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重松清の同名短編を阿部寛主演で映画化したヒューマン・ドラマ。いじめ問題が深刻化した中学校に現われた吃音の臨時教師・村内先生が、心に傷を負った生徒たちと真正面からぶつかり合う姿を描く。共演は「テニスの王子様」の本郷奏多。新学期、東ヶ丘中学2年1組には休職した担任に代わり、臨時教師の村内先生が着任した。前の学期、男子生徒の野口がいじめが原因で自殺未遂へと追い込まれ、転校を余儀なくされていた。そんなクラスにやって来た村内先生は、日直に命じて転校した野口の机を教室に戻させると、その机に向かって“野口君、おはよう”と語りかける。やがて、その行動は生徒ばかりか教師や保護者たちにも大きな波紋を投げかける。
製作年: |
2008年 |
---|---|
製作国: |
日本 |
収録時間: | 字幕: | 音声: |
---|---|---|
105分 | 日英 | 1:ドルビーデジタル/ステレオ/日本語 2:ドルビーデジタル/ステレオ/日(一部) |
レイティング: | 記番: | レンタル開始日: |
BCDR2286 | 2009年07月24日 | |
在庫枚数 | 1位登録者: | 2位登録者: |
13枚 | 0人 | 1人 |
収録時間:
105分
字幕:
日英
音声:
1:ドルビーデジタル/ステレオ/日本語
2:ドルビーデジタル/ステレオ/日(一部)
レイティング:
記番:
BCDR2286
レンタル開始日:
2009年07月24日
在庫枚数
13枚
1位登録者:
0人
2位登録者:
1人
DVD
収録時間: | 字幕: | 音声: |
---|---|---|
105分 | 日英 | 1:ドルビーデジタル/ステレオ/日本語 2:ドルビーデジタル/ステレオ/日(一部) |
レイティング: | 記番: | レンタル開始日: |
BCDR2286 | 2009年07月24日 | |
在庫枚数 | 1位登録者: | 2位登録者: |
13枚 | 0人 | 1人 |
収録時間:
105分
字幕:
日英
音声:
1:ドルビーデジタル/ステレオ/日本語
2:ドルビーデジタル/ステレオ/日(一部)
レイティング:
記番:
BCDR2286
レンタル開始日:
2009年07月24日
在庫枚数
13枚
1位登録者:
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2位登録者:
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重松清さんの短編の映画化です。
冒頭からただならぬ雰囲気を感じます。
阿部寛扮する臨時教師の村内先生は、いじめを苦にして自殺未遂をして、転校してしまった生徒の机を教室に戻し、毎日「野口君、おはよう」と呼びかけます。
村内先生は吃音(どもり)で、ゆっくりだけれども、彼が発する言葉には深く、重みがあります。
村内先生は、何故撤去された野口君の机を教室に再び入れるのか?
建前ばかり唱える学校側や、保護者は、過去の出来事として葬り去ろうとしているのに対して、「本当にそれでいいのか?」と正面から問題に向き合おうとする村内先生の態度に、はっとさせられます。
彼は、答えを押し付けるのではなく、生徒自らに答えを出させようとしています。
「これは、罪なのか?」という生徒に対して、村内先生は「責任だ」と言い切ります。
責任とは何か?と考えさせられました。
そして、野口君の遺書にあった3人目のイジメをしていた子は、誰だったのか?サスペンスではないのですが、謎が解き明かされていく過程を丁寧に描いていて、淡々としたドラマの中で引き付けられます。
阿部寛さんが、こんな朴訥な教員を演じているのが、ちょっと驚きなのですが、言葉少ないながらも、内に秘めた感情が迫力があり、中々良かったです。
ラストの園部君に語るシーンは、本気の語りが響いてきました。
このレビューは気に入りましたか? 16人の会員が気に入ったと投稿しています
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取り立てて長身のものは他にいない家族の中で、牛乳をひたすらがぶ飲みしていたら、こんな長身になった。と、ずいぶん前に、「徹子の部屋」で「阿部寛」が話していたのを覚えている。
これと決めたらのめりこむタイプらしい。
とことん、「役に入る人」なんじゃないかと、勝手に想像しているのだが、、。
教壇から、静かに語りかける彼の姿を見て、神々しさを感じた。
なんだか、ぴったりの配役だなあ。
人として守るべきものは、何があっても守るべきなのだ。という、「真っ正直さ」を本気で我々に投げかけてくれる映画。
私は「魯迅」を尊敬していますが、「藤野先生」をふと思い出しました。
このレビューは気に入りましたか? 6人の会員が気に入ったと投稿しています
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いじめによる自殺未遂で一人の生徒が転校していった2年1組に、休職中の担任に代わり臨時の教師が赴任してくる。
しばらく座席表とクラス全員の顔を確認し、
詰まり詰まりゆっくりと話かける。
「先生は、どもります。あんまり、上手に、しゃべれません。
でも、本気でしゃべります」
眠っていた心に、いきなりカツンと響いた。
今までこんなに真面目でひた向きな言葉を聞いたことがあっただろうか。
先生は毎朝、「野口君、おはよう」と転校していった生徒の机に向かって語りかける。
ウザイ。何考えているんだ。もう終わったことなのに。教師から“合格”を貰う為に原稿用紙5枚に反省文も書いたんだ。
それって罰ゲームですか。
その時、キッパリと先生は答える。
「人が、本気で生きていくなかで、ゲームなんて、本当は、ひとつも、ないんだ」と。
少し猫背気味の姿勢で、子供たちを見つめる瞳がいつも静かに笑っている。
極端にセリフの少ない吃音の役はとても難しかっただろうけど、阿部寛はこの「青い鳥」と前年の「歩いても歩いても」とで毎日映画コンクール男優主演賞を受賞している。
一からやり直すなんて卑怯だ
いじめられた人はずっとその事を忘れない。
いじめたほうは忘れて良い筈がない。
忘れちゃだめなんだ。
それが責任だ、自分のしたことに責任を持たなくちゃ。
自分の為に忘れるな
ひとは皆弱いんだ。だから本気で頑張るんだ。
中西健二監督、また素晴らしい監督がデビューした。
まきちゃんぐが歌う主題歌も沁みます。
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ユーザーレビュー:57件
投稿日
2009/07/04
レビュアー
ミルクチョコ※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
重松清さんの短編の映画化です。
冒頭からただならぬ雰囲気を感じます。
阿部寛扮する臨時教師の村内先生は、いじめを苦にして自殺未遂をして、転校してしまった生徒の机を教室に戻し、毎日「野口君、おはよう」と呼びかけます。
村内先生は吃音(どもり)で、ゆっくりだけれども、彼が発する言葉には深く、重みがあります。
村内先生は、何故撤去された野口君の机を教室に再び入れるのか?
建前ばかり唱える学校側や、保護者は、過去の出来事として葬り去ろうとしているのに対して、「本当にそれでいいのか?」と正面から問題に向き合おうとする村内先生の態度に、はっとさせられます。
彼は、答えを押し付けるのではなく、生徒自らに答えを出させようとしています。
「これは、罪なのか?」という生徒に対して、村内先生は「責任だ」と言い切ります。
責任とは何か?と考えさせられました。
そして、野口君の遺書にあった3人目のイジメをしていた子は、誰だったのか?サスペンスではないのですが、謎が解き明かされていく過程を丁寧に描いていて、淡々としたドラマの中で引き付けられます。
阿部寛さんが、こんな朴訥な教員を演じているのが、ちょっと驚きなのですが、言葉少ないながらも、内に秘めた感情が迫力があり、中々良かったです。
ラストの園部君に語るシーンは、本気の語りが響いてきました。
投稿日
2009/08/05
レビュアー
ひよママ※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
取り立てて長身のものは他にいない家族の中で、牛乳をひたすらがぶ飲みしていたら、こんな長身になった。と、ずいぶん前に、「徹子の部屋」で「阿部寛」が話していたのを覚えている。
これと決めたらのめりこむタイプらしい。
とことん、「役に入る人」なんじゃないかと、勝手に想像しているのだが、、。
教壇から、静かに語りかける彼の姿を見て、神々しさを感じた。
なんだか、ぴったりの配役だなあ。
人として守るべきものは、何があっても守るべきなのだ。という、「真っ正直さ」を本気で我々に投げかけてくれる映画。
私は「魯迅」を尊敬していますが、「藤野先生」をふと思い出しました。
投稿日
2009/07/27
レビュアー
おうち大好き※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
いじめによる自殺未遂で一人の生徒が転校していった2年1組に、休職中の担任に代わり臨時の教師が赴任してくる。
しばらく座席表とクラス全員の顔を確認し、
詰まり詰まりゆっくりと話かける。
「先生は、どもります。あんまり、上手に、しゃべれません。
でも、本気でしゃべります」
眠っていた心に、いきなりカツンと響いた。
今までこんなに真面目でひた向きな言葉を聞いたことがあっただろうか。
先生は毎朝、「野口君、おはよう」と転校していった生徒の机に向かって語りかける。
ウザイ。何考えているんだ。もう終わったことなのに。教師から“合格”を貰う為に原稿用紙5枚に反省文も書いたんだ。
それって罰ゲームですか。
その時、キッパリと先生は答える。
「人が、本気で生きていくなかで、ゲームなんて、本当は、ひとつも、ないんだ」と。
少し猫背気味の姿勢で、子供たちを見つめる瞳がいつも静かに笑っている。
極端にセリフの少ない吃音の役はとても難しかっただろうけど、阿部寛はこの「青い鳥」と前年の「歩いても歩いても」とで毎日映画コンクール男優主演賞を受賞している。
一からやり直すなんて卑怯だ
いじめられた人はずっとその事を忘れない。
いじめたほうは忘れて良い筈がない。
忘れちゃだめなんだ。
それが責任だ、自分のしたことに責任を持たなくちゃ。
自分の為に忘れるな
ひとは皆弱いんだ。だから本気で頑張るんだ。
中西健二監督、また素晴らしい監督がデビューした。
まきちゃんぐが歌う主題歌も沁みます。
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青い鳥