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暴走特急 シベリアン・エクスプレス

暴走特急 シベリアン・エクスプレスの画像・ジャケット写真

暴走特急 シベリアン・エクスプレス / ウディ・ハレルソン

暴走特急 シベリアン・エクスプレス /ブラッド・アンダーソン

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9

DVD

旧作

お届け率:75~99%

解説・ストーリー

『マシニスト』のブラッド・アンダーソン監督によるクライムアクション。シベリア横断鉄道で夫と共に旅に出たジェシーは、車中で会った男を誤って殺してしまう。しかし、その男は麻薬の運び屋でジェシーの荷物に大量のヘロインを隠していた。

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「暴走特急 シベリアン・エクスプレス」 の解説・あらすじ・ストーリー

解説・ストーリー

『マシニスト』のブラッド・アンダーソン監督によるクライムアクション。シベリア横断鉄道で夫と共に旅に出たジェシーは、車中で会った男を誤って殺してしまう。しかし、その男は麻薬の運び屋でジェシーの荷物に大量のヘロインを隠していた。

「暴走特急 シベリアン・エクスプレス」 の作品情報

作品情報

製作年:

2008年

製作国:

イギリス/ドイツ/スペイン

原題:

TRANSSIBERIAN

「暴走特急 シベリアン・エクスプレス」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ

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洋画・邦画

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国内・海外ドラマ

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CD

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1〜 5件 / 全9件

シベリア横断都市伝説 ネタバレ

投稿日:2010/04/08 レビュアー:AVANZSUR

※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。

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『セッション9』『マシニスト』のB・アンダーソン監督とクライムアクション映画が自分の中では全く結びつかないまま観賞しましたが、やっぱりと言うか想定通りと言うか非常に地味な単なる巻き込まれ型サスペンス作品でした。

内容はイントロのまんまの内容で、都市伝説でも聞き飽き、すでに手垢が付き過ぎた題材である外国人が異国の地で犯罪に巻き込まれていくだけの話です。
舞台がシベリア横断鉄道の列車内で偶然に同室になった怪しげなアベックと知り合うことから、雪崩式に麻薬犯罪に巻き込まれていきますが、イントロに記載されてるアクションは殆どありません。
実際本編開始から90分過ぎまで、主人公のアメリカ人夫妻の巻き込まれようを地味に描くだけです。
展開が二転三転するものの、意外な展開ならまだしも捻りが無いため全て先読み出来てしまいます。
登場人物の役割も造形のまんまで、この辺も余りの捻りの無さに逆にラストで物凄いどんでんを食らわしてくれるものと期待するんですが、結果は・・・・。
まぁ、後半で唯一見せ場の列車を使ったアクションと呼べるシーンを拝めるんですが、余りのショボさに・・・・。
それなら『ホステル』を思い起こさせる拷問シーンの方が余程見どころかと。

決して見るに耐えない駄作じゃありませんが、何故に今更この題材?と疑問が湧く作品でした。
ジャンルがアクションに区分されてますが、正しくはドラマかサスペンスに区分すべき内容だと思います。

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暴走するのは「奥さん、あなたです」。 ネタバレ

投稿日:2010/10/16 レビュアー:ホラーいいよネ〜

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中国とロシアを結ぶシベリア横断鉄道に乗ったアメリカ人夫婦が、麻薬事件に巻き込まれる。

冒頭から麻薬売人の殺人現場、麻薬(ヘロイン)は盗まれそれを指揮する捜査官。犯人探しのサスペンスが始まるのか!?と思いきや、その後しばらくは鉄道旅行を楽しむ“世界の車窓から”状態。「のどかだなぁ〜」
夫は鉄道マニア、妻はカメラ(写真)マニア。
そんな二人と客室が同じになった怪しい若いカップル出現で物語が動き始める・・・・。

はっきりいって列車は暴走しませんよ〜。しかも、【特急】でありながらちょくちょく駅に停車します。【急行】ぐらいじゃないの・・・。また、列車の密室劇を期待してもいけません。

この奥さんの取った行動が夫婦をピンチに落とし入れる事になり、又奥さんの撮った一枚が事件を解決させる。
なかなか浅いスリリングな展開とサスペンスは味わえる作品です。

でも奥さん、【男をその気にさせて挙句の果てに・・・それは無いでしょ〜】と、そこだけは言いたい。(悲)

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雪原に朽ちたロシア寺院 ネタバレ

投稿日:2010/02/13 レビュアー:よふかし

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 割とキャストも知られている、未公開クライム・サスペンス。僕は鉄道ファンというわけでもないですが、列車ものの映画はとても好きなので手に取りました。
 知られていると書きましたが、ちょっと微妙な組み合わせです。主演はエミリー・モーティマー。最近では『ラースと、その彼女』の優しい義姉さん役だったかな。その旦那にウディ・ハレルソン、ロシアの刑事にベン・キングズレー、主人公を誘惑する謎の男にエドゥアルド・ノリエガ。いろいろな映画で観ているトーマス・クレッチマン。なんとなく、脇役というか、実力はあるけど副主演級の人が集まっています。ですからお芝居の面ではしっかりしていますが、どうも華がない。公開されなかったのもその辺が理由でしょうか。
 お話はmikittyさんが書かれている通り、二転三転して先読みが難しいのは魅力的です。しかし、イントロダクションでずいぶん書いちゃってますね。これ読んじゃうと面白さ半減かもしれないなあと思います。僕はいっさい読まなかったので、割合楽しめたのかもしれません。
 アクションはそれほど派手ではありませんが、サスペンスの盛り上方はなかなかと思います。夫ハレルソンの失踪にノリエガが関わっているのではないかと疑わせる演出や、言葉の通じない車掌やロシア人乗客の胡散臭げに投げかける視線。モーティマーの孤独と焦燥を煽ります。森を抜けて雪原に見える、朽ちたロシア寺院はセットなのでしょうか? よくできていて、ここはなかなかよい場面でした。
 しかし、ハレルソンの失踪とその真相や、モーティマーの過去、ラストに向かって進むキングズレー&クレッチマンの仕掛けなど、細部の描写が中途半端で、不満が残ります。列車などでの移動の描写も、寒そうではあるものの、『暴走機関車』のような自然の厳しさを感じさせるほどでもなく、これも中途半端。零下二十数度という気温なら、寒さは痛みに変わるので、そのあたりもっと細かく描写してほしかったなと思います。
 あらすじを知らなければ退屈はしないと思いますが、特別お勧めするわけでもなく。45点。

このレビューは気に入りましたか? 5人の会員が気に入ったと投稿しています

「女性映画」としてなかなか見応えのある作品だと思います ネタバレ

投稿日:2010/11/21 レビュアー:忙中有閑

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面白かったですよ。邦題は例によって作為的に派手なアクションを期待させてるんでしょうが、これは所謂「女性映画」に分類するべきだと私は思いましたね。ウラジオストックからモスクワまで「シベリア横断鉄道」で旅をすることになった(それほど若くは無い、つまりそれなりに人生遍歴を重ねた上での)新婚のアメリカ人夫婦が、麻薬絡みの犯罪に巻き込まれるというオハナシですが、サスペンスとしての展開はかなりオーソドックスですし、アクション・シーンなど皆無と言ってもよい。列車も全然「暴走」しませんし(笑)。
夫のロイ(ウディ・ハレルソン)は真面目で人の良い好人物。妻のジェシー(エミリー・モーティマー)を深く愛しているけれど、妻が自分に退屈しているのではないかと疑っている。ジェシーは若気の至りで奔放な放浪生活の末アルコール依存症になり、ロイの車と衝突事故を起こして入院し、見舞いに通ったロイに「ホダされて」結婚、今は酒を断って更生し写真家を目指して修行中なんですが、夫の優しさに安らぎを感じながらも「根無し草」の自分の本性が顔を出すのが不安で子供を作る決心が出来ない。この夫婦が「事件」に巻き込まれるきっかけとなるのは列車のコンパートメントで同室になる怪しげなスペイン人のイケメン男カルロス(エドゥアルド・ノリエガ)と陰気なアメリカ娘アビー(ケイト・マラ)のカップルなんですが、この二人はサスペンスとしてのこの映画で重要な役割を果たすだけでなく、ロイとジェシーのキャラ設定を説明し際立たせるという重要な役割も担っている。この二組のカップルに絡んで来るロシアの麻薬捜査官グリンコ(ベン・キングズレー)と、その部下コルザック(トーマス・クレッチマン)のキャラ設定もかなり凝っていて面白いし、つまりこの映画、登場人物の性格描写が簡潔にして実に丁寧なんです。だから「ドラマ」として面白い。物語の主軸であるジェシーの「追い詰められる孤独と恐怖」「愛され守られる安堵と幸福」に自然に共感出来て「女性映画」としてなかなか見応えのある作品だと思いました。
エミリー・モーティマーは「ラースとその彼女」で贔屓に加えかかったんですが、もう一作観てからと保留してました。笑顔が柔らかくて素敵なんだけど個性が弱いように感じたからなんですが、本作では複雑なキャラをなかなかの迫力で熱演してます。文句無しで贔屓リストに加えることにしました(笑)。

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麻薬で汚染されたシベリアン・エクスプレスの恐怖 ネタバレ

投稿日:2009/12/25 レビュアー:mikitty.

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北京からモスクワまで厳冬の中を走るシベリアン・エクスプレス。乗車した主人公は、北京でボランティア活動を終えた鉄道ファンの夫ロイとカメラマンの妻ジェシーです。
この列車に乗り込んだ2人に恐ろしい罠が待っていました。ちょっとした旅行気分が味わえると共に先の見えない恐怖にどんどん惹き込まれていくクライムアクション映画です。劇場未公開らしいですが、私は劇場で観たかったと思うほど面白かったです。キャストも有名で存在感のある方ばかりでした。
さてストーリーですが、列車が走り出すと麻薬犬を連れた警察官の見回りが行われます。密室状態になる車内で麻薬密売人が摘発されます。今作で登場するのはロシアの民芸品マトリョーシカで、その中にはヘロインが入っている。主人公夫婦の前に1組のカップル、カルロスとアビーが現れ寝室が一緒になるところから始まります。カルロスはジェニーに興味があるようで何かと話しかける。途中の駅で停車中にロイの姿が見えなくなりジェニーは次の駅で待つことにした。彼たちカップルも心配なので一緒に降りた。これが事件の始まりです。そしてそれには、麻薬捜査官が関連するとんでもない陰謀も絡んでいたのです。
ラストまで先が読めないストーリー展開にドキドキものでした。雪深い郊外を走る黄色いバス、そして廃墟と化した教会で起きる殺人。シベリアン特急が二つに引き離され、その後クラッシュする・・・。
B級扱いされているようですが、そうだとしたら掘り出し物です。お薦めしたい1本です。

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ユーザーレビュー

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シベリア横断都市伝説

投稿日

2010/04/08

レビュアー

AVANZSUR

※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。

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『セッション9』『マシニスト』のB・アンダーソン監督とクライムアクション映画が自分の中では全く結びつかないまま観賞しましたが、やっぱりと言うか想定通りと言うか非常に地味な単なる巻き込まれ型サスペンス作品でした。

内容はイントロのまんまの内容で、都市伝説でも聞き飽き、すでに手垢が付き過ぎた題材である外国人が異国の地で犯罪に巻き込まれていくだけの話です。
舞台がシベリア横断鉄道の列車内で偶然に同室になった怪しげなアベックと知り合うことから、雪崩式に麻薬犯罪に巻き込まれていきますが、イントロに記載されてるアクションは殆どありません。
実際本編開始から90分過ぎまで、主人公のアメリカ人夫妻の巻き込まれようを地味に描くだけです。
展開が二転三転するものの、意外な展開ならまだしも捻りが無いため全て先読み出来てしまいます。
登場人物の役割も造形のまんまで、この辺も余りの捻りの無さに逆にラストで物凄いどんでんを食らわしてくれるものと期待するんですが、結果は・・・・。
まぁ、後半で唯一見せ場の列車を使ったアクションと呼べるシーンを拝めるんですが、余りのショボさに・・・・。
それなら『ホステル』を思い起こさせる拷問シーンの方が余程見どころかと。

決して見るに耐えない駄作じゃありませんが、何故に今更この題材?と疑問が湧く作品でした。
ジャンルがアクションに区分されてますが、正しくはドラマかサスペンスに区分すべき内容だと思います。

暴走するのは「奥さん、あなたです」。

投稿日

2010/10/16

レビュアー

ホラーいいよネ〜

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中国とロシアを結ぶシベリア横断鉄道に乗ったアメリカ人夫婦が、麻薬事件に巻き込まれる。

冒頭から麻薬売人の殺人現場、麻薬(ヘロイン)は盗まれそれを指揮する捜査官。犯人探しのサスペンスが始まるのか!?と思いきや、その後しばらくは鉄道旅行を楽しむ“世界の車窓から”状態。「のどかだなぁ〜」
夫は鉄道マニア、妻はカメラ(写真)マニア。
そんな二人と客室が同じになった怪しい若いカップル出現で物語が動き始める・・・・。

はっきりいって列車は暴走しませんよ〜。しかも、【特急】でありながらちょくちょく駅に停車します。【急行】ぐらいじゃないの・・・。また、列車の密室劇を期待してもいけません。

この奥さんの取った行動が夫婦をピンチに落とし入れる事になり、又奥さんの撮った一枚が事件を解決させる。
なかなか浅いスリリングな展開とサスペンスは味わえる作品です。

でも奥さん、【男をその気にさせて挙句の果てに・・・それは無いでしょ〜】と、そこだけは言いたい。(悲)

雪原に朽ちたロシア寺院

投稿日

2010/02/13

レビュアー

よふかし

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 割とキャストも知られている、未公開クライム・サスペンス。僕は鉄道ファンというわけでもないですが、列車ものの映画はとても好きなので手に取りました。
 知られていると書きましたが、ちょっと微妙な組み合わせです。主演はエミリー・モーティマー。最近では『ラースと、その彼女』の優しい義姉さん役だったかな。その旦那にウディ・ハレルソン、ロシアの刑事にベン・キングズレー、主人公を誘惑する謎の男にエドゥアルド・ノリエガ。いろいろな映画で観ているトーマス・クレッチマン。なんとなく、脇役というか、実力はあるけど副主演級の人が集まっています。ですからお芝居の面ではしっかりしていますが、どうも華がない。公開されなかったのもその辺が理由でしょうか。
 お話はmikittyさんが書かれている通り、二転三転して先読みが難しいのは魅力的です。しかし、イントロダクションでずいぶん書いちゃってますね。これ読んじゃうと面白さ半減かもしれないなあと思います。僕はいっさい読まなかったので、割合楽しめたのかもしれません。
 アクションはそれほど派手ではありませんが、サスペンスの盛り上方はなかなかと思います。夫ハレルソンの失踪にノリエガが関わっているのではないかと疑わせる演出や、言葉の通じない車掌やロシア人乗客の胡散臭げに投げかける視線。モーティマーの孤独と焦燥を煽ります。森を抜けて雪原に見える、朽ちたロシア寺院はセットなのでしょうか? よくできていて、ここはなかなかよい場面でした。
 しかし、ハレルソンの失踪とその真相や、モーティマーの過去、ラストに向かって進むキングズレー&クレッチマンの仕掛けなど、細部の描写が中途半端で、不満が残ります。列車などでの移動の描写も、寒そうではあるものの、『暴走機関車』のような自然の厳しさを感じさせるほどでもなく、これも中途半端。零下二十数度という気温なら、寒さは痛みに変わるので、そのあたりもっと細かく描写してほしかったなと思います。
 あらすじを知らなければ退屈はしないと思いますが、特別お勧めするわけでもなく。45点。

「女性映画」としてなかなか見応えのある作品だと思います

投稿日

2010/11/21

レビュアー

忙中有閑

※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。

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面白かったですよ。邦題は例によって作為的に派手なアクションを期待させてるんでしょうが、これは所謂「女性映画」に分類するべきだと私は思いましたね。ウラジオストックからモスクワまで「シベリア横断鉄道」で旅をすることになった(それほど若くは無い、つまりそれなりに人生遍歴を重ねた上での)新婚のアメリカ人夫婦が、麻薬絡みの犯罪に巻き込まれるというオハナシですが、サスペンスとしての展開はかなりオーソドックスですし、アクション・シーンなど皆無と言ってもよい。列車も全然「暴走」しませんし(笑)。
夫のロイ(ウディ・ハレルソン)は真面目で人の良い好人物。妻のジェシー(エミリー・モーティマー)を深く愛しているけれど、妻が自分に退屈しているのではないかと疑っている。ジェシーは若気の至りで奔放な放浪生活の末アルコール依存症になり、ロイの車と衝突事故を起こして入院し、見舞いに通ったロイに「ホダされて」結婚、今は酒を断って更生し写真家を目指して修行中なんですが、夫の優しさに安らぎを感じながらも「根無し草」の自分の本性が顔を出すのが不安で子供を作る決心が出来ない。この夫婦が「事件」に巻き込まれるきっかけとなるのは列車のコンパートメントで同室になる怪しげなスペイン人のイケメン男カルロス(エドゥアルド・ノリエガ)と陰気なアメリカ娘アビー(ケイト・マラ)のカップルなんですが、この二人はサスペンスとしてのこの映画で重要な役割を果たすだけでなく、ロイとジェシーのキャラ設定を説明し際立たせるという重要な役割も担っている。この二組のカップルに絡んで来るロシアの麻薬捜査官グリンコ(ベン・キングズレー)と、その部下コルザック(トーマス・クレッチマン)のキャラ設定もかなり凝っていて面白いし、つまりこの映画、登場人物の性格描写が簡潔にして実に丁寧なんです。だから「ドラマ」として面白い。物語の主軸であるジェシーの「追い詰められる孤独と恐怖」「愛され守られる安堵と幸福」に自然に共感出来て「女性映画」としてなかなか見応えのある作品だと思いました。
エミリー・モーティマーは「ラースとその彼女」で贔屓に加えかかったんですが、もう一作観てからと保留してました。笑顔が柔らかくて素敵なんだけど個性が弱いように感じたからなんですが、本作では複雑なキャラをなかなかの迫力で熱演してます。文句無しで贔屓リストに加えることにしました(笑)。

麻薬で汚染されたシベリアン・エクスプレスの恐怖

投稿日

2009/12/25

レビュアー

mikitty.

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北京からモスクワまで厳冬の中を走るシベリアン・エクスプレス。乗車した主人公は、北京でボランティア活動を終えた鉄道ファンの夫ロイとカメラマンの妻ジェシーです。
この列車に乗り込んだ2人に恐ろしい罠が待っていました。ちょっとした旅行気分が味わえると共に先の見えない恐怖にどんどん惹き込まれていくクライムアクション映画です。劇場未公開らしいですが、私は劇場で観たかったと思うほど面白かったです。キャストも有名で存在感のある方ばかりでした。
さてストーリーですが、列車が走り出すと麻薬犬を連れた警察官の見回りが行われます。密室状態になる車内で麻薬密売人が摘発されます。今作で登場するのはロシアの民芸品マトリョーシカで、その中にはヘロインが入っている。主人公夫婦の前に1組のカップル、カルロスとアビーが現れ寝室が一緒になるところから始まります。カルロスはジェニーに興味があるようで何かと話しかける。途中の駅で停車中にロイの姿が見えなくなりジェニーは次の駅で待つことにした。彼たちカップルも心配なので一緒に降りた。これが事件の始まりです。そしてそれには、麻薬捜査官が関連するとんでもない陰謀も絡んでいたのです。
ラストまで先が読めないストーリー展開にドキドキものでした。雪深い郊外を走る黄色いバス、そして廃墟と化した教会で起きる殺人。シベリアン特急が二つに引き離され、その後クラッシュする・・・。
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