新・死霊の沼

※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。

レビューを表示する

非常につまらないグダグダのC級ホラーです。

イントロの通りで一応死霊が現れるんですが、ゾンビじゃありませんので特殊メイクも施されておらず、スキンヘアで体格が良さげな普通のおっさんです--;

車の事故や故障等の事情で街に帰れなくなった男女６人が、吸い寄せら得るように山小屋に集まってきます。
「死霊のはらわた」のスタートかと思いきや、死霊のおっさんは山小屋には現れず街を彷徨し、偶然街に訪れたサーカス団員と間違われる等グダグダなエピソードを絡めながら若干名犠牲者を出しますが、なぜか凶行シーンはカット。

一方山小屋では住人のハンターを囲んで過去の人助けの話に盛り上がる異常な展開を見せます。
結局、死霊とこの集団が邂逅するのは、本編開始からなんと１時間をゆうに過ぎてからです。
その後の展開はまさに”奇妙な物語”状態。
自ら勝手に死んでいく（いった）者がいたり、この集団をまさしく草葉の陰から傍観する死霊のおっさんの行動など、とても理解できないシーンの連続です。
ラストなんて観てられない程の三文芝居--;
当然観るべきグロシーンも有りませんでした。

一体何をしたかったのか観終わっても理解できず、開いた口が塞がらない、まさにそんな状態。
特にハンターは何がしたかったのかが最大の謎。

ちなみに”新”って邦題についてますが、前作など有ったとは思えない代物です。
オリジナルビデオかTV用ムービーかもしれません。
本当に時間を返して欲しいです--;

踏みましたよ！しっかりと両足で！！（爆）

でもね、しっかり最後まで観れてしまったので【プチ地雷】なんですよ。
死霊がフツーの人間なんです。街に出た時は誰一人この死霊を怖がらないのです。（これは致命的でしょ）
バックに流れる音楽も「ホラー」に似合わない、民族音楽？を多用しているので、「怖さ」より「癒し」ほのぼの気分♪にさせてくれました。
内容は道に迷った２人組の３パーティー６人が山小屋で一緒になり、そこに自称ハンターが現れて騒動が始まるのですが・・・・この偶然集まった７人の過去には・・・・ってとこがミソ。
だから「死霊」はあんまり関係ないのです。

『ＬＥＧＥＮＤ　ＯＦ　ＴＨＥ　ＢＯＧ』が「新死霊の沼」だから・・・しょうがないよね。

【教訓】“邦題は疑って掛かれ”“原題を重視しろ”

”死霊”祭りでエントリーする作品ではなかったのかも？
期待していた”死霊”感は皆無。。。(・・。)ゞ

一人だけだし、致命的なのが強そうに見えない。。。
活躍度もいまいち。
被害者の数はそれなりに準備されていますが、死に至る経緯がしょぼい。。。(・・。)ゞ

山小屋に集う総勢7名のキャラも弱い。
女社長のみ良いものを持っていたように思いましたが、活躍度低し。
『ディセント』女優のヒロイン、ノーラ=ジェーン・ヌーンの活躍に期待したのですが、
苛立ちのみ残したシャワーシーンとまさかの貫通技披露のみの印象。。。(・・。)ゞ

『ディセント』で、活躍度は低いもののぎらついた目力でホリーを演じ存在感を魅せた女優力は確認できませんでした。
ヴィニー・ジョーンズを筆頭に俳優陣だけみると豪華なのですが非常に残念な作品に感じました。
（”呪い”、”残酷”、”殺戮”、”悪魔”等の『○○の沼』作品の中でもレベルは低いでしょう。）

※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。

レビューを表示する

ストーリー的には見る価値無し（酷）

沼地で迷子になった四組の人達がある小屋に到着してからの話。
それぞれの過去の思い出したくは無い記憶が唯一ストーリーの中でなるほどなと、思わせてくれました。

理由はともかく罪は償わないといけません。て感じな事を伝えたかったのかしらね（・・）

☆２個半くらい。

酷評が多いですが、個人的にはまずまずまとまっていて最後まで見れる作品に出来上がっていると思います。
決してお勧めはしませんが、B級ホラー好きならこれより酷い作品を山ほど見ていると思うので、興味があれば借りてみてもいいと思います。