戦場のレクイエム

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戦場のレクイエム / チャン・ハンユー
全体の平均評価点:
(5点満点)

13

  • DVD
ジャンル:

「戦場のレクイエム」 の解説・あらすじ・ストーリー

「女帝 [エンペラー]」のフォン・シャオガン監督が中国“国共内戦”とそれが引き起こしたある悲劇の実話を描いた戦争ドラマ。内戦で部下を全て失いただ一人生き残った男が、その後の人生を捧げて部下の名誉回復のために奔走する姿を、迫真の戦闘シーンと深い人間ドラマで描き出す。1948年、毛沢東率いる中国共産党の人民解放軍と、蒋介石の国民党軍は激しい内戦を繰り広げていた。そんな中、人民解放軍に所属する第9連隊は激戦の淮海(わいかい)最前線に送られる。そして旧炭鉱防衛の任務を与えられ、隊長のグー・ズーティには“旧炭鉱を正午まで死守し、集合ラッパを合図に撤収せよ”との指令が下るが…。

「戦場のレクイエム」 の作品情報

製作年: 2007年
製作国: 中国
原題: 集結號/ASSEMBLY

「戦場のレクイエム」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ

戦場のレクイエムの詳細

  • 旧作
収録時間: 字幕: 音声:
124分 日 吹 1:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/北京語
2:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/日本語
レイティング: 記番: レンタル開始日:
PCBE73357 2009年06月26日
在庫枚数 1位登録者: 2位登録者:
22枚 0人 0人

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ユーザーレビュー:13件

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1〜 5件 / 全13件

ある男の生き様、これに尽きる。ネタバレ

投稿日:2009/09/14 レビュアー:MonPetit

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約2時間のこの作品、壮絶な戦闘シーンと生き残った中隊長が戦友の名誉回復の
ために生きていくシーンはほぼ半々。なかなかありそうでないこの配分が面白い。
このような戦闘シーンを見せられると誰しも「プライベートライアン」が脳裏をよぎると
思われるが、あれはあれ、これはこれである。完全なる模倣とも思えないし、これは
「プライベートライアン」が秀作過ぎるのであって本作と比較するのは酷というものだ。
ただ、引合に出したくなるのも当然で、圧倒的数の差、完全なる近距離戦は壮絶な
シーンの連続で迫力はかなりものだし、同じぐらいの辛さが蔓延してる。

あまりの実直さに命令を死守し撤退をせず、全滅させてしまった中隊長。
彼は爆風で聴力を奪われており、部下のラッパが聞こえたという声に耳を傾けなか
った。この判断は戦時下ではどうこう言うべきものではないだろうし、生き残った彼
の生きる支えとなるわけだからこんな皮肉はあまりにも切な過ぎる。

この中隊長はエリートでもなければ特別な人間でもない。
ドラマティックな展開や衝撃の事実も出てこない。
ただ、任務を全うし全滅していった戦友の名誉を守りたいだけという思いを下手な
演出に頼らずじっくりと描いた姿勢に私は共感できるし、戦争というはかなさを伝える
には十分すぎる出来だと思う。
ある男の生き様、これに尽きるのだが、私は感じるものが確かに存在した。
良作でした。

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全体的に中途半端だが

投稿日:2009/06/05 レビュアー:元レンタルビデオ店長

中国共産党と国民党(台湾国民党)の全体の話ではなく、隊長のグー・ズーティという一人の男の話なのだが、深く掘り下げている訳でもなく、中途半端さが目立つ。
中国共産党軍から描く(中国映画だからあたりまえだけど)英雄物語ってやはり違和感がある。反戦映画だろうが、これも中途半端だ。しかし中国にしては進歩している。
現在の戦争映画は「プライベートライアン」のシークエンスが戦争映画指南になっているように感じる。この映画もその系統だ。映像の凄まじさは凄いが、二番煎じなのは否めない。「プライベートライアン」の映像がこれ以上ない戦争の悲惨さを疑似体験できる映画だったので、これを超える作品は難しいとは思うが。

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国威発揚!

投稿日:2009/05/25 レビュアー:エロエロ大魔神

批判するわけではないが、中国は自己のためなら何でもする一党独裁国家です!

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どこまでも戦争一色ネタバレ

投稿日:2009/06/04 レビュアー:よふかし

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 国共内戦の凄まじい戦闘描写で話題を呼んだこの映画もまた、『プライベート・ライアン』の影響下にある。彩度を落とした映像、夥しい弾丸と爆発、兵士の視点で描かれる戦場の混乱、容赦のない人体破壊……兵士たちのテンションの高さのせいだろうか、韓国映画『ブラザーフッド』に近い印象を受けた。軟弱な僕としては、その激情についていけず、見ているうちにどうにも置いてきぼりをくってしまったような気がしてきたのも、『ブラザーフッド』とよく似ている。
 戦闘描写は激しくて、そこをエンタテインメントとして観ることもできるし、少なからぬ観客はそう観ると思う。しかし作り手は基本的に生真面目である。戦闘シーンの多くは悲壮感をもって描写されているし、朝鮮戦争時の地雷をめぐるエピソードも、エンタメ的な展開は排され、実に生真面目な決着のつけ方である。
 内戦、国家樹立、朝鮮戦争と中国の現代史をたどりながら、イデオロギー色はなく、戦争を美化してもいないし、国威発揚的な英雄譚でもないと僕は思う。主人公グー隊長率いる第9連隊による炭鉱防衛戦が、どれほどの戦略的意味合いがあったのか。ほとんど捨石のようなものだったのだろうが、このように小便を漏らしながらも戦いに殉じた兵士は、旧日本軍にも少なからずいたのではないだろうか。また、そうした人々が不当な扱いを受けているなら名誉回復を望む気持ちが出てくるのにも、国境はあるまい。
 グー隊長の人生は、どこまでも戦争一色だ。そんな人々の悲劇のうえに現在があることをこの映画は教えてくれるが、戦闘シーン以外の教科書的な生真面目さは面白みに欠け、やや退屈なのも確かだと思う。そのあたり作り手も自覚的なのか、部隊壊滅の真相は徐々にフラッシュバックで明かしたりしているのだが、驚くような戦場の真実や、隊長の内面に迫るものがあるわけでもないので、あまり効果的とは言えなかった。50点。

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よく知らない近隣の内戦

投稿日:2009/06/11 レビュアー:カプチーノ

中国で大ヒットしたという本作品、蒋介石と毛沢東の名前ぐらいしか知らなかった中国内戦末期と戦後を描いています。
その内戦の生々しい戦闘シーンがほとんどの前半。
物凄くグロいのですが不快感をもよおすほどではなく、そのあたり見事な特撮。
特撮技術は韓国の会社が請け負ったようです。
導入部の戦闘シーンで戦争の恐怖とおぞましさが描かれます。
ここでの臨場感はなかなかのものでした。
そして、全滅した部隊のたったひとりの生き残りである連隊長が部下の名誉を賭けて戦後を生き抜く姿が描かれます。
この戦後の方を監督は描きたかったのでしょう。
中国は他人のことは知らないといった国民性なのだと思っていましたが、この映画を観ると、感情吐露の激しさは日本人とは違うのですが、古風な日本の気質と似ているところもあるなと思います。
現代の日本は世知辛くなってきていますから、中国もその頃は、日本同様思いやりの心がもっとあったのかもしれません。
戦友のために残りの人生をすべて賭ける老兵の姿に感激。
映画自体は、あまり好きなタイプではありませんでしたが、よく知らない中国の、少し前の歴史を知ることができて、観た価値はありました。

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