砲艦サンパブロ / スティーブ・マックィーン
砲艦サンパブロ
/ロバート・ワイズ
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解説・ストーリー
『ウエストサイド物語』のロバート・ワイズ監督がスティーヴ・マックィーン主演で手掛けた戦争ドラマ。中国人による排外運動が激化する26年上海。米艦サンパブロ号に赴任したジェイクは、激動の渦に巻き込まれていく。 JAN:9999202330481
『ウエストサイド物語』のロバート・ワイズ監督がスティーヴ・マックィーン主演で手掛けた戦争ドラマ。中国人による排外運動が激化する26年上海。米艦サンパブロ号に赴任したジェイクは、激動の渦に巻き込まれていく。 JAN:9999202330481
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「砲艦サンパブロ」 の解説・あらすじ・ストーリー
作品詳細
解説・ストーリー
『ウエストサイド物語』のロバート・ワイズ監督がスティーヴ・マックィーン主演で手掛けた戦争ドラマ。中国人による排外運動が激化する26年上海。米艦サンパブロ号に赴任したジェイクは、激動の渦に巻き込まれていく。 JAN:9999202330481
「砲艦サンパブロ」 の作品情報
「砲艦サンパブロ」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ
砲艦サンパブロの詳細
収録時間:
字幕:
音声:
181分
レイティング:
記番:
レンタル開始日:
FXBR1029
2003年05月20日
在庫枚数
1位登録者:
2位登録者:
10枚
0人
0人
【Blu-ray】砲艦サンパブロ(ブルーレイ)の詳細
収録時間:
字幕:
音声:
183分
レイティング:
記番:
レンタル開始日:
FXXR1029*B
2009年07月01日
在庫枚数
1位登録者:
2位登録者:
5枚
1人
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砲艦サンパブロの詳細
収録時間:
字幕:
音声:
181分
レイティング:
記番:
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FXBR1029
2003年05月20日
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【Blu-ray】砲艦サンパブロ(ブルーレイ)の詳細
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音声:
183分
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2009年07月01日
在庫枚数
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ユーザーレビュー:21件
オジンのお茶の間映画劇場・その壱
70‘sムービーズはオジンにとって青春ど真ん中ですが、さすがにそれ以前の作品はリアルタイムで観ておりません。 ビデオもDVDもなかったそんな時代に、旧作に触れる唯一の手段はテレビの洋画劇場でございました。ちなみに、NET(現・テレ朝系)の『土曜映画劇場』みたいにバリバリのゴールデンタイムにありながら1時間半という、なんとも中途半端な時間枠の番組もありましたね。 1時間半枠と言っても実質は86分で、更に増田貴光さんの前セツ・後セツ、予告編&CMを差し引くと正味1時間十数分。そこに2時間近い映画を押し込めるだから、かなりの暴挙と言えます(笑)。しかし、いわゆるB級西部劇や名もなきSF映画、日本未公開のマカロニ・ウエスタンなど今となっては2度と見ることができない作品がたくさんあり、今思えば貴重な体験でした。そこで暫くの間、その時代にテレビ放映され、今また運よく再見できることになった作品を取り上げてみたいと思います。 というわけで、まず取り上げさせて頂いたのは敬愛するマックイーン様のこの1本。数多いマックーン様の作品の中で、なぜこの1本なのか? この作品、かなりの長編でテレビでは必然的に2週に分けて放映せざるをえないが、かと言って「大脱走」みたいな派手さもなく、高視聴率は望めない。 従ってたった1回か2回の放映が貴重な鑑賞機会だったからです。 R・ワイズXマックイーンの顔合わせは、当時の感覚ではなかなり異色のように思えますが、本編を見て納得。このキャラはマックイーン以外には考えられません。彼は撮影中に、台詞で語らせようとする脚本家とケンカしながらギリギリまで台詞を絞ったそうですが、それは正解でした。 この主人公がペラペラ喋るような奴だと、あまりにも軽くなり過ぎる。 この主人公は決して固い信念を貫いていくタイプではない。どこかで中国人を上から目線で見つつ、しかし軍や仲間が露骨にそんな態度を取ると嫌悪感を抱く。つまりその時の状況で感情が変わるのである。こういうタイプは見る方からすると感情移入し難いタイプなのだが、マックイーンの個性によって非常に人間臭い、シンパシーを感じる人物になり得たと言える。また、ワイズ監督の演出にも唸らせる部分が多い。例えば、体の小さいMAKOが、2倍はありそうな米国人水兵にストリートファイトを挑む一幕。最初はボコボコにされながら最後に逆転勝ちを収めるという“ちょっといい場面”であり、ボルテージがぐっと上がりかけたその瞬間、砲艦の警鐘が鳴り、それどころではなくなる。どう考えてもここは全員がMAKOを称えて、しばし感動に浸る場面なのだが、ワイズ氏はそんな予定調和をあっさり放棄している。それはラストも同じで、これだけの長編だったら当然、「ベン・ハー」のような余韻をたっぷり残す結末だという観る者の予測と期待をあっさり裏切ってしまう。 こういう作品をベトナム戦争以前に既に完成させていたワイズ氏、本当に凄い人だなあ、と思いますね。 ところで、ブルーレイには吹き替えがなくてちょっと残念でしたが、マックイーンの吹き替えと言えば宮部昭夫さんでしたね。 例えば野沢那智さんや納谷悟朗、六朗さんほど色々な俳優を当ててはいませんでしたが、マックイーンはこの人の声しか考えられませんでした。(あと、カーク・ダグラスも。) では、また来週、テレビの前のハイ、貴方とお会いしましょう!(って、指ささないで。 だって、オジンはそっち系の人じゃないし。笑)
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母性溢れる瞳のキャンディス・バーゲンはとても美しい。
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スティーブ・マックイーンの魅力は何かと言えば、誰にも覗かせない孤独な過去を背負った複雑な人間像にある。だから基本的に誰も信用しない。友達は少ないか或いは全くいない。何処で身に着けたか不明だが、技術を持っている。無口なほうだが、やることには人間に対する温かみがある。 そういう無口で孤独だが何か芯のある男には、かならず知的な女性が近寄ってくる。 そういうお約束的展開で物語が始まる。 キャンディス・バーゲンは今で言う「自分探し」の最中に中国へ教師として牧師に随行してきた19歳の女性。上海から任地へ向かう船のデッキでマックイーン(これも任地に向かう途中の水兵に話しかける。ここの会話は、二人の人間を短い間に非常にうまく描写している。字幕がかなり間違っているが、最後にマックイーンがやんわりと彼女を拒否する。ここの心理描写は上手い。バーゲンは笑顔で分かれるが、経験したことの無い悲しみを感じ取っているのがよく分かる。港について下船するマックイーンを見ながら、バーゲンはその気持ちを(観客が感じたものと全く同じ気持ちを)牧師に告白する。牧師は陳腐な決まり文句で答えるが、バーゲンの感じているのはそういうものではない。後にマックイーンがバーゲンの為に命を賭けることになるが、二人の運命の糸はこのとき結ばれている。 マックイーンが船に着いてみるとそこは正規兵と中国人(slopeheads・苦力)の二系統の組織で動く、およそ軍隊とは異質な世界だった。中国人がいないと船が動かない。「やつらに任せとけ。友達にもなるな」マックイーンは戸惑う。エンジンのプロとして異常を感知し上司に報告するが無視される。それが中国人の事故死を招く。マックイーンは「彼を殺したのはこの船のシステムだ」と艦長に言い返す。不条理砲艦サンパブロの第一犠牲者だ。 マックイーンは代わりの中国人を養成するように命令される。技術者にとって、弟子というのは息子のように可愛いものだ。人種も言葉も超えて絆が生まれるシーンは美しい。 メイリー(美麗だろう)が登場する。 中国の内乱が激化し、サンパブロに対する挑発も高まるが、上層部からの命令は「反撃するな」。そして内陸部のミッショナリー救出に向かうが、上陸中にマックイーンの弟子だった苦力が中国人に捕まり、息子同様に可愛かった彼をマックイーンは殺さなければならなくなる。その苦しみは計り知れない。不条理砲艦サンパブロの第二犠牲者だ。 ミッショナリーにバーゲンがいた。ここでの二人の会話も非常によく出来ている。バーゲンはやっぱり「ちっとも自分のことを話そうとしない男」の事をもっと知りたいのだ。そして、何かをしてあげたい。母性溢れる瞳のキャンディス・バーゲンはとても美しい。遂にマックイーンは心を許してジョークまで言う。マックイーンが声を出して笑うのは三時間の中でここだけだ。もしかしたらマックイーンの全作品の中でここだけのような気もする。 美麗とフレンチーは結婚する。水兵と中国人のカップル、それは未来の無い結婚だ。マックイーンはそのことを知っているので喜べない。バーゲンは違う。「それでも羨ましいわ」。愛の告白だ。そして、こんな困難な現実を前にしていながら、肯定的な未来をマックイーンに語る。女性というのは素晴らしい生き物だ。男が悲観的になるときに、いつも女は「なんとかなる」と思っている。ここでマックイーンはもう一度バーゲンを拒否する。カメラは二度ずつ、バーゲンとマックイーンの表情を映す。二人とも最高の演技だ。特に、バーゲンの目が落ち着くのを待ってからマックイーンが歩き出す間(ま)の取り方。涙出た。 美麗は中国人の手によって殺されるが、それをマックイーンの所為にして国民党軍が引き渡しを迫りに来る。サンパブロは戦ってはいけないことになっているため、何もできずに逃げることにする。サンパブロは中国人から辱めを受けるままだ。 南京で米国民間人殺害事件が起こり、各国は軍隊を動員し始める。サンパブロはミッショナリーの救出に向かう。途中で妨害する中国人をマックイーンが殺すが、それはバーゲンの教え子だった。ミッショナリーへたどり着くと「君たちの保護は無用」と言われてしまう。サンパブロの存在意義が決定的に否定される。艦長は軍人の名誉にかけて牧師とバーゲンを連れ出そうとするが、マックイーンはその命令を拒否する。艦長は望みどおり名誉の死を遂げる。中国は安全だと言い放った牧師は義勇軍に射殺される。 この船の名前はSAN PABROと書いてあるが、題名はTHE SAND PEBBLES(複数)である。それは乗組員を揶揄した言い方なのだが字幕は全然それを説明しない。不条理の中で死んだ水兵の目から見た人間の愚かさを描いた傑作である。マックイーンにドンピシャの映画だった。
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運命 … ときに苦しく、時に甘美な響きをもつ言葉
Steve McQueenのファンでも「好き嫌いがはっきり分かれる」映画かも知れませんが、僕は少年の頃にTV放映で初めて観た時から大好きな作品です。 今回、本DVDを借りて良かったのは特典音声で、Robert Wise監督をはじめ コリン艦長を演じた Richard Crenna や マコ岩松の解説・撮影時のエピソード等が聞けたことでした。だもんで2回(360分)も鑑賞しましたが、昔から疑問に思ってた点が解決して嬉しく思ってます。価値ある特典です。 本作品は1926年頃の中国、上海から揚子江流域を舞台にし、当時中国各都市に生まれていた外国人排斥運動から起こる戦闘の中で生死する兵士や民衆達の姿をガンボートの船員の目から描いています。 その中に3つほどのドラマがあり、いずれも悲しい結末へ向かって流れていくので、派手な戦争映画を期待される向きには評価が落ちるかもしれません。でも、非常時における人間ドラマや、蒋介石を中心とする国民党が反共クーデターを起こす直前の中国の時代背景などに興味を持たれる方には、鑑賞後も後引く印象を残す映画になるでしょう。 本作のロケは殆どを台湾で行いましたが、撮影当時、アメリカはヴェトナム戦争へ三十万を超す兵員を投入し、戦死者数が5千を数えようという状況にありました。この他国への介入戦争に対する反戦の訴えや、戦争泥沼化への警鐘というものが本作にはこめられているようです。 それにしてもスティーブの演技は素晴らしい。同年公開された「Nevada Smith(1966)」でも彼は「両親を惨殺された復讐に燃える孤独な男」を熱演してますが、本作ではもっとイイ演技だと思います。 海の無い故郷ユタからワケアリの過去を抱えて海軍に飛び込み、流れ流れてアジアは東のはずれの揚子江に浮かぶ老朽砲艦まで赴任してきた一等機関士ジェイク・ホルマンの姿は、そのまま現実のスティーブの半生と重なるようにも思えます。主人公は日本なら今の高倉健さんあたりが巧く演じそうな「孤独で一途なエンジニア」なんですが、内面の葛藤を抑える表情から動作までを当時36歳のスティーブが見事に演じきってます。 短く刈上げた髪に斜めに載せたセーラー帽。足元に至るまでなんとスマートでセクシーなことか。まさに「これがスターだ!」と納得させられます。 ジェイクの淡い恋の相手シャーリーには、当時19歳のCandice Bergen。唯一人心許せる兵隊仲間フレンチーには、今や大監督でもあるRichard Attenborough。ジェイクと対立しながらも最後は自ら信じる職務の正義に命を懸けるコリンズ船長にはランボー・シリーズでも有名なRichard Crenna。ジェイクの弟子になる中国人ポーハンにはマコ岩松と、脇を固める俳優も良いですね。 余談ながら、フレンチーの妻になる娼婦メイリーを演じたのはマラヤット・アンドリアンヌを芸名としたバンコク生まれのタイ人女性脚本家ですが、実は彼女は16歳でフランス外交官と結婚しており(1956年頃)本名を Emmanuelle Arsan(エマニュエル・アルサン)といい、この後官能映画「エマニュエル夫人」の原作を書いたお方です。 また、マコ以外に実はこの映画関連の?日本人が一人居ます。それは映画のメイクアップ・アーティストを勤めてたビル・ターナー氏と結婚したカオリ・ナラ・ターナーさんで、現在の彼女は夫ビルさんの仕事を受け継ぎハリウッド映画人達から最大級の愛と賞賛を受けて仕事をされてますが、彼女がその夫と結婚したのがサンパブロの撮影中でした。 映画は一部香港ロケで撮影してますが、かおりさんは当時ダンサーとして香港で働いており、そこで未来の夫ビルさんに一目惚れされ、スティーブその人が月下氷人をつとめたとさ。 参考 http://www.ewoman.co.jp/shindo/04/
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レビュー訂正いたします
投稿日:2019/09/26
レビュアー:趣味は洋画
2017年4月5日付レビュー。 上から9行目。 ...1週間だけ平成元年がありますが。 ↓ ...1週間だけ昭和元年がありますが。 以上に訂正いたします。 趣味は洋画
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眩しいマックィーンの水兵姿
投稿日:2017/04/05
レビュアー:趣味は洋画
1926年、植民地支配に対する抵抗が激化する中国・上海を舞台に、アメリカのオンボロ砲艦サンパブロ号の乗組員たちの姿を描いた、社会派スペクタクルの傑作。 私が勝手に決めている「マックィーン・ワールド」の中では、彼の真っ白い水兵姿が眩しい。 外国の植民地支配に対する中国人の抵抗が激化する中、自国の権益と人命を守るために、揚子江に出動させられたアメリカの砲艦サンパブロ号。だが、艦の各部署が、低賃金の中国人労働者に任されているという矛盾を内部に抱えていた。新たに赴任した一等機関兵のジェイク・ホルマン(スティーヴ・マックィーン)は、中国人に対して友好的な態度をとるが、激しい排外運動の渦中では、それも受け入れられない。砲艦は中国人の支配下にあり、コリンズ艦長(リチャード・クレンナ)をもってしてもままならない。そんな折、ホルマンは、アメリカから伝道学校の教師としてやって来たシャーリー(キャンディス・バーゲン)と知り合い、彼女の魅力に惹かれる...。 1926年といえば、日本では大正15年(大正天皇が12月25日に崩御されたため、1週間だけ平成元年がありますが)。 中国では、翌1927年には上海クーデターが勃発、蒋介石率いる国民革命軍が破竹の勢いで、南京事件を引き起こした年であります。 この「砲艦サンパブロ」は、それらの事件の前年の揚子江沿岸や上海が主な舞台となっている。 単なる排外運動だけでなく、中国国内の複雑な社会問題も絡み、非常に複雑な背景である。 アメリカの覇権主義に疑問を投げかけた作品と云えなくもない。 映画そのものは娯楽性たっぷりで、相変わらずマックィーンの人間性がほとばしる。 ポー・ファン(マコ/マコ岩松)に機関室の動力の仕組みを教えるシーンや、同僚のフレンチー(リチャード・アッテンボロー)との語らいなど、ユニークな場面も多い。 だが、ポー・ファンは悲惨な立場に追い込まれる。地獄の苦しみを味わう。見るに見かねてホルマンが彼を天国へ逝かせる。...(見ていて目頭が熱くなる) 演じたマコは、日本人俳優(この時点で米国籍を取得しているが)としてアカデミー賞の助演男優賞にノミネートされている。本作には坊主頭で出演した。 彼は神戸出身だから、身近に感じる。 男気漲る艦長を演じた、リチャード・クレンナの悲壮感漂う演技も素晴らしかった。 キャンディス・バーゲンはまだデビュー間もない頃だが、20歳にして気品が感じられる。 特筆すべきは、74年「エマニエル夫人」の原作者であるエマニュエル・アルサンが出演していること。酒場の女メイリーに扮し、アッテンボロー扮するフレンチーと結ばれるのだが、最後は身重ながら悲しい死を遂げる。 いろいろ書いてきたが、この映画が「マックィーン・ワールド」の中の重要な1ページであることは間違いない。
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ユーザーレビュー
オジンのお茶の間映画劇場・その壱
投稿日
2011/10/12
レビュアー
タクシードライバー
70‘sムービーズはオジンにとって青春ど真ん中ですが、さすがにそれ以前の作品はリアルタイムで観ておりません。 ビデオもDVDもなかったそんな時代に、旧作に触れる唯一の手段はテレビの洋画劇場でございました。ちなみに、NET(現・テレ朝系)の『土曜映画劇場』みたいにバリバリのゴールデンタイムにありながら1時間半という、なんとも中途半端な時間枠の番組もありましたね。 1時間半枠と言っても実質は86分で、更に増田貴光さんの前セツ・後セツ、予告編&CMを差し引くと正味1時間十数分。そこに2時間近い映画を押し込めるだから、かなりの暴挙と言えます(笑)。しかし、いわゆるB級西部劇や名もなきSF映画、日本未公開のマカロニ・ウエスタンなど今となっては2度と見ることができない作品がたくさんあり、今思えば貴重な体験でした。そこで暫くの間、その時代にテレビ放映され、今また運よく再見できることになった作品を取り上げてみたいと思います。 というわけで、まず取り上げさせて頂いたのは敬愛するマックイーン様のこの1本。数多いマックーン様の作品の中で、なぜこの1本なのか? この作品、かなりの長編でテレビでは必然的に2週に分けて放映せざるをえないが、かと言って「大脱走」みたいな派手さもなく、高視聴率は望めない。 従ってたった1回か2回の放映が貴重な鑑賞機会だったからです。 R・ワイズXマックイーンの顔合わせは、当時の感覚ではなかなり異色のように思えますが、本編を見て納得。このキャラはマックイーン以外には考えられません。彼は撮影中に、台詞で語らせようとする脚本家とケンカしながらギリギリまで台詞を絞ったそうですが、それは正解でした。 この主人公がペラペラ喋るような奴だと、あまりにも軽くなり過ぎる。 この主人公は決して固い信念を貫いていくタイプではない。どこかで中国人を上から目線で見つつ、しかし軍や仲間が露骨にそんな態度を取ると嫌悪感を抱く。つまりその時の状況で感情が変わるのである。こういうタイプは見る方からすると感情移入し難いタイプなのだが、マックイーンの個性によって非常に人間臭い、シンパシーを感じる人物になり得たと言える。また、ワイズ監督の演出にも唸らせる部分が多い。例えば、体の小さいMAKOが、2倍はありそうな米国人水兵にストリートファイトを挑む一幕。最初はボコボコにされながら最後に逆転勝ちを収めるという“ちょっといい場面”であり、ボルテージがぐっと上がりかけたその瞬間、砲艦の警鐘が鳴り、それどころではなくなる。どう考えてもここは全員がMAKOを称えて、しばし感動に浸る場面なのだが、ワイズ氏はそんな予定調和をあっさり放棄している。それはラストも同じで、これだけの長編だったら当然、「ベン・ハー」のような余韻をたっぷり残す結末だという観る者の予測と期待をあっさり裏切ってしまう。 こういう作品をベトナム戦争以前に既に完成させていたワイズ氏、本当に凄い人だなあ、と思いますね。 ところで、ブルーレイには吹き替えがなくてちょっと残念でしたが、マックイーンの吹き替えと言えば宮部昭夫さんでしたね。 例えば野沢那智さんや納谷悟朗、六朗さんほど色々な俳優を当ててはいませんでしたが、マックイーンはこの人の声しか考えられませんでした。(あと、カーク・ダグラスも。) では、また来週、テレビの前のハイ、貴方とお会いしましょう!(って、指ささないで。 だって、オジンはそっち系の人じゃないし。笑)
母性溢れる瞳のキャンディス・バーゲンはとても美しい。
投稿日
2008/07/17
レビュアー
bokensdorf
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スティーブ・マックイーンの魅力は何かと言えば、誰にも覗かせない孤独な過去を背負った複雑な人間像にある。だから基本的に誰も信用しない。友達は少ないか或いは全くいない。何処で身に着けたか不明だが、技術を持っている。無口なほうだが、やることには人間に対する温かみがある。 そういう無口で孤独だが何か芯のある男には、かならず知的な女性が近寄ってくる。 そういうお約束的展開で物語が始まる。 キャンディス・バーゲンは今で言う「自分探し」の最中に中国へ教師として牧師に随行してきた19歳の女性。上海から任地へ向かう船のデッキでマックイーン(これも任地に向かう途中の水兵に話しかける。ここの会話は、二人の人間を短い間に非常にうまく描写している。字幕がかなり間違っているが、最後にマックイーンがやんわりと彼女を拒否する。ここの心理描写は上手い。バーゲンは笑顔で分かれるが、経験したことの無い悲しみを感じ取っているのがよく分かる。港について下船するマックイーンを見ながら、バーゲンはその気持ちを(観客が感じたものと全く同じ気持ちを)牧師に告白する。牧師は陳腐な決まり文句で答えるが、バーゲンの感じているのはそういうものではない。後にマックイーンがバーゲンの為に命を賭けることになるが、二人の運命の糸はこのとき結ばれている。 マックイーンが船に着いてみるとそこは正規兵と中国人(slopeheads・苦力)の二系統の組織で動く、およそ軍隊とは異質な世界だった。中国人がいないと船が動かない。「やつらに任せとけ。友達にもなるな」マックイーンは戸惑う。エンジンのプロとして異常を感知し上司に報告するが無視される。それが中国人の事故死を招く。マックイーンは「彼を殺したのはこの船のシステムだ」と艦長に言い返す。不条理砲艦サンパブロの第一犠牲者だ。 マックイーンは代わりの中国人を養成するように命令される。技術者にとって、弟子というのは息子のように可愛いものだ。人種も言葉も超えて絆が生まれるシーンは美しい。 メイリー(美麗だろう)が登場する。 中国の内乱が激化し、サンパブロに対する挑発も高まるが、上層部からの命令は「反撃するな」。そして内陸部のミッショナリー救出に向かうが、上陸中にマックイーンの弟子だった苦力が中国人に捕まり、息子同様に可愛かった彼をマックイーンは殺さなければならなくなる。その苦しみは計り知れない。不条理砲艦サンパブロの第二犠牲者だ。 ミッショナリーにバーゲンがいた。ここでの二人の会話も非常によく出来ている。バーゲンはやっぱり「ちっとも自分のことを話そうとしない男」の事をもっと知りたいのだ。そして、何かをしてあげたい。母性溢れる瞳のキャンディス・バーゲンはとても美しい。遂にマックイーンは心を許してジョークまで言う。マックイーンが声を出して笑うのは三時間の中でここだけだ。もしかしたらマックイーンの全作品の中でここだけのような気もする。 美麗とフレンチーは結婚する。水兵と中国人のカップル、それは未来の無い結婚だ。マックイーンはそのことを知っているので喜べない。バーゲンは違う。「それでも羨ましいわ」。愛の告白だ。そして、こんな困難な現実を前にしていながら、肯定的な未来をマックイーンに語る。女性というのは素晴らしい生き物だ。男が悲観的になるときに、いつも女は「なんとかなる」と思っている。ここでマックイーンはもう一度バーゲンを拒否する。カメラは二度ずつ、バーゲンとマックイーンの表情を映す。二人とも最高の演技だ。特に、バーゲンの目が落ち着くのを待ってからマックイーンが歩き出す間(ま)の取り方。涙出た。 美麗は中国人の手によって殺されるが、それをマックイーンの所為にして国民党軍が引き渡しを迫りに来る。サンパブロは戦ってはいけないことになっているため、何もできずに逃げることにする。サンパブロは中国人から辱めを受けるままだ。 南京で米国民間人殺害事件が起こり、各国は軍隊を動員し始める。サンパブロはミッショナリーの救出に向かう。途中で妨害する中国人をマックイーンが殺すが、それはバーゲンの教え子だった。ミッショナリーへたどり着くと「君たちの保護は無用」と言われてしまう。サンパブロの存在意義が決定的に否定される。艦長は軍人の名誉にかけて牧師とバーゲンを連れ出そうとするが、マックイーンはその命令を拒否する。艦長は望みどおり名誉の死を遂げる。中国は安全だと言い放った牧師は義勇軍に射殺される。 この船の名前はSAN PABROと書いてあるが、題名はTHE SAND PEBBLES(複数)である。それは乗組員を揶揄した言い方なのだが字幕は全然それを説明しない。不条理の中で死んだ水兵の目から見た人間の愚かさを描いた傑作である。マックイーンにドンピシャの映画だった。
運命 … ときに苦しく、時に甘美な響きをもつ言葉
投稿日
2007/03/01
レビュアー
KUBOCHIN
Steve McQueenのファンでも「好き嫌いがはっきり分かれる」映画かも知れませんが、僕は少年の頃にTV放映で初めて観た時から大好きな作品です。 今回、本DVDを借りて良かったのは特典音声で、Robert Wise監督をはじめ コリン艦長を演じた Richard Crenna や マコ岩松の解説・撮影時のエピソード等が聞けたことでした。だもんで2回(360分)も鑑賞しましたが、昔から疑問に思ってた点が解決して嬉しく思ってます。価値ある特典です。 本作品は1926年頃の中国、上海から揚子江流域を舞台にし、当時中国各都市に生まれていた外国人排斥運動から起こる戦闘の中で生死する兵士や民衆達の姿をガンボートの船員の目から描いています。 その中に3つほどのドラマがあり、いずれも悲しい結末へ向かって流れていくので、派手な戦争映画を期待される向きには評価が落ちるかもしれません。でも、非常時における人間ドラマや、蒋介石を中心とする国民党が反共クーデターを起こす直前の中国の時代背景などに興味を持たれる方には、鑑賞後も後引く印象を残す映画になるでしょう。 本作のロケは殆どを台湾で行いましたが、撮影当時、アメリカはヴェトナム戦争へ三十万を超す兵員を投入し、戦死者数が5千を数えようという状況にありました。この他国への介入戦争に対する反戦の訴えや、戦争泥沼化への警鐘というものが本作にはこめられているようです。 それにしてもスティーブの演技は素晴らしい。同年公開された「Nevada Smith(1966)」でも彼は「両親を惨殺された復讐に燃える孤独な男」を熱演してますが、本作ではもっとイイ演技だと思います。 海の無い故郷ユタからワケアリの過去を抱えて海軍に飛び込み、流れ流れてアジアは東のはずれの揚子江に浮かぶ老朽砲艦まで赴任してきた一等機関士ジェイク・ホルマンの姿は、そのまま現実のスティーブの半生と重なるようにも思えます。主人公は日本なら今の高倉健さんあたりが巧く演じそうな「孤独で一途なエンジニア」なんですが、内面の葛藤を抑える表情から動作までを当時36歳のスティーブが見事に演じきってます。 短く刈上げた髪に斜めに載せたセーラー帽。足元に至るまでなんとスマートでセクシーなことか。まさに「これがスターだ!」と納得させられます。 ジェイクの淡い恋の相手シャーリーには、当時19歳のCandice Bergen。唯一人心許せる兵隊仲間フレンチーには、今や大監督でもあるRichard Attenborough。ジェイクと対立しながらも最後は自ら信じる職務の正義に命を懸けるコリンズ船長にはランボー・シリーズでも有名なRichard Crenna。ジェイクの弟子になる中国人ポーハンにはマコ岩松と、脇を固める俳優も良いですね。 余談ながら、フレンチーの妻になる娼婦メイリーを演じたのはマラヤット・アンドリアンヌを芸名としたバンコク生まれのタイ人女性脚本家ですが、実は彼女は16歳でフランス外交官と結婚しており(1956年頃)本名を Emmanuelle Arsan(エマニュエル・アルサン)といい、この後官能映画「エマニュエル夫人」の原作を書いたお方です。 また、マコ以外に実はこの映画関連の?日本人が一人居ます。それは映画のメイクアップ・アーティストを勤めてたビル・ターナー氏と結婚したカオリ・ナラ・ターナーさんで、現在の彼女は夫ビルさんの仕事を受け継ぎハリウッド映画人達から最大級の愛と賞賛を受けて仕事をされてますが、彼女がその夫と結婚したのがサンパブロの撮影中でした。 映画は一部香港ロケで撮影してますが、かおりさんは当時ダンサーとして香港で働いており、そこで未来の夫ビルさんに一目惚れされ、スティーブその人が月下氷人をつとめたとさ。 参考 http://www.ewoman.co.jp/shindo/04/
レビュー訂正いたします
投稿日
2019/09/26
レビュアー
趣味は洋画
2017年4月5日付レビュー。 上から9行目。 ...1週間だけ平成元年がありますが。 ↓ ...1週間だけ昭和元年がありますが。 以上に訂正いたします。 趣味は洋画
眩しいマックィーンの水兵姿
投稿日
2017/04/05
レビュアー
趣味は洋画
1926年、植民地支配に対する抵抗が激化する中国・上海を舞台に、アメリカのオンボロ砲艦サンパブロ号の乗組員たちの姿を描いた、社会派スペクタクルの傑作。 私が勝手に決めている「マックィーン・ワールド」の中では、彼の真っ白い水兵姿が眩しい。 外国の植民地支配に対する中国人の抵抗が激化する中、自国の権益と人命を守るために、揚子江に出動させられたアメリカの砲艦サンパブロ号。だが、艦の各部署が、低賃金の中国人労働者に任されているという矛盾を内部に抱えていた。新たに赴任した一等機関兵のジェイク・ホルマン(スティーヴ・マックィーン)は、中国人に対して友好的な態度をとるが、激しい排外運動の渦中では、それも受け入れられない。砲艦は中国人の支配下にあり、コリンズ艦長(リチャード・クレンナ)をもってしてもままならない。そんな折、ホルマンは、アメリカから伝道学校の教師としてやって来たシャーリー(キャンディス・バーゲン)と知り合い、彼女の魅力に惹かれる...。 1926年といえば、日本では大正15年(大正天皇が12月25日に崩御されたため、1週間だけ平成元年がありますが)。 中国では、翌1927年には上海クーデターが勃発、蒋介石率いる国民革命軍が破竹の勢いで、南京事件を引き起こした年であります。 この「砲艦サンパブロ」は、それらの事件の前年の揚子江沿岸や上海が主な舞台となっている。 単なる排外運動だけでなく、中国国内の複雑な社会問題も絡み、非常に複雑な背景である。 アメリカの覇権主義に疑問を投げかけた作品と云えなくもない。 映画そのものは娯楽性たっぷりで、相変わらずマックィーンの人間性がほとばしる。 ポー・ファン(マコ/マコ岩松)に機関室の動力の仕組みを教えるシーンや、同僚のフレンチー(リチャード・アッテンボロー)との語らいなど、ユニークな場面も多い。 だが、ポー・ファンは悲惨な立場に追い込まれる。地獄の苦しみを味わう。見るに見かねてホルマンが彼を天国へ逝かせる。...(見ていて目頭が熱くなる) 演じたマコは、日本人俳優(この時点で米国籍を取得しているが)としてアカデミー賞の助演男優賞にノミネートされている。本作には坊主頭で出演した。 彼は神戸出身だから、身近に感じる。 男気漲る艦長を演じた、リチャード・クレンナの悲壮感漂う演技も素晴らしかった。 キャンディス・バーゲンはまだデビュー間もない頃だが、20歳にして気品が感じられる。 特筆すべきは、74年「エマニエル夫人」の原作者であるエマニュエル・アルサンが出演していること。酒場の女メイリーに扮し、アッテンボロー扮するフレンチーと結ばれるのだが、最後は身重ながら悲しい死を遂げる。 いろいろ書いてきたが、この映画が「マックィーン・ワールド」の中の重要な1ページであることは間違いない。
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砲艦サンパブロ