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その日のまえに / 南原清隆

その日のまえに /大林宣彦

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旧作

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解説・ストーリー

青春映画の巨匠・大林宣彦監督が南原清隆、永作博美ら豪華キャストを迎えて贈る感動ドラマ。突然余命宣告を受けた子育て真っ最中の妻・とし子と、夫・健大のひたむきに日々を生きる姿を描く。

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「その日のまえに」 の解説・あらすじ・ストーリー

解説・ストーリー

青春映画の巨匠・大林宣彦監督が南原清隆、永作博美ら豪華キャストを迎えて贈る感動ドラマ。突然余命宣告を受けた子育て真っ最中の妻・とし子と、夫・健大のひたむきに日々を生きる姿を描く。

「その日のまえに」 の作品情報

作品情報

製作年:

2008年

製作国:

日本

「その日のまえに」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ

TSUTAYAだから可能な圧倒的作品数!!

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洋画・邦画

35,500
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国内ドラマも一部含まれております

国内・海外ドラマ

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タイトル以上

アニメ

9,200
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R-18

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CD

250,000
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1〜 5件 / 全35件

余命 一年の嫁さん ネタバレ

投稿日:2009/06/29 レビュアー:裸足のラヴァース

※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。

レビューを表示する

これは映画館で観たら印象が変わっていたかもしれません いいほうにですね まあひどい言われようですが その通り 久しぶりに見たのですが 相変わらずこの人は漫画みたいな映画の作りを続けているんですね それにびっくり 南原君はとても映画の顔ではないし 誇張された演出の場面が続くのには正直前半は疲れましたね CGの雨なんかひどいもんです

しかし 南原君の演技はあまりきにならなくなるし 素人っぽさがよくなってきます また「人笑セクス」では あまりいいとは思えなかった 永作博美がとても可愛くて 役柄をうまくこなしています 

「いつか見たドラキュラ」以来の大林監督の一貫したテーマは 失われた青春 であると思われるのですが この映画では青春どころか 全編が死の影と喪失感で覆われているのです この異様な暗さは ボクには興味のない重松とか言う人の原作より 色濃いものではないのでしょうか

過去と未来の 失われた日々失われる日々が 時系列をばらばらにした執拗な演出で描かれます それは永作博美の演じる妻の闘病生活の時間に収斂されるのですが それはちょうど秀逸な「ベンジャミン・バトン」の時間構成と同じに ここのいまの瞬間の生の美しさへと昇華される感動へと確かに造詣されているのです そう思います

このかなりの数の死者達へのレクイエムを 何故撮っているのか大林監督の気持ちはよくわからないのですが やはり原作小説以上の何かが彼を突き動かしたのではないかとの想いが この濃密な映画時間を見て生きながら 確かに感じるものなのです

繊細な細部の演出で見せる映画 それは例えば広木隆一の「余命一ヶ月の花嫁」のようなシネマなのですが それらとは違い まったくベタに自分のスタイルに固執した いささかも洗練なぞ意に返さないおのれを押し通した演出は力技であり 大林監督のキャリアを納得させ得たものであると ボクは感じたのですが スクリーンで観ないとこれはいけませんね

このレビューは気に入りましたか? 10人の会員が気に入ったと投稿しています

本気でレビューを書きます。 ネタバレ

投稿日:2009/06/11 レビュアー:ピエロ

※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。

レビューを表示する

このレビューは、DVDと原作を観て読んだ上でご覧下さい。
というか、今作を見た多くの人が原作を読みその期待を胸にDVDの再生ボタンを押したんじゃないかと思う。
その中の1人に僕もいる。
他のサイトのレビュー等で、今作の完成度の低さは知っていた。
それでも・・・信じたかった。
あの原作を元に作った映画がそこまでつまらないはずがない。
僕は、小説や漫画の実写化を100%ジュースに準える。
どれだけ薄めずにその作品を再現できるか?
たとえ薄まったとしても、元(原作)があんなに素晴らしいのだから、きっと・・・

・・・ダメでした。
どこが悪かったのか、今回は書けるだけ書いてやろう。

1.心理描写までもが台詞になっている。
妻が宣告された時に、手を握ってやれなかったことを後悔する場面で、それをそのまま言葉にしてしまっている。
ここは絶対に言葉に出していけない。妻の横顔を見つめながらアフレコで入れる。
心理描写を全てアフレコにすればいいわけでもない。喜怒哀楽は表情1つで表現できる。場面によって使い分けなきゃいけないのだが、プロだったらそこは最低でもできるはず。
2.物語の全てが中途半端になっている。
知っての通り、原作は短編集となっている。
原作ではその幾つかの物語が、うまく絡み合うようになっているのだが、今作もそれをしようとしていたみたいだ。
結果は大失敗。
主人公を1人にするから、作品のクロスが強引になって見苦しい。
そもそも、短編物語1つ自体で立派な映画が作れるので、今回は『その日のまえに』に集中して欲しかった。
ちなみに原作を読んだ方はお気づきかもしれませんが、『ひこうき雲』だけが、なんだか変な感じで改造されてました。
鉛筆を落として、足で拾おうとするのはあの主人公とは別の人物のはず。岩隆は最後の方で名前だけ出てたけど・・・
あの物語、結構好きなんだけどなー・・・(あれで1本映画、撮れないものか)
3.時間配分が0点。
まぁこれは2.を直せば上手くいくんだけど、もう少しゆっくりとやらなくてはいけない。
そしてこれは1.でも書いたが、台詞のない時間を増やして欲しい。これで彼女を心配する主人公の表情や、必要な間が作れる。
4.妻の手紙

<忘れてもいいよ>

一言だけ、だった。
正直、この為だけに原作を読んでいたのかもしれない。そう思った。
それ程、このシーンは衝撃的だった。

だとしたら、今作でももう少しこのシーンに力を入れて欲しかった。
手紙を開けるまで。
開けた後。
あまりに簡単にシーンが流れているイメージが。泣き方ももう少し工夫できないものか?

そんな中で、原作とイメージ通りのキャスティングを発表。
まず、ヒロイン、日野原とし子役の永作博美
石井役の今井雅之
川田孝子役の柴田理恵(いつもの衣装と化粧で)

はー。久しぶりにちゃんとレビュー書いた。
これちゃんと最後まで読んでくれる人いるのだろうか?

<追記>
ちなみにあの駅長君は笑いを狙ったのだろうか?
だとしたら、この監督は映画だけでなく笑いのセンスも無いということになる。

原作はこの作品の1兆倍、面白いのでまだ読んでないという人は今すぐ書店に寄るように(何様?)

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やめてえー!!! ネタバレ

投稿日:2009/06/12 レビュアー:チェーコ

※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。

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勘弁してくれ・・・大好きな原作を、どう解釈したらこうなるんだ!!

シュンの少年時代の回想シーン。なに、この醜い嵐は?この時代はいつなの?子役棒読みだし!!

駅長くんの扱いもひどい。受け狙い?なら悪趣味だ。

宮沢賢治のゴリ押しも、なんなんだ。永作さん演じる死を迎える妻の名前まで、原作の和美からとし子に変えたりして。くらむぼん君とか、かぷかぷ笑ったりとか、ああ、もう台無し!!

思い入れのある原作なんです。そういう人結構いると思うんです。
こういう改編されると、踏みにじられた気分。

別の監督に撮っていただきたかった。

永作さんが鏡の前でくちゃくちゃに泣き崩れるシーンで結局泣いてしまったけど、そこ以外は悪い印象しか残りませんでした。

こんなレビュー書くの初めて。思い入れが強いのがいけなかったか。





このレビューは気に入りましたか? 8人の会員が気に入ったと投稿しています

ちょっとやりすぎ。 ネタバレ

投稿日:2009/04/27 レビュアー:パープルローズ

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「きみの友だち」と同じく、重松清の同名小説の映画化です。
原作はとてもよかったのですが、この映画には正直がっかりでした。あまりにもファンタジスティックになりすぎていて(大林宣彦ですからね)ついていけず、涙も全く出ませんでした。

原作は死に直面した人たちがどのように「その日」を迎えるかを描いた短編の連作で、それぞれの短編の主人公がラストに弔いの花火大会で結びつくというようなストーリーなのですが、原作にある複数のストーリーの中で、映画では夫と子供を残して死を迎えなければならない女性を主人公に据えています。
この主人公が永作博美で、相変わらず年齢を感じさせないかわいさなんですが、映画がすすむにつれてそのかわいささえもくどく思えてしまいました。夫や子供に迷惑をかけないようにと、身辺整理をするのはわかるのですが、ものわかりがよすぎ。もっと泣いたりわめいたりするもんじゃないかなあ。

さらに、原作でも宮沢賢治の「永訣の朝」のことがとりあげられているのですが、映画ではそのウエイトがあまりにも大きくなりすぎています。
主人公も岩手出身という設定にして、しかも名前まで賢治の妹と同じ「とし子」という名前にしています。
そして「永訣の朝」の詩にメロディをつけた曲を、「くらむぼんくん」という名前の歌手まで登場させて、延々と歌わせています。果ては「銀河鉄道の夜」の車掌さん?みたいな人がでてきて、もうわけがわかりません。

自分の死期が近づいて、今まで封印していた過去の思い出をたどるため海辺の町を訪ねる男が出てくるのですが、この男の少年時代の回想シーンも、なんだかいつの時代じゃ??というようなものですし、永作博美演じるとし子と夫が、若い頃に住んだ町を訪ねるシーンに、この男の少年時代の映像が出てきたり、なんだかとってもうっとうしい構成です。
結果、死を前にした人たちの真摯な気持ちがあまり伝わってきませんでした。

「きみの友だち」はなかなかよかったのですが、こっちは映画よりも本を読むほうをおすすめします。

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駄作か、傑作か? ネタバレ

投稿日:2009/06/23 レビュアー:o-pa-2

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 原作は読んでなく、評論家の評価が高かったので期待して見始めたのですが、死を扱っていながらあまりに軽いのりと現実ばなれした展開に、唖然としてしまいました。(ここのレビューの大方の意見と同様に)
 なんという駄作、評論家はいったいどこを評価したんだろうと憤懣やりきれなくなったりもしました。
 しかし時間を少し置いてよく考えてみると、いろいろ趣向をこらして作られていることが、わかってきました。
 
 まず時間的配分ですが、前半のおちゃらけた感じ(思い出作り)の部分は一時間できっちり終わり、クラムボンの演奏をはさんで、後半は入院シーンなどシリアスモード全開になります。(音楽が効果的です。)
 そして原作の要の部分はもちろんメインにしながら(今読んでいる最中です。おもしろい。)、宮澤賢治の主要作品をちりばめています。
 「セロ弾きのゴーシュ」「注文の多い料理店」「やまなし」(クラムボン)「銀河鉄道の夜」などなど
 銀河鉄道の旅はある解説によると、死への旅立ちを意味しているそうで、「鉄道くん」はさしずめその水先案内人といったところでしょうか?
 さらに印象的なセリフがたくさん出てきます。「忘れてもいいよ」も好きですが、個人的には永作さんの「(治らないのに)治ることを期待して生きるより、死ぬ準備とかしていたほうが楽なんだよね」という言葉に、身につまされる思いがしました。
 死への準備を明るくするということは、絶対死の恐怖から逃れられない我々にとって、よくある絶望、涙、悲しみというお決まりのパターンを離れて、なんか希望とか熱望にも近い、温かいほっとした光を感じとれるすばらしい試みかもしれないと今ちょっと納得しています。

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ユーザーレビュー

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余命 一年の嫁さん

投稿日

2009/06/29

レビュアー

裸足のラヴァース

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これは映画館で観たら印象が変わっていたかもしれません いいほうにですね まあひどい言われようですが その通り 久しぶりに見たのですが 相変わらずこの人は漫画みたいな映画の作りを続けているんですね それにびっくり 南原君はとても映画の顔ではないし 誇張された演出の場面が続くのには正直前半は疲れましたね CGの雨なんかひどいもんです

しかし 南原君の演技はあまりきにならなくなるし 素人っぽさがよくなってきます また「人笑セクス」では あまりいいとは思えなかった 永作博美がとても可愛くて 役柄をうまくこなしています 

「いつか見たドラキュラ」以来の大林監督の一貫したテーマは 失われた青春 であると思われるのですが この映画では青春どころか 全編が死の影と喪失感で覆われているのです この異様な暗さは ボクには興味のない重松とか言う人の原作より 色濃いものではないのでしょうか

過去と未来の 失われた日々失われる日々が 時系列をばらばらにした執拗な演出で描かれます それは永作博美の演じる妻の闘病生活の時間に収斂されるのですが それはちょうど秀逸な「ベンジャミン・バトン」の時間構成と同じに ここのいまの瞬間の生の美しさへと昇華される感動へと確かに造詣されているのです そう思います

このかなりの数の死者達へのレクイエムを 何故撮っているのか大林監督の気持ちはよくわからないのですが やはり原作小説以上の何かが彼を突き動かしたのではないかとの想いが この濃密な映画時間を見て生きながら 確かに感じるものなのです

繊細な細部の演出で見せる映画 それは例えば広木隆一の「余命一ヶ月の花嫁」のようなシネマなのですが それらとは違い まったくベタに自分のスタイルに固執した いささかも洗練なぞ意に返さないおのれを押し通した演出は力技であり 大林監督のキャリアを納得させ得たものであると ボクは感じたのですが スクリーンで観ないとこれはいけませんね

本気でレビューを書きます。

投稿日

2009/06/11

レビュアー

ピエロ

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このレビューは、DVDと原作を観て読んだ上でご覧下さい。
というか、今作を見た多くの人が原作を読みその期待を胸にDVDの再生ボタンを押したんじゃないかと思う。
その中の1人に僕もいる。
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それでも・・・信じたかった。
あの原作を元に作った映画がそこまでつまらないはずがない。
僕は、小説や漫画の実写化を100%ジュースに準える。
どれだけ薄めずにその作品を再現できるか?
たとえ薄まったとしても、元(原作)があんなに素晴らしいのだから、きっと・・・

・・・ダメでした。
どこが悪かったのか、今回は書けるだけ書いてやろう。

1.心理描写までもが台詞になっている。
妻が宣告された時に、手を握ってやれなかったことを後悔する場面で、それをそのまま言葉にしてしまっている。
ここは絶対に言葉に出していけない。妻の横顔を見つめながらアフレコで入れる。
心理描写を全てアフレコにすればいいわけでもない。喜怒哀楽は表情1つで表現できる。場面によって使い分けなきゃいけないのだが、プロだったらそこは最低でもできるはず。
2.物語の全てが中途半端になっている。
知っての通り、原作は短編集となっている。
原作ではその幾つかの物語が、うまく絡み合うようになっているのだが、今作もそれをしようとしていたみたいだ。
結果は大失敗。
主人公を1人にするから、作品のクロスが強引になって見苦しい。
そもそも、短編物語1つ自体で立派な映画が作れるので、今回は『その日のまえに』に集中して欲しかった。
ちなみに原作を読んだ方はお気づきかもしれませんが、『ひこうき雲』だけが、なんだか変な感じで改造されてました。
鉛筆を落として、足で拾おうとするのはあの主人公とは別の人物のはず。岩隆は最後の方で名前だけ出てたけど・・・
あの物語、結構好きなんだけどなー・・・(あれで1本映画、撮れないものか)
3.時間配分が0点。
まぁこれは2.を直せば上手くいくんだけど、もう少しゆっくりとやらなくてはいけない。
そしてこれは1.でも書いたが、台詞のない時間を増やして欲しい。これで彼女を心配する主人公の表情や、必要な間が作れる。
4.妻の手紙

<忘れてもいいよ>

一言だけ、だった。
正直、この為だけに原作を読んでいたのかもしれない。そう思った。
それ程、このシーンは衝撃的だった。

だとしたら、今作でももう少しこのシーンに力を入れて欲しかった。
手紙を開けるまで。
開けた後。
あまりに簡単にシーンが流れているイメージが。泣き方ももう少し工夫できないものか?

そんな中で、原作とイメージ通りのキャスティングを発表。
まず、ヒロイン、日野原とし子役の永作博美
石井役の今井雅之
川田孝子役の柴田理恵(いつもの衣装と化粧で)

はー。久しぶりにちゃんとレビュー書いた。
これちゃんと最後まで読んでくれる人いるのだろうか?

<追記>
ちなみにあの駅長君は笑いを狙ったのだろうか?
だとしたら、この監督は映画だけでなく笑いのセンスも無いということになる。

原作はこの作品の1兆倍、面白いのでまだ読んでないという人は今すぐ書店に寄るように(何様?)

やめてえー!!!

投稿日

2009/06/12

レビュアー

チェーコ

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勘弁してくれ・・・大好きな原作を、どう解釈したらこうなるんだ!!

シュンの少年時代の回想シーン。なに、この醜い嵐は?この時代はいつなの?子役棒読みだし!!

駅長くんの扱いもひどい。受け狙い?なら悪趣味だ。

宮沢賢治のゴリ押しも、なんなんだ。永作さん演じる死を迎える妻の名前まで、原作の和美からとし子に変えたりして。くらむぼん君とか、かぷかぷ笑ったりとか、ああ、もう台無し!!

思い入れのある原作なんです。そういう人結構いると思うんです。
こういう改編されると、踏みにじられた気分。

別の監督に撮っていただきたかった。

永作さんが鏡の前でくちゃくちゃに泣き崩れるシーンで結局泣いてしまったけど、そこ以外は悪い印象しか残りませんでした。

こんなレビュー書くの初めて。思い入れが強いのがいけなかったか。





ちょっとやりすぎ。

投稿日

2009/04/27

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パープルローズ

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「きみの友だち」と同じく、重松清の同名小説の映画化です。
原作はとてもよかったのですが、この映画には正直がっかりでした。あまりにもファンタジスティックになりすぎていて(大林宣彦ですからね)ついていけず、涙も全く出ませんでした。

原作は死に直面した人たちがどのように「その日」を迎えるかを描いた短編の連作で、それぞれの短編の主人公がラストに弔いの花火大会で結びつくというようなストーリーなのですが、原作にある複数のストーリーの中で、映画では夫と子供を残して死を迎えなければならない女性を主人公に据えています。
この主人公が永作博美で、相変わらず年齢を感じさせないかわいさなんですが、映画がすすむにつれてそのかわいささえもくどく思えてしまいました。夫や子供に迷惑をかけないようにと、身辺整理をするのはわかるのですが、ものわかりがよすぎ。もっと泣いたりわめいたりするもんじゃないかなあ。

さらに、原作でも宮沢賢治の「永訣の朝」のことがとりあげられているのですが、映画ではそのウエイトがあまりにも大きくなりすぎています。
主人公も岩手出身という設定にして、しかも名前まで賢治の妹と同じ「とし子」という名前にしています。
そして「永訣の朝」の詩にメロディをつけた曲を、「くらむぼんくん」という名前の歌手まで登場させて、延々と歌わせています。果ては「銀河鉄道の夜」の車掌さん?みたいな人がでてきて、もうわけがわかりません。

自分の死期が近づいて、今まで封印していた過去の思い出をたどるため海辺の町を訪ねる男が出てくるのですが、この男の少年時代の回想シーンも、なんだかいつの時代じゃ??というようなものですし、永作博美演じるとし子と夫が、若い頃に住んだ町を訪ねるシーンに、この男の少年時代の映像が出てきたり、なんだかとってもうっとうしい構成です。
結果、死を前にした人たちの真摯な気持ちがあまり伝わってきませんでした。

「きみの友だち」はなかなかよかったのですが、こっちは映画よりも本を読むほうをおすすめします。

駄作か、傑作か?

投稿日

2009/06/23

レビュアー

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 原作は読んでなく、評論家の評価が高かったので期待して見始めたのですが、死を扱っていながらあまりに軽いのりと現実ばなれした展開に、唖然としてしまいました。(ここのレビューの大方の意見と同様に)
 なんという駄作、評論家はいったいどこを評価したんだろうと憤懣やりきれなくなったりもしました。
 しかし時間を少し置いてよく考えてみると、いろいろ趣向をこらして作られていることが、わかってきました。
 
 まず時間的配分ですが、前半のおちゃらけた感じ(思い出作り)の部分は一時間できっちり終わり、クラムボンの演奏をはさんで、後半は入院シーンなどシリアスモード全開になります。(音楽が効果的です。)
 そして原作の要の部分はもちろんメインにしながら(今読んでいる最中です。おもしろい。)、宮澤賢治の主要作品をちりばめています。
 「セロ弾きのゴーシュ」「注文の多い料理店」「やまなし」(クラムボン)「銀河鉄道の夜」などなど
 銀河鉄道の旅はある解説によると、死への旅立ちを意味しているそうで、「鉄道くん」はさしずめその水先案内人といったところでしょうか?
 さらに印象的なセリフがたくさん出てきます。「忘れてもいいよ」も好きですが、個人的には永作さんの「(治らないのに)治ることを期待して生きるより、死ぬ準備とかしていたほうが楽なんだよね」という言葉に、身につまされる思いがしました。
 死への準備を明るくするということは、絶対死の恐怖から逃れられない我々にとって、よくある絶望、涙、悲しみというお決まりのパターンを離れて、なんか希望とか熱望にも近い、温かいほっとした光を感じとれるすばらしい試みかもしれないと今ちょっと納得しています。

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