幸せです

※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。

レビューを表示する

主役二人が脇役？と思うくらい珍しくあまり目立たいドラマだったような気がします。
主役二人のイ・フンssiはまあまあ好きな俳優さんですが、ヒロインのキム・ヒョジンssi演じるワイルドなソユンが気が強すぎるし、苦手なお顔ということもあり、あまり好きにはなれなかったのが残念でした。

でも脇のキャストが面白く、男だらけの個性的なジュンス兄弟や「朱蒙」で人気の親方だったイ・ゲインssiが、面白くて今回もとっても味があって良かったし、アン秘書との熟年カップルぶりも微笑ましくてとっても良かった♪

以前は少し苦手だったのですが、ソユンママのイ・フィヒャンssiもヒステリックではありますが憎めない、なかなか愛らしい可愛いママぶりで好きでした。ソユンの父親役のキル・ヨンフssiも悪役で多かった印象でしたが、今回は娘エダやカンソクに理解ある思いやりのある父親で今までの役で一番好感持てました。

カンソク演じるハ・ソクチンは今後気になる俳優の一人になりそうです。エダとカンソクのカップルは爽やかで好感を持っていたカッパルだったので、二人はぜひハッピーエンドになって欲しかったです（涙）二人の別れのシーンは切なかったです。

上手くまとめすぎるラストのような気はしますが、２つの家族の群像ホームドラマ飽きずに一気に観れました。

お金より家族の愛がやっぱり一番と感じさせてもらったなかなか良いドラマでした。
長編ですが最後まで視聴して良かったです。

“なんのこっちゃ”というタイトルですが，これが最終回のオチです。
ここにたどり着くまでに様々な事件がありまして，ベースはあくまでも庶民的な家の息子イ・ジョンス（イ・フンssi）と財閥家の娘パク・ソユン（キム・ヒョジンssi）をめぐる恋と結婚の物語なのですが，ソユンの妹エダ（イ・ウンソンssi）とカン・ソク（ハ・ソクチンssi）との危なっかしい恋，ソユン兄サンウク（イ・ジョンウォンssi）とジスク（チェ・ヨンインssi）との不倫，本妻ハギョン（チェ・ジナssi）の必死の足掻き，さらには四兄弟の父チォルゴン(イ・ゲインssi)の色恋沙汰，そして味付けとして，ソユンＶＳ母親イ・セヨン（イ・フィヒャンssi）＆チョルゴンの義母（キム・ヨンリムssi）とのバトルなどを絡め，主演そっちのけで脇道のドラマが進んでいくところが楽しく，全58話という長編にもかかわらず，最後まで飽きないで見させていただきました。

全体的に，コミカルな部分とシリアスな部分がバランスよく配置され，コメディの必須条件である緊張と緩和が心地よく感じらましたし，ラスト近くに組み入れられた，長男イ・ジュンギ（キム・ジョンソssi）の恋も，付け足し的ではありますがクールダウンにはちょうど良い塩梅でした。

もうベッタベタですけど，韓国では放送2週目にして視聴率は20％以上を稼ぎ，ラストは30％で有終の美を飾りました。たまにはベタベタもいいもんですよ。