アマデウス ディレクターズカット

アマデウス ディレクターズカットの画像・ジャケット写真
アマデウス ディレクターズカット / F・マーレイ・エイブラハム
全体の平均評価点:
(5点満点)

106

  • DVD
  • Blu-ray
ジャンル:

「アマデウス ディレクターズカット」 の解説・あらすじ・ストーリー

1823年11月のある晩、ウィーンの街でひとりの老人が発狂して自殺を図り、病院へ運ばれた。この老人は、かつてウィーンで最も尊敬された宮廷音楽家、アントニオ・サリエリ。数週間後、サリエリの告白を聞くために若年の神父・フォーグラーが病室を訪れた。やがて、サリエリの回想が始まった…。イタリアに生まれたサリエリは、作曲家として優れた才能を持っていた。やがて音楽の都ウィーンへ赴き、皇帝ヨーゼフ2世付きの宮廷音楽家になった。そんな順調なサリエリの人生も、天才ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルトに出会ったことで狂わされていく…。

「アマデウス ディレクターズカット」 の作品情報

製作年: 2002年
製作国: アメリカ
原題: AMADEUS: DIRECTOR’S CUT

「アマデウス ディレクターズカット」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ

アマデウス ディレクターズ・カット スペシャル・エディションの詳細

  • 旧作
収録時間: 字幕: 音声:
180分 英語・日本語・音声解説用字幕・スペイン語・ポルトガル語・インドネシア語・タイ語・ハングル語・中国語 1:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/英語
2:ドルビーデジタル/サラウンド/英語
3:ドルビーデジタル//英語/(音声解説)
レイティング: 記番: レンタル開始日:
DLWR36218 2004年07月30日
在庫枚数 1位登録者: 2位登録者:
14枚 2人 1人

【Blu-ray】アマデウス ディレクターズカット(ブルーレイ)の詳細

  • 旧作
収録時間: 字幕: 音声:
180分 日本語・英語・音声解説用字幕 1:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/英語
2:DOLBY True HD/5.1chサラウンド/英語
3:ドルビーデジタル//英語/(音声解説)
レイティング: 記番: レンタル開始日:
WBRY23416*B 2009年07月08日
在庫枚数 1位登録者: 2位登録者:
9枚 2人 0人

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ユーザーレビュー:106件

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モーツァルトに片思い

投稿日:2011/02/20 レビュアー:ムーン

20年以上も前に感銘を受けて、時々、レンタルしては見直していた作品ですが、アマゾンが、ブルーレイ2枚で3,000円キャンペーンをやっていたので、「ブレードランナー」と込みで、持っていてもいいかと思い買ってみました。
我が家の貧弱6.1CHだとせっかくのDTSも台詞だけの場面では正面のスモールスピーカーからしか音が出なくなるので、やむなく2CHステレオにセッティングして視聴。

以前のサリエリとモーツァルトの確執がメインだった劇場版DVDよりも、ブルーレイでは、ディレクター編集によって、サリエリのモーツァルトへの嫉妬というより愛、それもモーツァルトの音楽を独り占めしたい切望感が痛いほど伝わってくるように変わっていて、まったく別の「アマデウス」になっています。

F.マーリー エイブラハムさんの演技力、特に目の演技がよくわかるのがブルーレイにして良かった事の一つでしょう。
監督が言っていますが、F.マーリー エイブラハムさん自信がそれまで報われない役者として屈折したものを持っていた事が、サリエリというキャラクターとダブるという、キャスティングの妙です。

でも、このサリエリという男、モーツァルトの音楽に対しては絶対に嘘の評価をいいません。むしろモーツァルトの方が皮肉っぽかったりします。

サリエリは、モーツァルトの人間性に対してはクリーチャー(創造物というより化け物というニュアンスだと思う)とまで言っていますが、その創りだす音楽については心の底から敬意をはらっているのです。

自分に才能が(モーツァルトほど)ないことで神を呪うパフォーマンスは、聞き手の若い神父をからかう意味合いが強い気がします。
劇場版よりサリエリはいい人になってますが、それより語り部としての老人サリエリの存在感が際立ちます。

既に宮廷に確固たる地位を築いたサリエリにとっては、モーツァルトに対する殺意も、嫉妬や自己保身から出たことではなく、モーツァルトを自分の中に取り入れたい、自分とモーツァルトが合体したいという強烈な欲望だったのではないでしょうか。

モーツァルトを殺して自分の中に取り込めば、もしかしてその才能が自分の中に芽生えるかもしれないと思ったかもしれません。

しかし、この映画の主役は、そのサリエリではなく、サリエリによって語られるモーツァルトでもなく、モーツァルトの創った音楽こそが主役だったことがよく伝わってきます。

その曲の中でも、オペラ、特に「フィガロの結婚」の第4幕のアリアと「魔笛」の「夜の女王のアリア」は前のバージョンより長く、ほぼフルコーラス聴けます。
その他の曲も、甘美で流麗なモーツァルトの曲が流れ、見方を変えれば長編プロモーションビデオとしてもとれますが、そうだとしても上出来です。

映画ファン、音楽ファン、クラシックファン、モーツァルトファンとして素直に楽しみたい作品です。

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モーツァルトのあの下品さが、映画を引き立たせる

投稿日:2004/08/03 レビュアー:オタエドン

イメージを完全に覆させられた。子供の頃から楽聖と教えられてきたし、写真だってもっと品があったもの・・・この作品を見た時、頭ガツ〜ンと殴られた感じでした。あまりの品のない笑いに。でもそんな事は一瞬で、映画の虜になりました。天才と秀才の戦い。しかし所詮かなうはずのない戦い。どんなに努力しても、手も足もでません。サリエルは本当にアマデウスを殺したのか?最後まで、どきどきしながら楽しませてもらいました。T・ハリスが、のびのびとアマデウスを演じていました。対するサリエル役のF・M・エイブラハムは、舞台経験豊富なだけに、さすがの名演。またオペラの舞台シーンもしっかり堪能できる豪華さ。超一級の娯楽大作です。未見の方は、ぜひぜひご覧を。

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神の子と凡人の王の物語を、凡人の中の凡人が観て思うことは・・・

投稿日:2010/11/04 レビュアー:KASPAR

またまた"午前十時の映画祭"で、音楽映画の名作、ミロシュ・フォアマン監督の『アマデウス』を観てきました♪

あれ?こんなに長かったっけ?っつーのが今回観た後の第一感。一緒に観に行った連れに、"以前観た劇場公開版は120分ぐらいやったから、サスガに180分は長すぎやね〜"っつー間違った情報(実際は劇場公開版は158分)を与えてしまうぐらいに長く感じたのは、やっぱりこの追加された約20分は、1本の作品としての完成度を落としてるっつーことやないやろか?

前回観た158分が120分に感じられてるのに、今回観た180分は時間並みに長く感じたっつーことやもんね((φ(・д・。)

まぁ作品としてはそれでも面白いんすけど、ちょっとこのディレクターズカットについては長すぎるかも知んないっすね・・・

□■□■□

謎の多いモーツァルトの生涯について、大胆な仮説で一大エンターテイメントに仕立て上げた、その奇抜でサスペンスフルなストーリーを、実直で重厚な演出と、時の流れが深みと重みを加えた本物(舞台、場所、小物、衣装など)の使用で、あたかもコレが真実であるかのように仕上げたミロシュ・フォアマン監督の手腕は素晴らしいもんがあるっすね!!!

方や天才、方や凡人として、何から何まで強烈に対比させつつも、物語の重心自体は常に凡人サリエリに置いて、"人間らしさ"(汚さや狂気とは言いたくない、それだけではない)を強烈に描ききるこのストーリーには、クライマックスを非常に画的に地味な室内でのモーツァルトとサリエリのやり取りに持ってきてる大胆さもあって、その上手さ素晴らしさに痺れたっすね(((; °д°)))ビリビリ

※元々が舞台やったからクライマックスがアレということもあるかも・・・

3時間版は少し平坦で冗長な気もするけど、それでも十分面白い作品っっすね♪

□■□■□

えーっと、まぁオススメできる名作です♪

本当ははもっと引っかかってる部分があるんすけど、160分版の細かい記憶がもう全く残って無いので、ふわっとした感じで〆ときます(((((((ノ・д・)ノ

個人的満足度 80点! オススメ度 80点!

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<ミロシュ・フォルマン>は大好きです

投稿日:2006/05/24 レビュアー:parole

チェコスロバキアからやむなく亡命してアメリカに渡り、何本かの作品を当ててハリウッドの大家になったミロス・フォアマン。この作品も確か大ヒットしたみたいで、レビューを観ても絶賛の嵐、という感じです。でも、わたくし的にはこの作品、全くいただけません。実はモーツァルトは最も好きな作曲家で、文学作品としての評価さえされている書簡集なんかも読んだりしているのですが、楽曲や書簡集から伺える(想像される)モーツァルト像とこの作品のそれとは余りにも違いが大きすぎるのです。映画は劇作品なのだから実在の人物を忠実に守らねばならないなどと言ったことはないのですが、耳障りな笑い声に代表されるように、フォアマンが描くモーツァルトにはどうにも魅力が感じられないのです。さらにはヒット作の宿命である大袈裟な演出や画面効果、そして本来の楽曲の魅力を台無しにするような音楽の使い方など興を削ぐものが目白押しなので、画面が盛り上がれば上がるほど私の心は引いていってしまいました。

原語であるチェコ語ではミロシュ・フォルマンと読む彼は、チェコ時代にはチェコ・ヌーヴェルヴァーグの中核を担う一員として『ブロンドの恋』や『火事だよ!カワイ子ちゃん』と言った、コメディーを基本としながらも瑞々しさと哀愁とを満々と湛えた傑作を撮っていました。数年前にこの作品のDVDが日本でも発売され、伝説となっていた作品をようやっと観ることができたのですが、山田宏一さんが絶賛しているように愛らしいという形容詞が最もふさわしいこの作品には心底驚き感動しました。その作風は『アマデウス』と同じ監督のものとは思えないほどで、それなりの作品である(と個人的には感じている)『カッコーの巣の上で』と比較しても数段以上のレベル差があると思いました。

<フォルマン>のチェコ時代の作品はレンタル許諾されていないのですが、上記のタイトルの作品もしくは『チェコ怪奇骨董幻想箱 Vol.3 ヌーベルヴァーグ&ニューウェイヴBOX』というボックス品を見つけたら迷わず買って、まがい物ではない<フォルマン>の素晴らしい世界を堪能していただけたらと思います。

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嫉妬だけは非凡だったサリエリさんネタバレ

投稿日:2010/06/25 レビュアー:港のマリー

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 いまは絶滅?したレーザーディスク(LD)で見たのが最初です。音楽はもちろん、18世紀宮廷文化の華麗なビジュアルと、大胆なモーツァルト像の提示、凡人サリエリの屈折ぶりに興奮冷めず、DVD、テレビ放映とその後くり返し見て、一時セリフが英語じゃなあと、生意気にも不満を感じたことはあったのですが、先日また見て浅はかだったと知りました。
 これはモーツァルトの独創的(フィクショナル)な伝記映画・音楽映画として秀逸であるばかりではなく、自分というものを常に他人と比較しながら、他人という鏡に映しながら生きていかなければならない人間の本質、というか宿命に斬り込んだ文学的な映画としても大変優れていると思います。

 毎日コツコツ夜も眠らず勉強し、オシャレもせずボーイフレンドも作らず、過去問、模試の結果に一喜一憂、ようやく合格した大学。入ってみれば受験勉強などした形跡なく、外国語は堪能ピアノの腕前はプロなみで、おまけに容姿はモデルにスカウトされんばかりの外交官令嬢がいたりする。意気消沈すると同時に天は二物を与えずどころじゃない、三物も四物も与えるじゃない、不公平だと嫉妬に身もだえする。
 学校を卒業して社会へ。自分にはこれしかない、すべてを捧げて精進しようと決めたこの道。しかし自分が極めたい道の先を、そこへ行きたくて血の汗を流して苦しんでいる場所を、鼻歌まじりで通り過ぎるやつがいる。努力もせずに楽々と軽薄に遊び歩く片手間に。許せない。

 サリエリがモーツァルトに抱き続けた羨望と嫉妬、敬服せざるを得ないと認めているからこそ湧いてくる憎悪は、わたしたちに身近なものでしょう。ふつうは世の中はそういうものだと悟ったり、自分の能力を冷静に見極めたりして折り合いをつけますが、サリエリはそれができなかった。モーツァルトの真価を理解できるぐらいの音楽の才はあったのが不幸でした。モーツァルトと比較してこその自分、主人と奴隷の弁証法ではありませんが、モーツァルトなしでは生きていけない。
 彼が凄まじいのはモーツァルト本人を飛び越えて、彼に天才を与え自分には与えなかった「神」を憎み、反抗したことです。日本では不公平な「世間」に反抗するのかせいぜいですから、西欧的な考え方ですね。天才対凡人の対立の図式にさらに神と人間の対立が加わり、映画がいっそうデモーニッシュな陰影をまとっていることに先日気付きました。十字架のイエス像を燃やすなんて怖い場面もありました。「凡庸なる者の守護神」を自称して車椅子で運ばれるラスト、神に愛された男を殺して(現実にはどうあれ気持ちの上では)神に逆らいこれを退け、自分こそが神になったのだという自尊心の行き着いた果ての狂気を感じて震撼しました。

 フォアマンに感心するのは中庸を旨にしているというか、こういう暗いデモーニッシュな情念を端正に美しく、決してやりすぎることなく描いているところです。さらさらと美しく流れることの多いモーツァルトの楽曲ですが、短調の曲などにたまに痛ましい魂の叫びを聞くことがある。この映画もそんな仕上がりでした。
 サリエリは当時の宮廷音楽家としては一流でしたが、ちょうどLDと同じで一時のブームに終わってしまったのですね。
 それにひきかえモーツァルトは永遠の「ライブ演奏」です。

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