プラスティックラブ

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年内のリリースで似たような構図の作品が二本あります。
どちらも三角関係をドラマの柱にしているのですが，三角関係は韓ドラの専売特許みたいなものですから，それだけで触手を動かす方は少ないと思います。
この二本は，コメディ系とシリアス系という差はありますが，内容的には“三角関係”と“嘘”がテーマとなっていて，「幸せな状態が不幸へと変化する多くの原因は“嘘”にある」ということを描いている点では共通性があります。

本作はシリアス系の方で，現在韓国の30代女性に熱い人気を集めている歌手のイ・ヒョヌssiの初主演作としても注目されました。
原題は「夏が過ぎる前に」といいます。要するに，夏休みに事件が起きるということですね。

頭では身勝手な男だと分かっていて，別れようと決心していても，心と身体はまだ留学先で恋に落ちたミナン（イ・ヒョヌssi）を求めてしまうソヨン（キム・ボギョンssi）。
一方，ソヨンを黙って包み込んでくれるジェヒョン（クォン・ミンssi）は，ソヨンに率直な感情を告白しますが，彼女は，ミナンに対する気持ちを整理できないまま，二人の男の間をさまよいます。
結局ソヨンは，ジェヒョンに嘘を付いてすべての約束を取り消して，ミナンと秘密の逢瀬を重ねます。幸せにはなれないと分かっているはずなのに，どうしようもなく惹かれてしまう男との恋に，ソヨンはどんな答えを出すのでしょうか。

そしてもう一本はパク・チニssi，イ・ギウssi，チョ・ハンソンssiによる「甘いウソ」です。こちらはコメディ仕立てですが，やはり三角関係と嘘がテーマとなっていますので，見比べて見てはいかがでしょうか。

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　約８０分も満たない短い作品でした。結局、女って男ってとちょっとイライラモヤモヤしてしまいそうな展開で…何が言いたいの？と思ってしまう終わり方。。

　３０歳目前のソヨンは、パリへ留学していたが休みに韓国へ帰ってきたらソウルで出会う彼女に夢中の青年ジェヒョン（クォン・ミン）と付き合うが彼女には一度別れたはずのバツイチ外交官ミナン（イ・ヒョヌ）から『会いたい』といわれて戸惑う。
　頭ではミナンは自分勝手で振り回されてしまうと分かっていてもソヨンは、ミナンに会ってしまう。
　
　会えば会うほど、ソヨンはミナンに執着し優しいジェヒョンとは時間潰しで会うだけ。
　仕事で忙しいミナンの事をひたすらワガママを言わずに待っているソヨン。

　どう見ても、ミナンなんてダメな男でしょ！と思うけど。。。顔もカッコ良くないしね。。何故イ・ヒョヌって人気があるんだろう？？

　反対にソヨンを一途に思うジェヒョンが切ない。愛の一方通行を見ているようで何とも言えない感じです。

　坦々とソヨンを追いかけているカメラワークでいるいるこういう女の人。そして、先が読める展開！だからか２時間もこんな事をやっていたら飽きるだろうから８０分弱。。。

　ミナンが悪い男なんですが、イ・ヒョヌがやるからそこまで嫌な奴に思えなくて飄々と演じています。

　ちょっと退屈かな？？と思ってしまいました。

自分勝手な男と、それがわかってて別れられない女と、そんな女に優しいだけの男との話しだけど、何の展開もなくただ時間が流れるだけっていう感じで全然おもしろくなかった。結局何が言いたいのかもわかんないし…。