縞模様のパジャマの少年

縞模様のパジャマの少年の画像・ジャケット写真
縞模様のパジャマの少年 / エイサ・バターフィールド
全体の平均評価点:
(5点満点)

104

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「縞模様のパジャマの少年」 の解説・あらすじ・ストーリー

『ブラス!』のマーク・ハーマン監督が、非道な戦争に翻弄される人々と幼い少年の友情を描いた感動ドラマ。強制収容所指揮官の息子・ブルーノは、引越し先の近所でフェンスの向こう側にいる“縞模様のパジャマ”を着た少年と次第に心を通わすが…。

「縞模様のパジャマの少年」 の作品情報

製作年: 2008年
製作国: イギリス
原題: THE BOY IN THE STRIPED PYJAMAS

「縞模様のパジャマの少年」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ

縞模様のパジャマの少年の詳細

  • 旧作
収録時間: 字幕: 音声:
94分 日本語・英語・吹き替え 1:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/英語
2:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/日本語
レイティング: 記番: レンタル開始日:
PG-12 VWDR2113 2010年01月20日
在庫枚数 1位登録者: 2位登録者:
59枚 2人 6人

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ユーザーレビュー:104件

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フェンスの向こうとこちらで一つだけ違うものネタバレ

投稿日:2010/03/17 レビュアー:ミルクチョコ

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第二次世界大戦下のドイツ。
ナチスドイツの将校の父の栄転で、人里離れた郊外に引っ越して来た8歳の少年ブルーノ。
遊び相手もいなくて退屈していた彼は、部屋の窓から遠くに見えていた「農場」に興味を示し、フェンスの向こうにいる同じ年のユダヤの少年シュムエルと仲よくなります。

これまでのホロコーストものとは、異なり、主人公が大人でもなければ、ユダヤ系でもなく、どちらかといえば安全な場所に守られていて、単なる冒険好きの子供というところに、ドキッとさせられるものが大きいです。
大人の意思とは無関係に生まれてしまう友情、子供という純粋な存在にとって壁はないに等しいのですね。

ブルーノは、何故縞模様のパジャマを昼間から着ているのか、知らない。父親は正しい軍人であるとあの映画で確信したブルーノ。
尊敬していた夫の任務を知って錯乱してしまう母親。
冷静沈着に任務を遂行する中尉。足が悪くて、芋向きをしている元医者。こうした大人たちの動向を気になりながらも、深く考えることも止めてしまうブルーノ。

彼の瞳に写った様々なものが何を意味するのか知らない。
下働きとして家にやって来たシュムエルにブルーノは大喜び。けれども、彼と親しくしていたところを父の部下に問われたブルーノは初対面だと嘘をついてしまいます。最後は心を一緒にできたところは、唯一の救いでしょうか?
この映画の純粋な子供目線は、あまりに優しくて、それが重くて痛かったです。

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A級100点(文句なし)ネタバレ

投稿日:2010/05/25 レビュアー:ホヨマックス

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天空の無数の星からお前はなせ星屑を掴んだのだぁ!その不運な行いが更なる試練へと導くであろう!子供が主役の何とも切ない映画・・

世を戦乱の渦に巻き込むナチス戦下、ガス室は何も代表的なアウシュビッツやホロコーストだけじゃないのは御周知の事であろう。そのような所で人を処分し焼く任務を負かされたナチス将校の8歳の息子が、有刺鉄線の先にいる8歳のユダヤ人との交流を通じて、戦争の悲惨さを伝える話かと思ったが少々訳が違った。

まず、ジャケット写真を見て頂きたい。フェンスの向こう側は死のエリアである。一寸先は闇であるのだ。優雅に暮らすナチス将校の幼い子供にその意味が理解できるはずもない。フェンス越しに心を通わす相手は、顔色が悪く常に腹が減っている8歳の子供。その縞模様の囚人服を着たユダヤの子供は相当苦労はしてるようだが、やはりフェンス内の本当の意味を理解するにはあまりにも幼すぎる。

私はホラー好きである。普通の映画じゃもう感動しなければ満足もしないので刺激を求める次第だ。特に人が虐待されるシーンなんかは最高と思っている。ゆえに武器が振り下ろされる瞬間に場面が変わるのを断固拒否る切株派である。それは今後も変わらない。

そんな方は本作を観てみては如何だろうか。一見どころか必見!

特にユダヤ老人の表情を見れば虐待とかは望めぬはずだ。もし浴す心理が働いたなら、それはかなりヤバい心理状態なので注意が必要だ。本作はホラーや虐待の要素は一切無いドラマなので誤解はせぬ事。終始子供の視点で描いた「もうひとつの」戦争の悲劇。澄んだ青い目の無邪気な子供がとても可愛くて、飽きる事なくじっっくり観れた。同時に心は打ち砕かれた・・

名作のセリフ : パトラッシュ、俺はとても眠いんだぁzzz安らかに眠れ・・

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この悲惨な結末は、一体誰のせいなのか?ネタバレ

投稿日:2010/01/01 レビュアー:パープルローズ

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原作本を先に読んでいて、衝撃の結末は知っていましたが、いや知っていたからこそか、あまりにも辛くて重くて、脱力してしまいました。

ナチスの高官を父に持つ8歳のブルーノは、父の転属に伴い母、12歳の姉とともにベルリンから田舎へ引っ越す。
新しい家の自分の窓から見える、農場のような建物。そこにいるたくさんの人たちは、なぜかみな昼間もパジャマのような服を着ている。
ブルーノはそこがユダヤ人の強制収容所であることも、父親がどんな仕事をしているのかも、なにひとつ理解しないまま、フェンスの向こうの少年と言葉を交わすようになる。

12歳の姉グレーテルは、はじめは人形遊びに熱中するような少女なのだが、父が雇った家庭教師の影響で、次第に国粋主義に傾いてゆく。
ブルーノがボールを捜してはいった地下室には、グレーテルが捨てたセルロイドの人形が何10体も積み上げられている。それがブルーノの行く末を暗示していて、結末を知っていた私はほんとうに心臓が止まるかと思うほどドキッとしました。

そして、収容所の大きな煙突から立ち上る黒煙。
これも人形と同じくブルーノを待ちうける結末を暗示しています。
その黒煙の正体を、ブルーノの母親さえも知らない。
夫の部下からそれを知らされた母親は、ショックのあまりうつ状態になってしまいます。

衝撃の結末、原作ではかなりぼかした書き方がしてあって、歴史知識のない子どもには意味がわからないのでは?と思ったくらいだったのですが、映像で見せられるとその衝撃、悲惨さは予想以上で、ほんとうに辛かったです。

「無知は罪」、確かにブルーノは無知です。
たとえば冒頭のシーン、ベルリンの街中でブルーノは友だちと戦闘機ごっこに興じているのだけど、その隣ではたくさんのユダヤ人たちがトラックに積み込まれようとしている。でも、ブルーノはそんなことを気にかけもしない。
だけど、たった8歳の子どもに、無知が罪だとはいえるでしょうか。

それならばこの悲惨な結末は一体誰のせい?
自分の国が何をしているのか、よく知りもしなかった大人。
知っていながら、止めることのできなかった大人のせい??
けれども、こんな状況で1個人に一体なにができるのでしょう?

アイルランド人の書いた原作本を、イギリス人監督と俳優によって、英語で映画化というのに、少しひっかかるものもあったのですが、そんなことは些細なことに思えました。多くの人に、特に若い人に見て欲しい映画です。

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そこまでがこの映画の役割と思えば良いのかもしれません。

投稿日:2010/08/04 レビュアー:bokensdorf

「ライフ・イズ・ビューティフル(1998)」が出てきたとき、戦後50年になろうというのにいまだにナチスの犯罪を糾弾する映画が作られるという事実に驚くとともに、ドイツ人が気の毒に思った。もういいじゃないか、ドイツ人は十分反省しているし教育にも取り入れられているし賠償もしているし戦後生まれのドイツ人に罪は無いんだしと思ったものです。

あれから10年。いまだにホロコースト映画が新しく出てくるということにショックを受けた。そんなに憎いか、ドイツ人?なにがそこまで人々を反ドイツに駆り立てる?人道的見地からの批難はもう十分やったのではないか?

ということで、どういう新しい視点があるのかと思って観ました。

まず、ジョン・ボイン(原作者)て誰?ですが、1971年生まれのアイルランド人だそうだ。
君、生まれてないだろう…。
ユダヤ人でもないし、戦争体験者でもないし何が動機なのか、そして書き手の資格があるのか疑問が湧きました。例えば、中国で日本軍がしたことを戦後生まれの韓国人が小説にしたら、違和感ありませんか。

観ました。分かりました。これはホロコーストの歴史を借用して「人種差別(ユダヤ人差別ではなく)をやめよう」と言う寓話です。そして、構造的には非常に弱いメッセージ性の映画だと思います。

なぜかというと、「何が原因なのか」という解釈がひとつも出てこず、終始伝わって来る(そしてそれはなかなか心を揺さぶられます)のは「この男の子が可哀想」というシンパシーだけ、なのです。この子役は上手い。目の表情が良い。ひたすら「この醜い過酷な現実」に目を見開かされて行く姿が非常に心を打ちます。ユダヤ人の医者を軽蔑する眼差しとか収容所のプロパガンダ映画を覗き観てパパが悪人じゃなかったと思い込んで抱きつく時の表情とか、ラストの不安が募っていくシーンとかの演技も素晴らしいです。

でも、それが映画(物語)のすべてなんですね。結論も両親に鉄槌が下る、という非常にスケールの小さいもので、巨悪についての言及はありませんし、何がユダヤ人をこういう目に合わせた原因なのかの追及も無い。無知なるママも出てくるけど無知を批難する訳でも無く逆に同情を誘う。この人物群像はよく書けています。愛する祖国が犯罪を犯しているという現実を受け入れられない祖父。ただの主婦なのに現実を良く見ていて息子を批判しながら孫たちの行く末を案じながらそれが現実となってしまう祖母。美人で知的なのに家庭の中しか見えていない妻。一番よく書けているのはもちろんブルーノ。要するに、この作者はこの少年のレベルなのです。歴史をよく知らない。何が原因なのかも分析できていない。ただ、この現実に驚き、恐怖し、「悪い事はやめよう」という気持ちだけは内側から湧き出ている。観客も同じレベルです。

別に、けなしているのではありません。構造的にメッセージの弱い作品だという事です。この映画を見ても何か新しい知見があるかというと無いし、じゃどうしたらいいのかという具体的なヒントが何も無いです。

作り話の域を出ていないです。作り話で人を共感させ感動させるには相当な想像力が必要だと思いますが、不足しています。人道的メッセージを意図していないのに人の心を掴んで離さないホロコースト作品に「アンネの日記」がありますが、あの本は意図していないのに非常に強力なメッセージが伝わって来る。人の人生を変える力があります。比べるのは酷ですが、この作品にはそういう力はありません。ブルーノ少年の姿があまりに可哀想、それだけのように思います。ただ、浄化の涙を流す、という効果があるとは言えるでしょう。そこまでがこの映画の役割と思えば良いのかもしれません。

■ お腹がいつも空いているのにほっぺたがポッチャリしている少年というのはミスキャストだと思う。でも、可愛い少年を出演させるという意図なのならそれで良いのかもしれません。作り話なんですから。

■ コトラー中尉の役割がいまひとつ分からないです。善人なのか悪人なのか、よく分からない。無知なママに現実を伝えるミネルバの梟なんだけど、ユダヤ人少年を暴力で傷つけたし(数日後に現れた少年にはアザができて血がついている)、夕食でユダヤ人に暴力を振るってみせるのも別室に連れ込んでいるので本当に暴力を振るっているのか振りをするために別室へ連れて行ったのか不明。見るからにドイツ人(アーリア人)なのは彼だけなので、ドイツ人のひとつの立場を代表させるのに重要な人物の筈だけど、批難もしていないし救いを現してもいない。だからやはりこの映画はドイツ人を糾弾する目的の作品なのでは無いのだと感じます。

■ 夏休みだし、中学生のお子さんがいる方は是非「アンネの日記」を買って読ませてみてはいかがですか。私は全世界の中学生の永久必読書にすべきだと思っています。

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これでホロコーストを使うのか。ネタバレ

投稿日:2011/01/15 レビュアー:MonPetit

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これホロコーストを舞台にしてますけど、ホロコースト映画じゃないですね。
たまたま題材がホロコーストってだけで。
似て非なりというか、これって決定的な違いだと思う。
ただ不遇な環境を現せればよかっただけじゃないんだろうか。
つまりはホロコーストでなくても人種差別も苛めでもいいわけだ。
それだけ、ホロコーストやナチスというものが描かれていない。
深みが全くもって伝わってこない。
敢えてそこは描いてないって声も聞こえてきそうだが、深みとは決してそういう
ものではないような気がするのだが。

最初、これハリウッド映画かと思ったらイギリスなんですね。
戦争映画になれば臭いものには蓋をするアメリカに対し、意外と突っ込むイギリス
ではあるけどもホロコーストと言ってしまうとアメリカとイギリスは同意。
ただ、作家はアイルランド人でまだまだ若い人みたいだし。
もちろん、若いからといってダメってわけではないけど、この映画を見る限りは
調査に調査を重ねて書き上げましたって雰囲気は皆無。
この題材であれば避けては通れない気がするんだけど、小説では違うのだろうか。
未読なのでなんとも言えないところだけど。。。

ベストセラーを単純に映画化しました。
ってことで理解するしか解釈のしようがないです。
この作品でホロコーストを語るにはあまりにも短絡的すぎる。
きっと細部を細かく見ていけばきっと雑に描かれていたと思うし、見返そうという
気にも不思議となりはしない。

不遇な場面として簡単に持ち出してはいけない問題だと思うし、
お涙頂戴に仕上げてはいけない問題のはずだ。

ショッキングだと評判のエンディング。
確かにこれを成り立たせるにはホロコーストはうってつけだったかもしれない。
だけど、「可愛そうな少年」という印象しか残らない。
不遇な少年を描こうと思ったとき、因果応報を描こうと思ったとき、
この題材を使った。。。そんなコンセプトかと。

ちなみにいい映画だはと思います。
ホロコースト映画ではないというだけで。

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