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コルレオーネ・ファミリーを描いた壮大なドラマの最終章。ファミリーのドンとなったマイケルは、バチカンの加護を得て一切の犯罪から手を引くことを宣言した。だが後継者に甥のビンセントを立てたことから内部抗争に火がついてしまう。自身も病に蝕まれるマイケルは何とか事態の収拾を図ろうとするのだが……。オペラ劇場で迎えるクライマックスと、その後に続く幕切れは<ゴット・ファーザー・サーガ>の締めくくりには相応しい完成度となって充分な感動を与えてくれる。
製作年: |
1990年 |
---|---|
製作国: |
アメリカ |
原題: |
THE GODFATHER: PART III/MARIO PUZO’S THE |
監督: |
フランシス・フォード・コッポラ |
---|---|
製作: |
フランシス・フォード・コッポラ |
製作総指揮: |
ニコラス・ゲイジ 、 フレッド・フックス |
出演: |
アル・パチーノ 、 ダイアン・キートン 、 アンディ・ガルシア 、 タリア・シャイア 、 ソフィア・コッポラ 、 ジョン・サベージ 、 ジョージ・ハミルトン 、 ブリジット・フォンダ |
脚本: |
マリオ・プーゾ 、 フランシス・フォード・コッポラ 、 マリオ・プーゾ |
撮影: |
ゴードン・ウィリス |
音楽: |
カーマイン・コッポラ 、 ニーノ・ロータ 、 カーマイン・コッポラ |
コルレオーネ・ファミリーを描いた壮大なドラマの最終章。ファミリーのドンとなったマイケルは、バチカンの加護を得て一切の犯罪から手を引くことを宣言した。だが後継者に甥のビンセントを立てたことから内部抗争に火がついてしまう。自身も病に蝕まれるマイケルは何とか事態の収拾を図ろうとするのだが……。オペラ劇場で迎えるクライマックスと、その後に続く幕切れは<ゴット・ファーザー・サーガ>の締めくくりには相応しい完成度となって充分な感動を与えてくれる。
製作年: |
1990年 |
---|---|
製作国: |
アメリカ |
原題: |
THE GODFATHER: PART III/MARIO PUZO’S THE |
監督: |
フランシス・フォード・コッポラ |
---|---|
製作: |
フランシス・フォード・コッポラ |
製作総指揮: |
ニコラス・ゲイジ 、 フレッド・フックス |
出演: |
アル・パチーノ 、 ダイアン・キートン 、 アンディ・ガルシア 、 タリア・シャイア 、 ソフィア・コッポラ 、 ジョン・サベージ 、 ジョージ・ハミルトン 、 ブリジット・フォンダ |
脚本: |
マリオ・プーゾ 、 フランシス・フォード・コッポラ 、 マリオ・プーゾ |
---|---|
撮影: |
ゴードン・ウィリス |
音楽: |
カーマイン・コッポラ 、 ニーノ・ロータ 、 カーマイン・コッポラ |
1〜 3件 / 全3件
コルレオーネ・ファミリーを描いた壮大なドラマの最終章。ファミリーのドンとなったマイケルは、バチカンの加護を得て一切の犯罪から手を引くことを宣言した。だが後継者に甥のビンセントを立てたことから内部抗争に火がついてしまう。自身も病に蝕まれるマイケルは何とか事態の収拾を図ろうとするのだが……。オペラ劇場で迎えるクライマックスと、その後に続く幕切れは<ゴット・ファーザー・サーガ>の締めくくりには相応しい完成度となって充分な感動を与えてくれる。品番:PDLVA110431と品番:D*PDLVA110431及び品番:PDSV114223は同一内容です。
収録時間: | 字幕: | 音声: |
---|---|---|
170分 | 日本語・英語・日本語吹替え用字幕・音声解説用字幕 | 1:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/英語・イタリア語 2:ドルビーデジタル/サラウンド/日本語 3:ドルビーデジタル/モノラル/英語/(音声解説) |
レイティング: | 記番: | レンタル開始日: |
PDSV255 | 2004年09月17日 | |
在庫枚数 | 1位登録者: | 2位登録者: |
11枚 | 1人 | 0人 |
マフィア一族の盛衰を見詰めた壮大な映像叙事詩の完結編!!老けこんだマイケルは、ファミリーを合法的ビジネスに移行しようと努力するが、逆に内部抗争が起こってしまう…。息子の歌うオペラに、懐かしいシシリーを思い出して涙するアル・パチーノの表情は感動を呼ぶ。品番:PDLVA110431と品番:D*PDLVA110431及び品番:PDSV114223は同一内容です。
収録時間: | 字幕: | 音声: |
---|---|---|
170分 | ||
レイティング: | 記番: | レンタル開始日: |
D*PDLVA110431 | 2006年07月16日 | |
在庫枚数 | 1位登録者: | 2位登録者: |
6枚 | 0人 | 0人 |
コルレオーネ・ファミリーを描いた壮大なドラマの最終章。ファミリーのドンとなったマイケルは、バチカンの加護を得て一切の犯罪から手を引くことを宣言した。だが後継者に甥のビンセントを立てたことから内部抗争に火がついてしまう。自身も病に蝕まれるマイケルは何とか事態の収拾を図ろうとするのだが……。オペラ劇場で迎えるクライマックスと、その後に続く幕切れは<ゴット・ファーザー・サーガ>の締めくくりには相応しい完成度となって充分な感動を与えてくれる。品番:PDLVA110431と品番:D*PDLVA110431及び品番:PDSV114223は同一内容です。
収録時間: | 字幕: | 音声: |
---|---|---|
170分 | 日本語英語英(伊対応)吹き替え用解説 | 1:ドルビーデジタル/ステレオ/オリジナル 2:ドルビーデジタル/ステレオ/日本語 3:ドルビーデジタル/ステレオ/英(解説) |
レイティング: | 記番: | レンタル開始日: |
PDSV114223 | 2008年11月21日 | |
在庫枚数 | 1位登録者: | 2位登録者: |
4枚 | 3人 | 1人 |
1〜 3件 / 全3件
収録時間: | 字幕: | 音声: |
---|---|---|
170分 | 英語・日本語・音声解説用 | 1:DOLBY True HD/5.1chサラウンド/英語・イタリア語 2:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/日本語 4:ドルビーデジタル/ステレオ/英語/(音声解説) |
レイティング: | 記番: | レンタル開始日: |
PDBV2002*B | 2009年07月17日 | |
在庫枚数 | 1位登録者: | 2位登録者: |
12枚 | 3人 | 0人 |
収録時間:
170分
字幕:
英語・日本語・音声解説用
音声:
1:DOLBY True HD/5.1chサラウンド/英語・イタリア語
2:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/日本語
4:ドルビーデジタル/ステレオ/英語/(音声解説)
レイティング:
記番:
PDBV2002*B
レンタル開始日:
2009年07月17日
在庫枚数
12枚
1位登録者:
3人
2位登録者:
0人
1〜 3件 / 全3件
1〜 3件 / 全3件
収録時間: | 字幕: | 音声: |
---|---|---|
170分 | 英語・日本語・音声解説用 | 1:DOLBY True HD/5.1chサラウンド/英語・イタリア語 2:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/日本語 4:ドルビーデジタル/ステレオ/英語/(音声解説) |
レイティング: | 記番: | レンタル開始日: |
PDBV2002*B | 2009年07月17日 | |
在庫枚数 | 1位登録者: | 2位登録者: |
12枚 | 3人 | 0人 |
収録時間:
170分
字幕:
英語・日本語・音声解説用
音声:
1:DOLBY True HD/5.1chサラウンド/英語・イタリア語
2:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/日本語
4:ドルビーデジタル/ステレオ/英語/(音声解説)
レイティング:
記番:
PDBV2002*B
レンタル開始日:
2009年07月17日
在庫枚数
12枚
1位登録者:
3人
2位登録者:
0人
約35,500
タイトル以上
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約5,400
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※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
ただどうしても親ばかに見えてしまうので他人は鼻白んでしまうのだろう。当初メアリーの役はウィノナ・ライダーに決まっていたのだからそっちで見たかったという無念の思いも加わる。非難が集中しても仕方ない。コッポラ監督も「ソフィア起用を後悔していない」と言い切るが、その理由に「娘の愛らしい時期を私の作品に残せたから」などと堂々と言ってしまうから、聞くほうは白けるのである。
監督の父もこの作品でアカデミー主題歌賞を逃し、そのショックで授賞式の夜に心臓発作を起こして亡くなった。お気の毒だが、正直言ってそれほど評価されて当然の映画人かと疑問である。
本職の俳優であるタリア・シャイアはともかくとして、例によって母親だの叔母だの孫だの一族総出演。デビュー間もない監督が、お金がないから親戚を出すよりほかになかったというケースと違い、世界に名だたるゴッドファーザーサーガの最終作である。これではやはり、なんと理由付けされても作品の私物化のように見えてしまう。
ソフィアといえばIでは生まれたばかりのマイケルの長男を演じていたのが懐かしいが、それから18年の時を経て今度はメアリー役である。豊かな黒髪とぽってりした唇が独特の雰囲気をかもし出しているし、目を瞠るような美人でないことはむしろリアリティがあってプラスに働いたと思う。
マーロン・ブランドを起用できなかったIIに続いて、今度はロバート・デュバル(トム・ヘイゲン役)を起用できなかった。残念だ。
しかしコッポラ監督のコメンタリーは相変わらず率直で、普通なら隠すような事情もかなり詳らかに明かし、映画の周辺事情も気になるファンとしては嬉しい情報源である。ふざけた内容のないコメンタリーも多い中、ひとり生真面目に緻密に語る姿勢には尊敬も覚える。これであの激しい家族自慢さえなけりゃなーと思うのだが、ゴッドファーザーは家族愛の物語である。奇妙に合っていなくもない。
バチカンのスイスガードの姿がちらりとでも見られたのはうれしい。
マイケルが枢機卿に懺悔するシーンは素晴らしい。
オペラの題材が「カヴァレリア・ルスティカーナ」である点もゴッドファーザーの物語と符号している。ゴッドファーザーではオレンジを死の暗喩として使っているが、同オペラもオレンジの香り漂う作品で、これもまた物語に相応しい。
このレビューは気に入りましたか? 15人の会員が気に入ったと投稿しています
※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
TとUで終わらせておいて良かったんじゃないの?とおっしゃる方が多いようですが、私にはこのVは必要でした。
Uのラストでマイケルの孤独を痛い程見せ付けられたままじゃ、ずっと終われないですもん・・・。
さてVの始まりでは息子アンソニーも娘メアリーも大人になって、義兄トムの姿はマイケルのそばにはなかったのが哀しかった。妹のコニーが寄り添っていて救われましたが・・・。
企業家と化したマイケルからはマフィアのドンとしての威圧感は既に感じられなくなっており、フケてしまって小さな体が余計小さく見えて切なかった・・・。
しかし亡き長兄ソニーの息子ビンセント(アンディ・ガルシア)が存在感ありで登場し、何かが起こると予感させられました。
ジョーイ・ザザの襲撃。ビンセントに命を助けられたマイケルが激して「奴を殺す!」と熱くなる甥を叱る姿が良かった。
「敵を憎むな!判断がにぶる!」
マイケルが糖尿病の発作で「フレド!フレド!」と叫ぶシーンは切ない。やはり実兄を殺させた苦しみからは逃れられないんだな・・・と。
ビンセント、コニーとネリ(だったかな)はジョーイ・ザザに復讐することを決めます。マイケルに相談せず。
ビンセントがザザを殺したのも「祭りの日」でしたが、ビト(初代ドン・コルレオーネ)が最初に人を殺したのも同じ「祭りの日」だったなぁ・・・と思い出して、因縁めいたものを感じる私でした。
マイケルがビンセントに病床から諭します。
(ソニーの息子である)お前のことはいつも気にかけていた、と。
ソニーは自分を愛してくれていた。自分もソニーを愛していた。ただ、ソニーは血の気があった・・・だからお前は彼の二の舞にはなるなと。
涙が出ました。ソニーは本当に家族を愛していたと私も思っていたから。
マイケルの息子アンソニーが(父の仕事は継がず)オペラ歌手としてデヴューするのがきっかけで家族はシチリアへ。
そう、コルレオーネ家の原点の地です。
分かれた妻、ケイと町をまわるマイケル。二人はまだ愛し合っているのがわかります。だから切ない。
旧友のドン・トマシーノが殺されますが、マイケルは自分にはもう復讐の力はないと・・・。そこでビンセントが自分を息子だと思って命令してくれと。
マイケル :「私と同じ道を選ぶと?」
ビンセント:「はい。
マイケル :「私は抵抗した。家族を巻き込むまいと。」
ビンセント:「私は”力”でファミリーを守ります。」
最後にマイケルは「この道を進むからにはメアリーから手を引くこと」を約束させます。
そしてここに「ドン・ビンセント・コルレオーネ」が誕生し、マイケルは引退したのです。
オペラの夜、ビンセントはマイケルを守るべく動きますが、何という結末!
マイケルを狙った銃弾がメアリーに・・・。
ビンセントはマイケルを救えなかったばかりか”愛する娘を自分のせいで亡くした苦しみ”をマイケルに与える結果となってしまったのです・・・。
(多分)シチリアで、娘メアリーと踊る自分、シチリアで身をひそめている時に結婚した妻と踊る自分、最後まで苦しめたけれど最愛の妻ケイと踊る自分、を思い出しながら生涯を終えるマイケル。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
ドン・トマシーノの亡骸の隣でマイケルが心を打ち明けるシーンがなんとも言えなかった。
「贖罪の機会をお与え下さい。」
「少しずつ自分の夢に近づいているのを見て欲しかった。」
でも最後までマイケルの夢が何なのか、語られることはありませんでした。
この後、ビンセントのコルレオーネ・ファミリーはどうなったのか・・・。
それこそ続きは必要ないと思います。
マイケル・コルレオーネの人生を全て見届けて、この物語は終わりでいいんです。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
兄弟として最後までマイケルの傍にいてくれたコニー。タリア・シャイアと言う女優さん、コッポラ監督の妹だったんですね。
そしてマイケルの娘メアリーのソフィア・コッポラは監督の娘とか。
この作品もファミリーに支えられていた、ってことでしょうかね。
私の中で、このシリーズは忘れられない作品になりました。
このレビューは気に入りましたか? 12人の会員が気に入ったと投稿しています
入力内容に誤りがあります。
内容をご確認のうえ、修正いただきますようお願いいたします。
ユーザーレビュー:89件
投稿日
2005/02/13
レビュアー
iuiu※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
ただどうしても親ばかに見えてしまうので他人は鼻白んでしまうのだろう。当初メアリーの役はウィノナ・ライダーに決まっていたのだからそっちで見たかったという無念の思いも加わる。非難が集中しても仕方ない。コッポラ監督も「ソフィア起用を後悔していない」と言い切るが、その理由に「娘の愛らしい時期を私の作品に残せたから」などと堂々と言ってしまうから、聞くほうは白けるのである。
監督の父もこの作品でアカデミー主題歌賞を逃し、そのショックで授賞式の夜に心臓発作を起こして亡くなった。お気の毒だが、正直言ってそれほど評価されて当然の映画人かと疑問である。
本職の俳優であるタリア・シャイアはともかくとして、例によって母親だの叔母だの孫だの一族総出演。デビュー間もない監督が、お金がないから親戚を出すよりほかになかったというケースと違い、世界に名だたるゴッドファーザーサーガの最終作である。これではやはり、なんと理由付けされても作品の私物化のように見えてしまう。
ソフィアといえばIでは生まれたばかりのマイケルの長男を演じていたのが懐かしいが、それから18年の時を経て今度はメアリー役である。豊かな黒髪とぽってりした唇が独特の雰囲気をかもし出しているし、目を瞠るような美人でないことはむしろリアリティがあってプラスに働いたと思う。
マーロン・ブランドを起用できなかったIIに続いて、今度はロバート・デュバル(トム・ヘイゲン役)を起用できなかった。残念だ。
しかしコッポラ監督のコメンタリーは相変わらず率直で、普通なら隠すような事情もかなり詳らかに明かし、映画の周辺事情も気になるファンとしては嬉しい情報源である。ふざけた内容のないコメンタリーも多い中、ひとり生真面目に緻密に語る姿勢には尊敬も覚える。これであの激しい家族自慢さえなけりゃなーと思うのだが、ゴッドファーザーは家族愛の物語である。奇妙に合っていなくもない。
バチカンのスイスガードの姿がちらりとでも見られたのはうれしい。
マイケルが枢機卿に懺悔するシーンは素晴らしい。
オペラの題材が「カヴァレリア・ルスティカーナ」である点もゴッドファーザーの物語と符号している。ゴッドファーザーではオレンジを死の暗喩として使っているが、同オペラもオレンジの香り漂う作品で、これもまた物語に相応しい。
投稿日
2007/07/19
レビュアー
まゆまゆ※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
TとUで終わらせておいて良かったんじゃないの?とおっしゃる方が多いようですが、私にはこのVは必要でした。
Uのラストでマイケルの孤独を痛い程見せ付けられたままじゃ、ずっと終われないですもん・・・。
さてVの始まりでは息子アンソニーも娘メアリーも大人になって、義兄トムの姿はマイケルのそばにはなかったのが哀しかった。妹のコニーが寄り添っていて救われましたが・・・。
企業家と化したマイケルからはマフィアのドンとしての威圧感は既に感じられなくなっており、フケてしまって小さな体が余計小さく見えて切なかった・・・。
しかし亡き長兄ソニーの息子ビンセント(アンディ・ガルシア)が存在感ありで登場し、何かが起こると予感させられました。
ジョーイ・ザザの襲撃。ビンセントに命を助けられたマイケルが激して「奴を殺す!」と熱くなる甥を叱る姿が良かった。
「敵を憎むな!判断がにぶる!」
マイケルが糖尿病の発作で「フレド!フレド!」と叫ぶシーンは切ない。やはり実兄を殺させた苦しみからは逃れられないんだな・・・と。
ビンセント、コニーとネリ(だったかな)はジョーイ・ザザに復讐することを決めます。マイケルに相談せず。
ビンセントがザザを殺したのも「祭りの日」でしたが、ビト(初代ドン・コルレオーネ)が最初に人を殺したのも同じ「祭りの日」だったなぁ・・・と思い出して、因縁めいたものを感じる私でした。
マイケルがビンセントに病床から諭します。
(ソニーの息子である)お前のことはいつも気にかけていた、と。
ソニーは自分を愛してくれていた。自分もソニーを愛していた。ただ、ソニーは血の気があった・・・だからお前は彼の二の舞にはなるなと。
涙が出ました。ソニーは本当に家族を愛していたと私も思っていたから。
マイケルの息子アンソニーが(父の仕事は継がず)オペラ歌手としてデヴューするのがきっかけで家族はシチリアへ。
そう、コルレオーネ家の原点の地です。
分かれた妻、ケイと町をまわるマイケル。二人はまだ愛し合っているのがわかります。だから切ない。
旧友のドン・トマシーノが殺されますが、マイケルは自分にはもう復讐の力はないと・・・。そこでビンセントが自分を息子だと思って命令してくれと。
マイケル :「私と同じ道を選ぶと?」
ビンセント:「はい。
マイケル :「私は抵抗した。家族を巻き込むまいと。」
ビンセント:「私は”力”でファミリーを守ります。」
最後にマイケルは「この道を進むからにはメアリーから手を引くこと」を約束させます。
そしてここに「ドン・ビンセント・コルレオーネ」が誕生し、マイケルは引退したのです。
オペラの夜、ビンセントはマイケルを守るべく動きますが、何という結末!
マイケルを狙った銃弾がメアリーに・・・。
ビンセントはマイケルを救えなかったばかりか”愛する娘を自分のせいで亡くした苦しみ”をマイケルに与える結果となってしまったのです・・・。
(多分)シチリアで、娘メアリーと踊る自分、シチリアで身をひそめている時に結婚した妻と踊る自分、最後まで苦しめたけれど最愛の妻ケイと踊る自分、を思い出しながら生涯を終えるマイケル。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
ドン・トマシーノの亡骸の隣でマイケルが心を打ち明けるシーンがなんとも言えなかった。
「贖罪の機会をお与え下さい。」
「少しずつ自分の夢に近づいているのを見て欲しかった。」
でも最後までマイケルの夢が何なのか、語られることはありませんでした。
この後、ビンセントのコルレオーネ・ファミリーはどうなったのか・・・。
それこそ続きは必要ないと思います。
マイケル・コルレオーネの人生を全て見届けて、この物語は終わりでいいんです。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
兄弟として最後までマイケルの傍にいてくれたコニー。タリア・シャイアと言う女優さん、コッポラ監督の妹だったんですね。
そしてマイケルの娘メアリーのソフィア・コッポラは監督の娘とか。
この作品もファミリーに支えられていた、ってことでしょうかね。
私の中で、このシリーズは忘れられない作品になりました。
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※1 無料お試し期間中の「新作」レンタルは対象外です。
※2 借り放題はDVD「旧作」、CD「新作・準新作・旧作」が対象です。
ゴッドファーザー PART III