セックス・イズ・ゼロ　２

セックスレス？俺には考えられない地獄の苦しみです！
ちなみにまだ独身ですが・・・・・

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この作品は、見る人にとっては非常にナンセンスという評価を
与えるものだと思いましたが、僕は結構好きな作品しでした。
とにかく、前半のくだりは女性の裸のオンパレードが続きます。
よって当然の事ながら、男女のセックスシーンがメインに
なります。
後は学生同士のかなり、お下劣ないたずらの数々といったように
かなりの確率で賛否両論になっていくことと思います。
しかし、物語が後半にさしかかるに連れてこの作品の
主役、ウンシクとヒロイン、キョンアがなぜセックスレスなのか？
が明らかにされていきます。
キョンアには、過去に拭い去れない心の傷があったのですが
その時に、そばにいて励ましていたのがウンシクだったのです。
この二人、一見相思相愛のように見えますが、母親、友人といった
様々な所から邪魔が入ります。
特に、キョンアの母親からウンシクに娘と別れて欲しいと言われる
所は非常に辛いだろうな・・・・と思いました。
何も知らないキョンアにウンシクは彼女の心の傷をえぐるような
ひどい事を言って別れてしまします。
そして、キョンアは他の男性とアメリカに留学する事になります。
しかし、空港で友人にウンシクの本当の気持ちを聞いて
留学をやめて彼の元に帰るのでした。
ここまでは、よくあるハッピーエンドなのですが
ここで終わらないのが韓国映画の「ラブコメ」の醍醐味です。
ちゃんと最後には、お決まりのオチもあってかなり楽しめました。
韓国映画の「ラブコメ」の良い所は、ちゃんとお互いの気持ちを
伝え合うという一番大事な事を惜しげもなく、これでもかって
いうぐらい前面に押し出してくる所だと思っています。
心の中で思うよりも、ちゃんと言葉に出して伝えないとね（笑）

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０２年に公開された前作は４２０万人を動員したそうですが，私には“あんな駄作がどうして”という疑問しか残りません。
本作は，前作で助監督だったユン・テユンssiの監督デビュー作で，前作のキャストを再結集し２匹目のどじょうを狙ったものだと思います。
１作目には及びませんでしたが，ハチャメチャ度とセクシー度をパワーアップさせて，２００万人を超える動員を稼ぎました。

今回のストーリーは，
大学一の美女との恋愛に行き詰まる司法試験浪人生に、恋のライバル出現。相手は何と現職エリート検事！
司法試験合格を目指す司法試験浪人生のウンシク (イム・チャンジョンssi)は，大学一の美貌の持ち主として評判のキョンア(ソン・ジヒョssi)と付き合って３年間，未だキスまでしか許してもらえず，脳味噌の中はセックスのことで覆われ，悶々とした欲望を持て余しています。
一方，万年留年生のソングク（チェ・ソングクssi）は，K-1サークルを率いて，水泳部の美女たちと酒池肉林に明け暮れています。
ソングクはそんなウンシクを見かねて，力を貸すことになりますが，恋のライバルとして現職のエリート検事が登場し，ドタバタ劇を展開します。

イム・チャンジョンssiは，02年の前作時よりもコメディセンスに磨きをかけ，コメディアンとしての地位を不動のものにしています。
ヒロインを演じたソン・ジヒョssiは，03年の「狐怪談」のヒロインでデビューし，04年の「サム〜SOME〜」で認められ，06年には、「宮〜love in palace」で皇太子の初恋の相手役を，「朱蒙」では主人公チュモンの妻エソヤ役を好演しました。

感想としては，前作同様“笑いのセンスが理解できない”です。