ララピポ / 成宮寛貴
全体の平均評価点: (5点満点)
(27)
解説・ストーリー
人気作家・奥田英朗の同名小説を映画化した群像コメディ。大都会東京の片隅に生きる負け組のダメ人間6人のサバイバルの行方を描く。「パコと魔法の絵本」の中島哲也監督が脚本を担当、同作で助監督を務めた宮野雅之が本作で長編監督デビューを飾った。風俗専門のスカウトマン、栗野健治。昼はセンター街で道行く女の子に声を掛け、夜は女を部屋に連れ込みセックス三昧。階下に住む杉山博は半引きこもりの売れないフリーライター。ある日、ロリータファッションの太った女と知合い、彼女がデブ専AVの女優とも知らず彼女のマンションへ。同じ頃、栗野にスカウトされたOLトモコは、栗野に言われるまま風俗店で働き始めるが…。
人気作家・奥田英朗の同名小説を映画化した群像コメディ。大都会東京の片隅に生きる負け組のダメ人間6人のサバイバルの行方を描く。「パコと魔法の絵本」の中島哲也監督が脚本を担当、同作で助監督を務めた宮野雅之が本作で長編監督デビューを飾った。風俗専門のスカウトマン、栗野健治。昼はセンター街で道行く女の子に声を掛け、夜は女を部屋に連れ込みセックス三昧。階下に住む杉山博は半引きこもりの売れないフリーライター。ある日、ロリータファッションの太った女と知合い、彼女がデブ専AVの女優とも知らず彼女のマンションへ。同じ頃、栗野にスカウトされたOLトモコは、栗野に言われるまま風俗店で働き始めるが…。
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「ララピポ」 の解説・あらすじ・ストーリー
解説・ストーリー
人気作家・奥田英朗の同名小説を映画化した群像コメディ。大都会東京の片隅に生きる負け組のダメ人間6人のサバイバルの行方を描く。「パコと魔法の絵本」の中島哲也監督が脚本を担当、同作で助監督を務めた宮野雅之が本作で長編監督デビューを飾った。風俗専門のスカウトマン、栗野健治。昼はセンター街で道行く女の子に声を掛け、夜は女を部屋に連れ込みセックス三昧。階下に住む杉山博は半引きこもりの売れないフリーライター。ある日、ロリータファッションの太った女と知合い、彼女がデブ専AVの女優とも知らず彼女のマンションへ。同じ頃、栗野にスカウトされたOLトモコは、栗野に言われるまま風俗店で働き始めるが…。
「ララピポ」 の作品情報
「ララピポ」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ
ララピポの詳細
収録時間: |
字幕: |
音声: |
93分 |
|
1:ドルビーデジタル/ステレオ/日本語
|
レイティング: |
記番: |
レンタル開始日: |
R-15 |
NKDN150 |
2009年07月10日
|
在庫枚数 |
1位登録者: |
2位登録者: |
9枚
|
0人
|
0人
|
ララピポの詳細
収録時間: |
字幕: |
音声: |
93分 |
|
1:ドルビーデジタル/ステレオ/日本語
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レイティング: |
記番: |
レンタル開始日: |
R-15 |
NKDN150 |
2009年07月10日
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在庫枚数 |
1位登録者: |
2位登録者: |
9枚
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0人
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0人
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ユーザーレビュー:27件
世の中、いろんな人がいるもんだ。
※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
レビューを表示する
甘い言葉でだました女を自分のアパートに連れ込み、果ては女を風俗に堕してしまうスカウトマンの栗野。
栗野の下の階に住む売れないライターは、夜な夜な上の階のあえぎ声を盗み聞き。
アダルトビデオに出演する、生活に疲れた中年主婦。
カラオケ店でバイトする青年は、客から無理難題をおしつけられてばかり。
そして自らの情事を録画して売りさばく、アニメ声優志望の女と、登場人物はダメ人間のオンパレード。
原作は奥田英朗の同名小説。
「パコと魔法の絵本」の助監督さんが監督を、そして中島哲也が脚本を書いているそうで、あのエロ小説が一体どんなポップでカラフルな映画になっているのやらと楽しみにしていましたが、期待したほどではなく、わりとフツーの映画でした。
直接写すと差しさわりがあるものを、変なクリーチャー(ぬいぐるみ?)に置き換えてるくらいでしょうか。
これなら小説読んでるほうが、おもしろかったです。
内容が内容だけに、あまり気持ちよく見られるというものでもありませんし。
ただ栗野役の成宮くんは、なかなか上手かったと思います。とにかく口が上手くて、嘘ばっかり並べ、引っ掛けた女を片っ端からソープやAVへ落としていってしまいます。普通のアイドルじゃないよね、成宮くん。
そして、栗野にだまされていることを知りながらも、気づかないふりをして堕ちてゆく元OLに中村ゆり。「パッチギ!」で2代目キョンジャを演じていた子ですが、たいへんかわいかったです。
さて「ララピポ」ってなんぞや?
それは映画の最後にわかります。(そんなたいしたことではありませんが。)
まあ、世の中いろんな人がいるよねえって意味のタイトルでしょうか。
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9人の会員が気に入ったと投稿しています
・・・・・
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5人の会員が気に入ったと投稿しています
なんとか最後まで見れました
投稿日:2010/01/03
レビュアー:スヌーピー
面白いみたいなことを聞いていたので借りてみたのですが私にはきつかった。途中でやめようかなと思うぐらい・・・。でも借りたのだし、もしかしたら最後には感動とかあるかもしれないと思い最後まで見てましたけど、やはり辛かったです。
6人のみんなの内側まで見れるところもあって前半よりは後半見やすかった部分もありましたがやはりきつかったです。
みなさんの演技も個性的で驚きました。
出かけていて帰ってきた主人が横で少し見てましたが、くだらない、気持ち悪くなってきた。だから邦画は嫌だと洋画しか見ない彼がぼそっと言ってました。邦画も面白いのもあるよと心の中で思いましたが私もこの映画はきついと思っていたから言えなかったです(笑)
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4人の会員が気に入ったと投稿しています
普通の人々
性風俗、スカウト、ゴミ屋敷、 引きこもり、なりきりヒーロー、――といった現代のアイコンを散りばめて、キルトのように織り上げた一編。
でも、面白いわけではなく、つまらないわけでもなく、感動するわけでもない。
バッドテイストではないが、ハッピーエンドというには納得できないところがあって、魚の小骨がノドの奥に引っ掛かったようで気持ち悪い。
サスペンスフルなストーリーではないし、スリリングな展開があるワケでもない。
カーチェイスも格闘シーンもない。もちろん、スティーブン・セガールも出て来ない。
ゾンビも出て来ないし、ゴーストもサイコ・キラーも出て来ない。アンソニー・パーキンスどころか、ケイン・ホッダーもロバート・イングランドも出て来ない。(邦画だもんね)
ヌタヌタグチョグチョのスプラッタな場面もなければ、暗闇から白塗りでパンツ一丁の少年が走って来たりしない。勿論、井戸から長い髪の根暗な女の子が這い出して来たりもしない。
ただ、成宮寛貴さんが、チャラチャラしたスカウト役で出演していた。TVドラマ『スーパーナチュラル』のファースト・シーズンで、ジャレイド・パダレッキの吹き替えをしていた方だ。だからと言うわけではないが、何だか、そのうち悪霊や悪魔やモンスターでも出て来るのではないか、という気分で観てた。(笑)
タイトルも『ララピポ』だしね。ヘンテコな宇宙人くらい出て来るだろうと思ってた。宇宙人は出て来なかったが、モコモコの緑色の喋るチ○チ○は出て来る。(笑)
心を動かされるドラマもないし、心が引き裂かれるような悲劇もない。不治の病におかされた少年は出て来ないが、デパガからキャパクラ嬢→ヘルス→AV女優へと明るく元気に転落して行く女の子は出て来る。(こういう仕組みなんだなぁと勉強になった)
突然の事故も、偶然の出会いもない。
幾つかの短いエピソードが、多面体のように繋がっている。けれど、それが立方体なのか三角柱なのかハッキリしない。エンドロールが始まっても全体像が見えない。
華麗なCGが使われているわけではなく、可愛らしくて巨乳の女の子がカメラ目線で笑いかけてもくれない。
人食いワニも出て来ないし、天変地異が起きて地球が壊滅状態になるようなスペクタクルもない。(宇宙船は出て来る)
超難解なミステリーではないし、手に汗にぎる冒険でもない。気になるのは、二階のお祖母ちゃんの遺体はどうなったのか、ということくらい。勿論、火災現場から発見されたのだろうけど、警察はどう解釈したのだろう。
『バックドラフト』のように勇敢な消防士も出て来ないから、こんがり焼けて、犯罪の痕跡は見つからなかったのかも知れない。(正確には遺棄か)
海賊も出て来ないし、魔法学校に通うメガネ少年も出て来ない。
暴力もセックスも直接描写されない。
美しい風景も映さないし、派手で漫画のような演出と凝った構成は、中島哲也監督作品みたいだった。――そう思っていたら、中島監督が脚本を担当していた。(笑)
たぶん、日本版『普通の人々』を描きたかったのだろうなぁ。
でも、一体どこが面白いのか、よく解らない作品だった。
オススメ致しません!
このレビューは気に入りましたか?
3人の会員が気に入ったと投稿しています
渇いた世界
脚本が「パコ〜」や「嫌われ松子〜」の中島さん。
そのテイストは感じられます。
「わかる、わかる」って感じ。
それゆえにライトでコメディっぽい色が強く出て、原作の中にあった「けだるいような淀み」が少ないです。
テンポ良すぎるくらいポンポン話が進み、さらにそれを音楽が倍増させ、映画の中の物語がどんどん通り過ぎていく。
心に留まらせない。
留まって傷になってドンヨリしてもおかしくないほどの出来事ばかりなのに。
その感覚が逆にコワイですね。
どんなに悲惨なことが起こってもこの世のスピードがそれを簡単に過ぎ去らせていくように。
このくらいはなんてことないよ・・・こんな人たちって結構いるよって言われてる感じ。
これが都会の日常なんだよって。
田舎に住んでいる観からすれば原作でもかなりの「遠い世界」っぷりを味わいましたが、映画はもっと「遠い世界」。
もう現実じゃないみたい。
その悲喜こもごもが嘘みたい。
湿っているハズなのに、渇いた夢を見ているようだ
成宮君はチャライ。
チャラチャラだ。
究極的にチャライ。
チャラ王子。
上玉のチャラさ。
この役は彼以外は考えられないと思わせるぐらいピッタリハマってます。
他の役者さんも適材適所でお見事。
特に濱田マリさん。
なんだあの迫力は!!
あの負のオーラは凄まじい。
爪が剥がれようが血を流そうが、地面を掻き毟って欲望へ進むような迫力。
と同時に腑抜けっ面。
あれは中々できないような気がする。
中村ゆり・・・「パッチギ2」以来ひさびさ。
相変わらずかわゆいです。
あの困ったときの眉間のシワと口元が虜にさせる。
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3人の会員が気に入ったと投稿しています
ユーザーレビュー
世の中、いろんな人がいるもんだ。
投稿日
2009/06/07
レビュアー
パープルローズ
※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
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甘い言葉でだました女を自分のアパートに連れ込み、果ては女を風俗に堕してしまうスカウトマンの栗野。
栗野の下の階に住む売れないライターは、夜な夜な上の階のあえぎ声を盗み聞き。
アダルトビデオに出演する、生活に疲れた中年主婦。
カラオケ店でバイトする青年は、客から無理難題をおしつけられてばかり。
そして自らの情事を録画して売りさばく、アニメ声優志望の女と、登場人物はダメ人間のオンパレード。
原作は奥田英朗の同名小説。
「パコと魔法の絵本」の助監督さんが監督を、そして中島哲也が脚本を書いているそうで、あのエロ小説が一体どんなポップでカラフルな映画になっているのやらと楽しみにしていましたが、期待したほどではなく、わりとフツーの映画でした。
直接写すと差しさわりがあるものを、変なクリーチャー(ぬいぐるみ?)に置き換えてるくらいでしょうか。
これなら小説読んでるほうが、おもしろかったです。
内容が内容だけに、あまり気持ちよく見られるというものでもありませんし。
ただ栗野役の成宮くんは、なかなか上手かったと思います。とにかく口が上手くて、嘘ばっかり並べ、引っ掛けた女を片っ端からソープやAVへ落としていってしまいます。普通のアイドルじゃないよね、成宮くん。
そして、栗野にだまされていることを知りながらも、気づかないふりをして堕ちてゆく元OLに中村ゆり。「パッチギ!」で2代目キョンジャを演じていた子ですが、たいへんかわいかったです。
さて「ララピポ」ってなんぞや?
それは映画の最後にわかります。(そんなたいしたことではありませんが。)
まあ、世の中いろんな人がいるよねえって意味のタイトルでしょうか。
・・・・・
投稿日
2009/09/14
レビュアー
エロエロ大魔神
なんとか最後まで見れました
投稿日
2010/01/03
レビュアー
スヌーピー
面白いみたいなことを聞いていたので借りてみたのですが私にはきつかった。途中でやめようかなと思うぐらい・・・。でも借りたのだし、もしかしたら最後には感動とかあるかもしれないと思い最後まで見てましたけど、やはり辛かったです。
6人のみんなの内側まで見れるところもあって前半よりは後半見やすかった部分もありましたがやはりきつかったです。
みなさんの演技も個性的で驚きました。
出かけていて帰ってきた主人が横で少し見てましたが、くだらない、気持ち悪くなってきた。だから邦画は嫌だと洋画しか見ない彼がぼそっと言ってました。邦画も面白いのもあるよと心の中で思いましたが私もこの映画はきついと思っていたから言えなかったです(笑)
普通の人々
投稿日
2014/12/03
レビュアー
みなさん(退会)
性風俗、スカウト、ゴミ屋敷、 引きこもり、なりきりヒーロー、――といった現代のアイコンを散りばめて、キルトのように織り上げた一編。
でも、面白いわけではなく、つまらないわけでもなく、感動するわけでもない。
バッドテイストではないが、ハッピーエンドというには納得できないところがあって、魚の小骨がノドの奥に引っ掛かったようで気持ち悪い。
サスペンスフルなストーリーではないし、スリリングな展開があるワケでもない。
カーチェイスも格闘シーンもない。もちろん、スティーブン・セガールも出て来ない。
ゾンビも出て来ないし、ゴーストもサイコ・キラーも出て来ない。アンソニー・パーキンスどころか、ケイン・ホッダーもロバート・イングランドも出て来ない。(邦画だもんね)
ヌタヌタグチョグチョのスプラッタな場面もなければ、暗闇から白塗りでパンツ一丁の少年が走って来たりしない。勿論、井戸から長い髪の根暗な女の子が這い出して来たりもしない。
ただ、成宮寛貴さんが、チャラチャラしたスカウト役で出演していた。TVドラマ『スーパーナチュラル』のファースト・シーズンで、ジャレイド・パダレッキの吹き替えをしていた方だ。だからと言うわけではないが、何だか、そのうち悪霊や悪魔やモンスターでも出て来るのではないか、という気分で観てた。(笑)
タイトルも『ララピポ』だしね。ヘンテコな宇宙人くらい出て来るだろうと思ってた。宇宙人は出て来なかったが、モコモコの緑色の喋るチ○チ○は出て来る。(笑)
心を動かされるドラマもないし、心が引き裂かれるような悲劇もない。不治の病におかされた少年は出て来ないが、デパガからキャパクラ嬢→ヘルス→AV女優へと明るく元気に転落して行く女の子は出て来る。(こういう仕組みなんだなぁと勉強になった)
突然の事故も、偶然の出会いもない。
幾つかの短いエピソードが、多面体のように繋がっている。けれど、それが立方体なのか三角柱なのかハッキリしない。エンドロールが始まっても全体像が見えない。
華麗なCGが使われているわけではなく、可愛らしくて巨乳の女の子がカメラ目線で笑いかけてもくれない。
人食いワニも出て来ないし、天変地異が起きて地球が壊滅状態になるようなスペクタクルもない。(宇宙船は出て来る)
超難解なミステリーではないし、手に汗にぎる冒険でもない。気になるのは、二階のお祖母ちゃんの遺体はどうなったのか、ということくらい。勿論、火災現場から発見されたのだろうけど、警察はどう解釈したのだろう。
『バックドラフト』のように勇敢な消防士も出て来ないから、こんがり焼けて、犯罪の痕跡は見つからなかったのかも知れない。(正確には遺棄か)
海賊も出て来ないし、魔法学校に通うメガネ少年も出て来ない。
暴力もセックスも直接描写されない。
美しい風景も映さないし、派手で漫画のような演出と凝った構成は、中島哲也監督作品みたいだった。――そう思っていたら、中島監督が脚本を担当していた。(笑)
たぶん、日本版『普通の人々』を描きたかったのだろうなぁ。
でも、一体どこが面白いのか、よく解らない作品だった。
オススメ致しません!
渇いた世界
投稿日
2009/10/19
レビュアー
ビンス
脚本が「パコ〜」や「嫌われ松子〜」の中島さん。
そのテイストは感じられます。
「わかる、わかる」って感じ。
それゆえにライトでコメディっぽい色が強く出て、原作の中にあった「けだるいような淀み」が少ないです。
テンポ良すぎるくらいポンポン話が進み、さらにそれを音楽が倍増させ、映画の中の物語がどんどん通り過ぎていく。
心に留まらせない。
留まって傷になってドンヨリしてもおかしくないほどの出来事ばかりなのに。
その感覚が逆にコワイですね。
どんなに悲惨なことが起こってもこの世のスピードがそれを簡単に過ぎ去らせていくように。
このくらいはなんてことないよ・・・こんな人たちって結構いるよって言われてる感じ。
これが都会の日常なんだよって。
田舎に住んでいる観からすれば原作でもかなりの「遠い世界」っぷりを味わいましたが、映画はもっと「遠い世界」。
もう現実じゃないみたい。
その悲喜こもごもが嘘みたい。
湿っているハズなのに、渇いた夢を見ているようだ
成宮君はチャライ。
チャラチャラだ。
究極的にチャライ。
チャラ王子。
上玉のチャラさ。
この役は彼以外は考えられないと思わせるぐらいピッタリハマってます。
他の役者さんも適材適所でお見事。
特に濱田マリさん。
なんだあの迫力は!!
あの負のオーラは凄まじい。
爪が剥がれようが血を流そうが、地面を掻き毟って欲望へ進むような迫力。
と同時に腑抜けっ面。
あれは中々できないような気がする。
中村ゆり・・・「パッチギ2」以来ひさびさ。
相変わらずかわゆいです。
あの困ったときの眉間のシワと口元が虜にさせる。
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