スリ

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スリ / サイモン・ヤム

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「スリ」 の解説・あらすじ・ストーリー

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解説・ストーリー

香港ノワールの鬼才、ジョニー・トー監督によるクライムサスペンス。4人組のスリ一味と謎の美女が巻き起こす騒動を描く。香港でスリを働く4人組が、ある日別々の場所で何者かに追われている様子の謎の美女・チュンレイに出くわし興味を惹かれるが…。

「スリ」 の作品情報

作品情報

製作年: 2008年
製作国: 香港
原題: SPARROW/文雀

「スリ」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ

関連作品

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ムービング・ターゲット

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名探偵ゴッド・アイ

控制/コントロール

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投稿日:2009/09/25 レビュアー:エロエロ大魔神

スリ被害にあったことのある俺!女性とぶつかって、あれれ・・
財布がない!大変だと思ったが、財布の中身は財布のほうが高価でした!お願いだから財布だけ返してください!と祈った!

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文雀 ネタバレ

投稿日:2009/10/17 レビュアー:よふかし

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 ジョニー・トーの未公開作『文雀』(スラングでスリ=原題)が、そのまま『スリ』と題されてリリース。ロベール・ブレッソンの秀作と同タイトルになってしまいましたが、もちろんスリという犯罪についてのドストエフスキーな苦悩などは微塵もなく、こちらはロマン。トー組らしい、気の合う仲間のコンビネーションが楽しいコミカルな、任侠モノ的な人情話です。だから、この邦題はちょっと硬すぎる気もするけれど、作品はなかなか面白く、個人的には評判の良かった『エグザイル』よりも好きだったりします。
 香港の街のスリのグループが、ひょんなことから知り合ったひとりの美女を助けるために、暗黒街のボスに勝負を挑むというお話。囚われの姫の救出作戦ですね。
 ところがメルヴィルの『賭博師ボブ』なんかもそうですが、男たちはだんだん当初の目的というよりも、勝負そのものの面白さに熱中してしまう。意地のぶつかりあいみたいになって、何だか目的から逸脱していく感じが好きですね。
 クライマックスの雨の中の対決は、ジョニー・トーらしいケレン味に溢れたスローモーションのスリ合戦で、おいおいと笑みがこぼれてしまいました。そういえばこのシーンは、『シェルブールの雨傘』いや『海外特派員』のようです。らせん階段の撮り方なども見ると、案外とトーもヒチコックが好きなのかなと思ったりしましたが、やや甘めの60点。

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このメンツで爽やか、大人のファンタジーです。 ネタバレ

投稿日:2010/05/03 レビュアー:まりこ

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スリを主人公にした真っ黒裏社会ドラマだと、勝手に思い込んで観始めたモノですから、冒頭のお裁縫シーンと軽いBGMにエッ?とのけぞり、爽やかに自転車で走るサイモンさんにエエ〜ッ?と身を乗り出し……。

これは大人のファンタジーです。
ダルタニアンと三銃士の、お姫様救出劇?
いえ、むさ苦しいオジサマ達(一人若手も?)の箱入り奥様解放譚と言うべきでしょうか。

ジョニー・トー監督作品ご常連の皆様方が、軽妙に楽しげに演じる姿が心地よく、古さと新しさが同居する香港の街並みと共に爽やかで美しい。
このメンツで「爽やか」と言うのも、ある意味特筆モノですね。
銃撃戦も無く、殺人も起きず、暴力シーンもほんのちょっぴりです。

4人で自転車は、プチ「雑伎団?」。
いえいえ『明日に向かって撃て!』のP・ニューマンとK・ロス以来の名シーンとは、ちょっと言い過ぎでしょうか。

クライマックスの対決シーンは雨粒が美しく、スローモーション効果が美しく、『ベルベット・レイン』を思い出させます。
只、刃物を使うのは邪道と聞いた事があるのですが、この際そんな事は忘れた方がいいのかも知れません。

車の中で子供の様に泣きじゃくるフーさんの姿は、可哀想な気もします。
フーさん、平然とした顔の下は男のやせ我慢と見栄で一杯だったんですね。
何て可愛い。

凄みのある難し顔しか見た事の無かったサイモン・ヤムさんが、インタビューで喋る事、喋る事。
こんな素顔を拝見出来たのも、ちょっと得した気分です。

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失われつつある香港の風景への憧憬

投稿日:2010/02/23 レビュアー:ぶわつ

 冒頭の、サイモン・ヤムがベッドのヘリに腰掛けてシャツのボタンを繕ってる場面が好きだ。ちょうど反対側の姿見にも、そんなサイモン・ヤムの姿が映っていて、芸が細かい。
 原題である『文雀』には、文字からそのまま連想できる「文鳥」という意味の他に、よふかっさんも書いておられますが「スリ」という意味があるようです。そして本作は、スリの4人組が(まんまと乗せられて)、籠の中の文鳥(ヒロインのチュンレイ)を救い出すというシンプルなお話。
 また本作は、ジョニー・トーが、“失われつつある香港の風景への憧憬”を込めて撮ったといいます。
 主人公たちが生業とする「スリ」も、彼らがずっと乗り回している自転車も、そして時代を感じさせる街の風景も、(それから、たぶんあの古いカメラも)、少しずつ少しずつ姿を消しつつあるものなのだそうです。我々は日本人だから、もちろんそれらを実感として感じることは出来ないのですが、それでもそこはかとなしにノスタルジックな空気は感じ取ることができます。
 個人的には、その空気がとても心地良く、とてもいい時間が過ごせたような気がします。

 ヤクザな役柄が多いサイモン・ヤムが、本作の役どころについて嬉々として喋りまくる(けっこう同じことを繰り返してます)インタビュー映像も愉しいです。

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銃が出てこなくたってジョニー・トーは魅せる

投稿日:2013/07/19 レビュアー:さえぴょん

ヒッチコック風のサスペンスで快調にすっ飛ばす前半に比べれば、後半はちょっと理に落ちちゃったかな。が、クライマックス雨中のスリ合戦はやっぱり魅せてくれます(というかやりすぎ笑)ね。
これ観ると『グランド・マスター』冒頭にはもうちょい頑張ってくれよ、と言いたくなってしまいます。

「色に狂うと負けるぞ」の言葉通り、主人公のスリたちがしてやられる場面は、風船や照明など赤・青・黄に彩られた画面が目立ちます。クライマックスの勝利は画面がモノトーンだったから、
という仮説を立てたのですが何分ソフトが手元に無く検証できない。どなたか親切な方調べてみてくりー。

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投稿日

2009/09/25

レビュアー

エロエロ大魔神

スリ被害にあったことのある俺!女性とぶつかって、あれれ・・
財布がない!大変だと思ったが、財布の中身は財布のほうが高価でした!お願いだから財布だけ返してください!と祈った!

文雀

投稿日

2009/10/17

レビュアー

よふかし

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 ジョニー・トーの未公開作『文雀』(スラングでスリ=原題)が、そのまま『スリ』と題されてリリース。ロベール・ブレッソンの秀作と同タイトルになってしまいましたが、もちろんスリという犯罪についてのドストエフスキーな苦悩などは微塵もなく、こちらはロマン。トー組らしい、気の合う仲間のコンビネーションが楽しいコミカルな、任侠モノ的な人情話です。だから、この邦題はちょっと硬すぎる気もするけれど、作品はなかなか面白く、個人的には評判の良かった『エグザイル』よりも好きだったりします。
 香港の街のスリのグループが、ひょんなことから知り合ったひとりの美女を助けるために、暗黒街のボスに勝負を挑むというお話。囚われの姫の救出作戦ですね。
 ところがメルヴィルの『賭博師ボブ』なんかもそうですが、男たちはだんだん当初の目的というよりも、勝負そのものの面白さに熱中してしまう。意地のぶつかりあいみたいになって、何だか目的から逸脱していく感じが好きですね。
 クライマックスの雨の中の対決は、ジョニー・トーらしいケレン味に溢れたスローモーションのスリ合戦で、おいおいと笑みがこぼれてしまいました。そういえばこのシーンは、『シェルブールの雨傘』いや『海外特派員』のようです。らせん階段の撮り方なども見ると、案外とトーもヒチコックが好きなのかなと思ったりしましたが、やや甘めの60点。

このメンツで爽やか、大人のファンタジーです。

投稿日

2010/05/03

レビュアー

まりこ

※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。

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スリを主人公にした真っ黒裏社会ドラマだと、勝手に思い込んで観始めたモノですから、冒頭のお裁縫シーンと軽いBGMにエッ?とのけぞり、爽やかに自転車で走るサイモンさんにエエ〜ッ?と身を乗り出し……。

これは大人のファンタジーです。
ダルタニアンと三銃士の、お姫様救出劇?
いえ、むさ苦しいオジサマ達(一人若手も?)の箱入り奥様解放譚と言うべきでしょうか。

ジョニー・トー監督作品ご常連の皆様方が、軽妙に楽しげに演じる姿が心地よく、古さと新しさが同居する香港の街並みと共に爽やかで美しい。
このメンツで「爽やか」と言うのも、ある意味特筆モノですね。
銃撃戦も無く、殺人も起きず、暴力シーンもほんのちょっぴりです。

4人で自転車は、プチ「雑伎団?」。
いえいえ『明日に向かって撃て!』のP・ニューマンとK・ロス以来の名シーンとは、ちょっと言い過ぎでしょうか。

クライマックスの対決シーンは雨粒が美しく、スローモーション効果が美しく、『ベルベット・レイン』を思い出させます。
只、刃物を使うのは邪道と聞いた事があるのですが、この際そんな事は忘れた方がいいのかも知れません。

車の中で子供の様に泣きじゃくるフーさんの姿は、可哀想な気もします。
フーさん、平然とした顔の下は男のやせ我慢と見栄で一杯だったんですね。
何て可愛い。

凄みのある難し顔しか見た事の無かったサイモン・ヤムさんが、インタビューで喋る事、喋る事。
こんな素顔を拝見出来たのも、ちょっと得した気分です。

失われつつある香港の風景への憧憬

投稿日

2010/02/23

レビュアー

ぶわつ

 冒頭の、サイモン・ヤムがベッドのヘリに腰掛けてシャツのボタンを繕ってる場面が好きだ。ちょうど反対側の姿見にも、そんなサイモン・ヤムの姿が映っていて、芸が細かい。
 原題である『文雀』には、文字からそのまま連想できる「文鳥」という意味の他に、よふかっさんも書いておられますが「スリ」という意味があるようです。そして本作は、スリの4人組が(まんまと乗せられて)、籠の中の文鳥(ヒロインのチュンレイ)を救い出すというシンプルなお話。
 また本作は、ジョニー・トーが、“失われつつある香港の風景への憧憬”を込めて撮ったといいます。
 主人公たちが生業とする「スリ」も、彼らがずっと乗り回している自転車も、そして時代を感じさせる街の風景も、(それから、たぶんあの古いカメラも)、少しずつ少しずつ姿を消しつつあるものなのだそうです。我々は日本人だから、もちろんそれらを実感として感じることは出来ないのですが、それでもそこはかとなしにノスタルジックな空気は感じ取ることができます。
 個人的には、その空気がとても心地良く、とてもいい時間が過ごせたような気がします。

 ヤクザな役柄が多いサイモン・ヤムが、本作の役どころについて嬉々として喋りまくる(けっこう同じことを繰り返してます)インタビュー映像も愉しいです。

銃が出てこなくたってジョニー・トーは魅せる

投稿日

2013/07/19

レビュアー

さえぴょん

ヒッチコック風のサスペンスで快調にすっ飛ばす前半に比べれば、後半はちょっと理に落ちちゃったかな。が、クライマックス雨中のスリ合戦はやっぱり魅せてくれます(というかやりすぎ笑)ね。
これ観ると『グランド・マスター』冒頭にはもうちょい頑張ってくれよ、と言いたくなってしまいます。

「色に狂うと負けるぞ」の言葉通り、主人公のスリたちがしてやられる場面は、風船や照明など赤・青・黄に彩られた画面が目立ちます。クライマックスの勝利は画面がモノトーンだったから、
という仮説を立てたのですが何分ソフトが手元に無く検証できない。どなたか親切な方調べてみてくりー。

1〜 5件 / 全9件