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幸せになるための27のドレス

幸せになるための27のドレスの画像・ジャケット写真

幸せになるための27のドレス / キャサリン・ハイグル

幸せになるための27のドレス /アン・フレッチャー

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旧作

お届け率:100%

解説・ストーリー

「グレイズ・アナトミー」のキャサリン・ハイグル主演のロマンティック・コメディ。27回も花嫁付添い人として友人の幸せを見届けてきたヒロインが、ようやく自分自身の幸せを見つめて一歩を踏み出す姿を描く。世話好きのジェーンは人の幸せばかりを気にかけ、いまや結婚式では花嫁付添い人のスペシャリスト。ところが、そんな彼女も自分の恋には臆病で、片想いの上司ジョージにいつまでたっても想いを告げられずにいた。そんなある日、ジョージがジェーンのわがままな妹テスと出会って一目惚れ、あっという間に結婚まで話が進んでしまうのだった。ショックを隠して2人の結婚準備に奔走するジェーンだったが…。 JAN:4988142292681

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「幸せになるための27のドレス」 の解説・あらすじ・ストーリー

解説・ストーリー

「グレイズ・アナトミー」のキャサリン・ハイグル主演のロマンティック・コメディ。27回も花嫁付添い人として友人の幸せを見届けてきたヒロインが、ようやく自分自身の幸せを見つめて一歩を踏み出す姿を描く。世話好きのジェーンは人の幸せばかりを気にかけ、いまや結婚式では花嫁付添い人のスペシャリスト。ところが、そんな彼女も自分の恋には臆病で、片想いの上司ジョージにいつまでたっても想いを告げられずにいた。そんなある日、ジョージがジェーンのわがままな妹テスと出会って一目惚れ、あっという間に結婚まで話が進んでしまうのだった。ショックを隠して2人の結婚準備に奔走するジェーンだったが…。 JAN:4988142292681

「幸せになるための27のドレス」 の作品情報

作品情報

製作年:

2008年

原題:

27 DRESSES

「幸せになるための27のドレス」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ

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洋画・邦画

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国内・海外ドラマ

5,400
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9,200
タイトル以上

R-18

210,000
タイトル以上

CD

250,000
タイトル以上

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ユーザーレビュー:205件

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1〜 5件 / 全205件

ラブコメの王道。しかし見る価値無し。 ネタバレ

投稿日:2009/04/24 レビュアー:ホワイト

※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。

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なんじゃこりゃ。
アン・フレッチャー監督は全米ダンス映画5位「ステップアップ」を撮った、全くの素人監督だ。(全米5位って宣伝があるか!ステップアップの私のレビュー参照)監督の名前を観てから借りれば良かったと真剣に後悔している。

話は友人の結婚付添人を27回やってきた女の子が、「本当の恋」にめぐり逢えるまでの在り来たりの話だ。妹に憧れの男性を取られたり、好きになる男性が自分の大好きな「結婚記事」を書いているライターであったり。

根本は主演に魅力がないのではなく、監督に才能がないのにつきる。そして、「インハーシューズ」のパクリであることは誰でも分かると思う。

妹役が、金髪の女の子なのだが、品がない。憎まれ役には憎まれ役の潔さと品が必要だ。まるでアダルトに出てきそうな配役はいかがなものか。

「プラダを着た悪魔」と共に、「女性を元気にする」映画とのふれこみであったが、前者にはメリルストリープとアンハサウエイと魅力ある配役であり、そもそも比較にはならない。

カメラワーク・・・凡庸。
ロケ・・・安くあげてるなぁ。
脚本・・・パクリ。

本当の恋を求める女性という括りなのか、本当に好きな人と結婚するという括りなのか、ぼやかしている点が、全体をゆるめてしまっている。

「何となくラブコメ」という制作者の甘さがこの作品をダメにしている。見る価値無し。
0点

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最後の5分を アッといわせるための話 ネタバレ

投稿日:2008/09/27 レビュアー:ミルクチョコ

※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。

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脚本は、「プラダを着た悪魔」のアライン・B・マッケンナで、ブリジットジョーンズの日記を超えるという触れ込みに期待して出かけましたが、ちょっと期待はずれでした。
この分野のラブコメは、傑作が君臨していて難しいですよね。

花嫁付添い人という風習がない日本人には、理解しがたい面もありますね。
8歳の時に、結婚式に魅せられて以来、花嫁付添い人を27回も務めてきたジェーン(K・ハイグル)の夢は、いつか主役になること。これまで、人のために生きてきた女性が、自分の幸せを掴むための1歩を踏み出す物語。

ジェーンは、ケヴィン・ドイルという記者が、地元の新聞で連載している「理想の結婚」を切り抜いて読んでいるタイプ。
彼女は、現実を回避し、理想を追い求めているため、なかなか結婚までには至らないのでしょうね。
その新聞記者ケヴィンを演じるジェームズ・マーズデンは、「魔法にかけられて」の王子様。あの脳天気さが魅力的でしたが、今作では、最初はシニカルで厭なやつ。そのうち段々と素敵に見えてくるのですけどね・・・。

そんなジェーンを目覚めさせるのが、ジェーンの妹で、自己中なテス。キャサリン・ハイグルは、妹にフラストを募らせていく姉を好演していましたね。
意中の上司を妹に取られた挙句、その結婚式の仕切り役まで引き受けてしまうジェーン。

しかし、結婚披露宴のパーティで、妹にとった行動は!
あれは、ないでしょ。ラストのどんでん返しをワクワクして観ていましたが、ちょっと、引いてしまいました。
生涯妹と、絶縁状態を覚悟するならやってもいいですけど!
つまりは、お話のためのお話ってとこでしょうか?
ならば、気楽に観ましょう。


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女同士の楽しい語らいのお供に

投稿日:2008/10/20 レビュアー:ムーミンママ

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クローゼットいっぱいのドレスは、彼女の満たされない自尊心の代償 ネタバレ

投稿日:2010/05/30 レビュアー:ポッシュ

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 ブライドメイド(花嫁付添人)を27回やってきた女の子が主人公ということで、他人の幸せを傍目に見ながらどんだけ怨念を募らせてきたのかと、かなりカワイソーなヒロインを想像していたら、ぜんぜん違った。ジェーンという子(キャサリン・ハイグル)は、8歳の時に出席した結婚式で花嫁のピンチを救ったことで、自分の存在意義を見出してしまう。女性の人生において最高の晴れ舞台である結婚式を、自らの手で成功に導くべく、事前の準備から当日の花嫁のお世話までやってあげるという女性。職場でも人に頼まれればNOとは言えず、常に「他人のため」に尽くしてしまう、ちょっとお人よしな子だ。

 美人で気配りが出来て仕事もよく出来る、だからと言って自分のことは全く置き去りかというとそうでもなくて、ちゃんとオシャレもしてるし、家の中もきちんとしてて、お友達とヨガなんか行っちゃったりして、なんだよ、100点満点じゃん。これで長年想い続けてる会社のボスが全く彼女に興味を示さないっていうのは、一体どういうことじゃと思って見てたら、なんのことはない、この男がマヌケなだけだった。エドワード・バーンズだから立ってるだけでカッコいいんだけど、やること為すことアホで、だんだん見てるのが辛くなってきた。これ、脚本に難ありですね。

 で、そのアホ男をジェーンの目の前でかっさらっていくのが、彼女の妹テスだ。こちらも絵に描いたような悪役。ヒロインの実の妹をよくもここまでヒールに描いたもんだ。バカで下品で見た目だけのウソつき女。「ライラにお手あげ」(08)のマリン・アッカーマンが、上手いのか地なのか分からんが、これ以上はないという説得力を持って「私って同性に嫌われるのよね」というセリフを吐いている。いやぁ、ここまで来ると私なんぞは、この妹の方に同情したくなってくる。姉ちゃんはどーせ最後に幸せになるんだもん。100点満点のヒロインは放っておいてもいい。間違いなく皆に好かれるから。でも、この子はどーよ。ちょっとばかりコスイだけじゃん。愛を勝ち取るために嘘をつく。でも、全くのウソではなくて、今は無理だけど少しずつ出来るように努力するつもりだったと確か言ってた。愛する人が望むような女性になろうと、自分を変えてみようと、彼女なりに考えていたのだ。

 それなのに、あの優しい姉ちゃんがあることをきっかけにブチ切れて、妹に復讐する。やっぱり100点満点なんて不自然なんですね。あり得ない。無理をしてきてたってことです。本人も気づいていなかっただろうが。幼くして母親を失くした彼女が十分にケアされずに育ってきたとしたら、「愛される」充実感が欠如していたとしたら、自尊心を得られず、そのままの自分では人から愛してもらえない、認めてもらえないという一種の劣等感を抱くかもしれない。だから、「人のため」に力を尽くして人から感謝されることで、初めて自分の存在意義を確信するという、そんな性格傾向が出来あがってしまったとは考えられないだろうか。メサイア・コンプレックスとまで言ってしまうと、ちと大げさですが、一晩で披露宴2つを掛け持ちして、なんていうのは、ちょっと強迫的だもんね。手帳に他人の結婚式とその準備の予定がびっしり書き込まれいるっていうのも病的だし。

 まぁ、そもそもラブコメに深い物語なんて期待しちゃいけないので、そこまで深読みしなくてもいいのかもしれないけれど。ただ、この作品はヒロイン以外の人物が余りにも薄っぺらいですなぁ。エドワード・バーンズの「人となり」を説明するのが、ベジタリアン、社会貢献、実業家って、見事に記号オンリーだもの。で、テスへの愛情もお子ちゃま並で「君は肉を食うのか」で破談。バカ殿か?

 さて。ここまで一言も触れませんでしたが、もう一人「魔法にかけられて」(07)の王子様も登場します。が。紙数も尽きてきたし、もういいや。殿よりイイ奴ってことで。あとは、途中でキャサリン・ハイグルのファッション・ショーがあります。こういう「お約束」は好きですね。「お洋服とっかえひっかえ」は女子のビタミン剤。中にはヘンテコなドレスもあるけど、それも御愛嬌。そうそう、あのクローゼットいっぱいのドレスは、彼女の満たされない自尊心の代償だった訳ですね。だから捨てられなかった。でも、そんな彼女が殻を破って新しい自分になれました、めでたし、めでたしってお話なんですね。

 でも、考えてみれば、そのきっかけを与えてくれたのは妹なんだな。それなのに、あんなにイヤな女扱いされちゃって可愛そう。やっぱり、わたしゃこの妹を応援したい。頑張れ、性格ブスな妹よ。嘘つくくらいなら努力した方が早いって気付こうね・・・。

このレビューは気に入りましたか? 9人の会員が気に入ったと投稿しています

ラブコメが観たいならオススメ

投稿日:2008/10/29 レビュアー:

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1〜 5件 / 全205件

ユーザーレビュー

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ラブコメの王道。しかし見る価値無し。

投稿日

2009/04/24

レビュアー

ホワイト

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なんじゃこりゃ。
アン・フレッチャー監督は全米ダンス映画5位「ステップアップ」を撮った、全くの素人監督だ。(全米5位って宣伝があるか!ステップアップの私のレビュー参照)監督の名前を観てから借りれば良かったと真剣に後悔している。

話は友人の結婚付添人を27回やってきた女の子が、「本当の恋」にめぐり逢えるまでの在り来たりの話だ。妹に憧れの男性を取られたり、好きになる男性が自分の大好きな「結婚記事」を書いているライターであったり。

根本は主演に魅力がないのではなく、監督に才能がないのにつきる。そして、「インハーシューズ」のパクリであることは誰でも分かると思う。

妹役が、金髪の女の子なのだが、品がない。憎まれ役には憎まれ役の潔さと品が必要だ。まるでアダルトに出てきそうな配役はいかがなものか。

「プラダを着た悪魔」と共に、「女性を元気にする」映画とのふれこみであったが、前者にはメリルストリープとアンハサウエイと魅力ある配役であり、そもそも比較にはならない。

カメラワーク・・・凡庸。
ロケ・・・安くあげてるなぁ。
脚本・・・パクリ。

本当の恋を求める女性という括りなのか、本当に好きな人と結婚するという括りなのか、ぼやかしている点が、全体をゆるめてしまっている。

「何となくラブコメ」という制作者の甘さがこの作品をダメにしている。見る価値無し。
0点

最後の5分を アッといわせるための話

投稿日

2008/09/27

レビュアー

ミルクチョコ

※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。

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脚本は、「プラダを着た悪魔」のアライン・B・マッケンナで、ブリジットジョーンズの日記を超えるという触れ込みに期待して出かけましたが、ちょっと期待はずれでした。
この分野のラブコメは、傑作が君臨していて難しいですよね。

花嫁付添い人という風習がない日本人には、理解しがたい面もありますね。
8歳の時に、結婚式に魅せられて以来、花嫁付添い人を27回も務めてきたジェーン(K・ハイグル)の夢は、いつか主役になること。これまで、人のために生きてきた女性が、自分の幸せを掴むための1歩を踏み出す物語。

ジェーンは、ケヴィン・ドイルという記者が、地元の新聞で連載している「理想の結婚」を切り抜いて読んでいるタイプ。
彼女は、現実を回避し、理想を追い求めているため、なかなか結婚までには至らないのでしょうね。
その新聞記者ケヴィンを演じるジェームズ・マーズデンは、「魔法にかけられて」の王子様。あの脳天気さが魅力的でしたが、今作では、最初はシニカルで厭なやつ。そのうち段々と素敵に見えてくるのですけどね・・・。

そんなジェーンを目覚めさせるのが、ジェーンの妹で、自己中なテス。キャサリン・ハイグルは、妹にフラストを募らせていく姉を好演していましたね。
意中の上司を妹に取られた挙句、その結婚式の仕切り役まで引き受けてしまうジェーン。

しかし、結婚披露宴のパーティで、妹にとった行動は!
あれは、ないでしょ。ラストのどんでん返しをワクワクして観ていましたが、ちょっと、引いてしまいました。
生涯妹と、絶縁状態を覚悟するならやってもいいですけど!
つまりは、お話のためのお話ってとこでしょうか?
ならば、気楽に観ましょう。


女同士の楽しい語らいのお供に

投稿日

2008/10/20

レビュアー

ムーミンママ

クローゼットいっぱいのドレスは、彼女の満たされない自尊心の代償

投稿日

2010/05/30

レビュアー

ポッシュ

※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。

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 ブライドメイド(花嫁付添人)を27回やってきた女の子が主人公ということで、他人の幸せを傍目に見ながらどんだけ怨念を募らせてきたのかと、かなりカワイソーなヒロインを想像していたら、ぜんぜん違った。ジェーンという子(キャサリン・ハイグル)は、8歳の時に出席した結婚式で花嫁のピンチを救ったことで、自分の存在意義を見出してしまう。女性の人生において最高の晴れ舞台である結婚式を、自らの手で成功に導くべく、事前の準備から当日の花嫁のお世話までやってあげるという女性。職場でも人に頼まれればNOとは言えず、常に「他人のため」に尽くしてしまう、ちょっとお人よしな子だ。

 美人で気配りが出来て仕事もよく出来る、だからと言って自分のことは全く置き去りかというとそうでもなくて、ちゃんとオシャレもしてるし、家の中もきちんとしてて、お友達とヨガなんか行っちゃったりして、なんだよ、100点満点じゃん。これで長年想い続けてる会社のボスが全く彼女に興味を示さないっていうのは、一体どういうことじゃと思って見てたら、なんのことはない、この男がマヌケなだけだった。エドワード・バーンズだから立ってるだけでカッコいいんだけど、やること為すことアホで、だんだん見てるのが辛くなってきた。これ、脚本に難ありですね。

 で、そのアホ男をジェーンの目の前でかっさらっていくのが、彼女の妹テスだ。こちらも絵に描いたような悪役。ヒロインの実の妹をよくもここまでヒールに描いたもんだ。バカで下品で見た目だけのウソつき女。「ライラにお手あげ」(08)のマリン・アッカーマンが、上手いのか地なのか分からんが、これ以上はないという説得力を持って「私って同性に嫌われるのよね」というセリフを吐いている。いやぁ、ここまで来ると私なんぞは、この妹の方に同情したくなってくる。姉ちゃんはどーせ最後に幸せになるんだもん。100点満点のヒロインは放っておいてもいい。間違いなく皆に好かれるから。でも、この子はどーよ。ちょっとばかりコスイだけじゃん。愛を勝ち取るために嘘をつく。でも、全くのウソではなくて、今は無理だけど少しずつ出来るように努力するつもりだったと確か言ってた。愛する人が望むような女性になろうと、自分を変えてみようと、彼女なりに考えていたのだ。

 それなのに、あの優しい姉ちゃんがあることをきっかけにブチ切れて、妹に復讐する。やっぱり100点満点なんて不自然なんですね。あり得ない。無理をしてきてたってことです。本人も気づいていなかっただろうが。幼くして母親を失くした彼女が十分にケアされずに育ってきたとしたら、「愛される」充実感が欠如していたとしたら、自尊心を得られず、そのままの自分では人から愛してもらえない、認めてもらえないという一種の劣等感を抱くかもしれない。だから、「人のため」に力を尽くして人から感謝されることで、初めて自分の存在意義を確信するという、そんな性格傾向が出来あがってしまったとは考えられないだろうか。メサイア・コンプレックスとまで言ってしまうと、ちと大げさですが、一晩で披露宴2つを掛け持ちして、なんていうのは、ちょっと強迫的だもんね。手帳に他人の結婚式とその準備の予定がびっしり書き込まれいるっていうのも病的だし。

 まぁ、そもそもラブコメに深い物語なんて期待しちゃいけないので、そこまで深読みしなくてもいいのかもしれないけれど。ただ、この作品はヒロイン以外の人物が余りにも薄っぺらいですなぁ。エドワード・バーンズの「人となり」を説明するのが、ベジタリアン、社会貢献、実業家って、見事に記号オンリーだもの。で、テスへの愛情もお子ちゃま並で「君は肉を食うのか」で破談。バカ殿か?

 さて。ここまで一言も触れませんでしたが、もう一人「魔法にかけられて」(07)の王子様も登場します。が。紙数も尽きてきたし、もういいや。殿よりイイ奴ってことで。あとは、途中でキャサリン・ハイグルのファッション・ショーがあります。こういう「お約束」は好きですね。「お洋服とっかえひっかえ」は女子のビタミン剤。中にはヘンテコなドレスもあるけど、それも御愛嬌。そうそう、あのクローゼットいっぱいのドレスは、彼女の満たされない自尊心の代償だった訳ですね。だから捨てられなかった。でも、そんな彼女が殻を破って新しい自分になれました、めでたし、めでたしってお話なんですね。

 でも、考えてみれば、そのきっかけを与えてくれたのは妹なんだな。それなのに、あんなにイヤな女扱いされちゃって可愛そう。やっぱり、わたしゃこの妹を応援したい。頑張れ、性格ブスな妹よ。嘘つくくらいなら努力した方が早いって気付こうね・・・。

ラブコメが観たいならオススメ

投稿日

2008/10/29

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