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『ブラス!』のマーク・ハーマン監督が、非道な戦争に翻弄される人々と幼い少年の友情を描いた感動ドラマ。強制収容所指揮官の息子・ブルーノは、引越し先の近所でフェンスの向こう側にいる“縞模様のパジャマ”を着た少年と次第に心を通わすが…。
製作年: |
2008年 |
---|---|
製作国: |
イギリス |
原題: |
THE BOY IN THE STRIPED PYJAMAS |
監督: |
マーク・ハーマン |
---|---|
製作: |
デビッド・ハイマン |
製作総指揮: |
クリスティーン・ランガン 、 マーク・ハーマン |
出演: |
エイサ・バターフィールド 、 ジャック・スキャンロン 、 アンバー・ビーティー 、 デヴィッド・シューリス 、 ベラ・ファーミガ 、 リチャード・ジョンソン 、 シーラ・ハンコック 、 ルパート・フレンド 、 ジム・ノートン 、 ジャック・スキャンロン 、 アンバー・ビーティー 、 ヴェラ・ファミーガ |
脚本: |
マーク・ハーマン |
原作: |
ジョン・ボイン 、 ジョン・ボイン |
音楽: |
ジェームズ・ホーナー 、 ジェームズ・ホーナー |
『ブラス!』のマーク・ハーマン監督が、非道な戦争に翻弄される人々と幼い少年の友情を描いた感動ドラマ。強制収容所指揮官の息子・ブルーノは、引越し先の近所でフェンスの向こう側にいる“縞模様のパジャマ”を着た少年と次第に心を通わすが…。
製作年: |
2008年 |
---|---|
製作国: |
イギリス |
原題: |
THE BOY IN THE STRIPED PYJAMAS |
監督: |
マーク・ハーマン |
---|---|
製作: |
デビッド・ハイマン |
製作総指揮: |
クリスティーン・ランガン 、 マーク・ハーマン |
出演: |
エイサ・バターフィールド 、 ジャック・スキャンロン 、 アンバー・ビーティー 、 デヴィッド・シューリス 、 ベラ・ファーミガ 、 リチャード・ジョンソン 、 シーラ・ハンコック 、 ルパート・フレンド 、 ジム・ノートン 、 ジャック・スキャンロン 、 アンバー・ビーティー 、 ヴェラ・ファミーガ |
脚本: |
マーク・ハーマン |
---|---|
原作: |
ジョン・ボイン 、 ジョン・ボイン |
音楽: |
ジェームズ・ホーナー 、 ジェームズ・ホーナー |
収録時間: | 字幕: | 音声: |
---|---|---|
94分 | 日本語・英語・吹き替え | 1:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/英語 2:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/日本語 |
レイティング: | 記番: | レンタル開始日: |
PG-12 | VWDR2113 | 2010年01月20日 |
在庫枚数 | 1位登録者: | 2位登録者: |
24枚 | 3人 | 3人 |
収録時間:
94分
字幕:
日本語・英語・吹き替え
音声:
1:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/英語
2:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/日本語
レイティング:
PG-12
記番:
VWDR2113
レンタル開始日:
2010年01月20日
在庫枚数
24枚
1位登録者:
3人
2位登録者:
3人
DVD
収録時間: | 字幕: | 音声: |
---|---|---|
94分 | 日本語・英語・吹き替え | 1:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/英語 2:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/日本語 |
レイティング: | 記番: | レンタル開始日: |
PG-12 | VWDR2113 | 2010年01月20日 |
在庫枚数 | 1位登録者: | 2位登録者: |
24枚 | 3人 | 3人 |
収録時間:
94分
字幕:
日本語・英語・吹き替え
音声:
1:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/英語
2:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/日本語
レイティング:
PG-12
記番:
VWDR2113
レンタル開始日:
2010年01月20日
在庫枚数
24枚
1位登録者:
3人
2位登録者:
3人
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第二次世界大戦下のドイツ。
ナチスドイツの将校の父の栄転で、人里離れた郊外に引っ越して来た8歳の少年ブルーノ。
遊び相手もいなくて退屈していた彼は、部屋の窓から遠くに見えていた「農場」に興味を示し、フェンスの向こうにいる同じ年のユダヤの少年シュムエルと仲よくなります。
これまでのホロコーストものとは、異なり、主人公が大人でもなければ、ユダヤ系でもなく、どちらかといえば安全な場所に守られていて、単なる冒険好きの子供というところに、ドキッとさせられるものが大きいです。
大人の意思とは無関係に生まれてしまう友情、子供という純粋な存在にとって壁はないに等しいのですね。
ブルーノは、何故縞模様のパジャマを昼間から着ているのか、知らない。父親は正しい軍人であるとあの映画で確信したブルーノ。
尊敬していた夫の任務を知って錯乱してしまう母親。
冷静沈着に任務を遂行する中尉。足が悪くて、芋向きをしている元医者。こうした大人たちの動向を気になりながらも、深く考えることも止めてしまうブルーノ。
彼の瞳に写った様々なものが何を意味するのか知らない。
下働きとして家にやって来たシュムエルにブルーノは大喜び。けれども、彼と親しくしていたところを父の部下に問われたブルーノは初対面だと嘘をついてしまいます。最後は心を一緒にできたところは、唯一の救いでしょうか?
この映画の純粋な子供目線は、あまりに優しくて、それが重くて痛かったです。
このレビューは気に入りましたか? 28人の会員が気に入ったと投稿しています
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天空の無数の星からお前はなせ星屑を掴んだのだぁ!その不運な行いが更なる試練へと導くであろう!子供が主役の何とも切ない映画・・
世を戦乱の渦に巻き込むナチス戦下、ガス室は何も代表的なアウシュビッツやホロコーストだけじゃないのは御周知の事であろう。そのような所で人を処分し焼く任務を負かされたナチス将校の8歳の息子が、有刺鉄線の先にいる8歳のユダヤ人との交流を通じて、戦争の悲惨さを伝える話かと思ったが少々訳が違った。
まず、ジャケット写真を見て頂きたい。フェンスの向こう側は死のエリアである。一寸先は闇であるのだ。優雅に暮らすナチス将校の幼い子供にその意味が理解できるはずもない。フェンス越しに心を通わす相手は、顔色が悪く常に腹が減っている8歳の子供。その縞模様の囚人服を着たユダヤの子供は相当苦労はしてるようだが、やはりフェンス内の本当の意味を理解するにはあまりにも幼すぎる。
私はホラー好きである。普通の映画じゃもう感動しなければ満足もしないので刺激を求める次第だ。特に人が虐待されるシーンなんかは最高と思っている。ゆえに武器が振り下ろされる瞬間に場面が変わるのを断固拒否る切株派である。それは今後も変わらない。
そんな方は本作を観てみては如何だろうか。一見どころか必見!
特にユダヤ老人の表情を見れば虐待とかは望めぬはずだ。もし浴す心理が働いたなら、それはかなりヤバい心理状態なので注意が必要だ。本作はホラーや虐待の要素は一切無いドラマなので誤解はせぬ事。終始子供の視点で描いた「もうひとつの」戦争の悲劇。澄んだ青い目の無邪気な子供がとても可愛くて、飽きる事なくじっっくり観れた。同時に心は打ち砕かれた・・
名作のセリフ : パトラッシュ、俺はとても眠いんだぁzzz安らかに眠れ・・
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原作本を先に読んでいて、衝撃の結末は知っていましたが、いや知っていたからこそか、あまりにも辛くて重くて、脱力してしまいました。
ナチスの高官を父に持つ8歳のブルーノは、父の転属に伴い母、12歳の姉とともにベルリンから田舎へ引っ越す。
新しい家の自分の窓から見える、農場のような建物。そこにいるたくさんの人たちは、なぜかみな昼間もパジャマのような服を着ている。
ブルーノはそこがユダヤ人の強制収容所であることも、父親がどんな仕事をしているのかも、なにひとつ理解しないまま、フェンスの向こうの少年と言葉を交わすようになる。
12歳の姉グレーテルは、はじめは人形遊びに熱中するような少女なのだが、父が雇った家庭教師の影響で、次第に国粋主義に傾いてゆく。
ブルーノがボールを捜してはいった地下室には、グレーテルが捨てたセルロイドの人形が何10体も積み上げられている。それがブルーノの行く末を暗示していて、結末を知っていた私はほんとうに心臓が止まるかと思うほどドキッとしました。
そして、収容所の大きな煙突から立ち上る黒煙。
これも人形と同じくブルーノを待ちうける結末を暗示しています。
その黒煙の正体を、ブルーノの母親さえも知らない。
夫の部下からそれを知らされた母親は、ショックのあまりうつ状態になってしまいます。
衝撃の結末、原作ではかなりぼかした書き方がしてあって、歴史知識のない子どもには意味がわからないのでは?と思ったくらいだったのですが、映像で見せられるとその衝撃、悲惨さは予想以上で、ほんとうに辛かったです。
「無知は罪」、確かにブルーノは無知です。
たとえば冒頭のシーン、ベルリンの街中でブルーノは友だちと戦闘機ごっこに興じているのだけど、その隣ではたくさんのユダヤ人たちがトラックに積み込まれようとしている。でも、ブルーノはそんなことを気にかけもしない。
だけど、たった8歳の子どもに、無知が罪だとはいえるでしょうか。
それならばこの悲惨な結末は一体誰のせい?
自分の国が何をしているのか、よく知りもしなかった大人。
知っていながら、止めることのできなかった大人のせい??
けれども、こんな状況で1個人に一体なにができるのでしょう?
アイルランド人の書いた原作本を、イギリス人監督と俳優によって、英語で映画化というのに、少しひっかかるものもあったのですが、そんなことは些細なことに思えました。多くの人に、特に若い人に見て欲しい映画です。
このレビューは気に入りましたか? 20人の会員が気に入ったと投稿しています
※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
これホロコーストを舞台にしてますけど、ホロコースト映画じゃないですね。
たまたま題材がホロコーストってだけで。
似て非なりというか、これって決定的な違いだと思う。
ただ不遇な環境を現せればよかっただけじゃないんだろうか。
つまりはホロコーストでなくても人種差別も苛めでもいいわけだ。
それだけ、ホロコーストやナチスというものが描かれていない。
深みが全くもって伝わってこない。
敢えてそこは描いてないって声も聞こえてきそうだが、深みとは決してそういう
ものではないような気がするのだが。
最初、これハリウッド映画かと思ったらイギリスなんですね。
戦争映画になれば臭いものには蓋をするアメリカに対し、意外と突っ込むイギリス
ではあるけどもホロコーストと言ってしまうとアメリカとイギリスは同意。
ただ、作家はアイルランド人でまだまだ若い人みたいだし。
もちろん、若いからといってダメってわけではないけど、この映画を見る限りは
調査に調査を重ねて書き上げましたって雰囲気は皆無。
この題材であれば避けては通れない気がするんだけど、小説では違うのだろうか。
未読なのでなんとも言えないところだけど。。。
ベストセラーを単純に映画化しました。
ってことで理解するしか解釈のしようがないです。
この作品でホロコーストを語るにはあまりにも短絡的すぎる。
きっと細部を細かく見ていけばきっと雑に描かれていたと思うし、見返そうという
気にも不思議となりはしない。
不遇な場面として簡単に持ち出してはいけない問題だと思うし、
お涙頂戴に仕上げてはいけない問題のはずだ。
ショッキングだと評判のエンディング。
確かにこれを成り立たせるにはホロコーストはうってつけだったかもしれない。
だけど、「可愛そうな少年」という印象しか残らない。
不遇な少年を描こうと思ったとき、因果応報を描こうと思ったとき、
この題材を使った。。。そんなコンセプトかと。
ちなみにいい映画だはと思います。
ホロコースト映画ではないというだけで。
このレビューは気に入りましたか? 12人の会員が気に入ったと投稿しています
入力内容に誤りがあります。
内容をご確認のうえ、修正いただきますようお願いいたします。
ユーザーレビュー:106件
投稿日
2010/03/17
レビュアー
ミルクチョコ※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
第二次世界大戦下のドイツ。
ナチスドイツの将校の父の栄転で、人里離れた郊外に引っ越して来た8歳の少年ブルーノ。
遊び相手もいなくて退屈していた彼は、部屋の窓から遠くに見えていた「農場」に興味を示し、フェンスの向こうにいる同じ年のユダヤの少年シュムエルと仲よくなります。
これまでのホロコーストものとは、異なり、主人公が大人でもなければ、ユダヤ系でもなく、どちらかといえば安全な場所に守られていて、単なる冒険好きの子供というところに、ドキッとさせられるものが大きいです。
大人の意思とは無関係に生まれてしまう友情、子供という純粋な存在にとって壁はないに等しいのですね。
ブルーノは、何故縞模様のパジャマを昼間から着ているのか、知らない。父親は正しい軍人であるとあの映画で確信したブルーノ。
尊敬していた夫の任務を知って錯乱してしまう母親。
冷静沈着に任務を遂行する中尉。足が悪くて、芋向きをしている元医者。こうした大人たちの動向を気になりながらも、深く考えることも止めてしまうブルーノ。
彼の瞳に写った様々なものが何を意味するのか知らない。
下働きとして家にやって来たシュムエルにブルーノは大喜び。けれども、彼と親しくしていたところを父の部下に問われたブルーノは初対面だと嘘をついてしまいます。最後は心を一緒にできたところは、唯一の救いでしょうか?
この映画の純粋な子供目線は、あまりに優しくて、それが重くて痛かったです。
投稿日
2010/05/25
レビュアー
ホヨマックス※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
天空の無数の星からお前はなせ星屑を掴んだのだぁ!その不運な行いが更なる試練へと導くであろう!子供が主役の何とも切ない映画・・
世を戦乱の渦に巻き込むナチス戦下、ガス室は何も代表的なアウシュビッツやホロコーストだけじゃないのは御周知の事であろう。そのような所で人を処分し焼く任務を負かされたナチス将校の8歳の息子が、有刺鉄線の先にいる8歳のユダヤ人との交流を通じて、戦争の悲惨さを伝える話かと思ったが少々訳が違った。
まず、ジャケット写真を見て頂きたい。フェンスの向こう側は死のエリアである。一寸先は闇であるのだ。優雅に暮らすナチス将校の幼い子供にその意味が理解できるはずもない。フェンス越しに心を通わす相手は、顔色が悪く常に腹が減っている8歳の子供。その縞模様の囚人服を着たユダヤの子供は相当苦労はしてるようだが、やはりフェンス内の本当の意味を理解するにはあまりにも幼すぎる。
私はホラー好きである。普通の映画じゃもう感動しなければ満足もしないので刺激を求める次第だ。特に人が虐待されるシーンなんかは最高と思っている。ゆえに武器が振り下ろされる瞬間に場面が変わるのを断固拒否る切株派である。それは今後も変わらない。
そんな方は本作を観てみては如何だろうか。一見どころか必見!
特にユダヤ老人の表情を見れば虐待とかは望めぬはずだ。もし浴す心理が働いたなら、それはかなりヤバい心理状態なので注意が必要だ。本作はホラーや虐待の要素は一切無いドラマなので誤解はせぬ事。終始子供の視点で描いた「もうひとつの」戦争の悲劇。澄んだ青い目の無邪気な子供がとても可愛くて、飽きる事なくじっっくり観れた。同時に心は打ち砕かれた・・
名作のセリフ : パトラッシュ、俺はとても眠いんだぁzzz安らかに眠れ・・
投稿日
2010/01/01
レビュアー
パープルローズ※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
原作本を先に読んでいて、衝撃の結末は知っていましたが、いや知っていたからこそか、あまりにも辛くて重くて、脱力してしまいました。
ナチスの高官を父に持つ8歳のブルーノは、父の転属に伴い母、12歳の姉とともにベルリンから田舎へ引っ越す。
新しい家の自分の窓から見える、農場のような建物。そこにいるたくさんの人たちは、なぜかみな昼間もパジャマのような服を着ている。
ブルーノはそこがユダヤ人の強制収容所であることも、父親がどんな仕事をしているのかも、なにひとつ理解しないまま、フェンスの向こうの少年と言葉を交わすようになる。
12歳の姉グレーテルは、はじめは人形遊びに熱中するような少女なのだが、父が雇った家庭教師の影響で、次第に国粋主義に傾いてゆく。
ブルーノがボールを捜してはいった地下室には、グレーテルが捨てたセルロイドの人形が何10体も積み上げられている。それがブルーノの行く末を暗示していて、結末を知っていた私はほんとうに心臓が止まるかと思うほどドキッとしました。
そして、収容所の大きな煙突から立ち上る黒煙。
これも人形と同じくブルーノを待ちうける結末を暗示しています。
その黒煙の正体を、ブルーノの母親さえも知らない。
夫の部下からそれを知らされた母親は、ショックのあまりうつ状態になってしまいます。
衝撃の結末、原作ではかなりぼかした書き方がしてあって、歴史知識のない子どもには意味がわからないのでは?と思ったくらいだったのですが、映像で見せられるとその衝撃、悲惨さは予想以上で、ほんとうに辛かったです。
「無知は罪」、確かにブルーノは無知です。
たとえば冒頭のシーン、ベルリンの街中でブルーノは友だちと戦闘機ごっこに興じているのだけど、その隣ではたくさんのユダヤ人たちがトラックに積み込まれようとしている。でも、ブルーノはそんなことを気にかけもしない。
だけど、たった8歳の子どもに、無知が罪だとはいえるでしょうか。
それならばこの悲惨な結末は一体誰のせい?
自分の国が何をしているのか、よく知りもしなかった大人。
知っていながら、止めることのできなかった大人のせい??
けれども、こんな状況で1個人に一体なにができるのでしょう?
アイルランド人の書いた原作本を、イギリス人監督と俳優によって、英語で映画化というのに、少しひっかかるものもあったのですが、そんなことは些細なことに思えました。多くの人に、特に若い人に見て欲しい映画です。
投稿日
2011/01/15
レビュアー
MonPetit※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
これホロコーストを舞台にしてますけど、ホロコースト映画じゃないですね。
たまたま題材がホロコーストってだけで。
似て非なりというか、これって決定的な違いだと思う。
ただ不遇な環境を現せればよかっただけじゃないんだろうか。
つまりはホロコーストでなくても人種差別も苛めでもいいわけだ。
それだけ、ホロコーストやナチスというものが描かれていない。
深みが全くもって伝わってこない。
敢えてそこは描いてないって声も聞こえてきそうだが、深みとは決してそういう
ものではないような気がするのだが。
最初、これハリウッド映画かと思ったらイギリスなんですね。
戦争映画になれば臭いものには蓋をするアメリカに対し、意外と突っ込むイギリス
ではあるけどもホロコーストと言ってしまうとアメリカとイギリスは同意。
ただ、作家はアイルランド人でまだまだ若い人みたいだし。
もちろん、若いからといってダメってわけではないけど、この映画を見る限りは
調査に調査を重ねて書き上げましたって雰囲気は皆無。
この題材であれば避けては通れない気がするんだけど、小説では違うのだろうか。
未読なのでなんとも言えないところだけど。。。
ベストセラーを単純に映画化しました。
ってことで理解するしか解釈のしようがないです。
この作品でホロコーストを語るにはあまりにも短絡的すぎる。
きっと細部を細かく見ていけばきっと雑に描かれていたと思うし、見返そうという
気にも不思議となりはしない。
不遇な場面として簡単に持ち出してはいけない問題だと思うし、
お涙頂戴に仕上げてはいけない問題のはずだ。
ショッキングだと評判のエンディング。
確かにこれを成り立たせるにはホロコーストはうってつけだったかもしれない。
だけど、「可愛そうな少年」という印象しか残らない。
不遇な少年を描こうと思ったとき、因果応報を描こうと思ったとき、
この題材を使った。。。そんなコンセプトかと。
ちなみにいい映画だはと思います。
ホロコースト映画ではないというだけで。
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縞模様のパジャマの少年