか、明るい所で観るな、ちゅうことか」
「そやろなぁ、昨日はやっぱ怖かったんちゃうん。時計がぴったりやったんには、ひいたで」おかん。
「そやけどこの子、あの子やろ」誰やねん！
「柳楽優弥かぁ。なんやこうなるか。包帯クラブからそんなに立ってへんのにこうなるか。いわれなわからへんやん。なんや残念なお知らせ、みたいやな」
「おかん、勝木君のほうが好きやねん。昨日ＴＶで出とったで。ほら何年か前ドラマでやってたやん。花屋が舞台で不倫。チューブの前田と離婚したなんやったかなぁ、名前出てこうへんがな。あの花屋の息子やってんて。そこでスカウトされたらしいで」おかん。
「だからなんやねん。関係ないやん。集中せいや」


「迷宮なぁ。ぐるぐるまわるんや。もう出られへん。てことやろ。」

「なんで目が見えへんねん。前田愛。あとでなんかあるんやろか」

「死んでなかったんか。でも行方不明の時の服のままちゃうん。あれ、長靴はいてたか？そやけどこの子、大人びてるなぁ。蓮佛なんとかと変わってもわからへんやん。」

「で、なんやねん、結局目が見えへんことに意味もないし、何が言いたかってん。このまま犯人にされて終わりか。助かった友達は？目が見えなくなるンか？証言するんやろな」

「やっぱなぁ、こんなおちやねんな。多分そうやろうと思ったわ。」

「あれやな、邦画は難しいなぁ。ホラーは。ゾクゾクするような、背中がひゃっこくなるようなん、ないもんなぁ。じめじめしたんはあるんやけどなぁ」


で、ご感想は？

「多分、たぶんやで、うちらもそうなんやろうな。何年かぶりでおおたら、何があったん！て、びっくりされるんやろなぁ。柳楽くん、この世界でやる気あるんやろか。子役の子が成功できんと、そのあと可哀そうなことになる、てなるんやろか？自分で選んだ世界やったらしゃあないけど・・・親にやらされたんやったらなんや、気の毒な話やなぁ。」

「でも、もう結婚もして子供もおるんやろ。ほな、自分で判断できるやんか。親のせいにはでけへんやろ。失敗しても」おかん。

「そうかて、一番大切な時期に子役やで。あんな賞取ってちやほやされて、おかしぃもなるで。普通の生活、でけへんて」

確かにそうかも。
ホラー鑑賞のつもりがいつのまにか柳楽くんの人生について語り合う親子（^^なんでやねん。大きなお世話な話。

この１年で７キロも成長した突っ込み娘。
あんたも「残念なお知らせ」になるでぇ〜。
「だれや？あんた！」てねぇ。