実験室　ＫＲ−１３

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余りにつまらなくてまたまた寝入りそうな作品でした。
キャスティングの中に何だかわくわくしてしまう名前発見（クリアデュバル）で予想通りの意志薄弱と言うか神経衰弱系のキャラで冒頭から登場も唐突な退場でいきなりガックリ。

その後は「CUBE」「es」の２番煎じの様相を呈し緊迫感も盛り上がりもないまま終幕となりました。
「実際にこんな無慈悲で無意味な実験が行われてると知ったら怖いでしょ♪」と言わんばかりの制作者側のほくそ笑んだあざとさが画面から滲み出ていてしらけるんですけど。

シチュエーションスリラー系の面白さの”核”である、密室に閉じ込められた”真相”が最初っからネタばらしされた状態でどのように楽しめば宜しいんでしょうか？？
ラストの拍子抜けオチ（全く驚愕もしない、あきれ果てて唖然とした）にも・・・「どうだ、続きも観たいだろ？」と自慢げな笑顔に「はいはい、凄いね、次も是非観たいわー、よしよし」と子供を宥めるような冷めた心境に到達しておりました。

はっきり言って暇つぶしにもなりませんでした。
久々に駄作と言わせていただきます。

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密室=>心理
こ〜ゆ〜の大好き！
こ〜ゆ〜の何本も懲りずに観て来ましたが殆ど駄作ばかりでした。
で？本作は？

ダメダメ〜 皆様のレビュー通りでした。
序盤からイキナリの発砲でビックリ！ 今後の展開に期待し腰を据えて観ましたが、スカスカ、すんなり滑り落ちました。 つい居眠りする程のつまんなさ！ 昔こんな心理実験があった・・を世間に知って貰いたい、だけ。 まままさか、パート２を作ろうとして適当に終わった訳？うわぁ〜↓

“期待”って殆ど裏切り者ですね〜
どうやら“es(エス)”に近づける作品はもう無いようです。
密室物発掘への足が遠のいて行く・・

誇張があるとしてもこれが事実ならアメリカには幾つの独立機関があるんだろう（苦笑
そしてこのMKウルトラという実験をリークしたのは誰？

映画的には面白かったです。
狭い実験室に候補者を閉じ込めて彼らがどういう行動に出るのか観察する。
ありがちな設定だけどそれぞれこれ系の映画は面白いです。
なんの候補者なのかはあえて書きません。
それがこの実験と映画の核なので。。



優生学みたいな話が出てくるので以下ウンチクで映画と関係ありません。
ただの自己満足です。

優生学とか進化論は間違いだ。
ダーウィンが本当に言いたい事は進化論ではなくて適応論だ。
環境にもっとも適応した種族が栄えるのであって、人間はもっとも進化した生物ではない。
今の環境にもっとも適応しただけだ。
環境が変わればその環境にもっとも適応する生物が栄える。
劣ったとか優れたとかはない。
歴史的に有名な人物のDNAを保存するなんてバカな話でその人物のクローンを作ったところで今の環境に適応できなければなんの能力も発揮しないだろう。
そういう意味で心身で色んな個性を持った人たちがいるのはいいことで、誰も故意に殺されるべきではない。
ウィルスの突然変異などの異常事態が起こったとき誰が生き残るかわからないから。
劣った人とか優れた人というのはないので「優れた遺伝子を残さずに誰々が子供を作らなかったのは残念だ」なんて話はげんなりする。
そういう意味でもナチスは間違っている。
ナチスに限らず世間一般に広まっている進化論や優生学は間違っている。

自殺する細胞。
初めて知ったとき、なんて神秘的な現象なんだろうと、
ちょっとした感動がありました。
だから、それを題材としたのには共感のようなものは感じます。

でも、
この作品の主軸は、告発？人間心理？
どっちだとしても、中途半端な気がしてしまうのです。

それに次の犠牲者が誰か、より、クイズの正解が気になってしまうのです。
自分で調べなさいって？(笑)

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「テキサス・チェーンソー　ビギニング」の監督作品ということで
期待したんですが、これはつまらなかった〜。
部屋に閉じ込められる映画といえば、「CUBE」「SAW」がありますが
雲泥の差ですね。

この実験室では何が行われているのかが、最初に説明されているし、
実験してる側の人間も明かされているから、サスペンス要素はゼロ。
被験者も４人しかいないし、キャラ的にも魅力なし。

唯一、この実験の目的が謎だったんですが
そのオチも、なんだかなあという感じ。
こんな実験をしても、大した意味も効果も無さそうで、釈然としません。

展開も同じような調子で変化に乏しいし、ぐっと迫ってくるものも無い、
つまらない作品でした。