名探偵コナン　シークレットファイル

蘭ちゃんをはじめ、園子ちゃん、小五郎探偵、少年探偵団にも会えます。
しかし一番うれしいのは、新ちゃんの出番が多いことかな。

「女子高生探偵 鈴木園子の事件簿」でも新ちゃんの推理？にあえます。
また「10年後の異邦人［ストレンジャー］では。
愛ちゃんから元の姿にもどれる薬をもらった新ちゃん。
久しぶりに制服姿で町に繰り出すと、なんとそこは10年後の米花町。
しかもみんなは新ちゃんのことをコナン君と呼んでいます。
さらに蘭ちゃんには結婚話が持ち上がっていて・・・。

作画のクオリティが高くなく、残念ですが(初期の作品と思えばいいのかな？)、なぜか新ちゃんと蘭ちゃんだけは、
とってもかっこかわいく描いてあります。よかった。

おすすめではありませんが、新ちゃんに逢いたい方はどうぞ(^^)。

個人的に一番のオススメは第1弾「コナンVSキッドVSヤイバ宝刀争奪大決戦!!」
原作は「まじっく快斗」3巻で、それにコナンを追加したもの。
青山剛昌作品の主人公３人が勢ぞろいしています。初期からの青山ファンにとっては美味し過ぎます。

そして、この話の原作はコナン以前に描かれたものなので、コナンとは作風がだいぶ違います。簡単に言うと”子供向け”です。

青山先生は、初連載のまじっく快斗からコナンの初期までは子供（少年少女）向けに、子供が単純にワクワクドキドキする話を描いてきました。
しかし、コナンがヒットしてきたあたりから、徐々に内容が複雑化し、大人向けの内容になってきました。
それが好きな人は別に良いんですが、私のように初期からのファンで、YAIBAのような単純明快でワクワクドキドキするような作品が大好きな人にとっては、大人向けの青山作品はあまり好ましくありません。

このDVDの第1巻は、そんな子供向け青山作品が大好きな人は満足のいく話なのではないかと思います。
「かっこいいキッドより昔の三枚目のキッドの方が好きだ！」という人にもオススメ。

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同じシリーズの、前の２作は本当につまらなかったけれど、今回のは、よかったです。
テレビで放映されても遜色なしです。


「消えたダイヤを追え！」
毛利探偵事務所にかかってきた間違い電話を取ったコナンくん。
その声がとある人に似ている…そして、「詐欺」や「宝石」などに繋がって…

なんといっても、蘭ちゃんってホントにいい子だな…と思えるシーンがたくさんありました。
それを静かに見守るコナン（新一）くん。
早く元に戻れればいいのにな…と思いました。


「阿笠からの挑戦状！」
阿笠博士が徹夜をして、少年探偵団の為に暗号を作ります。
なぜ暗号を作ったのか…理由は、後半過ぎに判明し、ほっこしりした気持ちになりますが、同時に別の事件に巻き込まれます。

暗号といい、蝉といい、雑学満載の楽しめるものでした。
博士のことをひらがな４字で表現しますが、「へんくつ」とか「じいさん」とか、
子供ゆえの残酷さか…コナンくんと哀ちゃんがとても印象的でした。


「ダイヤ」と「阿笠」は、作られた時期が違うのでしょうか？
後半の絵はかなり「スリム」でした…

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Vol.1と同時にレンタルしたので、別々なら、あれだけ１がショボければ、きっと見なかったであろうシリーズ。
こっちのほうが幾分、「まし」程度で、やはり、ＴＶ版、映画版が好きな方は避けたほうがいいでしょう。

死人が出ず、きれいにまとめようという意思がありあり感じれるのだが、
ひねりが足りないのが、なんとも残念で仕方がない。
架空のヨーロッパの国を作ったりしたわりには、あまり面白くなかったなぁ・・・

少年向け週間雑誌に掲載の作品である、コナン。
ファン層を考えたら、こんなしょぼい作品を世に出したことは失敗だと思う。
コナン・ファンは、比較的「オトナ」が多い。
連載年数が長ければ、当然、ファンも大人になっていくし、
また推理はある程度の知識がなければ理解不能なことも多い。
駅や地名、名前にもこだわりがあるのを理解できるのは、子供ではなく大人だから。
vol．３は確実に見ないだろう・・・
あぁ〜、残念！！

コナンが大好きで子供と二人はまっているのですが、この『シークレットファイル』の１と２は正直いまいちかな。映画やドラマで番外編をやると盛り下がることがあるけれど、まさにそんな感じ。
コナンは映画が一番！！！