こちらの作品もおすすめ
こちらの作品もおすすめ
暴力的な父親から虐待を受けて育った兄妹、ジョンとウェンディ。現在はニューヨークでそれぞれ自立した生活を送る二人だったが、ある日、父親が認知症と診断されたことにより、その環境は大きく変わる。否応無しに他人同然の父を引取ることになってしまう二人。独身貴族を気取りながらも誰よりも家族愛に飢えるジョン、不倫から抜け出せずだた歳を重ねることを嘆くウェンディ。図らずも再び集った家族が浮き彫りにするそれぞれの葛藤……。やがて父が最期を迎えるとき、二人が下した決断とは?
製作年: |
2007年 |
---|---|
製作国: |
アメリカ |
原題: |
THE SAVAGES |
受賞記録: |
2007年 LA批評家協会賞 脚本賞 |
監督: |
タマラ・ジェンキンズ |
---|---|
製作: |
テッド・ホープ 、 アン・ケーリ 、 エリカ・ウェストハイマー |
製作総指揮: |
アレクサンダー・ペイン 、 アンソニー・ブレグマン 、 フレッド・ウェストハイマー 、 ジム テイラー 、 ジム・バーク 、 アンソニー・ブレグマン |
出演: |
フィリップ・シーモア・ホフマン 、 ローラ・リニー 、 フィリップ・ボスコ 、 ピーター・フリードマン 、 デヴィッド・ザヤス 、 ベンガ・アキナベ 、 カーラ・セイモア 、 ガイ・ボイド 、 ピーター・フリードマン |
撮影: |
モット・ハップフェル |
音楽: |
スティーブン・トラスク |
暴力的な父親から虐待を受けて育った兄妹、ジョンとウェンディ。現在はニューヨークでそれぞれ自立した生活を送る二人だったが、ある日、父親が認知症と診断されたことにより、その環境は大きく変わる。否応無しに他人同然の父を引取ることになってしまう二人。独身貴族を気取りながらも誰よりも家族愛に飢えるジョン、不倫から抜け出せずだた歳を重ねることを嘆くウェンディ。図らずも再び集った家族が浮き彫りにするそれぞれの葛藤……。やがて父が最期を迎えるとき、二人が下した決断とは?
製作年: |
2007年 |
---|---|
製作国: |
アメリカ |
原題: |
THE SAVAGES |
受賞記録: |
2007年 LA批評家協会賞 脚本賞 |
監督: |
タマラ・ジェンキンズ |
---|---|
製作: |
テッド・ホープ 、 アン・ケーリ 、 エリカ・ウェストハイマー |
製作総指揮: |
アレクサンダー・ペイン 、 アンソニー・ブレグマン 、 フレッド・ウェストハイマー 、 ジム テイラー 、 ジム・バーク 、 アンソニー・ブレグマン |
出演: |
フィリップ・シーモア・ホフマン 、 ローラ・リニー 、 フィリップ・ボスコ 、 ピーター・フリードマン 、 デヴィッド・ザヤス 、 ベンガ・アキナベ 、 カーラ・セイモア 、 ガイ・ボイド 、 ピーター・フリードマン |
撮影: |
モット・ハップフェル |
---|---|
音楽: |
スティーブン・トラスク |
収録時間: | 字幕: | 音声: |
---|---|---|
115分 | 日本語・英語 | 1:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/英語 |
レイティング: | 記番: | レンタル開始日: |
FXBR36272 | 2010年02月03日 | |
在庫枚数 | 1位登録者: | 2位登録者: |
6枚 | 0人 | 0人 |
収録時間:
115分
字幕:
日本語・英語
音声:
1:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/英語
レイティング:
記番:
FXBR36272
レンタル開始日:
2010年02月03日
在庫枚数
6枚
1位登録者:
0人
2位登録者:
0人
DVD
収録時間: | 字幕: | 音声: |
---|---|---|
115分 | 日本語・英語 | 1:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/英語 |
レイティング: | 記番: | レンタル開始日: |
FXBR36272 | 2010年02月03日 | |
在庫枚数 | 1位登録者: | 2位登録者: |
6枚 | 0人 | 0人 |
収録時間:
115分
字幕:
日本語・英語
音声:
1:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/英語
レイティング:
記番:
FXBR36272
レンタル開始日:
2010年02月03日
在庫枚数
6枚
1位登録者:
0人
2位登録者:
0人
約35,500
タイトル以上
国内ドラマも一部含まれております
約5,400
タイトル以上
約9,200
タイトル以上
約210,000
タイトル以上
約250,000
タイトル以上
※2022年2月 現在のタイトル数
入力内容に誤りがあります。
内容をご確認のうえ、修正いただきますようお願いいたします。
この作品に関するあなたの感想や意見を書いてみませんか?
※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
あらら。これからの私には観といた方がいいであろう題材なんですが、
ちょっと内容が淡白過ぎて、得るものがあまりなかったです。
親の介護ってのはどんな人でも抱えていく問題だと思うんですが。
自分達だけで!!とは思っても、なかなか出来るものではないでしょう。
全く内容を知らないで借りて、レビュー書く前にイントロダクションを読むんですが、
あの兄妹は父親から虐待されてたのを後から知ったのでw ちょっと混乱?(-_-)?
そんなに仲良し家族って感じではないとは思ってたんですが。。。
そんな事、言ってたかしら。内容があんまり入ってこなかったからかな(汗
父親と一緒に生活していた女性が亡くなり、その住まいから出ていかなくてはならなくなり、
どうやら父は認知症になってるらしいと。
そこから父親を受け入れてくれる施設を兄が探し、そこに父親を預けて…。
後は兄妹で父親に会いに行ったり、いろいろ世話をやくんですが、
どうも、この妹がね〜。やる事が的を得ていないと言いますか、ちょっと違うんですよ。
自分のイライラを人にぶつけたり、ヒステリックになったり、
それも人のせいにしたりして、ハッキリ言ってしまえば、うっとしい女なんです(汗
いい部分もあるんでしょうけど、そんな事どうでもよくなってしまいましたw
父親が亡くなって、兄妹仲良くまるく収まった。みたいな感じに終わらせてるんですが、
いまいち私には『めでたし、めでたし』でもなかったような気がする。
ほっこり家族愛とか、これからの事を考えさせられた。とか何も思いませんでした。
このレビューは気に入りましたか? 7人の会員が気に入ったと投稿しています
※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
ローラ・リニー、フィリップ・シーモア・ホフマン共演という顔ぶれに魅かれて観てみました。う〜ん、主演のローラ・リニーがとってもいい。私、この女優さん好きです。頭良さげで美人。だけど「女優オーラ」を出さないナチュラルな感じが、人として、とっても品がある。
で、作品の方は、第80回アカデミー賞脚本賞と主演女優賞にノミネートされたと言うだけあって、脚本の秀逸さがホント特筆に値すると思います。お話は認知症になった父親を引き取ることになった兄妹の右往左往ぶりを描いていますが、実は「介護」がテーマの映画ではないのかなと私は思いました。親の介護問題をきっかけに自分自身の人生に向き合わざるを得なくなった一人の女性の物語なのかなと。
都会で暮らす独身。仕事をしながら自作の戯曲の売り込みに余念がない。不倫中の恋人にはちょいと不満げ・・・ウェンディ(ローラ・リニー)という女性の姿は開巻早々から赤裸々に描かれる。猫だけが待っている薄暗いアパートの部屋(一人暮らし)、子宮がん検診の結果を伝える留守電(そういうことが気になる年齢)、男が帰ったあと立ったままシリアルを食べる女(一緒にディナーじゃない)・・・ってな具合にいちいち描写が巧い。冒頭の「青い空、輝く太陽」のアリゾナ、サンシティ(有名な高齢者コミュニティ)で介護人付きで暮らしていた父親の暮らしぶりとの対比も効いている。何もかもが違う、まったくの別世界。
疎遠だった父親が認知症になり、暮らしていた施設からも出なければならなくなったことで、彼女の生活が一変する。兄ジョン(フィリップ・シーモア・ホフマン)の計らいで父親を別の施設に移すのだが、どう見ても老人病院だ。罪悪感に泣くウェンディ。彼女は父親のためにもっと良い施設を探そうとやっきになる。ここから父親の介護をめぐって兄妹で何かと対立し、兄は妹のやり方を批判するのだが、表面的に描かれているのは「介護」であっても、ここで表現されているのは全てウェンディの価値観と彼女の生き方であって、それに対する兄の現実的で冷徹な言葉は、彼女を目覚めさせるきっかけになる。
実りのない恋愛を「健康な性生活」と正当化して自分をごまかし、不満を抱きながらも不倫関係を断ち切れないで来たこと。作家を目指しながら芽が出ない長い道のりにいよいよ倦み疲れたのか、つまらない嘘をついてしまうこと。それによって、もっと大きな、そしてもっと惨めな嘘がバレてしまうこと。彼女にとって父親の介護という人生の局面は、自分自身のウソにまみれた人生に真正面から向き合うターニングポイントであり、決着をつける時でもあった。
ウェンディが父親の病室に持ち込むオブジェが印象的だ。「心を和ませるために」と父親を思いやっている風であり、彼女自身もきっとそう思い込んでいるのだろうが、実は、美術を専門的に学んだ彼女の、自身の誇りを無意識のうちに顕示している。こういう描写に、彼女の「自己欺瞞」の人生が浮き彫りにされる。
しかし、この「欺瞞」の象徴とも思えるオブジェが不思議な力を発揮する。最初は「何をするものなんだ?」と訝っていた父親だったが、看護師が見回りに来てこの光るオブジェのスイッチを切ろうとすると、「つけておいてくれ」と頼むのだ。父の娘への思いが感じられる。離れていた親子が少しつながったように見えて、なんだか彼女自身が報われたようでジーンときた。
不倫相手との喧嘩シーンも良い。プライドばかり高くて現実に不満を抱いている女の「勘違い」ぶりがイタイ。なんで学も才もある自分が安モーテルでひと回りも年上の既婚男と抱き合ってるのかと嘆くんだけど、字幕では確か「ありきたり過ぎる」となっていたかな。ここ、セリフでは「クリシェ!」と叫んでいる。「常套句」ですかね。戯曲を書いている女らしい、実に気取った言い回しだなぁとワタクシ感心しました。それともこれって普通に使われる言葉なのかしらん。英語に詳しくないので分からないのですが・・・。
高級老人ホームと病院の2人部屋が意味するもの、大学教授でブレヒト研究者という兄の存在がヒロインに与えているプレッシャー、冴えない中年男と寝ている女の打算・・・。父の人生、兄の人生、そして39歳のヒロインの人生を描きながら、人はどうあるべきか、どう生きることが本当の幸せなのかというシンプルな問題を、この映画は真摯に語っている。
そして、傷つき悩んだ女が最後に決断し選んだものは・・・。
ラスト・カットに私は震えた。
新しい人生に踏み出した彼女の、凛とした姿がとても眩しくて、ちょっと嬉し涙。地味だけどイイ作品です。
このレビューは気に入りましたか? 5人の会員が気に入ったと投稿しています
入力内容に誤りがあります。
内容をご確認のうえ、修正いただきますようお願いいたします。
ユーザーレビュー:26件
投稿日
2010/05/22
レビュアー
心※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
あらら。これからの私には観といた方がいいであろう題材なんですが、
ちょっと内容が淡白過ぎて、得るものがあまりなかったです。
親の介護ってのはどんな人でも抱えていく問題だと思うんですが。
自分達だけで!!とは思っても、なかなか出来るものではないでしょう。
全く内容を知らないで借りて、レビュー書く前にイントロダクションを読むんですが、
あの兄妹は父親から虐待されてたのを後から知ったのでw ちょっと混乱?(-_-)?
そんなに仲良し家族って感じではないとは思ってたんですが。。。
そんな事、言ってたかしら。内容があんまり入ってこなかったからかな(汗
父親と一緒に生活していた女性が亡くなり、その住まいから出ていかなくてはならなくなり、
どうやら父は認知症になってるらしいと。
そこから父親を受け入れてくれる施設を兄が探し、そこに父親を預けて…。
後は兄妹で父親に会いに行ったり、いろいろ世話をやくんですが、
どうも、この妹がね〜。やる事が的を得ていないと言いますか、ちょっと違うんですよ。
自分のイライラを人にぶつけたり、ヒステリックになったり、
それも人のせいにしたりして、ハッキリ言ってしまえば、うっとしい女なんです(汗
いい部分もあるんでしょうけど、そんな事どうでもよくなってしまいましたw
父親が亡くなって、兄妹仲良くまるく収まった。みたいな感じに終わらせてるんですが、
いまいち私には『めでたし、めでたし』でもなかったような気がする。
ほっこり家族愛とか、これからの事を考えさせられた。とか何も思いませんでした。
投稿日
2010/04/29
レビュアー
ポッシュ※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
ローラ・リニー、フィリップ・シーモア・ホフマン共演という顔ぶれに魅かれて観てみました。う〜ん、主演のローラ・リニーがとってもいい。私、この女優さん好きです。頭良さげで美人。だけど「女優オーラ」を出さないナチュラルな感じが、人として、とっても品がある。
で、作品の方は、第80回アカデミー賞脚本賞と主演女優賞にノミネートされたと言うだけあって、脚本の秀逸さがホント特筆に値すると思います。お話は認知症になった父親を引き取ることになった兄妹の右往左往ぶりを描いていますが、実は「介護」がテーマの映画ではないのかなと私は思いました。親の介護問題をきっかけに自分自身の人生に向き合わざるを得なくなった一人の女性の物語なのかなと。
都会で暮らす独身。仕事をしながら自作の戯曲の売り込みに余念がない。不倫中の恋人にはちょいと不満げ・・・ウェンディ(ローラ・リニー)という女性の姿は開巻早々から赤裸々に描かれる。猫だけが待っている薄暗いアパートの部屋(一人暮らし)、子宮がん検診の結果を伝える留守電(そういうことが気になる年齢)、男が帰ったあと立ったままシリアルを食べる女(一緒にディナーじゃない)・・・ってな具合にいちいち描写が巧い。冒頭の「青い空、輝く太陽」のアリゾナ、サンシティ(有名な高齢者コミュニティ)で介護人付きで暮らしていた父親の暮らしぶりとの対比も効いている。何もかもが違う、まったくの別世界。
疎遠だった父親が認知症になり、暮らしていた施設からも出なければならなくなったことで、彼女の生活が一変する。兄ジョン(フィリップ・シーモア・ホフマン)の計らいで父親を別の施設に移すのだが、どう見ても老人病院だ。罪悪感に泣くウェンディ。彼女は父親のためにもっと良い施設を探そうとやっきになる。ここから父親の介護をめぐって兄妹で何かと対立し、兄は妹のやり方を批判するのだが、表面的に描かれているのは「介護」であっても、ここで表現されているのは全てウェンディの価値観と彼女の生き方であって、それに対する兄の現実的で冷徹な言葉は、彼女を目覚めさせるきっかけになる。
実りのない恋愛を「健康な性生活」と正当化して自分をごまかし、不満を抱きながらも不倫関係を断ち切れないで来たこと。作家を目指しながら芽が出ない長い道のりにいよいよ倦み疲れたのか、つまらない嘘をついてしまうこと。それによって、もっと大きな、そしてもっと惨めな嘘がバレてしまうこと。彼女にとって父親の介護という人生の局面は、自分自身のウソにまみれた人生に真正面から向き合うターニングポイントであり、決着をつける時でもあった。
ウェンディが父親の病室に持ち込むオブジェが印象的だ。「心を和ませるために」と父親を思いやっている風であり、彼女自身もきっとそう思い込んでいるのだろうが、実は、美術を専門的に学んだ彼女の、自身の誇りを無意識のうちに顕示している。こういう描写に、彼女の「自己欺瞞」の人生が浮き彫りにされる。
しかし、この「欺瞞」の象徴とも思えるオブジェが不思議な力を発揮する。最初は「何をするものなんだ?」と訝っていた父親だったが、看護師が見回りに来てこの光るオブジェのスイッチを切ろうとすると、「つけておいてくれ」と頼むのだ。父の娘への思いが感じられる。離れていた親子が少しつながったように見えて、なんだか彼女自身が報われたようでジーンときた。
不倫相手との喧嘩シーンも良い。プライドばかり高くて現実に不満を抱いている女の「勘違い」ぶりがイタイ。なんで学も才もある自分が安モーテルでひと回りも年上の既婚男と抱き合ってるのかと嘆くんだけど、字幕では確か「ありきたり過ぎる」となっていたかな。ここ、セリフでは「クリシェ!」と叫んでいる。「常套句」ですかね。戯曲を書いている女らしい、実に気取った言い回しだなぁとワタクシ感心しました。それともこれって普通に使われる言葉なのかしらん。英語に詳しくないので分からないのですが・・・。
高級老人ホームと病院の2人部屋が意味するもの、大学教授でブレヒト研究者という兄の存在がヒロインに与えているプレッシャー、冴えない中年男と寝ている女の打算・・・。父の人生、兄の人生、そして39歳のヒロインの人生を描きながら、人はどうあるべきか、どう生きることが本当の幸せなのかというシンプルな問題を、この映画は真摯に語っている。
そして、傷つき悩んだ女が最後に決断し選んだものは・・・。
ラスト・カットに私は震えた。
新しい人生に踏み出した彼女の、凛とした姿がとても眩しくて、ちょっと嬉し涙。地味だけどイイ作品です。
申し込みフォームへ記入したら登録完了!
借りたい作品をリストアップするだけ!
発送可能な商品を自宅にお届けします。
商品をポストに投函すればOK!
もちろん無料お試し期間中に退会することも可能です。 また、その場合は料金は一切かかりません。
無料お試し中も、都度レンタルは、有料でご利用いただくことができます。
また、無料お試し中に解約され、何らかの理由でレンタル商品を期日までにご返却いただけなかった場合に、追加料金が発生する場合がございます。
定額プランは1つの封筒に2枚入り、お届けいたします。
届いた往復封筒でポストへご投函いただき、当社配送センターにてご返却を確認できましたら次の封筒を発送致します。繰り返しでご登録のプラン枚数までご利用いただけます。
※1 無料お試し期間中の「新作」レンタルは対象外です。
※2 借り放題はDVD「旧作」、CD「新作・準新作・旧作」が対象です。
マイ・ライフ、マイ・ファミリー