世界ウルルン滞在記　ＶＯＬ．１１　安田美沙子　中国　棚田と生きる！ハニ族の里山に…安田美沙子が出会った

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評価:3つ半
タイトルにもあるように、「○○○に…、誰々が出会ったぁ」
という下條アトムのナレーションで、おなじみのメイン
テーマソングで始まる、MBS・TBS系で毎週日曜日夜10時から
放送されていた番組。
私はこの番組が好きで、毎週欠かさず見ていましたが、
惜しまれつつも(思っているのは私だけでしょうか)、
12年に渡り622回で放送終了となってしまいました。
非常に残念でした。でもこうしてDVDで復活してくれるのは
有り難いですね。
又、最近はBS-TBSで「世界ウルルン滞在記　リターンズ」
として再放送してもらえるのはうれしいですね。

この番組は、俳優やタレントが世界のあらゆる所に
出かけてほぼ1週間のホームスティし、色々な事に挑戦し、
又その土地の文化に触れる様子を、ドキュメンタリータッチ
で紹介してくれる番組。

俳優・タレントと言ってもすでに有名な人も居ましたが、
ほとんどが、あまり名の知れていない俳優・タレント。
この番組に出る事が有名になる登竜門になっていたよう
ですね。よって、出たいという若手の人がかなりいた
様ですよ。
しかし、行く場所が、アフリカや東南アジアのジャングル
になるのか、ヨーロッパの都会になるのかによって行く人
にとっては随分モチベーションが違ってきますよね。
最初からジャングル系を希望している俳優もいたそうですが。
ホームスティ先では、本人のみが泊まり、スタッフは別の
場所に泊まります。出会いがあれば、別れもあります。
別れるときは、お涙ちょうだいとなるわけです。
ちょっとウルウルとなる、だから世界ウルルン滞在記なのか
と思ったら、
“出会ウ、泊まル、見ル、体験（タイケン）から付けたタイトル
だそうです。

DVDも12巻までレンタルされましたが、11巻目にして初めて女性
が登場しましたね。
安田美沙子は、中国の山岳地帯に住む民族と出会いました。
彼女が来たことにより、村では、歓迎の意味で、本当は
春の収穫の時に行う伝統の宴会を催してくれました。
その宴会は、村に一同に集まれる場所がないために、
村のせまい道路に、それぞれの家族がテーブルを出し、
長〜く一列に並べ、そのテーブルに料理とお酒を持ち寄りる
わけです。その長さが、何と100m以上!!。
彼女は1つ1つのテーブルを廻り乾杯の挨拶の連続。
30分かかってやっと最後尾へ。更に往復。
彼女のお酒の強さにはビックリさせられましたw。

毎回行く人も場所もテーマも違い、笑いあり涙あり、
一度見た人は、きっととりこになるでしょう。
まだまだ出演された俳優・タレントはいっぱいいるので、
ぜひ他の俳優・タレントのDVDも発売・レンタルして
もらいたいですね。