イザベラ

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イザベラ / チャップマン・トウ

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「イザベラ」 の解説・あらすじ・ストーリー

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解説・ストーリー

香港映画界の奇才、パン・ホーチョン監督による人間ドラマ。返還直前のマカオ。停職中の警察官・センは、慰めを求めて訪れたバーでひとりの少女と出会い…。『傷だらけの男たち』のチャップマン・トーと『ハムナプトラ3〜』のイザベラ・リョンが共演。

「イザベラ」 の作品情報

作品情報

製作年: 2006年
製作国: 香港
原題: 伊莎貝拉/ISABELLA

「イザベラ」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ

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ドラゴン・フォー3 秘密の特殊捜査官/最後の戦い

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1〜 4件 / 全4件

イザベラを探して ネタバレ

投稿日:2009/11/26 レビュアー:よふかし

※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。

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 ナンパした少女とひと晩を過ごした悪徳刑事セン(チャップマン・トー)。朝目覚めたら、少女は「実はあなたの娘なの」(!)。昔付き合っていた女性が、ひそかに生んでいたというのだ。男にとっては悪夢のような始まりであるけど、少女ヤンを演じるイザベラ・リョンの手足の長い華奢な身体にも、映画そのものにもほとんど性の匂いがしない。
 ヤンは母親が死んだばかりで、かねて聞いていた父のもとに転がり込んで、一緒に暮らし始める。
 イザベラというのは、どこかへ行ってしまったヤンの飼い犬。ケンカしいしい、ふたりはイザベラを探して香港の町を歩く。

 刑事が主人公の香港映画、から想像するものとはまったく異なる、繊細で優しい映画。時にコミカルで、時にしんみりさせる。ちょっと北野武の映画の影響を受けているかなーと思った。
 食事の場面が何回か、とても印象的で、だんだん近づいていくふたりの心をよく表現していると思う。
 ふたりは犬を探すうちに、自分がほんとうに探していたものを見つける。そう書くとちょっとダサいけれども、素直ににっこりしてしまう、可愛らしい映画だった。65点。

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静かで優しい秀作

投稿日:2012/06/12 レビュアー:まりこ

チンピラ悪徳警官がある夜ナンパしたのは、実は「娘」。
出会いも事態も最悪ですが、性的なドロドロ感も不道徳の匂いも全くしないのは演出の妙か、少女の透明感のせいなのでしょうか。
中年男のぶよぶよ・まんまる、一方少女ののびのび肢体が好対照で、画に不思議な魅力があります。
酔っぱらった路地裏、あやとり、トランス状態で歌う少女、バイクの練習etc.……しみじみと優しいシーンがそこここにちりばめられ、胸がほんのり熱くなります。
何度かある食事の場面(スイカも含めて)が二人の関係の変化を上手く表現し、実に上手いと感じました。
拳銃の存在に「凄惨」の匂いが最後までつきまといましたが、それも男が自ら捨て去り、こちらもほっと安堵しました。
男は「父親」となる事で、現実から逃げずに人生の軌道修正を果たそうと決心します。
少女も「娘」として、父親を待つ覚悟を決めるのです。
折しも歴史の転換点(マカオの中国返還)を舞台としたのは、香港映画ならではと言うべきでしょうか。
流れるファド(だと思うのですが)が実に効果的でした。

監督とチャップマン・トーのツーショットは、あんまりまるまるで笑えました。
名脇役チャップマン・トーの地味ながら堅実な主役ぶりには瞠目。
イザベラ・リョンののびのび演技にも好感度大。(あの熱唱は最高!)
アンソニー・ウォン、ショーン・ユー、ジョシー・ホーの何気の顔出しには驚喜。
香港映画ファンにはとても嬉しいサービスでした。
ちなみに肝心の「イザベラ」も、可愛かったですよ。

こわごわだった『ドリーム・ホーム』が思いのほかだったパン・チョーホン監督。
こちらはとても同一監督の作とは思えない、静かで優しい仕上がりです。
追ってみたくなったんですが、DISCASにはこれ一作きりなのは残念な事です。

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予想外の純愛!良作でした♪

投稿日:2010/04/18 レビュアー:一発太郎

第56回ベルリン国際映画祭銀熊賞音楽賞受賞作品

中国返還をひかえたマカオ

母を亡くした少女と 汚職まみれの警官

「あなたは私と寝ていない」

「でも私の母さんとは寝た」

退廃の街をただよう二人。。。

…以上、予告編


マカオ警察の刑事であるマー・ジャンセン
マフィアの密輸手引きやくすねた麻薬を売りさばいたりしている汚職警官
一日の大半をギャンブルと娼婦を部屋に招き入れてのセックスに費やす
締め上げた麻薬の売人と一緒にいた娼婦を無理やり連れ出しセックス
なんの後腐れもない日常行為のはずだった
しかし、その娼婦がストーカーのように付きまとう
「一晩、寝たくらいで俺に付きまとうんじゃねぇ!」

すると、その娼婦は激高しビール瓶で刑事の頭を打ちのめす
やがて警察で事情聴取ののちに同僚から耳打ちされる
「あの女、まだ未成年だぜ。気をつけろよ」

刑事はあわてて未成年の少女に言う
「俺と寝たことは誰にも言うんじゃねえぞ!」
「おい!わかったのか?言ってみろ!」

…そして予告編での台詞

いったい誰なんだ?
彼が17歳のときに付き合っていた彼女が妊娠した
彼は父親になる覚悟が出来ず彼女に中絶をすすめる
手術当日、病院に入ろうとする彼女に
「俺は外で待っているから」

しかし、そのときを最後に彼と彼女が会うことはなかった

「母は去年亡くなったの…」


こんなあらすじなんですけど間違ってもエロくない作品ですからね。
どちらかというと“純愛メロドラマ”といったテイストでした。

ストーリーは良かったと思う。初めの30分を乗り切れば大丈夫♪
えっ!っていうような事実もあり途中からラストまでは勢いが増します。

音楽もさすがに賞を獲っているだけあって良かったと思います。
ただ途中に近藤真彦の曲をイザベラ・リョンが歌うのにはビックリしました♪
曲は『夢絆』でした♪コレいい曲です。これを広東語で女性が歌っていました。


映画のタイトル『イザベラ』 イザベラ・リョンにかけたものと思いきや、
なんと犬の名前でした。。。

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マカオは ポルトガル領だったんだ

投稿日:2010/06/25 レビュアー:Jiro

マカオと言えば カジノしか思いつきませんが
全然 別の顔を見せてくれます
下町なのでしょうか 石畳の道 レンガ作り 街並みなどが   たぶんポルトガル風なのではないのかな 
でも 香港 中国の風景とはまったく違う 
ラストの音楽が ファドなんで 意識してるのは確か 
映画としては 主演の女優さんが いまいち

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イザベラ

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イザベラを探して

投稿日

2009/11/26

レビュアー

よふかし

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 ナンパした少女とひと晩を過ごした悪徳刑事セン(チャップマン・トー)。朝目覚めたら、少女は「実はあなたの娘なの」(!)。昔付き合っていた女性が、ひそかに生んでいたというのだ。男にとっては悪夢のような始まりであるけど、少女ヤンを演じるイザベラ・リョンの手足の長い華奢な身体にも、映画そのものにもほとんど性の匂いがしない。
 ヤンは母親が死んだばかりで、かねて聞いていた父のもとに転がり込んで、一緒に暮らし始める。
 イザベラというのは、どこかへ行ってしまったヤンの飼い犬。ケンカしいしい、ふたりはイザベラを探して香港の町を歩く。

 刑事が主人公の香港映画、から想像するものとはまったく異なる、繊細で優しい映画。時にコミカルで、時にしんみりさせる。ちょっと北野武の映画の影響を受けているかなーと思った。
 食事の場面が何回か、とても印象的で、だんだん近づいていくふたりの心をよく表現していると思う。
 ふたりは犬を探すうちに、自分がほんとうに探していたものを見つける。そう書くとちょっとダサいけれども、素直ににっこりしてしまう、可愛らしい映画だった。65点。

静かで優しい秀作

投稿日

2012/06/12

レビュアー

まりこ

チンピラ悪徳警官がある夜ナンパしたのは、実は「娘」。
出会いも事態も最悪ですが、性的なドロドロ感も不道徳の匂いも全くしないのは演出の妙か、少女の透明感のせいなのでしょうか。
中年男のぶよぶよ・まんまる、一方少女ののびのび肢体が好対照で、画に不思議な魅力があります。
酔っぱらった路地裏、あやとり、トランス状態で歌う少女、バイクの練習etc.……しみじみと優しいシーンがそこここにちりばめられ、胸がほんのり熱くなります。
何度かある食事の場面(スイカも含めて)が二人の関係の変化を上手く表現し、実に上手いと感じました。
拳銃の存在に「凄惨」の匂いが最後までつきまといましたが、それも男が自ら捨て去り、こちらもほっと安堵しました。
男は「父親」となる事で、現実から逃げずに人生の軌道修正を果たそうと決心します。
少女も「娘」として、父親を待つ覚悟を決めるのです。
折しも歴史の転換点(マカオの中国返還)を舞台としたのは、香港映画ならではと言うべきでしょうか。
流れるファド(だと思うのですが)が実に効果的でした。

監督とチャップマン・トーのツーショットは、あんまりまるまるで笑えました。
名脇役チャップマン・トーの地味ながら堅実な主役ぶりには瞠目。
イザベラ・リョンののびのび演技にも好感度大。(あの熱唱は最高!)
アンソニー・ウォン、ショーン・ユー、ジョシー・ホーの何気の顔出しには驚喜。
香港映画ファンにはとても嬉しいサービスでした。
ちなみに肝心の「イザベラ」も、可愛かったですよ。

こわごわだった『ドリーム・ホーム』が思いのほかだったパン・チョーホン監督。
こちらはとても同一監督の作とは思えない、静かで優しい仕上がりです。
追ってみたくなったんですが、DISCASにはこれ一作きりなのは残念な事です。

予想外の純愛!良作でした♪

投稿日

2010/04/18

レビュアー

一発太郎

第56回ベルリン国際映画祭銀熊賞音楽賞受賞作品

中国返還をひかえたマカオ

母を亡くした少女と 汚職まみれの警官

「あなたは私と寝ていない」

「でも私の母さんとは寝た」

退廃の街をただよう二人。。。

…以上、予告編


マカオ警察の刑事であるマー・ジャンセン
マフィアの密輸手引きやくすねた麻薬を売りさばいたりしている汚職警官
一日の大半をギャンブルと娼婦を部屋に招き入れてのセックスに費やす
締め上げた麻薬の売人と一緒にいた娼婦を無理やり連れ出しセックス
なんの後腐れもない日常行為のはずだった
しかし、その娼婦がストーカーのように付きまとう
「一晩、寝たくらいで俺に付きまとうんじゃねぇ!」

すると、その娼婦は激高しビール瓶で刑事の頭を打ちのめす
やがて警察で事情聴取ののちに同僚から耳打ちされる
「あの女、まだ未成年だぜ。気をつけろよ」

刑事はあわてて未成年の少女に言う
「俺と寝たことは誰にも言うんじゃねえぞ!」
「おい!わかったのか?言ってみろ!」

…そして予告編での台詞

いったい誰なんだ?
彼が17歳のときに付き合っていた彼女が妊娠した
彼は父親になる覚悟が出来ず彼女に中絶をすすめる
手術当日、病院に入ろうとする彼女に
「俺は外で待っているから」

しかし、そのときを最後に彼と彼女が会うことはなかった

「母は去年亡くなったの…」


こんなあらすじなんですけど間違ってもエロくない作品ですからね。
どちらかというと“純愛メロドラマ”といったテイストでした。

ストーリーは良かったと思う。初めの30分を乗り切れば大丈夫♪
えっ!っていうような事実もあり途中からラストまでは勢いが増します。

音楽もさすがに賞を獲っているだけあって良かったと思います。
ただ途中に近藤真彦の曲をイザベラ・リョンが歌うのにはビックリしました♪
曲は『夢絆』でした♪コレいい曲です。これを広東語で女性が歌っていました。


映画のタイトル『イザベラ』 イザベラ・リョンにかけたものと思いきや、
なんと犬の名前でした。。。

マカオは ポルトガル領だったんだ

投稿日

2010/06/25

レビュアー

Jiro

マカオと言えば カジノしか思いつきませんが
全然 別の顔を見せてくれます
下町なのでしょうか 石畳の道 レンガ作り 街並みなどが   たぶんポルトガル風なのではないのかな 
でも 香港 中国の風景とはまったく違う 
ラストの音楽が ファドなんで 意識してるのは確か 
映画としては 主演の女優さんが いまいち

1〜 4件 / 全4件