13歳の夏に僕は生まれた

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13歳の夏に僕は生まれた / アレッシオ・ボーニ

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「13歳の夏に僕は生まれた」 の解説・あらすじ・ストーリー

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解説・ストーリー

『輝ける青春』で注目を集めたマルコ・トゥリオ・ジョルダーナ監督が、現代イタリア社会の移民問題を描いたヒューマンドラマ。父親と出掛けたクルージングで誤って海に転落した13歳のサンドロは、密航船に乗っていた移民の兄妹に助けられ…。

「13歳の夏に僕は生まれた」 の作品情報

作品情報

製作年: 2005年
製作国: イタリア
原題: QUANDO SEI NATO NON PUOI PIU NASCONDERTI

「13歳の夏に僕は生まれた」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ

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フォンターナ広場 イタリアの陰謀

ユーザーレビュー:8件

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1〜 5件 / 全8件

子供目線で描く移民問題

投稿日:2009/11/07 レビュアー:ボム

3,4年前に観た映画だけど、まだDVDになってなかったのか^^;


日本にいる限り、あまり馴染みのなり移民問題。
実際テレビなどで目にしても聞き流す程度にしか考えていないかもしれない。

主人公は13歳の少年。
好きな人を助けてあげたいのに助けてあげられない。
ただ素直で純粋な気持ちが、社会のルールという壁に遮られてしまう。
子供の目線で描くことで、
その絶妙な歯痒さ、言葉に出来ない感情が生まれてくる。

タイトルの「13歳の夏に僕は生まれた」というのはそういう意味なのかも。何不自由なく育って来た13年間、自分な何も知らなかったのだと。


ちょっと切なく、悲しい映画ですね。

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やっぱりイタリア映画は良い

投稿日:2010/01/23 レビュアー:まりる

移民の人達の事は日本にいるとなかなか実感できないです。
こんなにも多くの国の人達が、命がけで祖国から逃げなければならないという現実に驚きました。

自分の生まれた国にいられない…悲しいことですね。
日本に生まれて本当に良かった。
貧困家庭が増加しているとはいうものの
命がけで日本を出てゆく人は居ないですもんね。

個人的にイタリア映画は好きなので、良かったです。
落書きひとつとっても芸術的ですしね。
色使いも良いし、映像的にもGOODでした。

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世界には祖国を捨てなければ生きられない人たちがたくさんいるんだ

投稿日:2010/08/05 レビュアー:飛べない魔女

サンドロ少年が海に転落して拾われた密航船には、言語の違う人たちが多く乗り合わせていた。
内戦や貧困に耐えかねて祖国を逃げ出した人たちだ。
まるで世界地図の縮図がそこにあるようだった。
あの異臭が漂うオンボロ船でも、彼らにとっては命綱。
だからエンジンが治って歓喜の声を上げる彼らの心は、あの時初めて一つになった。 
大げさだけど、世界が一つになったようだった。

密航船での出来事で、何不自由なく育ったサンドラ少年の心に刻まれたさまざまな思い。
同じ人として、生きていく権利は誰にでもあるはずなのに、社会のルールがそれを妨げるのが現実だ。
今はどうすることも出来ないけど、13歳にして現実世界の厳しさを知った少年は、きっといつかこのことを教訓に、世界を変えられる日が来るかもしれない。
余韻を残すラストは、そんな希望を見いだすことが出来るのかどうか・・私には判らない。
でも、そうあって欲しいと切に願わざるを得ない。

平凡でも普通に暮らせることは実に有難いことなのだ・・・

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不法移民たちの痛々しい現状 ネタバレ

投稿日:2010/01/05 レビュアー:まりもってぃ

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北イタリアのブレッシャに住む少年サンドロ。
両親は工場を経営していて比較的裕福に育ってきた。
13歳の夏、父親と父親の友人と共にヨットで
地中海へクルージングに出かけるが、
ある晩暗い夜の海へ過って転落してしまい…。
意識朦朧と海の底を沈んでいくサンドロが目覚めると
そこは知らない言葉を話す男たちが操縦する
おんぼろな密航船の中だった…。

冒頭で故障中の公衆電話を使おうとしていた
黒人男性が呪文のように唱えていた言葉、
「ソキ オボタミ オコキ コミボンバ リスス テ」が
あんなところで役立つ?なんて思いもせず…。
その言葉がどういう意味なのか終盤で判明、脱力でした。。
実はこの言葉が持つ意味は本作の原題にもなっていて、
マリア・パーチェ・オッティエーリの原作から取っているそう。

言葉が通じないのでサンドロを
再び海に捨ててしまおうとする密航業者たち。
そんなサンドロを機転を利かして救ったのが
妹のアリーナと共にルーマニアから来た少年ラドゥ。

密航船にはクロアチア、インド、スリランカ、など
色々な国籍の難民がぎゅうぎゅう詰めに乗っていて、
船底には用を足したビニールの袋が散乱しており、
今にも臭って来そうな程でその劣悪な環境に衝撃を受けました。

イタリアで保護されたラドゥら不法移民は
移民センターに連行されます。
両親の元へ無事帰ったサンドロはラドゥとアリーナを
養子にして欲しいと懇願、サンドロの両親は
2人を養子に向かい入れる決意をするのですが…、
ラドゥの前科と18歳という年齢が邪魔をするのです。
(18歳以上は強制送還)
でもラドゥたちの孤児は盗みなどせず
どうやって生活していくのでしょう。
理不尽な法の壁に私はただうな垂れるばかりでした。。

そしてセンターを抜け出したラドゥたちの顛末、
アリーナの変わり果てた姿に胸が苦しくなりました。
(もしかしてラドゥがさせてるの??)
どうやったらこの様な負の連鎖を
くい止めることが出来るのでしょうか。
自分の無力さが歯がゆくてなりません。

主演のサンドロ役を演じたマッテオ・ガトラ君は
地元在住の少年でオーディションで選ばれ、
今回が映画初出演というから驚き。
ラドゥ役ヴラド・アレクサンドラル・トーマも
実際にルーマニアの移民だそう。

九死に一生を得たサンドロでしたが、
13歳という大人への階段を上り始める時期に
ラドゥたちと出会ったことは
彼が成長していく上で貴重な体験になったと思います。
今は無力でもきっと彼が大人になったら
いい社会を作ってくれるはずだと願っています。

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勝ち組負け組

投稿日:2010/04/19 レビュアー:テリー

とても気の毒だとは思うけど先生が授業中に動脈と静脈は決して交わらないと言っていたけどあれはそうだと思う。東洋的思想だけど現在過去未来とあって今よくないのは過去のせいで今いいのも過去のせいでつまりこれからどう生きていけばいいのかというのがこの映画の趣旨だと思った。

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13歳の夏に僕は生まれた

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子供目線で描く移民問題

投稿日

2009/11/07

レビュアー

ボム

3,4年前に観た映画だけど、まだDVDになってなかったのか^^;


日本にいる限り、あまり馴染みのなり移民問題。
実際テレビなどで目にしても聞き流す程度にしか考えていないかもしれない。

主人公は13歳の少年。
好きな人を助けてあげたいのに助けてあげられない。
ただ素直で純粋な気持ちが、社会のルールという壁に遮られてしまう。
子供の目線で描くことで、
その絶妙な歯痒さ、言葉に出来ない感情が生まれてくる。

タイトルの「13歳の夏に僕は生まれた」というのはそういう意味なのかも。何不自由なく育って来た13年間、自分な何も知らなかったのだと。


ちょっと切なく、悲しい映画ですね。

やっぱりイタリア映画は良い

投稿日

2010/01/23

レビュアー

まりる

移民の人達の事は日本にいるとなかなか実感できないです。
こんなにも多くの国の人達が、命がけで祖国から逃げなければならないという現実に驚きました。

自分の生まれた国にいられない…悲しいことですね。
日本に生まれて本当に良かった。
貧困家庭が増加しているとはいうものの
命がけで日本を出てゆく人は居ないですもんね。

個人的にイタリア映画は好きなので、良かったです。
落書きひとつとっても芸術的ですしね。
色使いも良いし、映像的にもGOODでした。

世界には祖国を捨てなければ生きられない人たちがたくさんいるんだ

投稿日

2010/08/05

レビュアー

飛べない魔女

サンドロ少年が海に転落して拾われた密航船には、言語の違う人たちが多く乗り合わせていた。
内戦や貧困に耐えかねて祖国を逃げ出した人たちだ。
まるで世界地図の縮図がそこにあるようだった。
あの異臭が漂うオンボロ船でも、彼らにとっては命綱。
だからエンジンが治って歓喜の声を上げる彼らの心は、あの時初めて一つになった。 
大げさだけど、世界が一つになったようだった。

密航船での出来事で、何不自由なく育ったサンドラ少年の心に刻まれたさまざまな思い。
同じ人として、生きていく権利は誰にでもあるはずなのに、社会のルールがそれを妨げるのが現実だ。
今はどうすることも出来ないけど、13歳にして現実世界の厳しさを知った少年は、きっといつかこのことを教訓に、世界を変えられる日が来るかもしれない。
余韻を残すラストは、そんな希望を見いだすことが出来るのかどうか・・私には判らない。
でも、そうあって欲しいと切に願わざるを得ない。

平凡でも普通に暮らせることは実に有難いことなのだ・・・

不法移民たちの痛々しい現状

投稿日

2010/01/05

レビュアー

まりもってぃ

※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。

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北イタリアのブレッシャに住む少年サンドロ。
両親は工場を経営していて比較的裕福に育ってきた。
13歳の夏、父親と父親の友人と共にヨットで
地中海へクルージングに出かけるが、
ある晩暗い夜の海へ過って転落してしまい…。
意識朦朧と海の底を沈んでいくサンドロが目覚めると
そこは知らない言葉を話す男たちが操縦する
おんぼろな密航船の中だった…。

冒頭で故障中の公衆電話を使おうとしていた
黒人男性が呪文のように唱えていた言葉、
「ソキ オボタミ オコキ コミボンバ リスス テ」が
あんなところで役立つ?なんて思いもせず…。
その言葉がどういう意味なのか終盤で判明、脱力でした。。
実はこの言葉が持つ意味は本作の原題にもなっていて、
マリア・パーチェ・オッティエーリの原作から取っているそう。

言葉が通じないのでサンドロを
再び海に捨ててしまおうとする密航業者たち。
そんなサンドロを機転を利かして救ったのが
妹のアリーナと共にルーマニアから来た少年ラドゥ。

密航船にはクロアチア、インド、スリランカ、など
色々な国籍の難民がぎゅうぎゅう詰めに乗っていて、
船底には用を足したビニールの袋が散乱しており、
今にも臭って来そうな程でその劣悪な環境に衝撃を受けました。

イタリアで保護されたラドゥら不法移民は
移民センターに連行されます。
両親の元へ無事帰ったサンドロはラドゥとアリーナを
養子にして欲しいと懇願、サンドロの両親は
2人を養子に向かい入れる決意をするのですが…、
ラドゥの前科と18歳という年齢が邪魔をするのです。
(18歳以上は強制送還)
でもラドゥたちの孤児は盗みなどせず
どうやって生活していくのでしょう。
理不尽な法の壁に私はただうな垂れるばかりでした。。

そしてセンターを抜け出したラドゥたちの顛末、
アリーナの変わり果てた姿に胸が苦しくなりました。
(もしかしてラドゥがさせてるの??)
どうやったらこの様な負の連鎖を
くい止めることが出来るのでしょうか。
自分の無力さが歯がゆくてなりません。

主演のサンドロ役を演じたマッテオ・ガトラ君は
地元在住の少年でオーディションで選ばれ、
今回が映画初出演というから驚き。
ラドゥ役ヴラド・アレクサンドラル・トーマも
実際にルーマニアの移民だそう。

九死に一生を得たサンドロでしたが、
13歳という大人への階段を上り始める時期に
ラドゥたちと出会ったことは
彼が成長していく上で貴重な体験になったと思います。
今は無力でもきっと彼が大人になったら
いい社会を作ってくれるはずだと願っています。

勝ち組負け組

投稿日

2010/04/19

レビュアー

テリー

とても気の毒だとは思うけど先生が授業中に動脈と静脈は決して交わらないと言っていたけどあれはそうだと思う。東洋的思想だけど現在過去未来とあって今よくないのは過去のせいで今いいのも過去のせいでつまりこれからどう生きていけばいいのかというのがこの映画の趣旨だと思った。

1〜 5件 / 全8件