こちらの作品もおすすめ
こちらの作品もおすすめ
おバカで愛おしい一匹の犬と飼い主一家の触れ合いを綴る感動ファミリー・ドラマ。コラムニストのジョン・グローガンによる全米ベストセラー・エッセイを映画化。人一倍やんちゃなラブラドール・レトリーバーを飼ってしまった夫婦の騒々しくもかけがえのない日々をハートフルに描く。共にジャーナリストのジョンとジェニーは、結婚を機にミシガンから温暖なフロリダへ引っ越し、新生活をスタートさせた。また、子供が欲しいと願うも親になる心構えが整っていなかった2人は、子育ての予行演習にと子犬を飼うことに。そして、ジェニーの誕生日プレゼントとしてやって来たクリーム色のラブラドール・レトリーバー、“マーリー”が晴れて一家の一員となるのだが…。 JAN:4988142340184
製作年: |
2008年 |
---|---|
原題: |
MARLEY & ME |
監督: |
デビッド・フランケル |
---|---|
製作総指揮: |
アーノン・ミルチャン |
出演: |
オーウェン・ウィルソン 、 ジェニファー・アニストン 、 エリック・デイン 、 アラン・アーキン 、 キャスリーン・ターナー 、 ヘイリー・ベネット 、 フィンリー・ジェイコブセン |
脚本: |
スコット・フランク 、 ドン・ルース |
原作: |
ジョン・グローガン |
おバカで愛おしい一匹の犬と飼い主一家の触れ合いを綴る感動ファミリー・ドラマ。コラムニストのジョン・グローガンによる全米ベストセラー・エッセイを映画化。人一倍やんちゃなラブラドール・レトリーバーを飼ってしまった夫婦の騒々しくもかけがえのない日々をハートフルに描く。共にジャーナリストのジョンとジェニーは、結婚を機にミシガンから温暖なフロリダへ引っ越し、新生活をスタートさせた。また、子供が欲しいと願うも親になる心構えが整っていなかった2人は、子育ての予行演習にと子犬を飼うことに。そして、ジェニーの誕生日プレゼントとしてやって来たクリーム色のラブラドール・レトリーバー、“マーリー”が晴れて一家の一員となるのだが…。 JAN:4988142340184
製作年: |
2008年 |
---|---|
原題: |
MARLEY & ME |
監督: |
デビッド・フランケル |
---|---|
製作総指揮: |
アーノン・ミルチャン |
出演: |
オーウェン・ウィルソン 、 ジェニファー・アニストン 、 エリック・デイン 、 アラン・アーキン 、 キャスリーン・ターナー 、 ヘイリー・ベネット 、 フィンリー・ジェイコブセン |
収録時間: | 字幕: | 音声: |
---|---|---|
116分 | 日本語・英語 | 1:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/英語 2:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/日本語 |
レイティング: | 記番: | レンタル開始日: |
FXBR36302 | 2009年10月02日 | |
在庫枚数 | 1位登録者: | 2位登録者: |
24枚 | 3人 | 2人 |
収録時間:
116分
字幕:
日本語・英語
音声:
1:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/英語
2:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/日本語
レイティング:
記番:
FXBR36302
レンタル開始日:
2009年10月02日
在庫枚数
24枚
1位登録者:
3人
2位登録者:
2人
収録時間: | 字幕: | 音声: |
---|---|---|
116分 | ||
レイティング: | 記番: | レンタル開始日: |
FXXR36302*B | 2009年10月02日 | |
在庫枚数 | 1位登録者: | 2位登録者: |
8枚 | 0人 | 0人 |
収録時間:
116分
字幕:
音声:
レイティング:
記番:
FXXR36302*B
レンタル開始日:
2009年10月02日
在庫枚数
8枚
1位登録者:
0人
2位登録者:
0人
収録時間: | 字幕: | 音声: |
---|---|---|
116分 | 日本語・英語 | 1:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/英語 2:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/日本語 |
レイティング: | 記番: | レンタル開始日: |
FXBR36302 | 2009年10月02日 | |
在庫枚数 | 1位登録者: | 2位登録者: |
24枚 | 3人 | 2人 |
収録時間:
116分
字幕:
日本語・英語
音声:
1:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/英語
2:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/日本語
レイティング:
記番:
FXBR36302
レンタル開始日:
2009年10月02日
在庫枚数
24枚
1位登録者:
3人
2位登録者:
2人
収録時間: | 字幕: | 音声: |
---|---|---|
116分 | ||
レイティング: | 記番: | レンタル開始日: |
FXXR36302*B | 2009年10月02日 | |
在庫枚数 | 1位登録者: | 2位登録者: |
8枚 | 0人 | 0人 |
収録時間:
116分
字幕:
音声:
レイティング:
記番:
FXXR36302*B
レンタル開始日:
2009年10月02日
在庫枚数
8枚
1位登録者:
0人
2位登録者:
0人
約35,500
タイトル以上
国内ドラマも一部含まれております
約5,400
タイトル以上
約9,200
タイトル以上
約210,000
タイトル以上
約250,000
タイトル以上
※2022年2月 現在のタイトル数
入力内容に誤りがあります。
内容をご確認のうえ、修正いただきますようお願いいたします。
この作品に関するあなたの感想や意見を書いてみませんか?
※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
原作は、新聞記者が実体験を綴り、全米でベストセラーとなったエッセイだそうです。
フロリダで新婚生活をスタートさせたジャーナリストのジョン(オーエン・ウイルソン)とジェニー(ジェニファー・アニストン)。まだ父親になりたくないジョンは、子供を欲しがるジェニーに犬をプレゼント。けれどもセール価格で手に入れたマーリーは、いくら躾けてもいう事をきかないヤンチャ犬だった。
ばか犬が巻き起こす爆笑コメディかと思いきや、犬と夫婦、家族の愛の物語です。
とめどもないエネルギーを巻き散らし、常にとんでもないことをしでかすマーリーは、訓練所の鬼教官もさじを投げ、飼い主はすっかり諦め顔。
新婚だった夢見がちな関係も、様々な現実問題に引き込まれ、それぞれの悩みを抱え、苦楽を分かち合い、ごく普通の幸せをマーリーと共に、紡いでいくというまさに人生の機微が綴られています。
誰でも、想像していたことと、現実は違うし、やりたい事と、やれる事は違うと思います。だから自身の中で葛藤することもあるけれど、家族ゆえに、それをぶつけ合ってお互いに成長することもできた。夫婦も家族になり、やがてマーリーも大事な家族の一員に。
世界一おバカなマーリーがどれほど家族にとって愛おしく、最高の人生をプレゼントしてくれたということを。
やんちゃなマーリーを受け入れて、寄り添いながら共に時を刻んだ一家は、マーリーに愛されたことに感謝します。
そんなマーリーの存在がどれほど彼らにとって幸せだったか。
決してお涙頂戴の物語にならず、静かな余韻を残してくれる物語でした。
このレビューは気に入りましたか? 28人の会員が気に入ったと投稿しています
※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
原作となっているのはジョン・グローガンという人気コラムニストが書いた十数年に及ぶ自分と家族の話。
そう、ある家族の物語です。
オーウェン・ウィルソンとジェニファー・アニストンが演じる夫婦、その「家族の一員」として、犬のマーリーは描かれていきます。
犬いに笑わされ、そして泣かされます。
人生計画どおりにはいかないし、やりたいこと、できることも変わってきますが、それが人生。
アラン・アーキンは相変わらず無愛想でぶっきらぼうながら、編集長役を好演しています。
驚いたのは、犬の鬼トレーナー役、ガラガラ声で太った恐いおばさんだなと思ったら、キャスリーン・ターナー。 「白いドレスの女」や「ロマンシング・ストーン」の面影はまったくない。
スターとしてのオーラがないのは、話のじゃまをしなくて、俳優としてはいいのだろうが、どこか寂しく感じてしまいました。
ところで、わが家も以前オスのマルチーズを飼っていました。 ブッチという名でした。
ちょうど長嶋茂雄の現役引退の直前に、宮崎県の祖母が亡くなり、葬儀に参列した母がどこからかもらってきました。 ブッチの兄弟も叔母たちに飼われることになりました。
わが家に来た時は生まれてまもなくて、まだ片手に乗るくらいで、長旅で死んでしまうのでないと心配するほど弱っていました。
ビスケットを噛んで軟らかくしたのを口移しでやりましたが、そんなことをして、家族には意外に思われました。
なんとか元気になりましたが、逆に家の中はめちゃくちゃ。
ふすまは爪と小便でボロボロ。
小便はしつけて古新聞を敷いたコーナーでするようになりましたが、大便は同じところをくるくる回りだしたら、こちらが古新聞を持っていってその上でさせないといけない。
時には間に合わないことも・・・。
お風呂に入れられると察知すると逃げ回って大変なので、作戦を立ててつかまえなくてはいけません。
お風呂に入れてやるときはおとなしくしているのですが、濡れるのは嫌いなので、入る直前まで暴れて抵抗します。
上がった後、ドライヤーで乾かし毛を整えている間はおとなしくしていますが、解放されると身体を畳にこすりつけて毛をぐちゃぐちゃにします。
寂しがり屋で留守番させようとするとずっと吠えています。 帰ってくると、ドアを開ける前からずっとはしゃいでいます。 (ブッチと留守番していて、母や姉が帰ってくると、ずっと前から足音で察知して玄関へ飛んでいきます。)
動物は笑わないと言いますが、少なくとも、犬は笑いますよ。 口元がニッとして感情表現します。
恐がりで、雷のときは大変。 ずっと震えています。
朝など、人のベッドの上で一緒に寝ました。 身体を裏返してまったくの無防備。
時には寝ているぼくの腹の上に寝たり、顔をなめたりします。
姉や女性がいると足にしがみついて腰を振ってくるので、止めるのが大変。
生涯伴侶を見つけてやらなかったのが、飼い主一家としては申し訳なかった。
15年飼いましたが、だんだんと年取ってきて、静かに息を引き取りました。
亡くなった時は泣きました。 郊外の寺の動物霊園に埋葬してもらいました。
今も部屋に写真をかざり、マルチーズの置物が玄関にあります。
犬は家族の一員です。
このレビューは気に入りましたか? 19人の会員が気に入ったと投稿しています
※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
我が家にも今年14歳を迎えた黒ラブがいるので、本当は見たくなかった。号泣するのがわかってるから。でも、春休みに息子と一緒に見る映画で他に良いものが見あたらず、ついチョイスしてしまいました。でもこれが意外や意外、かなり抑制の効いた作品なのでした。犬を間に挟んだ夫婦の物語、いや、これはマーリーを通じて、自分にとって一番大切な物は何かを悟った「ジョン・グローガンというひとりの男の物語」だと言ってしまっていいと思う。何たって、英語タイトルは「MARLEY&ME」なんだもの。
同じ業界で働く妻への嫉妬心、子どもを育てる覚悟、夢を追いかける決意、そして、再び自分らしい生き方とは何かを悟ること。その節目節目に必ずマーリーの存在があった。マーリーはジョンにとって人生の鏡だ。私としては、マーリーと子供たちとのエピソードをもっと入れて欲しかったなあ。犬と暮らすことで、おそらく子供たちはいろんなことを我慢したり、喜びを得たりしたはず。そこが、膨らんでいればもっと感情は高ぶったかも知れません。でも、本作のターゲットは明らかに大人なんですよね。そこのぶれのなさは凄く好感が持てました。
さて、ちょっと本題から反れますが、いくら訓練学校の先生もお手上げのやんちゃぶりと言えども、同じラブを飼っている人間から言わせれば、子犬の時期の躾がなってなさ過ぎ。家の中で、あれだけほったらかしの、させっぱなしってのは、ありえません。1歳ぐらいまでの間にもっときちんとしつけておけば、こんなことになってないです。なので、この邦題タイトルは、ちょっとマーリーが気の毒だなあ。
とはいえ、大型犬ゆえの悪さをした時のハチャメチャ度ってのはやっぱ笑える。 あんなの、トイ・プードルとかチワワじゃ、絶対起きない。うちだって、物干し台引きずって走ったこともあるし、障子紙も全部穴開けられたし。靴だって、何足ボロボロになったことか。右手に犬のリード、左手にベビーカーで、犬が暴走して、息子がベビーカーから転げ落ちそうになったことだってある。大型犬だからこそ生まれるトンデモエピソードの数々。それらは、時を経て心の奥がじいんとする思い出の数々に変わってゆく。共に生きたという証。犬ってカワイイね、ではなく、犬と一緒に生きるってすばらしいねってこと。私にも共に生きるすばらしいパートナーがいることをみんなに少し自慢したくなる。老いた彼は、今日ものんびりリビングの窓から外を眺めています。川に飛び込むことも、車にジャンプ乗りすることもできなくなったけど、彼はずっと私たち家族と共に生きるパートナー。「He&Me」。いつまでも、そばにいて欲しいと思う今日この頃です。
このレビューは気に入りましたか? 14人の会員が気に入ったと投稿しています
入力内容に誤りがあります。
内容をご確認のうえ、修正いただきますようお願いいたします。
ユーザーレビュー:140件
投稿日
2009/09/28
レビュアー
ミルクチョコ※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
原作は、新聞記者が実体験を綴り、全米でベストセラーとなったエッセイだそうです。
フロリダで新婚生活をスタートさせたジャーナリストのジョン(オーエン・ウイルソン)とジェニー(ジェニファー・アニストン)。まだ父親になりたくないジョンは、子供を欲しがるジェニーに犬をプレゼント。けれどもセール価格で手に入れたマーリーは、いくら躾けてもいう事をきかないヤンチャ犬だった。
ばか犬が巻き起こす爆笑コメディかと思いきや、犬と夫婦、家族の愛の物語です。
とめどもないエネルギーを巻き散らし、常にとんでもないことをしでかすマーリーは、訓練所の鬼教官もさじを投げ、飼い主はすっかり諦め顔。
新婚だった夢見がちな関係も、様々な現実問題に引き込まれ、それぞれの悩みを抱え、苦楽を分かち合い、ごく普通の幸せをマーリーと共に、紡いでいくというまさに人生の機微が綴られています。
誰でも、想像していたことと、現実は違うし、やりたい事と、やれる事は違うと思います。だから自身の中で葛藤することもあるけれど、家族ゆえに、それをぶつけ合ってお互いに成長することもできた。夫婦も家族になり、やがてマーリーも大事な家族の一員に。
世界一おバカなマーリーがどれほど家族にとって愛おしく、最高の人生をプレゼントしてくれたということを。
やんちゃなマーリーを受け入れて、寄り添いながら共に時を刻んだ一家は、マーリーに愛されたことに感謝します。
そんなマーリーの存在がどれほど彼らにとって幸せだったか。
決してお涙頂戴の物語にならず、静かな余韻を残してくれる物語でした。
投稿日
2010/02/16
レビュアー
ロキュータス※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
原作となっているのはジョン・グローガンという人気コラムニストが書いた十数年に及ぶ自分と家族の話。
そう、ある家族の物語です。
オーウェン・ウィルソンとジェニファー・アニストンが演じる夫婦、その「家族の一員」として、犬のマーリーは描かれていきます。
犬いに笑わされ、そして泣かされます。
人生計画どおりにはいかないし、やりたいこと、できることも変わってきますが、それが人生。
アラン・アーキンは相変わらず無愛想でぶっきらぼうながら、編集長役を好演しています。
驚いたのは、犬の鬼トレーナー役、ガラガラ声で太った恐いおばさんだなと思ったら、キャスリーン・ターナー。 「白いドレスの女」や「ロマンシング・ストーン」の面影はまったくない。
スターとしてのオーラがないのは、話のじゃまをしなくて、俳優としてはいいのだろうが、どこか寂しく感じてしまいました。
ところで、わが家も以前オスのマルチーズを飼っていました。 ブッチという名でした。
ちょうど長嶋茂雄の現役引退の直前に、宮崎県の祖母が亡くなり、葬儀に参列した母がどこからかもらってきました。 ブッチの兄弟も叔母たちに飼われることになりました。
わが家に来た時は生まれてまもなくて、まだ片手に乗るくらいで、長旅で死んでしまうのでないと心配するほど弱っていました。
ビスケットを噛んで軟らかくしたのを口移しでやりましたが、そんなことをして、家族には意外に思われました。
なんとか元気になりましたが、逆に家の中はめちゃくちゃ。
ふすまは爪と小便でボロボロ。
小便はしつけて古新聞を敷いたコーナーでするようになりましたが、大便は同じところをくるくる回りだしたら、こちらが古新聞を持っていってその上でさせないといけない。
時には間に合わないことも・・・。
お風呂に入れられると察知すると逃げ回って大変なので、作戦を立ててつかまえなくてはいけません。
お風呂に入れてやるときはおとなしくしているのですが、濡れるのは嫌いなので、入る直前まで暴れて抵抗します。
上がった後、ドライヤーで乾かし毛を整えている間はおとなしくしていますが、解放されると身体を畳にこすりつけて毛をぐちゃぐちゃにします。
寂しがり屋で留守番させようとするとずっと吠えています。 帰ってくると、ドアを開ける前からずっとはしゃいでいます。 (ブッチと留守番していて、母や姉が帰ってくると、ずっと前から足音で察知して玄関へ飛んでいきます。)
動物は笑わないと言いますが、少なくとも、犬は笑いますよ。 口元がニッとして感情表現します。
恐がりで、雷のときは大変。 ずっと震えています。
朝など、人のベッドの上で一緒に寝ました。 身体を裏返してまったくの無防備。
時には寝ているぼくの腹の上に寝たり、顔をなめたりします。
姉や女性がいると足にしがみついて腰を振ってくるので、止めるのが大変。
生涯伴侶を見つけてやらなかったのが、飼い主一家としては申し訳なかった。
15年飼いましたが、だんだんと年取ってきて、静かに息を引き取りました。
亡くなった時は泣きました。 郊外の寺の動物霊園に埋葬してもらいました。
今も部屋に写真をかざり、マルチーズの置物が玄関にあります。
犬は家族の一員です。
投稿日
2009/09/03
レビュアー
ガラリーナ※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
我が家にも今年14歳を迎えた黒ラブがいるので、本当は見たくなかった。号泣するのがわかってるから。でも、春休みに息子と一緒に見る映画で他に良いものが見あたらず、ついチョイスしてしまいました。でもこれが意外や意外、かなり抑制の効いた作品なのでした。犬を間に挟んだ夫婦の物語、いや、これはマーリーを通じて、自分にとって一番大切な物は何かを悟った「ジョン・グローガンというひとりの男の物語」だと言ってしまっていいと思う。何たって、英語タイトルは「MARLEY&ME」なんだもの。
同じ業界で働く妻への嫉妬心、子どもを育てる覚悟、夢を追いかける決意、そして、再び自分らしい生き方とは何かを悟ること。その節目節目に必ずマーリーの存在があった。マーリーはジョンにとって人生の鏡だ。私としては、マーリーと子供たちとのエピソードをもっと入れて欲しかったなあ。犬と暮らすことで、おそらく子供たちはいろんなことを我慢したり、喜びを得たりしたはず。そこが、膨らんでいればもっと感情は高ぶったかも知れません。でも、本作のターゲットは明らかに大人なんですよね。そこのぶれのなさは凄く好感が持てました。
さて、ちょっと本題から反れますが、いくら訓練学校の先生もお手上げのやんちゃぶりと言えども、同じラブを飼っている人間から言わせれば、子犬の時期の躾がなってなさ過ぎ。家の中で、あれだけほったらかしの、させっぱなしってのは、ありえません。1歳ぐらいまでの間にもっときちんとしつけておけば、こんなことになってないです。なので、この邦題タイトルは、ちょっとマーリーが気の毒だなあ。
とはいえ、大型犬ゆえの悪さをした時のハチャメチャ度ってのはやっぱ笑える。 あんなの、トイ・プードルとかチワワじゃ、絶対起きない。うちだって、物干し台引きずって走ったこともあるし、障子紙も全部穴開けられたし。靴だって、何足ボロボロになったことか。右手に犬のリード、左手にベビーカーで、犬が暴走して、息子がベビーカーから転げ落ちそうになったことだってある。大型犬だからこそ生まれるトンデモエピソードの数々。それらは、時を経て心の奥がじいんとする思い出の数々に変わってゆく。共に生きたという証。犬ってカワイイね、ではなく、犬と一緒に生きるってすばらしいねってこと。私にも共に生きるすばらしいパートナーがいることをみんなに少し自慢したくなる。老いた彼は、今日ものんびりリビングの窓から外を眺めています。川に飛び込むことも、車にジャンプ乗りすることもできなくなったけど、彼はずっと私たち家族と共に生きるパートナー。「He&Me」。いつまでも、そばにいて欲しいと思う今日この頃です。
申し込みフォームへ記入したら登録完了!
借りたい作品をリストアップするだけ!
発送可能な商品を自宅にお届けします。
商品をポストに投函すればOK!
もちろん無料お試し期間中に退会することも可能です。 また、その場合は料金は一切かかりません。
無料お試し中も、都度レンタルは、有料でご利用いただくことができます。
また、無料お試し中に解約され、何らかの理由でレンタル商品を期日までにご返却いただけなかった場合に、追加料金が発生する場合がございます。
定額プランは1つの封筒に2枚入り、お届けいたします。
届いた往復封筒でポストへご投函いただき、当社配送センターにてご返却を確認できましたら次の封筒を発送致します。繰り返しでご登録のプラン枚数までご利用いただけます。
※1 無料お試し期間中の「新作」レンタルは対象外です。
※2 借り放題はDVD「旧作」、CD「新作・準新作・旧作」が対象です。
マーリー 世界一おバカな犬が教えてくれたこと