アンナ・カレーニナ / ソフィー・マルソー
アンナ・カレーニナ
/バーナード・ローズ
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全体の平均評価点: (5点満点)
(6)
解説・ストーリー
ロシアの生んだ世界的な文豪レオ・トルストイの不朽の名作の、7度目の映画化。1880年のモスクワ。伯爵夫人のアンナは、軍人のブロンスキーと駅で出会い、そのまま恋に落ちてしまう。だが、二人の関係は事実上の不倫であり、当時の社会通念では決して許されるものではなかった。真実の愛を貫くため、アンナは離婚を決意するが、残酷な運命が彼女を襲う。名指揮者、故サー・ゲオルグ・ショルティが音楽を担当。
ロシアの生んだ世界的な文豪レオ・トルストイの不朽の名作の、7度目の映画化。1880年のモスクワ。伯爵夫人のアンナは、軍人のブロンスキーと駅で出会い、そのまま恋に落ちてしまう。だが、二人の関係は事実上の不倫であり、当時の社会通念では決して許されるものではなかった。真実の愛を貫くため、アンナは離婚を決意するが、残酷な運命が彼女を襲う。名指揮者、故サー・ゲオルグ・ショルティが音楽を担当。
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「アンナ・カレーニナ」 の解説・あらすじ・ストーリー
解説・ストーリー
ロシアの生んだ世界的な文豪レオ・トルストイの不朽の名作の、7度目の映画化。1880年のモスクワ。伯爵夫人のアンナは、軍人のブロンスキーと駅で出会い、そのまま恋に落ちてしまう。だが、二人の関係は事実上の不倫であり、当時の社会通念では決して許されるものではなかった。真実の愛を貫くため、アンナは離婚を決意するが、残酷な運命が彼女を襲う。名指揮者、故サー・ゲオルグ・ショルティが音楽を担当。
「アンナ・カレーニナ」 の作品情報
「アンナ・カレーニナ」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ
アンナ カレーニナの詳細
収録時間: |
字幕: |
音声: |
104分 |
日本語 |
1:ドルビーデジタル/ステレオ/英語
|
レイティング: |
記番: |
レンタル開始日: |
|
VMSR22 |
2009年10月23日
|
在庫枚数 |
1位登録者: |
2位登録者: |
5枚
|
0人
|
0人
|
アンナ カレーニナの詳細
収録時間: |
字幕: |
音声: |
104分 |
日本語 |
1:ドルビーデジタル/ステレオ/英語
|
レイティング: |
記番: |
レンタル開始日: |
|
VMSR22 |
2009年10月23日
|
在庫枚数 |
1位登録者: |
2位登録者: |
5枚
|
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|
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ユーザーレビュー:6件
ソビエト製『アンナ・カレーニナ』が観たいのです。
※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
レビューを表示する
トルストイの原作を読んだのは中学2年の時。
子供の私に内容の何が解ったかは、甚だ疑問ではありますが……。
集英社の世界文学全集。(昭和49年1月30日6版。T・U巻各390円! ハードカバーでこの価格!!)
今も実家の本棚に鎮座しています。
帯にはソビエト製作映画『アンナ・カレーニナ』の写真が。
このソビエト製はTVで観た記憶があるのです。
灰色の紗がかかった暗い画面とロシア語のくぐもった響き。
登場人物の一種無機質な存在感が忘れられません。
TSUTAYAさんのラインナップには無く、店舗を捜せど見当たらず、ヴィヴィアン・リー主演の英国製を観ても今ひとつピンと来ず……失礼乍ら「これでもイイか」と手に取ったのが本作です。
ソフィ・マルソーは美しい。美しいと言うより可愛い。
汽車の蒸気の中から現れる初登場シーンは息をのみます。
黒いドレスでくるくる踊る彼女の何と可憐な事か。
でも……それだけ。
不幸な結婚生活に悶々とする人妻アンナ。
若い軍人・ヴロンスキィと激しい恋に落ち、家庭を捨てる女性アンナ。
引き裂かれた息子を想う哀しい母親アンナ。
その哀しみが伝わって来ないのです。
あまつさえ酷薄で皮肉屋な夫である筈のカレーニンは、本作では若い妻を思いやる優しい夫に観えます。
流産して生死の境をさ迷う彼女を許したにも関わらず、再度彼女はヴロンスキィと共に家を出てしまいます。
これでは只の浮気妻でしか無い。
カレーニンの苦しみは想われても、アンナに同情なぞ持ち得ません。
情人の心変わりを信じ込み破滅へ向かう彼女の運命は、自ら招いた不幸と言えましょう。
鉄道自殺を遂げたアンナの屍体を一瞬映したそのショット。
不自然に曲がった身体の線。
宙を睨む無機質な眼。
半分開いた唇。
一個の骸と化した彼女のショットを何度リプレイして観た事でしょう。
それは哀れを誘うものなのか、自業自得の戒めを教えるものなのか。
このワン・ショットが無ければ只の昼下がりのメロドラマでしか無かった本作です。
レーヴィンとキティのカップルは、原作者夫妻がモデルと読んだ事があります。
この物語の中には幸福な夫婦として在りますが、トルストイは晩年になって家出し、その旅先で客死しています。
その生涯に於いて、結婚生活は決して幸福なものでは無かった様です。
オブロンスキィ夫妻も含めて、種々の夫婦の在り方も観せてくれ考えさせてくれる、ある意味現代にも通じる普遍的な原作であると思います。
それにしてもソビエト製の作品がもう一度観たい。
どなたか入手方法をご存じの方、コメント頂ければ幸いです。
このレビューは気に入りましたか?
7人の会員が気に入ったと投稿しています
不倫に誘われているあなたにおすすめ
投稿日:2012/09/27
レビュアー:港のマリー
もちろん、女性だけではなく男性も。誘っている方も、いちど見るべきでしょう。ひとときの情熱に身を任せた代償は大きい。ともに人生を滅ぼすことにもなりかねません。
本作、大文豪トルストイ先生による絢爛豪華な不倫のいましめ、美しく華麗に繰り広げられる絵巻物のようなお説教映画、と思われます。
若かった昔は、体面ばかりを気にして妻に冷淡なカレーニンに憤慨し、アンナが若い将校の情熱的なアプローチに屈してしまうのは無理からぬこと、真実の愛にめぐりあえたのになぜ、こうも悲惨な運命を背負わせるのか、と不満でした。
仮面夫婦を強要する結婚制度の偽善、虚飾と欺瞞に満ちた貴族社会の冷たさが、「自分に正直な」アンナを苦しめ追い詰めたと、同情していました。
しかし今は、不幸を招くことになるアンナの欠点がよくわかります。ソフィー・マルソーのアンナはどこか無防備で、そうした未熟さを如実にわからせてくれた映画でありました。
「自分に正直」であることは、一歩間違えると、果てしのない自己愛の地獄に落ちる危険があります。彼女はあまりに「自分」を愛しすぎました。結局、ブロンスキーを愛したのではなく「ブロンスキーに激しく愛されている自分」を愛し、陶酔したのでしょう。さらに夫を捨てて愛人を選んでおきながら、「優しい母である自分」にも未練がある。
何もかもと貪欲に求め、得られないといらだち、貴婦人の矜恃も忘れて狂っていきます。こうなると愛人だって引いていく。
ここで終わってくれたらどんなに気持ちがいいだろうと思われるシーンが、二つほどありました。
しかしリアリストのトルストイは容赦しません。映画もなかなか冷徹にアンナの「自己破産」の過程を追っていきます。
対照的なのは、意中の相手にプロポーズして、最初は見事ふられる風采の上がらない地主のレヴィンの生き方です。原作ではこのレヴィン(リョービン)の思想の深まりも大きなテーマになっています。映画ではどうしてもアンナの不倫が主になってしまいますが、語り手として登場します。
領地で彼は農民と一緒に農地に出て、一心不乱に草刈りをする。そうすると怒りとか屈辱とか、自分で自分を苦しめていた気持ちが、すぅーと消えていく。無我の境地の労働が作り出した刈り跡はまっすぐで美しい。
過剰に自分にこだわる心を捨てて、他人のために生きてみたら?心安らかになるよ、との問いかけでしょうか。印象に残る場面でした。
このレヴィンがもっと深く描かれていれば、映画の格も上がったことでしょう。
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3人の会員が気に入ったと投稿しています
一昔まえ。
投稿日:2009/10/28
レビュアー:toto
こういった映画や作品が割と好きです。
設定が貴族とか、ヨーロッパとか(コレはロシアですが)というだけで、あとはただのゴシップ。
お昼過ぎにやっていたえげつない感じのメロドラマの原点なのでしょうか。
なのになんだかうっとりしてしまう。
こういう作品の作者は大体男性で、だからこそ、「女」の感性をあんなに美しく、悲劇的に描けるのだと思います。
ソフィー・マルソーがとても素敵です。
このレビューは気に入りましたか?
2人の会員が気に入ったと投稿しています
善を司る者
霧がかった映像の中で、ぼんやりと浮かぶ人間像。
はっきりしない、はっきり出来ない人間関係だから
なのだろうか。
夫婦関係に悩め、また女として妻として嫁として
母としてどう生きたらよいのか、そして男もまた
その答えが見出せず、戦争がありがたいという
旅路に出てしまう。その台詞が重い。
ロシアの文豪にちなみ、音楽に使われているチャイコフスキーの
名曲も聞き逃せない。
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1人の会員が気に入ったと投稿しています
筋をざっと知りたい人にお勧め
投稿日:2012/06/05
レビュアー:じぇまいま
アンナ・カレーニナは原作を読もうとしたけど、あまり集中できず斜め読みになった。
映画ならどうかと思ったけど、筋を追っているだけで、原作が絶賛されている理由のようなものまで伝わっては
来なかった。
レヴィンだっけ…あっちの描写とアンナの方の描写を上手く組み合わせるのって至難の業だろうなあ。
でもレヴィンが至った悟りを描かないと、ただの悲劇的なメロドラマに近いものになってしまうし。
この映画が今までと違っていたのはレヴィンの方の話も入れた点とのことですが、それなら3時間くらいはないと
上手く原作を表現できなかったのではないかなあ。
ショーン・ビーンは恋愛物はいまいちかもしれない…ファンだけど。ファンなんだけど。ソフィー・マルソーも静かで
冷たい感じで、なんかこの二人が熱く燃え上がるような恋に落ちた感じはしなかった。
ロシアの重苦しい雰囲気や当時の衣装などは楽しめました。
今年新しいアンナ・カレーニナの映画の撮影が始まるようです。
ちなみにキャストはキーラ・ナイトレイ(またかナイトレイ!コスチュームもの出すぎ)、ジュード・ロウ(冷酷な夫役か)
アーロン・ジョンソン(伯爵でしょうね。ちなみにこの方は、かつて可愛い少年だった頃、この映画で同じ伯爵役だったショーンの息子役として
共演しています。とても芸達者な可愛い子でした。今や23歳も年上の女性と結婚して子持ちに……時間の流れって残酷)
今度はどのように描かれるでしょうか。全体にキャストが若返ってるだけでも新鮮味はありそうですね。今から楽しみにしています。
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1人の会員が気に入ったと投稿しています
ユーザーレビュー
ソビエト製『アンナ・カレーニナ』が観たいのです。
投稿日
2010/03/04
レビュアー
まりこ
※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
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トルストイの原作を読んだのは中学2年の時。
子供の私に内容の何が解ったかは、甚だ疑問ではありますが……。
集英社の世界文学全集。(昭和49年1月30日6版。T・U巻各390円! ハードカバーでこの価格!!)
今も実家の本棚に鎮座しています。
帯にはソビエト製作映画『アンナ・カレーニナ』の写真が。
このソビエト製はTVで観た記憶があるのです。
灰色の紗がかかった暗い画面とロシア語のくぐもった響き。
登場人物の一種無機質な存在感が忘れられません。
TSUTAYAさんのラインナップには無く、店舗を捜せど見当たらず、ヴィヴィアン・リー主演の英国製を観ても今ひとつピンと来ず……失礼乍ら「これでもイイか」と手に取ったのが本作です。
ソフィ・マルソーは美しい。美しいと言うより可愛い。
汽車の蒸気の中から現れる初登場シーンは息をのみます。
黒いドレスでくるくる踊る彼女の何と可憐な事か。
でも……それだけ。
不幸な結婚生活に悶々とする人妻アンナ。
若い軍人・ヴロンスキィと激しい恋に落ち、家庭を捨てる女性アンナ。
引き裂かれた息子を想う哀しい母親アンナ。
その哀しみが伝わって来ないのです。
あまつさえ酷薄で皮肉屋な夫である筈のカレーニンは、本作では若い妻を思いやる優しい夫に観えます。
流産して生死の境をさ迷う彼女を許したにも関わらず、再度彼女はヴロンスキィと共に家を出てしまいます。
これでは只の浮気妻でしか無い。
カレーニンの苦しみは想われても、アンナに同情なぞ持ち得ません。
情人の心変わりを信じ込み破滅へ向かう彼女の運命は、自ら招いた不幸と言えましょう。
鉄道自殺を遂げたアンナの屍体を一瞬映したそのショット。
不自然に曲がった身体の線。
宙を睨む無機質な眼。
半分開いた唇。
一個の骸と化した彼女のショットを何度リプレイして観た事でしょう。
それは哀れを誘うものなのか、自業自得の戒めを教えるものなのか。
このワン・ショットが無ければ只の昼下がりのメロドラマでしか無かった本作です。
レーヴィンとキティのカップルは、原作者夫妻がモデルと読んだ事があります。
この物語の中には幸福な夫婦として在りますが、トルストイは晩年になって家出し、その旅先で客死しています。
その生涯に於いて、結婚生活は決して幸福なものでは無かった様です。
オブロンスキィ夫妻も含めて、種々の夫婦の在り方も観せてくれ考えさせてくれる、ある意味現代にも通じる普遍的な原作であると思います。
それにしてもソビエト製の作品がもう一度観たい。
どなたか入手方法をご存じの方、コメント頂ければ幸いです。
不倫に誘われているあなたにおすすめ
投稿日
2012/09/27
レビュアー
港のマリー
もちろん、女性だけではなく男性も。誘っている方も、いちど見るべきでしょう。ひとときの情熱に身を任せた代償は大きい。ともに人生を滅ぼすことにもなりかねません。
本作、大文豪トルストイ先生による絢爛豪華な不倫のいましめ、美しく華麗に繰り広げられる絵巻物のようなお説教映画、と思われます。
若かった昔は、体面ばかりを気にして妻に冷淡なカレーニンに憤慨し、アンナが若い将校の情熱的なアプローチに屈してしまうのは無理からぬこと、真実の愛にめぐりあえたのになぜ、こうも悲惨な運命を背負わせるのか、と不満でした。
仮面夫婦を強要する結婚制度の偽善、虚飾と欺瞞に満ちた貴族社会の冷たさが、「自分に正直な」アンナを苦しめ追い詰めたと、同情していました。
しかし今は、不幸を招くことになるアンナの欠点がよくわかります。ソフィー・マルソーのアンナはどこか無防備で、そうした未熟さを如実にわからせてくれた映画でありました。
「自分に正直」であることは、一歩間違えると、果てしのない自己愛の地獄に落ちる危険があります。彼女はあまりに「自分」を愛しすぎました。結局、ブロンスキーを愛したのではなく「ブロンスキーに激しく愛されている自分」を愛し、陶酔したのでしょう。さらに夫を捨てて愛人を選んでおきながら、「優しい母である自分」にも未練がある。
何もかもと貪欲に求め、得られないといらだち、貴婦人の矜恃も忘れて狂っていきます。こうなると愛人だって引いていく。
ここで終わってくれたらどんなに気持ちがいいだろうと思われるシーンが、二つほどありました。
しかしリアリストのトルストイは容赦しません。映画もなかなか冷徹にアンナの「自己破産」の過程を追っていきます。
対照的なのは、意中の相手にプロポーズして、最初は見事ふられる風采の上がらない地主のレヴィンの生き方です。原作ではこのレヴィン(リョービン)の思想の深まりも大きなテーマになっています。映画ではどうしてもアンナの不倫が主になってしまいますが、語り手として登場します。
領地で彼は農民と一緒に農地に出て、一心不乱に草刈りをする。そうすると怒りとか屈辱とか、自分で自分を苦しめていた気持ちが、すぅーと消えていく。無我の境地の労働が作り出した刈り跡はまっすぐで美しい。
過剰に自分にこだわる心を捨てて、他人のために生きてみたら?心安らかになるよ、との問いかけでしょうか。印象に残る場面でした。
このレヴィンがもっと深く描かれていれば、映画の格も上がったことでしょう。
一昔まえ。
投稿日
2009/10/28
レビュアー
toto
こういった映画や作品が割と好きです。
設定が貴族とか、ヨーロッパとか(コレはロシアですが)というだけで、あとはただのゴシップ。
お昼過ぎにやっていたえげつない感じのメロドラマの原点なのでしょうか。
なのになんだかうっとりしてしまう。
こういう作品の作者は大体男性で、だからこそ、「女」の感性をあんなに美しく、悲劇的に描けるのだと思います。
ソフィー・マルソーがとても素敵です。
善を司る者
投稿日
2012/06/20
レビュアー
はち
霧がかった映像の中で、ぼんやりと浮かぶ人間像。
はっきりしない、はっきり出来ない人間関係だから
なのだろうか。
夫婦関係に悩め、また女として妻として嫁として
母としてどう生きたらよいのか、そして男もまた
その答えが見出せず、戦争がありがたいという
旅路に出てしまう。その台詞が重い。
ロシアの文豪にちなみ、音楽に使われているチャイコフスキーの
名曲も聞き逃せない。
筋をざっと知りたい人にお勧め
投稿日
2012/06/05
レビュアー
じぇまいま
アンナ・カレーニナは原作を読もうとしたけど、あまり集中できず斜め読みになった。
映画ならどうかと思ったけど、筋を追っているだけで、原作が絶賛されている理由のようなものまで伝わっては
来なかった。
レヴィンだっけ…あっちの描写とアンナの方の描写を上手く組み合わせるのって至難の業だろうなあ。
でもレヴィンが至った悟りを描かないと、ただの悲劇的なメロドラマに近いものになってしまうし。
この映画が今までと違っていたのはレヴィンの方の話も入れた点とのことですが、それなら3時間くらいはないと
上手く原作を表現できなかったのではないかなあ。
ショーン・ビーンは恋愛物はいまいちかもしれない…ファンだけど。ファンなんだけど。ソフィー・マルソーも静かで
冷たい感じで、なんかこの二人が熱く燃え上がるような恋に落ちた感じはしなかった。
ロシアの重苦しい雰囲気や当時の衣装などは楽しめました。
今年新しいアンナ・カレーニナの映画の撮影が始まるようです。
ちなみにキャストはキーラ・ナイトレイ(またかナイトレイ!コスチュームもの出すぎ)、ジュード・ロウ(冷酷な夫役か)
アーロン・ジョンソン(伯爵でしょうね。ちなみにこの方は、かつて可愛い少年だった頃、この映画で同じ伯爵役だったショーンの息子役として
共演しています。とても芸達者な可愛い子でした。今や23歳も年上の女性と結婚して子持ちに……時間の流れって残酷)
今度はどのように描かれるでしょうか。全体にキャストが若返ってるだけでも新鮮味はありそうですね。今から楽しみにしています。
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アンナ・カレーニナ
(C)1997 ANNA K. PRODUCTION C.V. ※ジャケットデザインは変更になる場合がございます。