フォー・クリスマス

なんだか思ったより楽しめました。

何がどうってわけではないけど・・・。
カップルが実家訪問したときのドタバタ劇。

実家と自分たちの温度差なんかは
あるある、このテンションの差！と思ったり。

結末はお決まりのハッピーエンドですが
まあ、そこそこ楽しめますので、暇つぶしには最適かも。

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気分を変えて、軽めの作品を選んでみました。
クリスマスも近いしね。

都会で気ままな生活を送るケイト＆ブラッドのカップルは、今年のクリスマスも適当な言い訳をして、家族との約束をキャンセル。
フィジーで楽しいバケーションを過ごすつもりが、濃霧で飛行機が飛ばなくなった上に、空港にいるところをＴＶで放送されてしまう。

仕方なく互いの家族を訪ねることにしたふたりだが、双方の両親ともに離婚しているので、４つの家庭を訪ねる羽目に。
しかも、この４人の親がそろいもそろって曲者ばかり。

４つの家庭を訪ねているわりには、１時間２０分と短くまとまっているし、ロバート・デュバル、ジョン・ヴォイド、シシー・スペイセクという脇も豪華です。

若い頃はクリスマスやお正月は恋人や友だちと過ごしたいものでしょうが、家族で過ごすことも大事ですよね。
互いの家族を訪ねることで、お互いをさらによく知り、関係を進めることができたふたり。１年後のラストもなかなかよかったです。

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リース・ウィザースプーンは
相変わらず、可愛いなと思ったんだけど
相手役の男性の言い回しが観ていてイライラしました。（^^；）
結構、豪華な俳優陣がお互いの父親役をやっていてビックリ！
それと、ブラッドが実家に行きたくない理由は
なんとな〜く、理解できる・・・。（笑）
あんな格闘技好きの兄弟がいたんじゃ
ゆっくり出来ないもんね。
クリスマスって、家族と過ごすのが一番いいかな。
なんか、いつもより優しい気持ちになれる気がするからね。

クリスマスもののコメディってバカバカしくて面白いのが多いので期待していたんですが、これはコメディというよりもちょっとしたドラマといった感じ。だって、笑えるところが少なかったんだもの。困ったちゃん家族たちを面白おかしく描きたかったんでしょうが、別に「よくあるようなネタやなぁ」といった感じで、ものすごく面白いというものはなし。

ただ、後半に向かっていくドラマっぽいところは、少しだけわからんでもない話でした。別に困ったちゃん家族がいるわけでもない私ですが、この作品のヴィンス・ヴォーンのように家族というのを持ちたいなんてあまり思わず、それなりに楽しめたらえぇやんとか思ってました。でも、段々、大人になっていくと、色々な家族の形もあるけど、家族を作るというのもいいかな、と思うんですね。そこにいたるシーンまでがちょっと浅かったけど、少し「うん、分かるよ」という気にさせてくれた作品です。

多分、向こうではそれなりにヒットしたというのも、この「ちょっと分かるよ」という部分なんじゃないかな。それとも、純粋にコメディとして面白いと思ったのかな。どうなんだろう。

普通に楽しく鑑賞出来ました。
ヴィンス・ヴォーンってどうしてだか気になります。
特にカッコイイ訳でもなく、ダサクもない訳だけど・・
何となく包容力ありそうな・・
一緒にいて楽しいだろうなとか・・
そんな雰囲気でヘラヘラしながら観てました。
ストーリーは特に何も＾＾；
あ、終わったか、みたいな感じで後味が悪いこともなく。
ヴィンスの兄弟が「何なん？」と思っただけで＾＾；