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松本清張傑作選 第一弾 「ゼロの焦点」
松本清張傑作選 第一弾 「ゼロの焦点」
松本清張傑作選 第一弾 「ゼロの焦点」 / 竹下景子
松本清張傑作選 第一弾 「ゼロの焦点」
/竹下景子
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(4)
解説・ストーリー
ミステリー作家・松本清張の生誕100周年を記念し、過去の作品の中から選りすぐりのドラマを収めた傑作選第1巻。清張の数多い小説の中でも傑作の誉れ高い長編ミステリーを、竹下景子、星野知子主演でドラマ化した「ゼロの焦点」を収録。
ミステリー作家・松本清張の生誕100周年を記念し、過去の作品の中から選りすぐりのドラマを収めた傑作選第1巻。清張の数多い小説の中でも傑作の誉れ高い長編ミステリーを、竹下景子、星野知子主演でドラマ化した「ゼロの焦点」を収録。
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「松本清張傑作選 第一弾 「ゼロの焦点」」 の解説・あらすじ・ストーリー
解説・ストーリー
ミステリー作家・松本清張の生誕100周年を記念し、過去の作品の中から選りすぐりのドラマを収めた傑作選第1巻。清張の数多い小説の中でも傑作の誉れ高い長編ミステリーを、竹下景子、星野知子主演でドラマ化した「ゼロの焦点」を収録。
「松本清張傑作選 第一弾 「ゼロの焦点」」 の作品情報
「松本清張傑作選 第一弾 「ゼロの焦点」」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ
「松本清張傑作選 第一弾 「ゼロの焦点」」 のシリーズ作品
松本清張傑作選 第一弾 「ゼロの焦点」の詳細
収録時間: |
字幕: |
音声: |
106分 |
|
1:ドルビーデジタル/モノラル/日本語
|
レイティング: |
記番: |
レンタル開始日: |
|
TCED0638 |
2009年11月06日
|
在庫枚数 |
1位登録者: |
2位登録者: |
7枚
|
0人
|
2人
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松本清張傑作選 第一弾 「ゼロの焦点」の詳細
収録時間: |
字幕: |
音声: |
106分 |
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1:ドルビーデジタル/モノラル/日本語
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レイティング: |
記番: |
レンタル開始日: |
|
TCED0638 |
2009年11月06日
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在庫枚数 |
1位登録者: |
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ユーザーレビュー:4件
犯人を追いつめる薄幸の女
松本清張「ゼロの焦点」は1959年に刊行され、以来、二度の劇場映画化、六度のTV映画化がされてきて、人気の程が伺われます。
前年刊行の「点と線」も名作ですが、東京駅で時刻表トリックに不自然さを感じます。
「ゼロの焦点」は、トリックや警察捜査ではなく、登場する女性たちを主役とした映画で、物語性も意外性も優れていますし、金沢や能登など舞台となった風土も魅力的です。
私が見たのは、映画二作、TV映画二作ですが、評価順に整理してみましょう。
以下●の配役は、鵜原禎子、鵜原憲一(失踪した禎子の新婚早々の夫)、鵜原宗太郎(憲一の兄)、室田儀作(金沢の耐火煉瓦会社の社長)、室田佐知子(儀作の妻)、田沼久子(室田の会社の受付係)の順です。
【1】 松竹大船・劇場映画版、1961年、白黒、95分
○監督:野村芳太郎 脚本:橋本忍、山田洋次
●久我美子、南原宏治、西村晃、加藤嘉、高千穂ひづる、有馬稲子。
【2】 TBS・TV映画版、1983年、カラー、約110分
○演出:竜至政美 脚本:橋本忍、山田洋次
●星野知子、勝野洋、河原崎長一郎、池辺良、大谷直子、竹下景子。
【3】 日本テレビ・TV映画版、1991年、カラー、約110分
○演出:鷹森立一 脚本:新藤兼人
●眞野あずさ、並木史朗、岸辺一徳、神山繁、増田恵子、芦川よしみ。
【4】 東宝・劇場映画版、2009年、カラー、132分
○監督:犬童一心 脚本:中園健司、犬童一心
●広末涼子、西島秀俊、杉本哲太、鹿賀丈史、中谷美紀、木村多江。
本作は【2】です。
「ゼロの焦点」の映像化では、【1】がダントツで名作です。【2】は【1】と同じ脚本を採用しています。しかし、湯涌谷温泉での毒殺を、ウイスキイとグラスではなく日本酒と一合升に変更するなど、微妙な変化を加えています。
配役のベストは、私見では、こんなことになります。非常に微妙です。役者の好みに左右されます。
禎子:久我、眞野、星野、広末の順。
憲一:西島、南原、勝野、並木の順。
宗太郎:岸辺、西村、河原崎、杉本の順。
儀作:池辺良、加藤嘉、鹿賀丈史、神山繁の順
佐知子:高千穂ひづる、大谷直子、中谷美紀、増田恵子の順。
久子:有馬稲子、竹下景子、木村多江、芦川よしみの順。
未見のTV映画では、1961・フジテレビ版で河内桃子、1971・NHK版で十朱幸代、1976・日テレ版で土田早苗、1994・NHK-BS版で斉藤由貴が、禎子を演じています。どの女優も魅力があり、ぜひ見てみたいと思います。「禎子」という女性は、新婚早々、夫が失踪し、金沢や能登で夫の意外な過去に直面しますが、不幸に悩むのではなく、戦後の新しい世代の女性像として、推理を働かせて犯人を追い詰めていきます。
非常に難しい役どころです。薄幸と、哀しみ、理不尽に立ち向かう真の強さを兼ね備えていなければなりません。
それにしても、野村芳太郎版の95分という緊密な充実した時間は凄いです。
クライマックスの能登の断崖(「ヤセの断崖」)には、バスを途中下車して自分も一度だけ行ったことがあります。昼間でも恐ろしくて、下を覗きこむことはできませんでした。2007年3月25日の能登半島地震で、崖の突端の海に突き出た部分が崩落し、映像作品のクライマックスで三人が立つ場所は失われてしまっています。
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5人の会員が気に入ったと投稿しています
底知れない闇の深さ
投稿日:2022/02/24
レビュアー:趣味は洋画
ゼロの焦点(1983年、日本・TBS製作、カラー、106分)
1961年の松竹映画「ゼロの焦点」(野村芳太郎監督)が最高に面白かったのですが、本作もテレビドラマながら、同じ脚本の採用ということもあり、なかなかの傑作だと思います。
特に室田佐知子を演じた、大谷直子の鬼気迫る熱演は見事というほかありません。
上野駅で急行「能登」に乗り込む鵜原憲一(勝野洋)の姿があった。彼は東亜広告社の金沢支社長で、北陸地域の業績向上に貢献、新婚の妻・禎子(星野知子)が見送りに来ている。結婚を機に東京本社への栄転が決まっていたが、後任の本多(潮哲也)と事務引継を行うため再度、金沢へ行くところである。だが出発を見送った後、それっきり予定日を過ぎても憲一は帰ってこなかった。禎子は母親(風見章子)や義兄夫婦(河原崎長一郎/三好美智子)にも相談し、夫の失踪を心配して金沢へ向かった。東亜広告社の青木(鶴田忍)が同行した。金沢に着いた禎子は出迎えた本多から事情を聴くと共に、夫が在任中に開発した得意先である地場産業の室田耐火煉瓦を訪ねた。受付の女性(竹下景子)は ‘社長から自宅へお越し下さるよう伝言を仰せつかっております’ と答えた。自宅で出迎えた社長の室田(池部良)は、憲一に全幅の信頼を寄せているようだ。社長夫人の佐知子(大谷直子)は落ち着いた美人で、憲一のことも知っていたが、特別な情報は得られなかった。だがその夜、高浜町の海岸で男の自殺死体が上がったという通知が、警察から禎子のもとへ入る。禎子は早速、死体の身元確認に現地へ向かうが、夫とは別人だった。ところが、署長が漏らした一言が、禎子の心情を大きく揺るがすことになる...。
ストーリーの概略と結末までの流れは概ね理解していましたが、それでもサスペンスの奥深さを堪能しました。3人の女性の役柄がポイントで、星野知子、竹下景子、大谷直子、それぞれ絶妙な演技をみせています。特に大谷直子は表と裏の顔をもつ女性を見事に演じきっています。
又、竹下景子は地元の有名企業の受付係として一瞬画面に出たときの表情と、日本海の寂れた農家から姿を現したときの表情、このギャップが凄いです。
星野知子も好演で、新婚で夫を見送る表情から、徐々に不安感が増していく表情、ひいては女性刑事ばりの真相究明に懸ける表情など、感情を内に秘めた演技が見事でした。
1991年の日本テレビ版も観ていますが、岸部一徳の好演は強く印象に残っています。
他にも2009年の映画版や、テレビ版も何本か製作されているようですが、個人的には、やはり61年の松竹映画がイチ推しです。
そのあたりの比較については、「ちゅく」さんがうまく要約されていますのでご参考にして下さい。
もうかれこれ30年くらい前でしょうか。
取材の仕事で能登を訪れ、巌門、関野鼻、ヤセの断崖、増保浦などへ足を運びました。
千里浜・渚ドライヴウェイや、関野鼻の世界一長いベンチにも行きましたが、現在はどう変わっているのでしょうか。変わっているにしても、変わっていないにしても、機会があればまた訪れたい気にさせてくれる場所です。
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4人の会員が気に入ったと投稿しています
この崖が 崩壊しています
「ゼロの焦点」という、松本清張の名作は、金沢、能登半島を舞台にしています。
クライマックスは、このヤセの断崖です。
以下、引用です。
==========================================================
2007年3月25日に発生した能登半島地震により、名所であった崖が幅10mにわたって崩落し、かつての面影は消えつつあるが
==========================================================
わたしは、2007年よりも、前に行ったことがありますが、突端(今はない)の10歩前で、しゃがみこんでしまいました。
この場所は、マイカー、レンタカーのない旅行者には、タクシー、バスしか、行けません。
清張さんの「ゼロの焦点」のファンの人でしたら、高い交通費をかけて行って、そのあと、輪島や和倉、金沢で、美味しい魚やカニ、鴨を食べるべきです。
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2人の会員が気に入ったと投稿しています
考え深い・・・。
投稿日:2011/11/09
レビュアー:みーぴこ
時代背景がしっかり描かれていて、現代を生きる我々にも伝わってきました。
人間の恨み辛み、エゴ、考えさせられる作品だと思いました。
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1人の会員が気に入ったと投稿しています
ユーザーレビュー
犯人を追いつめる薄幸の女
投稿日
2019/12/10
レビュアー
ちゅく
松本清張「ゼロの焦点」は1959年に刊行され、以来、二度の劇場映画化、六度のTV映画化がされてきて、人気の程が伺われます。
前年刊行の「点と線」も名作ですが、東京駅で時刻表トリックに不自然さを感じます。
「ゼロの焦点」は、トリックや警察捜査ではなく、登場する女性たちを主役とした映画で、物語性も意外性も優れていますし、金沢や能登など舞台となった風土も魅力的です。
私が見たのは、映画二作、TV映画二作ですが、評価順に整理してみましょう。
以下●の配役は、鵜原禎子、鵜原憲一(失踪した禎子の新婚早々の夫)、鵜原宗太郎(憲一の兄)、室田儀作(金沢の耐火煉瓦会社の社長)、室田佐知子(儀作の妻)、田沼久子(室田の会社の受付係)の順です。
【1】 松竹大船・劇場映画版、1961年、白黒、95分
○監督:野村芳太郎 脚本:橋本忍、山田洋次
●久我美子、南原宏治、西村晃、加藤嘉、高千穂ひづる、有馬稲子。
【2】 TBS・TV映画版、1983年、カラー、約110分
○演出:竜至政美 脚本:橋本忍、山田洋次
●星野知子、勝野洋、河原崎長一郎、池辺良、大谷直子、竹下景子。
【3】 日本テレビ・TV映画版、1991年、カラー、約110分
○演出:鷹森立一 脚本:新藤兼人
●眞野あずさ、並木史朗、岸辺一徳、神山繁、増田恵子、芦川よしみ。
【4】 東宝・劇場映画版、2009年、カラー、132分
○監督:犬童一心 脚本:中園健司、犬童一心
●広末涼子、西島秀俊、杉本哲太、鹿賀丈史、中谷美紀、木村多江。
本作は【2】です。
「ゼロの焦点」の映像化では、【1】がダントツで名作です。【2】は【1】と同じ脚本を採用しています。しかし、湯涌谷温泉での毒殺を、ウイスキイとグラスではなく日本酒と一合升に変更するなど、微妙な変化を加えています。
配役のベストは、私見では、こんなことになります。非常に微妙です。役者の好みに左右されます。
禎子:久我、眞野、星野、広末の順。
憲一:西島、南原、勝野、並木の順。
宗太郎:岸辺、西村、河原崎、杉本の順。
儀作:池辺良、加藤嘉、鹿賀丈史、神山繁の順
佐知子:高千穂ひづる、大谷直子、中谷美紀、増田恵子の順。
久子:有馬稲子、竹下景子、木村多江、芦川よしみの順。
未見のTV映画では、1961・フジテレビ版で河内桃子、1971・NHK版で十朱幸代、1976・日テレ版で土田早苗、1994・NHK-BS版で斉藤由貴が、禎子を演じています。どの女優も魅力があり、ぜひ見てみたいと思います。「禎子」という女性は、新婚早々、夫が失踪し、金沢や能登で夫の意外な過去に直面しますが、不幸に悩むのではなく、戦後の新しい世代の女性像として、推理を働かせて犯人を追い詰めていきます。
非常に難しい役どころです。薄幸と、哀しみ、理不尽に立ち向かう真の強さを兼ね備えていなければなりません。
それにしても、野村芳太郎版の95分という緊密な充実した時間は凄いです。
クライマックスの能登の断崖(「ヤセの断崖」)には、バスを途中下車して自分も一度だけ行ったことがあります。昼間でも恐ろしくて、下を覗きこむことはできませんでした。2007年3月25日の能登半島地震で、崖の突端の海に突き出た部分が崩落し、映像作品のクライマックスで三人が立つ場所は失われてしまっています。
底知れない闇の深さ
投稿日
2022/02/24
レビュアー
趣味は洋画
ゼロの焦点(1983年、日本・TBS製作、カラー、106分)
1961年の松竹映画「ゼロの焦点」(野村芳太郎監督)が最高に面白かったのですが、本作もテレビドラマながら、同じ脚本の採用ということもあり、なかなかの傑作だと思います。
特に室田佐知子を演じた、大谷直子の鬼気迫る熱演は見事というほかありません。
上野駅で急行「能登」に乗り込む鵜原憲一(勝野洋)の姿があった。彼は東亜広告社の金沢支社長で、北陸地域の業績向上に貢献、新婚の妻・禎子(星野知子)が見送りに来ている。結婚を機に東京本社への栄転が決まっていたが、後任の本多(潮哲也)と事務引継を行うため再度、金沢へ行くところである。だが出発を見送った後、それっきり予定日を過ぎても憲一は帰ってこなかった。禎子は母親(風見章子)や義兄夫婦(河原崎長一郎/三好美智子)にも相談し、夫の失踪を心配して金沢へ向かった。東亜広告社の青木(鶴田忍)が同行した。金沢に着いた禎子は出迎えた本多から事情を聴くと共に、夫が在任中に開発した得意先である地場産業の室田耐火煉瓦を訪ねた。受付の女性(竹下景子)は ‘社長から自宅へお越し下さるよう伝言を仰せつかっております’ と答えた。自宅で出迎えた社長の室田(池部良)は、憲一に全幅の信頼を寄せているようだ。社長夫人の佐知子(大谷直子)は落ち着いた美人で、憲一のことも知っていたが、特別な情報は得られなかった。だがその夜、高浜町の海岸で男の自殺死体が上がったという通知が、警察から禎子のもとへ入る。禎子は早速、死体の身元確認に現地へ向かうが、夫とは別人だった。ところが、署長が漏らした一言が、禎子の心情を大きく揺るがすことになる...。
ストーリーの概略と結末までの流れは概ね理解していましたが、それでもサスペンスの奥深さを堪能しました。3人の女性の役柄がポイントで、星野知子、竹下景子、大谷直子、それぞれ絶妙な演技をみせています。特に大谷直子は表と裏の顔をもつ女性を見事に演じきっています。
又、竹下景子は地元の有名企業の受付係として一瞬画面に出たときの表情と、日本海の寂れた農家から姿を現したときの表情、このギャップが凄いです。
星野知子も好演で、新婚で夫を見送る表情から、徐々に不安感が増していく表情、ひいては女性刑事ばりの真相究明に懸ける表情など、感情を内に秘めた演技が見事でした。
1991年の日本テレビ版も観ていますが、岸部一徳の好演は強く印象に残っています。
他にも2009年の映画版や、テレビ版も何本か製作されているようですが、個人的には、やはり61年の松竹映画がイチ推しです。
そのあたりの比較については、「ちゅく」さんがうまく要約されていますのでご参考にして下さい。
もうかれこれ30年くらい前でしょうか。
取材の仕事で能登を訪れ、巌門、関野鼻、ヤセの断崖、増保浦などへ足を運びました。
千里浜・渚ドライヴウェイや、関野鼻の世界一長いベンチにも行きましたが、現在はどう変わっているのでしょうか。変わっているにしても、変わっていないにしても、機会があればまた訪れたい気にさせてくれる場所です。
この崖が 崩壊しています
投稿日
2014/06/28
レビュアー
ちゅく
「ゼロの焦点」という、松本清張の名作は、金沢、能登半島を舞台にしています。
クライマックスは、このヤセの断崖です。
以下、引用です。
==========================================================
2007年3月25日に発生した能登半島地震により、名所であった崖が幅10mにわたって崩落し、かつての面影は消えつつあるが
==========================================================
わたしは、2007年よりも、前に行ったことがありますが、突端(今はない)の10歩前で、しゃがみこんでしまいました。
この場所は、マイカー、レンタカーのない旅行者には、タクシー、バスしか、行けません。
清張さんの「ゼロの焦点」のファンの人でしたら、高い交通費をかけて行って、そのあと、輪島や和倉、金沢で、美味しい魚やカニ、鴨を食べるべきです。
考え深い・・・。
投稿日
2011/11/09
レビュアー
みーぴこ
時代背景がしっかり描かれていて、現代を生きる我々にも伝わってきました。
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