レベルポイント

いろんな人物に対しての評価があるが・・・・
ちなみに俺は、
レベル３
ＨＰ１２
ＭＰ８
です！

１９７８年のアメリカで、破壊行為で逮捕された
１８歳以下の子供の数は何と１１万人。
学校施設の被害だけでも年間１億ドルに達し、
公共のものや個人の所有物まで含めると
年間１０億ドルを超えるとか。。
１９７０年代初頭に実際に起きた事件に基づいて作られているそうで、
開発の進む新興住宅地ニューグラナダで
少年たちが自分たちの唯一の溜まり場を
大人の都合（企業誘致）で閉鎖されたことに反発して
引き起こした破壊事件の顛末が描かれています。

まず、ヘアスタイルにファッション、ジミヘンなどのミュージックなど
どこを取っても私が生まれた７０年代の香りがプンプンで最高です。
そしてこれがデビュー作となったマット・ディロンの綺麗なこと！

当時１４歳ですって！！

冒頭で早速警察の御用となったリッチーとカールの２人。
「警察は法律だらけだろ、でも俺の法律は１つだけだ。
　仲間を売る野郎はクタバレだ！！」
なんて啖呵切るリッチー（マット・ディロン）がもぅ青臭くて
モロ１０代って感じ^^

それにしても「スピードのつもりがクラクラする、ＬＳＤだ」
だなんて…１０代の少年が言う言葉なのっ？！
さすがはアメリカですね〜。
でも最近の日本もアメリカ並みに麻薬汚染が
低年齢層にまで及んできてますよね。
先日、女子中学生が大麻を常習していたとのニュースを
耳にしてビックリしました。

少年たちのしたことは決して褒められることではないし、
やり過ぎだとも思ったけれど、
でもこれが１０代のパワーというか…。
比較的優等生な学生時代を過ごした私にとっては
ある種羨ましく思えました…。
上から目線で押さえつけるのは逆効果、
子供の心を開かせるには彼らを一人の人間として
尊重した上で対話することが必要不可欠。
いつの時代も一緒なのですね…。

　小学生の時にマイ・ボディーガードを観た・・・。とにかく悪ガキ大将ムーディ役のマット・ディロンが何といっても強烈だった。これより強烈なインパクトを受けたのはその後無い。。。
　だから当然デビュー作であるこの映画を観ないわけにはいかない。
　結果・・・良かった。個人的にはマット・ディロンといえば上記のマイ・ボディーガード、テイタム・オニール共演のリトル・ダーリング、コッポラ監督のアウト・サイダー、ランブル・フィッシュにこのレバルポイントがＢＥＳＴ５だと思う。
　当然今でも素晴らしい俳優だが、この時期こそ哀愁漂う何とも言えない意地っ張りな不良少年役が、主演を遥かに凌駕するインパクトを残す・・・。
　何かマット・ディロンのレビューのようになってしまい失礼致しました。