１００ＦＥＥＴ

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刑務所から解放され自宅拘禁になったが女の行動範囲は半径１００フィート＝３０.４８ｍ。その範囲から３分以上ハミ出れば足首に付けた発信機が警察に警報を鳴らす仕組み。そうなれば刑務所に逆戻りとなる。この女は警官だった夫をＤＶに耐え兼ねて殺してしまっていた。この「自宅拘禁の発信機」の設定は「ディスタービア」と同じ。

自宅でヒマこいていたら夜な夜な誰かがいる気配・・ドラマかと思いきや うわっ！オカルト！ならまだしもオイラの天敵「幽霊」かよぉっ◎◎！ こぉ〜りゃぁ超ビビりゅ〜ぅ！ おいりゃも幽霊からＤＶされそうでタマりゃじゅＤＶＤをブッコ抜くとこじゃったが、観てるうちに安心出来るレベルだったのでホッ・・鑑賞続行。

色々考えてみたが、これっ！と言ったオチが思いつかなかった。また、廃棄ネタじゃなかったんで良かった。内容も中々良かったです。勘繰らずにご覧下さい。

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殺人犯が自宅で生活出来るも１００フィートの行動範囲を超えると発信機が作動し警察へ通報する機械を付けられる・・・なんか設定自体嘘くさい（笑）んですが。

物語はヒロインが生前の夫と暮らしていた時同様、今度は怨霊と化したＤＶ夫に昼夜を問わず暴力を受ける、画的にはまさしくポルターガイストな展開が終始続きます。

なぜ殺さずにヒロインに暴力だけを振るうのか？
夫の同僚だった警官が執拗にヒロインを監視する理由は？
物語前半での疑問が伏線となって後々大団円を迎えるのか？と思いきや・・・後は申しますまいｗ

ちなみに
・ヒロインが自宅の浄霊を依頼するも寄付金だけ貰いすごすごと逃げ帰る臆病な神父
・床下から発見された大量の札の意味
など、本筋と絡めずそのまんまスルーされてしまうエピソードはやっぱり突っ込んじゃいますよね（笑）

個人的に楽しめたのはやっぱりラスト３０分の相手の返り血を浴び、血糊で顔の輪郭が徐々に浮かび上がる、まさに『インビジブル』のベーコン様を思い起こす特殊メイクに、『キャリー』を連想させる火炎地獄を中心とした怨霊の怒涛の攻撃♪
このターボが掛かったようなラスト３０分だけでも観る価値あると思います。

とにかく伏線と思える意味深なシーンはミスディレクションなのか、単に放ったらかしなのか最後まで分かりませんでしたが、意外な真相も迎えず妙に淡々としたエンディングもめりはりがあって宜しいんじゃないかとｗ
私は楽しめました♪

タイトルに書いた通り、エリック・レッド監督の久々（？）の新作なので『100FEET』を観ました♪
ふむふむ（・〜・）なんて雑いんだ！雑すぎる！まぁでもＢ級映画として良しなレベルかな！？
でも、これがあのエリック・レッド監督とはねー・・・（←いや、こんなもんしょ！）

「ヒッチャー」「ニアダーク」「ブルースチール」の脚本に、「ジャッカー」の監督＆脚本・・・
あの頃は凄かったのに、全く名前を聞かなくなって２０年余り、久々に名前を聞いたと思ったら
ファムケ・ヤンセン主演に、マイケル・パレ、ボビー・カナヴェイルと結構なビッグネーム！
これは期待できるかも！？って思ったけど、まぁまぁこんなもんですかなー・・・（´д｀lll）

脚本家出身のクセに、なんだこのツッコミどころの多さは（」°□°）」<ツッコミどころしかない！
まぁＢ級映画として、笑いながら楽しく観たっすけどね、エリック・レッドって、そういうタイプの監督やったっけ？？？
もっと切れ味鋭い切り口のイメージがあるんやけど（」°□°）」<スチュドンの映画かとオモタよ！

まぁ玄関に届かんのかよ！とか、皿飛ばしの順番ちゃうやん！とか、やられ方酷すぎ！とか、
刑事マヌケすぎ！とか、家に入れたらあかんやん！とか、オチそれかよ！とか、

相当笑わせてもろたんで、まぁ良しにしとくけどね←良しなのか！>L（‐□‐L）

もし、次回作が撮れるなら、真面目なのでお願いします（-人-）ゴザイマス

個人的満足度　６３点！　オススメ度　５５点！

刑務所から殺人を起こした家に戻ってくるも、家の外に出ると刑務所に戻される。だから、お化けになった夫の暴力に耐えてでも家の外に出ないなんて・・・・ナンセンス。

そもそもお化けが出る。その事、事態が怖いことなのに・・・逆に暴力を振るう事で観ている方は疑問を感じ、怖さを感じられない。

殺された恨みなら、すぐにでも殺せるのに　なぜ？執拗に暴力にこだわるのか？疑問は解決されなかった。

ポルターガイスト現象での人が飛んだり、物が飛んだりと映像としては良い所があるのですが・・・。　

たった３０メートルしか動けないなんて・・・・
じゃ〜変質者に追いかけられても逃げ場がない？