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機動戦士ガンダム00 セカンドシーズン

機動戦士ガンダム00 セカンドシーズンの画像・ジャケット写真

機動戦士ガンダム00 セカンドシーズン / 宮野真守

機動戦士ガンダム00 セカンドシーズン /矢立肇/富野由悠季

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10

DVD

旧作

解説・ストーリー

「ガンダム」シリーズ、最新TVアニメの第2シーズン第1巻。ソレスタルビーイングと国連軍の最終決戦から4年後…。地球連邦政府は非人道的な弾圧を行い、国家の統合を進めていた。第1話「天使再臨」と第2話「ツインドライヴ」を収録する。

作品情報

製作年:

2008年

製作国:

日本

キャスト・スタッフ

DVD

旧作

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「機動戦士ガンダム00 セカンドシーズン」 の解説・あらすじ・ストーリー

解説・ストーリー

「ガンダム」シリーズ、最新TVアニメの第2シーズン第1巻。ソレスタルビーイングと国連軍の最終決戦から4年後…。地球連邦政府は非人道的な弾圧を行い、国家の統合を進めていた。第1話「天使再臨」と第2話「ツインドライヴ」を収録する。

「機動戦士ガンダム00 セカンドシーズン」 の作品情報

作品情報

製作年:

2008年

製作国:

日本

「機動戦士ガンダム00 セカンドシーズン」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ

キャスト・スタッフ

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1〜 5件 / 全10件

私にはついていけそうもない世界観とストーリーでした。 ネタバレ

投稿日:2009/05/20 レビュアー:ひら

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うーん、ファンの方々には申し訳ないけど、全話(第1期、第2期あわせて全50話)を見終わった感想としては、歴代ガンダムシリーズの中でも、「DESTINY」と並んで最低レベルの作品だったように思ってます(笑)。

最終話のラストシーンを見終わった後には、深い深い徒労感しか感じませんでしたし・・・、トータル4クールも費やして、これほど「内容の無かった作品」も珍しいんではないでしょうか・・・。

確かに、登場してくる美形のお兄さんたちはカッコ良かったし、それぞれが抱える苦悩やトラウマなんかもそれらしく表現されていて、たくさんのファンが飛びついた理由もわからないではないんですが・・・、個人的には、何を言いたいのかさっぱりわからないストーリーと、登場人物たちの行動理念がさっぱり見えてこない行き当たりばったりの展開に、ギブアップといった感じでした。

結局のところ、この第2期(全25話)は、前期からのテーマや整合性などをほとんど放棄して、キャラ萌え・キャラ受けを最優先事項にしてしまった点が、大きな敗因だったのではないでしょうか。

第1期のラストで死亡したはずの多くの登場人物たちを復活させた結果として、物語が振り出しに戻ってしまったような印象が強く、おまけに新しいキャラも加わって、主要人物たちのあまりの多さに「物語がほとんど進んでいかない」という悪循環に陥っていたように思います。

また、戦闘シーンの数々についても、第1期と同様、MSの性能差だけで戦局が決まってしまうような「つまらない消化試合」に終始していたことに加え、途中から出てくるツインドライブ搭載型MS・ダブルオーガンダムがあまりにも最強すぎて、「これ1機あれば他はどーでも良い」状態になってしまっていた点が最悪でした・・・。

ソレスタルビーイングの目的についても、「武力による戦争根絶」だったはずなのに、世界の主要国により統一された国連軍が、反政府組織や国連に従わない弱小国を武力弾圧しているのが許せないというような理由だけで再決起するという自己矛盾的な展開でしたし、いつのまにか戦う目的が「人類の革新」とやらにすり替わっていた点も、ウンザリといった感じでした。

以下、あからさまなネタバレになりますが、





単なる「無駄死に」あるいは「噛ませ犬」にしか見えなかったネーナや王留美、スミルノフ中佐、サーシェスであるとか、最後までただ歌っているだけだった貧乏姫さまとか、私怨と自己満足のためだけに戦っているようにしか見えなかったブシドー、アンドレイ、ルイス、ビリーなど、存在自体に何の意味があったのかわからないキャラが多すぎた点も大きな不満要因でした。

作品中で、最初から最後まで首尾一貫していたのは、マネキン大佐とコーラサワーの年の差カップルだけだったような(笑)。

ガンダムマイスターの4人についても、刹那以外は、空気みたいな存在になってしまっていて・・・、ロックオンの弟くんについても、とってつけたような悲恋物語のためだけにでっち上げられたような存在になっていたのがあまりにも哀れでした。

また、ラストについても、刹那の覚醒によるトランザム・バーストとやらで、敵戦力を完全無力化するどころか、人と人の間でのテレパシーも可能になるし、瀕死の人間まで再生させてしまうという、それこそ「なんでもアリ」のババを引いたような強引な終わらせ方になっていて、心底ガッカリとさせられました。

おまけに、「マクロスF」と全く同じパターンを踏襲して、中途半端なラスト+「2010年劇場版公開」との告知まで流される始末で・・・。

ということで、美形のお兄さんたちが苦悩しまくる妖しい魅力にハマった方々(爆)や、毎回のように出てくる設定等の矛盾点を探し出しては大爆笑するという新たな楽しみを見出した方々は別として、物語自体のおもしろさを楽しむという点では、史上最低レベルの作品であったかと思っています・・・(苦笑)。

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1話早々傷だらけのエクシア登場に度肝をぬかれてしまった ネタバレ

投稿日:2009/10/18 レビュアー:RUSH

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【第1話 天使再臨】
ソレスタルビーイング(以下CB)と国連軍の死闘から4年後の世界は地球連邦政府が樹立し、連邦正規軍とは別の独立治安維持部隊「アロウズ」が組織され、反政府勢力の排除を行い、世界統一を目論んでいた。生き残ったCBの面々はちりぢりとなり行方不明者が多数いた。刹那、アレルヤ、スメラギがCBの中にいない。ガンダムマイスター(以下GM)であるティエリアは整備士であるイアンに協力しながら行方のしれないメンバーの捜索、特に刹那とエクシアガンダムの捜索に力を入れていた。一方、沙慈はルイスとの約束から宇宙技術者として働いていた。が、その沙慈はトラブルに巻き込まれ反政府組織カタロンの一味として間違えて捕らえられてしまう。捕らえられた沙慈はコロニーの製造という重労働をさせられていた時、カタロンが仲間救出作戦を決行し、助かるかに見えたが、アロウズがそこを急襲し、殺戮兵器オートマトンを使い捕まっているカタロン構成員らを皆殺しにしようとする。だがそこに一人単独で世界の動向を探っていた刹那が潜入した。刹那は沙慈と運命的な再会をし、沙慈を救う。だがそれによって刹那は自分がGMであることが沙慈にばれてしまう。片腕のないジャンクパーツで補修したエクシアで刹那はアロウズの最新モビルスーツ(以下MS)であるジンクス3やアヘッドに戦いを挑むのであった・・・。

【第2話 ツインドライヴ】
CBに復帰した刹那。そしてCBによって保護された形となった沙慈。刹那は行方不明になった仲間を捜し出していた。スメラギとロックオン。スメラギは恋人であり、旧ユニオンの技術顧問であったビリー・カタギリの家に居候していた。そこへ刹那が現れ、事実をビリーに告げ、スメラギを宇宙へと引き戻すのだった。一方、刹那が接触を試みたロックオンことニール・ディランディの双子の弟であるライル・ディランディはカタロンの構成員だったが、カタロンのためにCBの力を利用できると考え、GM、ロックオン・ストラトスになることを決意するのだった。3人が宇宙へ戻る途中、世界の変貌を希望するワン・リュウミンがイノベイターであるリボンズに接触を図り、CBの母艦であるプトレマイオス2の居場所を漏らし、GMの揃っていない状態のCBはアロウズの攻撃を受けるという大ピンチに陥ることになるのだった・・・。

機動戦士ガンダム00のセカンドシーズンの1話と2話が収録されている。前シーズンでGMやCBのメンバーに死傷者が多数出て壊滅状態に近いところまで追い詰められたCB。クリスティナ、リヒテンダール、モレノ医師が戦死してしまったCBに新たにミレイラというイアンの娘が参加している。クリスの代わりなのだろうが、さすがに技術屋の娘だからだろうかその知識や技術は父親譲りである。また母親もこの後登場することになるがヴァスティ家はかなりの秀才一家のようである。そして前シーズンの最終回のラストに意味深のように流れた衝撃映像を覚えているだろうか。ティエリアそっくりの男性の存在や成長したルイスの存在、成長した沙慈、そしてイノベイターであるリボンズの存在。その動向が今巻で明らかとなる。

前シーズンで幸福から不幸のどん底へ突き落とされた感のある沙慈。彼はルイスとの約束であった宇宙技術者になっていた。しかし、これがまた不幸の始まりだとは本人も気がつかなかっただろう。彼はそれが原因で反政府組織カタロンの一味だと間違われアロウズに追われる立場となってしまう。どこまでこの人はついていないのか・・・辛い目の連続でこれからラストまで苦しみ抜く沙慈から目を離してはいけない。彼とルイスの関係はこのセカンドシーズンのもう一つのガンダムなのだから。

しかし、1話に登場したエクシアを観ておいらは度肝を抜かれた。前シーズンで壊れたところ(右目や左腕喪失、GNソードの損傷)がジャンクパーツで修復されていたその姿にワクワクさせられたのだ。今までにない展開だ。そして圧巻だったのはツインドライブの発動した瞬間とその直後の映像だ。格好良すぎる。メカ好きや戦闘機好きにはたまらないのではないだろうか?それほど見ているものをワクワクとさせてくれた。しかし、前シーズンは戦争の根絶を謳い戦ってきたCBだが、今シーズンではどうなるのだろうか?仲間がバラバラになっている状態で、今巻ではその仲間を捜し、合流する内容が描かれていたが、まだ一人足りない。そう、アレルヤだ。だが彼の様子が少しだけ今巻で描かれる。全身を拘束されている姿だ。何処かに捕らわれているようだ。彼は次巻で救出されるがそのミッションは見物だ。

CBが今後どのような戦いを見せるのか?最大の的はやはりイノベイターなのだろうか?

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メメントモリ破壊大作戦!手に汗握るその描写は一見の価値あり! ネタバレ

投稿日:2009/11/23 レビュアー:RUSH

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【第11話 ダブルオーの声】
アロウズによる衛星兵器メメントモリの攻撃により、中東国家スイールは壊滅した。それを目の当たりにしたセルゲイ・スミルノフは畏怖した。スイール国王とカタロン幹部による会合の最中の出来事だったため、双方ともやられてしまった。この事実を把握したソレスタルビーイング(以下CB)はメメントモリ破壊ミッションに入ろうとする。そのミーティングの中でティエリアはイノベイターの存在をようやく明らかにするのだった。一方、幹部をやられたカタロンは宇宙艦隊の全てを使ってメメントモリを破壊しようとしていた。CBがメメントモリ破壊ミッションに入る前の補給やオーライザーの調整に忙しいとき、アロウズの攻撃を受けるのだった。アロウズに急襲されたラグランジュ3。作業員は緊急避難し、CBやガンダムマイスター(以下GM)らはラグランジュ3からの脱出をはかるのだが・・・。

【第12話 宇宙(そら)で待ってる】
イアンが命がけで調整を施したオーライザー。それを託された沙慈は刹那の元へ行き、ダブルオーとドッキングするのだった。パラック大尉の乗るアロウズの新型モビルスーツ(以下MS)アヘッドをその性能差であっという間に血祭りに上げ、イノベイター、ブリングの操る最新MSガラッゾと対峙しトランザムを駆使したダブルオー。その時、刹那は戦場にいる全ての人々の声を聞くのだった。そして離ればなれになっていた沙慈とルイスは実態のない再会を果たすのだった。二人はとまどい動揺し「どうしてここにいるんだァ〜!」と叫ぶのだった。トランザム状態のダブルオーライザーの能力はリボンズをも驚愕させる。機体が粒子化したのだ。何度もピンチに陥るものの刹那操るダブルオーライザーは粒子化し再形成されるという戦いを繰り返しイノベイターを撃破するのだった。戦いが終わったとき、沙慈はルイスに会いに行こうとオーライザーをダブルオーから切り離すのだが・・・。

【第13話 メメントモリ攻略作戦】
カタロンの宇宙艦隊は総攻撃を行うため集結し、刻々とメメントモリに接近していたが、アロウズはメメントモリをカタロン宇宙艦隊の第2艦隊めがけて発射するのだった。それによってカタロンは第2艦隊の半数を失ってしまうと同時に動揺を隠せないでいた。そしてアロウズのメメントモリ防衛隊からの攻撃を受け今にも総崩れしそうな状態の時、どこからともなく刹那操るダブルオーライザーが現れピンチを救うのだった。ネーナの気まぐれによってCBにメメントモリの極秘情報がもたらされ、どこを攻撃していいのかが明らかとなり、スメラギは作戦の決行を決意し、実行に移すのだった。作戦が始まり、アロウズのメメントモリ防衛隊はダブルオーが引きつけ、プトレマイオスはメメントモリめがけて突進するのだった・・・。

【第14話 歌が聴こえる】
メメントモリ破壊ミッションが成功しホッとするCBの面々。すでにプトレマイオスやケルディム、アリオス、セラヴィーの3機のガンダムもエネルギーをミッションで全てを使い切っていた。そんな時、新型モビルアーマー(以下MA)エンプラスを含めたイノベイターたちの襲撃を受けるのだった。別行動をとっていた刹那はプトレマイオスとの合流地点へ到着するとそこにはプトレマイオスの破片と思われるものが散乱している状態であった。その事実に驚愕する刹那の元にネーナが現れ、プトレマイオスがイノベイターに攻撃され、地球に落ちていったことを知り、刹那は地球へと急行するのだった。そんな時、スミルノフの元に一人の男が訪れていた。名はパング・ハーキュリー。彼はスミルノフのかつての戦友だった。彼はクーデターを起こすことをスミルノフに伝えに来たのだ。地球に降りたプトレマイオス。傷ついたイアンが気がつくとそこは美しい地球の大自然のまっただ中であった。かなり破壊されたプトレマイオスは修理に躍起になる。一方はぐれた形となった刹那はプトレマイオスを捜す途中、アリー・アル・サーシェス操るアルケーガンダムを発見し追跡するのだが、そこには意外な人物が刹那を待っていた・・・。

今巻の見所は「沙慈とルイスの実態のない再会」と「メメントモリ破壊ミッション」以外には考えられない。特に沙慈とルイスの再会シーンはマネキン率いるアロウズの猛攻撃を受けている最中での出来事なのでとてもスリリングでかつ辛く悲しい再会がより引き立って見えた。そしてメメントモリ破壊ミッションはファーストとセカンドシーズンを合わせても1,2を争うぐらいの名シーンだったのではないだろうか?手に汗握るこのミッション描写の完成度の高さを見逃してはいけない。

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本当の敵の正体が明らかになり、00もようやく真の力を見せる ネタバレ

投稿日:2009/10/25 レビュアー:RUSH

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【第7話 再会と離別と】
ルイスが搭乗するMSを沙慈は攻撃できなかった。刹那とMr.ブシドーの戦いは00のツインドライブが禁じられていたトランザムによって壊れてしまい、Mr.ブシドーの「機体が万全ではないとは!ならば斬る価値もなし!」と言い残して立ち去り刹那は難を逃れる。一方、アレルヤとピーリスの戦いは何とかしてピーリスことマリーを救いたいアレルヤは機体を犠牲にしてまでピーリスを確保したままピーリスと共に墜落してしまう。混沌とした戦いは、意識を取り戻したスメラギの戦術によって終わりをみせる。墜落したアレルヤとピーリス。アレルヤは危険をものともせずピーリスに近づき、マリーとして覚醒させようと努力するがピーリスはそれを拒絶する。だが、上書きされたピーリスという人格はマリーという本当の人格に負け、叫びと共にマリーの人格が復活する。アレルヤとマリー。2人はこれまでの経緯などを語り合いながらお互いを必要としていることを再認識するのだが、そこにピーリスを捜索していたスミルノフが現れるのだった・・・。

【第8話 無垢なる歪み】
ティエリアは自分の容姿とよく似たリジェネと対峙していた。イノベイターの存在に驚愕するティエリア。自分以外にヴェーダを掌握し、イオリア・シュヘンベルグの計画を推進していることにショックを受けていた。彼は「第1段階:ソレスタルビーイング(以下CB)の武力介入を発端とする世界の統合」「第2段階:アロウズによる人類意志の統一」「第3段階:人類を外宇宙に進出させ来るべき対話に備える」「宇宙環境に適応した僕ら(イノベイター)が人類を新たなフロンティアに導く」と言い放ち、ティエリアを仲間に誘うのだった。その頃、アロウズの最前線にイノベイターが新型モビルスーツと共に参入することになった。CBではガンダムの支援機2機完成したとの連絡を受け、イアンは宇宙へ戻ることになる。そんな時、ワン・リューミンから「アロウズの上層部が出席する経済界のパーティが行われる」という連絡が入り、ティエリアと刹那が潜入することとなるのだが・・・。

【第9話 拭えぬ過去】
パーティから脱出してきたティエリアと刹那を待ちかまえていたのは悪名高きアリー・アル・サーシェスであった。ロックオンことニール・ディランディの敵であるサーシェスを前にティエリアは入れ込んでしまい、刹那共々サーシェスにやられっぱなしであった。サーシェスの強さは変わっていなかった。アレルヤとロックオンが救援にきたお陰で事なきを得るティエリアと刹那であった。CBをおびき寄せるためイノベイターに協力したワンは「CBとイノベイターの対立は世界の変革を加速させる」と喜んでいた。この女は一体何を考えているのか?その頃、スメラギは地球からの脱出作戦を考えていた。アロウズに包囲網を敷かれる前に地球から脱出し、ラグランジュ3へ向かいガンダムの補修と支援機の受け取りを行うのが狙いだった。だが、アロウズはその作戦を既に読んでいた・・・。

【第10話 天の光】
今からさかのぼること14年前、スメラギことクジョウはビリーやカティと同じ大学にいた。今やその3人は敵味方に分かれて戦っている。連邦の中東再編成の任務のためスミルノフは中東スイール付近にいた。宇宙に戻ったCBの面々。そんな彼らの前に急接近してくる機体が1機あった。イノベイターのブリングだった。彼の操るモビルスーツ「ガラッゾ」はGNフィールドをも展開させ、00の力を凌駕していた。驚きを隠せないティエリアと刹那。1機でやってきてすぐに帰投したのはけん制と警告だとスメラギはいう。そんなCBの面々はラグランジュ3に入港した。そこで待っていたのはイアンの妻でミレイナの母であるリンダとアニュー・リターナーだった。その頃、アロウズでは低軌道リング上のメメントモリを使用してスイールを壊滅させようとしていた・・・。

今巻の見所はといえば、「アレルヤとマリー、そしてスミルノフの物語」や「イノベイターの存在に驚愕し動揺するティエリア」「ティエリアの女装(笑)」「CBの真の敵の明確化」「プトレマイオスの地球脱出シーケンス」「00の真の力の発動」という所だろうか。ティエリアの女装は思わず笑ってしまったが、驚いたのはその声まで変わっていたことだ(笑)。ま、どうでもいいことだが、ちょっと印象に残ったシーンだ。スミルノフの悲劇はこれが始まりだったのかも知れない。いや、この後に明らかになる妻との死別がその発端だったのかも知れない。彼のお陰でアレルヤとマリーは一緒にいられることになったのにはほっとした。そして00だ。このガンダムが何故ツインドライブなのかが初めてわかる。本当の力は次巻でわかる。刹那はこれからどんどん変わっていく・・・。

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とりあえず・・全作付き合いましたが・・・

投稿日:2013/10/01 レビュアー:おたまちゃん

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1〜 5件 / 全10件

ユーザーレビュー

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ユーザーレビュー:10件

私にはついていけそうもない世界観とストーリーでした。

投稿日

2009/05/20

レビュアー

ひら

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うーん、ファンの方々には申し訳ないけど、全話(第1期、第2期あわせて全50話)を見終わった感想としては、歴代ガンダムシリーズの中でも、「DESTINY」と並んで最低レベルの作品だったように思ってます(笑)。

最終話のラストシーンを見終わった後には、深い深い徒労感しか感じませんでしたし・・・、トータル4クールも費やして、これほど「内容の無かった作品」も珍しいんではないでしょうか・・・。

確かに、登場してくる美形のお兄さんたちはカッコ良かったし、それぞれが抱える苦悩やトラウマなんかもそれらしく表現されていて、たくさんのファンが飛びついた理由もわからないではないんですが・・・、個人的には、何を言いたいのかさっぱりわからないストーリーと、登場人物たちの行動理念がさっぱり見えてこない行き当たりばったりの展開に、ギブアップといった感じでした。

結局のところ、この第2期(全25話)は、前期からのテーマや整合性などをほとんど放棄して、キャラ萌え・キャラ受けを最優先事項にしてしまった点が、大きな敗因だったのではないでしょうか。

第1期のラストで死亡したはずの多くの登場人物たちを復活させた結果として、物語が振り出しに戻ってしまったような印象が強く、おまけに新しいキャラも加わって、主要人物たちのあまりの多さに「物語がほとんど進んでいかない」という悪循環に陥っていたように思います。

また、戦闘シーンの数々についても、第1期と同様、MSの性能差だけで戦局が決まってしまうような「つまらない消化試合」に終始していたことに加え、途中から出てくるツインドライブ搭載型MS・ダブルオーガンダムがあまりにも最強すぎて、「これ1機あれば他はどーでも良い」状態になってしまっていた点が最悪でした・・・。

ソレスタルビーイングの目的についても、「武力による戦争根絶」だったはずなのに、世界の主要国により統一された国連軍が、反政府組織や国連に従わない弱小国を武力弾圧しているのが許せないというような理由だけで再決起するという自己矛盾的な展開でしたし、いつのまにか戦う目的が「人類の革新」とやらにすり替わっていた点も、ウンザリといった感じでした。

以下、あからさまなネタバレになりますが、





単なる「無駄死に」あるいは「噛ませ犬」にしか見えなかったネーナや王留美、スミルノフ中佐、サーシェスであるとか、最後までただ歌っているだけだった貧乏姫さまとか、私怨と自己満足のためだけに戦っているようにしか見えなかったブシドー、アンドレイ、ルイス、ビリーなど、存在自体に何の意味があったのかわからないキャラが多すぎた点も大きな不満要因でした。

作品中で、最初から最後まで首尾一貫していたのは、マネキン大佐とコーラサワーの年の差カップルだけだったような(笑)。

ガンダムマイスターの4人についても、刹那以外は、空気みたいな存在になってしまっていて・・・、ロックオンの弟くんについても、とってつけたような悲恋物語のためだけにでっち上げられたような存在になっていたのがあまりにも哀れでした。

また、ラストについても、刹那の覚醒によるトランザム・バーストとやらで、敵戦力を完全無力化するどころか、人と人の間でのテレパシーも可能になるし、瀕死の人間まで再生させてしまうという、それこそ「なんでもアリ」のババを引いたような強引な終わらせ方になっていて、心底ガッカリとさせられました。

おまけに、「マクロスF」と全く同じパターンを踏襲して、中途半端なラスト+「2010年劇場版公開」との告知まで流される始末で・・・。

ということで、美形のお兄さんたちが苦悩しまくる妖しい魅力にハマった方々(爆)や、毎回のように出てくる設定等の矛盾点を探し出しては大爆笑するという新たな楽しみを見出した方々は別として、物語自体のおもしろさを楽しむという点では、史上最低レベルの作品であったかと思っています・・・(苦笑)。

1話早々傷だらけのエクシア登場に度肝をぬかれてしまった

投稿日

2009/10/18

レビュアー

RUSH

※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。

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【第1話 天使再臨】
ソレスタルビーイング(以下CB)と国連軍の死闘から4年後の世界は地球連邦政府が樹立し、連邦正規軍とは別の独立治安維持部隊「アロウズ」が組織され、反政府勢力の排除を行い、世界統一を目論んでいた。生き残ったCBの面々はちりぢりとなり行方不明者が多数いた。刹那、アレルヤ、スメラギがCBの中にいない。ガンダムマイスター(以下GM)であるティエリアは整備士であるイアンに協力しながら行方のしれないメンバーの捜索、特に刹那とエクシアガンダムの捜索に力を入れていた。一方、沙慈はルイスとの約束から宇宙技術者として働いていた。が、その沙慈はトラブルに巻き込まれ反政府組織カタロンの一味として間違えて捕らえられてしまう。捕らえられた沙慈はコロニーの製造という重労働をさせられていた時、カタロンが仲間救出作戦を決行し、助かるかに見えたが、アロウズがそこを急襲し、殺戮兵器オートマトンを使い捕まっているカタロン構成員らを皆殺しにしようとする。だがそこに一人単独で世界の動向を探っていた刹那が潜入した。刹那は沙慈と運命的な再会をし、沙慈を救う。だがそれによって刹那は自分がGMであることが沙慈にばれてしまう。片腕のないジャンクパーツで補修したエクシアで刹那はアロウズの最新モビルスーツ(以下MS)であるジンクス3やアヘッドに戦いを挑むのであった・・・。

【第2話 ツインドライヴ】
CBに復帰した刹那。そしてCBによって保護された形となった沙慈。刹那は行方不明になった仲間を捜し出していた。スメラギとロックオン。スメラギは恋人であり、旧ユニオンの技術顧問であったビリー・カタギリの家に居候していた。そこへ刹那が現れ、事実をビリーに告げ、スメラギを宇宙へと引き戻すのだった。一方、刹那が接触を試みたロックオンことニール・ディランディの双子の弟であるライル・ディランディはカタロンの構成員だったが、カタロンのためにCBの力を利用できると考え、GM、ロックオン・ストラトスになることを決意するのだった。3人が宇宙へ戻る途中、世界の変貌を希望するワン・リュウミンがイノベイターであるリボンズに接触を図り、CBの母艦であるプトレマイオス2の居場所を漏らし、GMの揃っていない状態のCBはアロウズの攻撃を受けるという大ピンチに陥ることになるのだった・・・。

機動戦士ガンダム00のセカンドシーズンの1話と2話が収録されている。前シーズンでGMやCBのメンバーに死傷者が多数出て壊滅状態に近いところまで追い詰められたCB。クリスティナ、リヒテンダール、モレノ医師が戦死してしまったCBに新たにミレイラというイアンの娘が参加している。クリスの代わりなのだろうが、さすがに技術屋の娘だからだろうかその知識や技術は父親譲りである。また母親もこの後登場することになるがヴァスティ家はかなりの秀才一家のようである。そして前シーズンの最終回のラストに意味深のように流れた衝撃映像を覚えているだろうか。ティエリアそっくりの男性の存在や成長したルイスの存在、成長した沙慈、そしてイノベイターであるリボンズの存在。その動向が今巻で明らかとなる。

前シーズンで幸福から不幸のどん底へ突き落とされた感のある沙慈。彼はルイスとの約束であった宇宙技術者になっていた。しかし、これがまた不幸の始まりだとは本人も気がつかなかっただろう。彼はそれが原因で反政府組織カタロンの一味だと間違われアロウズに追われる立場となってしまう。どこまでこの人はついていないのか・・・辛い目の連続でこれからラストまで苦しみ抜く沙慈から目を離してはいけない。彼とルイスの関係はこのセカンドシーズンのもう一つのガンダムなのだから。

しかし、1話に登場したエクシアを観ておいらは度肝を抜かれた。前シーズンで壊れたところ(右目や左腕喪失、GNソードの損傷)がジャンクパーツで修復されていたその姿にワクワクさせられたのだ。今までにない展開だ。そして圧巻だったのはツインドライブの発動した瞬間とその直後の映像だ。格好良すぎる。メカ好きや戦闘機好きにはたまらないのではないだろうか?それほど見ているものをワクワクとさせてくれた。しかし、前シーズンは戦争の根絶を謳い戦ってきたCBだが、今シーズンではどうなるのだろうか?仲間がバラバラになっている状態で、今巻ではその仲間を捜し、合流する内容が描かれていたが、まだ一人足りない。そう、アレルヤだ。だが彼の様子が少しだけ今巻で描かれる。全身を拘束されている姿だ。何処かに捕らわれているようだ。彼は次巻で救出されるがそのミッションは見物だ。

CBが今後どのような戦いを見せるのか?最大の的はやはりイノベイターなのだろうか?

メメントモリ破壊大作戦!手に汗握るその描写は一見の価値あり!

投稿日

2009/11/23

レビュアー

RUSH

※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。

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【第11話 ダブルオーの声】
アロウズによる衛星兵器メメントモリの攻撃により、中東国家スイールは壊滅した。それを目の当たりにしたセルゲイ・スミルノフは畏怖した。スイール国王とカタロン幹部による会合の最中の出来事だったため、双方ともやられてしまった。この事実を把握したソレスタルビーイング(以下CB)はメメントモリ破壊ミッションに入ろうとする。そのミーティングの中でティエリアはイノベイターの存在をようやく明らかにするのだった。一方、幹部をやられたカタロンは宇宙艦隊の全てを使ってメメントモリを破壊しようとしていた。CBがメメントモリ破壊ミッションに入る前の補給やオーライザーの調整に忙しいとき、アロウズの攻撃を受けるのだった。アロウズに急襲されたラグランジュ3。作業員は緊急避難し、CBやガンダムマイスター(以下GM)らはラグランジュ3からの脱出をはかるのだが・・・。

【第12話 宇宙(そら)で待ってる】
イアンが命がけで調整を施したオーライザー。それを託された沙慈は刹那の元へ行き、ダブルオーとドッキングするのだった。パラック大尉の乗るアロウズの新型モビルスーツ(以下MS)アヘッドをその性能差であっという間に血祭りに上げ、イノベイター、ブリングの操る最新MSガラッゾと対峙しトランザムを駆使したダブルオー。その時、刹那は戦場にいる全ての人々の声を聞くのだった。そして離ればなれになっていた沙慈とルイスは実態のない再会を果たすのだった。二人はとまどい動揺し「どうしてここにいるんだァ〜!」と叫ぶのだった。トランザム状態のダブルオーライザーの能力はリボンズをも驚愕させる。機体が粒子化したのだ。何度もピンチに陥るものの刹那操るダブルオーライザーは粒子化し再形成されるという戦いを繰り返しイノベイターを撃破するのだった。戦いが終わったとき、沙慈はルイスに会いに行こうとオーライザーをダブルオーから切り離すのだが・・・。

【第13話 メメントモリ攻略作戦】
カタロンの宇宙艦隊は総攻撃を行うため集結し、刻々とメメントモリに接近していたが、アロウズはメメントモリをカタロン宇宙艦隊の第2艦隊めがけて発射するのだった。それによってカタロンは第2艦隊の半数を失ってしまうと同時に動揺を隠せないでいた。そしてアロウズのメメントモリ防衛隊からの攻撃を受け今にも総崩れしそうな状態の時、どこからともなく刹那操るダブルオーライザーが現れピンチを救うのだった。ネーナの気まぐれによってCBにメメントモリの極秘情報がもたらされ、どこを攻撃していいのかが明らかとなり、スメラギは作戦の決行を決意し、実行に移すのだった。作戦が始まり、アロウズのメメントモリ防衛隊はダブルオーが引きつけ、プトレマイオスはメメントモリめがけて突進するのだった・・・。

【第14話 歌が聴こえる】
メメントモリ破壊ミッションが成功しホッとするCBの面々。すでにプトレマイオスやケルディム、アリオス、セラヴィーの3機のガンダムもエネルギーをミッションで全てを使い切っていた。そんな時、新型モビルアーマー(以下MA)エンプラスを含めたイノベイターたちの襲撃を受けるのだった。別行動をとっていた刹那はプトレマイオスとの合流地点へ到着するとそこにはプトレマイオスの破片と思われるものが散乱している状態であった。その事実に驚愕する刹那の元にネーナが現れ、プトレマイオスがイノベイターに攻撃され、地球に落ちていったことを知り、刹那は地球へと急行するのだった。そんな時、スミルノフの元に一人の男が訪れていた。名はパング・ハーキュリー。彼はスミルノフのかつての戦友だった。彼はクーデターを起こすことをスミルノフに伝えに来たのだ。地球に降りたプトレマイオス。傷ついたイアンが気がつくとそこは美しい地球の大自然のまっただ中であった。かなり破壊されたプトレマイオスは修理に躍起になる。一方はぐれた形となった刹那はプトレマイオスを捜す途中、アリー・アル・サーシェス操るアルケーガンダムを発見し追跡するのだが、そこには意外な人物が刹那を待っていた・・・。

今巻の見所は「沙慈とルイスの実態のない再会」と「メメントモリ破壊ミッション」以外には考えられない。特に沙慈とルイスの再会シーンはマネキン率いるアロウズの猛攻撃を受けている最中での出来事なのでとてもスリリングでかつ辛く悲しい再会がより引き立って見えた。そしてメメントモリ破壊ミッションはファーストとセカンドシーズンを合わせても1,2を争うぐらいの名シーンだったのではないだろうか?手に汗握るこのミッション描写の完成度の高さを見逃してはいけない。

本当の敵の正体が明らかになり、00もようやく真の力を見せる

投稿日

2009/10/25

レビュアー

RUSH

※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。

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【第7話 再会と離別と】
ルイスが搭乗するMSを沙慈は攻撃できなかった。刹那とMr.ブシドーの戦いは00のツインドライブが禁じられていたトランザムによって壊れてしまい、Mr.ブシドーの「機体が万全ではないとは!ならば斬る価値もなし!」と言い残して立ち去り刹那は難を逃れる。一方、アレルヤとピーリスの戦いは何とかしてピーリスことマリーを救いたいアレルヤは機体を犠牲にしてまでピーリスを確保したままピーリスと共に墜落してしまう。混沌とした戦いは、意識を取り戻したスメラギの戦術によって終わりをみせる。墜落したアレルヤとピーリス。アレルヤは危険をものともせずピーリスに近づき、マリーとして覚醒させようと努力するがピーリスはそれを拒絶する。だが、上書きされたピーリスという人格はマリーという本当の人格に負け、叫びと共にマリーの人格が復活する。アレルヤとマリー。2人はこれまでの経緯などを語り合いながらお互いを必要としていることを再認識するのだが、そこにピーリスを捜索していたスミルノフが現れるのだった・・・。

【第8話 無垢なる歪み】
ティエリアは自分の容姿とよく似たリジェネと対峙していた。イノベイターの存在に驚愕するティエリア。自分以外にヴェーダを掌握し、イオリア・シュヘンベルグの計画を推進していることにショックを受けていた。彼は「第1段階:ソレスタルビーイング(以下CB)の武力介入を発端とする世界の統合」「第2段階:アロウズによる人類意志の統一」「第3段階:人類を外宇宙に進出させ来るべき対話に備える」「宇宙環境に適応した僕ら(イノベイター)が人類を新たなフロンティアに導く」と言い放ち、ティエリアを仲間に誘うのだった。その頃、アロウズの最前線にイノベイターが新型モビルスーツと共に参入することになった。CBではガンダムの支援機2機完成したとの連絡を受け、イアンは宇宙へ戻ることになる。そんな時、ワン・リューミンから「アロウズの上層部が出席する経済界のパーティが行われる」という連絡が入り、ティエリアと刹那が潜入することとなるのだが・・・。

【第9話 拭えぬ過去】
パーティから脱出してきたティエリアと刹那を待ちかまえていたのは悪名高きアリー・アル・サーシェスであった。ロックオンことニール・ディランディの敵であるサーシェスを前にティエリアは入れ込んでしまい、刹那共々サーシェスにやられっぱなしであった。サーシェスの強さは変わっていなかった。アレルヤとロックオンが救援にきたお陰で事なきを得るティエリアと刹那であった。CBをおびき寄せるためイノベイターに協力したワンは「CBとイノベイターの対立は世界の変革を加速させる」と喜んでいた。この女は一体何を考えているのか?その頃、スメラギは地球からの脱出作戦を考えていた。アロウズに包囲網を敷かれる前に地球から脱出し、ラグランジュ3へ向かいガンダムの補修と支援機の受け取りを行うのが狙いだった。だが、アロウズはその作戦を既に読んでいた・・・。

【第10話 天の光】
今からさかのぼること14年前、スメラギことクジョウはビリーやカティと同じ大学にいた。今やその3人は敵味方に分かれて戦っている。連邦の中東再編成の任務のためスミルノフは中東スイール付近にいた。宇宙に戻ったCBの面々。そんな彼らの前に急接近してくる機体が1機あった。イノベイターのブリングだった。彼の操るモビルスーツ「ガラッゾ」はGNフィールドをも展開させ、00の力を凌駕していた。驚きを隠せないティエリアと刹那。1機でやってきてすぐに帰投したのはけん制と警告だとスメラギはいう。そんなCBの面々はラグランジュ3に入港した。そこで待っていたのはイアンの妻でミレイナの母であるリンダとアニュー・リターナーだった。その頃、アロウズでは低軌道リング上のメメントモリを使用してスイールを壊滅させようとしていた・・・。

今巻の見所はといえば、「アレルヤとマリー、そしてスミルノフの物語」や「イノベイターの存在に驚愕し動揺するティエリア」「ティエリアの女装(笑)」「CBの真の敵の明確化」「プトレマイオスの地球脱出シーケンス」「00の真の力の発動」という所だろうか。ティエリアの女装は思わず笑ってしまったが、驚いたのはその声まで変わっていたことだ(笑)。ま、どうでもいいことだが、ちょっと印象に残ったシーンだ。スミルノフの悲劇はこれが始まりだったのかも知れない。いや、この後に明らかになる妻との死別がその発端だったのかも知れない。彼のお陰でアレルヤとマリーは一緒にいられることになったのにはほっとした。そして00だ。このガンダムが何故ツインドライブなのかが初めてわかる。本当の力は次巻でわかる。刹那はこれからどんどん変わっていく・・・。

とりあえず・・全作付き合いましたが・・・

投稿日

2013/10/01

レビュアー

おたまちゃん

1〜 5件 / 全10件

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