ル・ジタン

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ル・ジタン / ポール・ムーリス
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(5点満点)

5

  • DVD
ジャンル:

「ル・ジタン」 の解説・あらすじ・ストーリー

ヨーロッパではいまだに根強い偏見と共に語られる事の多いジプシーを題材に、社会を憎悪し、強盗や殺人を重ねるアウトローのジプシーと、彼を追う老刑事の対決を描いた作品。ドロンの非情な表情と哀しげな雰囲気が哀愁を誘う。<br>●TV放映版(日本テレビ「水曜ロードショー」)日本語吹替音声を収録!<br>※吹替音声は、一部音源の無い部分がオリジナル音声・日本語字幕となります。

「ル・ジタン」 の作品情報

製作年: 1975年
製作国: フランス/イタリア
原題: LE GITAN

「ル・ジタン」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ

ル・ジタン HDリマスター版の詳細

  • 旧作
収録時間: 字幕: 音声:
102分 日本語 1:ドルビーデジタル/モノラル/フランス語
2:ドルビーデジタル/モノラル/日本語
レイティング: 記番: レンタル開始日:
GNBR8426 2009年06月24日
在庫枚数 1位登録者: 2位登録者:
3枚 0人 1人

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示談ではなく時短ネタバレ

投稿日:2009/07/17 レビュアー:よふかし

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 野暮ではありますが、2009.7現在でタイトルが間違っています。ジダンではなくて、ジタン。サッカー選手じゃなくて、煙草の銘柄。示談ではなくて、時短です(しつこい)。
 ジタンというのは、ジプシーのことで(差別的な表現でもあるというせいか、最近はロマとも言われますね)、アラン・ドロン演じる主人公の呼び名です。

 この映画の当時、アラン・ドロンの人気は翳り初めていたように記憶しています。フィルモグラフィーを見直してみると、ベルモンドに比べればはるかに主演作は公開されているのですが、70年代半ばのドロン作品は、全体に小粒で地味。内容的にもジョセフ・ロージーの作品を除けば、あまりぱっとしない印象です。
 ジャン=ピエール・メルヴィルやギャバンが死んだり、ドロン自身も40歳を越え、従来のシンプルなギャングものを繰り返すことはできなくなったのでしょうか、この『ル・ジタン』あたりを皮切りに、ドロンはイメージチェンジに乗り出したような気がします。本作と『ブーメランのように』では父親役に挑戦していますし、見た目も変えてきました。『ル・ジタン』では口ヒゲとサングラス、乱れた長髪で、往年の美貌は封印されてしまいます。また続く軽快なギャングもの『友よ静かに死ね』では、チリチリパーマ姿になって、格好いいというより微妙な空気を感じさせました。日本では彼のイメージチェンジは好意的には受け取られず、作品的にもいまひとつ。シルヴィア・クリステルと十把一絡げにされたトホホな『エアポート80』以降、ほとんど日本でも主演作は公開されなくなったように思います。
『ル・ジタン』は確かに以前見た覚えはあるのですが、ずいぶん細部を忘れていました(ラストとかもバージョンが違う?)。一匹狼の物語と思っていたのですが、ドロンはギャング団の一味として襲撃に参加していてびっくり。ほんといい加減な記憶です。ドロン一味とは別に、ポール・ムーリス演じる宝石強盗のギャング団があって、映画はこの二者と、追跡する警察の動きを並行して描いていくのですが、これも忘れていました。
 しかしこの二者の間にドラマを作るために、逃亡した先が同じホテルだったとかいう無理やりな偶然が頻発する脚本は、あまり出来がよくありません。フランスギャングものらしく淡々としているのはよいのですが、ドロン演じるジプシーのアウトローも、社会的な弱者の悲哀を感じさせるというよりは、立ち居振る舞いがただのチンピラ然としてあまり魅力的ではないのが残念です。
 ドロンとムーリス、有名なギャング同士でお互いに一目置いていて、言葉にせずとも伝わる仁義といった、ジョゼ・ジョバンニらしい過度なロマンチシズムに浸れる方であれば、よりこの映画は楽しめるかもしれません。しかしアウトロー同士の誇りと友情の物語であれば、『さらば友よ』や『暗黒街のふたり』のほうがはるかに面白かったなあとと思います。なかなか迫力のカーアクションが一、二カ所ありましたが、35点。
 ちなみにドロン作品でいちばん好きなのは、ヴィスコンティ『若者のすべて』かな。

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ポール・ムーリスの圧倒的存在感

投稿日:2015/06/28 レビュアー:趣味は洋画

冒頭、ベルギー(...だと思いますが)の海岸線が映し出され、そこは海水浴などバカンスを楽しむ人々でいっぱい。 一方、少しの距離をおいた場所では、ジプシーの人たちの生活ぶりが映し出される。
DISCASさんの作品紹介にもあるとおり、ヨーロッパではジプシーに関して根強い偏見があるとか...この冒頭シーンも、そういった状況を表現する意図があったのだろうか...と考えてしまいました。

この映画は未見だったのですが、何といってもポール・ムーリスの圧倒的な存在感に引き込まれます。暗黒街の大物ヤン・キュックに扮し、ブロー警視(マルセル・ボズッフィ)もうかつに手出しは出来ないほどの迫力です。
特に眼力が凄いですね。 55年「悪魔のような女」での寄宿学校の校長役や、69年「影の軍隊」でのレジスタンス闘士役など、味わいのある役者です。

1975年の映画ですが、アラン・ドロンにとっては‘いい映画はもう出尽くした’感のある頃で、本作以降、79年「エアポート’80/コンコルド」くらいしか印象的な作品が思い浮かびません。
ドロンはやはり60年代の名作揃いの頃が最も輝いていました。
ただ、ジョゼ・ジョヴァンニの作品ということで、1本筋の通ったところはさすがにブレません。

共演のアニー・ジラルドや、レナート・サルヴァトーリ(この2人は実夫婦でした)、モーリス・バリエなど、脇役陣も個性的で光っています。

冒頭と後半に流れる素晴らしいテーマ音楽、このギターの音色はいったい何なのかと思って観終わった後、ちゅくさんのレヴューを拝見して分かりました。
ジャンゴ・ラインハルトという、ベルギー出身の有名ギタリストの方の曲だったんですね。
またひとつ勉強になりました。

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ジャンゴ・ラインハルトのギターと共に

投稿日:2014/02/22 レビュアー:ちゅく

原題「Le Gitan」の「Gitan」は、「ロマ」「ジプシー」という意味です。

「ジタン」は、主演のドロン演じる、アウトローです。

彼の後期の映画は、ろくなものがありません。

けれども、この映画は、中期の最後であり、ジョゼ・ジョヴァンニという名匠の監督・脚本であるので、間違いはないのです。
アラン・ドロン最後の残光。
こんな秀作が、ネットで借りられ、感謝するのみです。

犯罪者ユーゴ・セナールが、使うのはバイクです。

調べてみると、素晴らしいサイト見つかりました。
「時代の情景」
http://zidai.exblog.jp/673513
【  】内、引用です。

【日本が世界に誇るカワサキ500SSマッハVな使用車両[編集]
BMW・5シリーズ初代‐ヤンの愛車として登場。ユーゴが逃走に使用。
カワサキ・KH‐ユーゴが逃走に使用。
ランチア・ベータベルリーナ‐ジョーが使用。カーチェイスの末破壊。
レンジローバー‐警察のパトカーとして登場。
シトロエン・CX‐ユーゴ一味が使用。】

こだわりのサイトです。

ドロンは、この映画でも、「常習の犯罪者」を演じ、好演です。
彼は、刑事を演じるよりも、捕まる側を演じて、生きる役者。

この映画を素晴らしくしているのは、音楽です。

ジャンゴ・ラインハルト。
ジプシーのギタリストです。

映画では、ルイ・マル監督「ルシアンの青春」(TUSTAYAレンタル有)の「マイナー・スウィング」が最高ですが、
こお映画で流れる、ジャンゴの音楽は、人声入って、素晴らしいです。

それにしても、2月前半の大雪は、まいりました。

羽田空港に着陸できたものの、滑走路で一時間待機していたとき、機長からアナウンスで、電子機器の操作OKという、緊急許可があり、
すぐに私が聴いたのは、ジャンゴのギターでした。











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日本語音声がオリジナルになっちゃう

投稿日:2010/07/08 レビュアー:こべあ

F&Qで、デジタルリマスターだと、オリジナル音声になっちゃう場合もあるから、了承してねってあったけど、なんだかなぁ?

 

 内容に関しては、別の方が詳しくレビューされてるんで、そちらでどうぞ〜〜

 

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フランス版任侠映画・・・

投稿日:2009/07/10 レビュアー:グランパパ

脱獄して犯罪を続ける主人公と、彼を執拗に追う刑事とを、縦糸にしてストイック的な義賊まがいの主人公を描いている。ハリウッド作品とは異なり殺伐さはなく、なにかしら味が感じられるようなものがある。フランス映画界で貴公子と言われれ人気を誇ったドロンの作品には、類似した多くのものがあり、いづれも、それなりに観ることが出来る。一時引退したものの、復帰してはいるが往年のような、恵まれた作品が無いのが残念あり惜しまれる。

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