スクワーム

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実際は何が起こったんだろうか？、そっちの方が気に成る（笑）
子供の頃大好きで洋画劇場で放映される度に観ていた記憶がある
何がそんなに面白かったのか久方ぶりの観賞でわくわくです。

まずゴカイが凶暴化する原因が笑えます
電流で襲い掛かるなら今も世界中で雷は落ちてる筈（笑）
というか、こんがり焼きあがるんじゃ（爆）
物語は序盤の嵐で高圧線が破損して以降緩い青春ドラマが展開されます
なんか雰囲気が良いんですよね、普通にドラマとして観てしまってましたｗ
一人目の犠牲者が出てからはサスペンス調に成ります
ロジャーの昔話から電流が原因でゴカイが凶暴化したと分かりますが
そもそも序盤のロジャーのトラックに積んでいたゴカイは関係ないんじゃ…
だってタイヤは電流通さないし（笑）
終盤ジェリー一家とミックはとうとうゴカイ達の奇襲を受け家に閉じ込められます
もう屋内のあちらこちらからゴカイがわんさか涌いて出ます
ここからが本作の見せ場です、もう本物やダミーを合わせものごっつい数ですｗ
床は身体が埋まり見えなくなる程ゴカイ達が蠢いています
嫌いな人は失神必至でしょうか（笑）
で、何故かロジャーがトチ狂い人格が豹変するのは笑える
でもあえなくゴカイの海に飲み込まれますがｗ
攻防の末朝を迎えたジェリーとミックの前にアロマが現れますが
バカバカしくて理に適ってるアロマの行動に納得でしたとさ。（笑）

余り細かい事は抜きにしないと観てられないですが
ドラマとして普通に流れてるのはなかなか良かったです
古い作品らしくゴカイの鳴き声が「キュー」ではなく
猛獣の声だったり、未舗装路でのタイヤのスリップ音など
陳腐なディテールが逆にそうそう昔はいい加減だったと懐かしかったですね（笑）
でも一夜をやり過ごしただけで、何も解決してないのはここだけの話。（爆）

僕のトラウマ映画の中の一本。
どうトラウマかというと、これのせいで僕はミミズが大嫌いになった。
正確に言うと、小学校で行った少年自然の家で
雨の後、山の斜面に体長30cm近い大ミミズが大量にワイてるのを見たのと
相乗効果で大嫌いになった。

とにかくキチャナイ映画だ。
ミミズ1匹でもイヤなのに、この映画では人の顔に何匹もグニュグニュ入っていったり、
天文学的とも言える数のミミズプールに人が飲み込まれたりするのだ！ギャー！！！！

のちに、ミミズプールのほとんどはゴム性のダミーが使われていたことを知るのだが、
もはやそんなことは僕には関係なかった。
一度傷ついた心は、失ってしまった恋と同じで、二度と元には戻らないのです。（…？）

子供の頃、テレビで見てたら虫嫌いの母親から「あんた、またこんな気持ち悪い映画観てんの！！」とぼやいていたのを覚えてます。あの頃は、こういう悪趣味映画よく放送されてました。おおらかな世の中でした。

ミミズかと思ってたらゴカイだったんですよね。電線が壊れて地面に放電したのが原因で大量発生って・・・（笑
単純というか強引というか、説得力ない設定ですがとりあえず納得するしかありませんね。
ジャケ写にも写ってますが、顔の血管ではありません。ゴカイがあっという間に皮膚からニュルニュルッと進入して体内を食い荒らすんです。あの時代の殊メイクにしてはリアルでした。
終盤の家中、ゴカイが溢れるシーンは凄いです。虫というよりウドン風呂に浸かってるような・・・
ゴカイをエサに釣りしたことありますが、アレ、指に噛み付いてくるんですよね（笑　

生物パニック映画が流行っていたあの頃が懐かしいです。是非、「グリズリー１」「ザ・ドッグ」もリリースして欲しいですね。

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ボクには「二度と観たくない」と思うホラーが３つありあます。
ひとつは「エクソシスト」・・・観ると頭痛が襲ってくるから。
ふたつは「悪魔のいけにえ」・・・狂い咲いてるあの空間にめまいが。
みっつめがこの「スクワーム」
そしてこれがチャンピオン。
これは恐い！怖い！ただただ怖い。
ボクの体の中を、頭の中を虎と馬が走り回る。
少年の頃に観ましたが、インパクトが凄まじく夢に何度も出るほど。
背中がゾクっとしっぱなし。とにかく気持ち悪かった。
ありとあらゆる負の感情がウネウネと襲ってくるような嫌悪感。
体の拒絶反応。
心底怖かった。二度と観たくないです。
今だから大丈夫だろう・・・とは到底思えないくらいの大打撃を味わいました。
基本的にボクは虫がＮＧ。（クモは大丈夫）
特に足のない生き物は触れません。
足はあるけどカエルもダメ。
だからもう恐怖６４倍！
一匹でもアタフタするのに、この大量発生！しかも巨大化のうえ人間を襲うだなんて！
映画観たあと台風の日とか、普段の日でさえ暫く外とか、水道の蛇口からでる水が怖かったです。
ゴカイヤローの襲撃では、特に顔の皮膚のなかに侵入してくるシーンなんかもう失神＆失禁もの、そして最後の対決のシーンでの家中を埋め尽くすゴカイの群れはもうトラウマ！そう虎と馬が駈け巡る！
群れなんてもんじゃない！
あれはゴカイの絨毯・・・いやゴカイで出来た家です。
忘れたくても絶対に忘れることができない。
だからこの映画インパクトはもう１００点満点！これ以上のインパクトには出会ったことないです。

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気持ちが悪いミミズ映画として有名なこの作品。
「昔、テレビで見た」という話をよく聞くけれど、私は見たことがなくて
見つけて早速レンタルリストに入れたものの、Mプランの私には
２か月たっても回ってこない…お店にも置いてないし。
見れないとなると余計に見たくなり、ついに他社のスポットレンタルで
借りてみました。

１９７６年の作品ですか〜。のどかですね。
ゆっくりのんびりしすぎてて、ミミズ（実はゴカイ）が出てくるまでが
なかなかで、やや退屈かも。音楽もとぼけた感じだし。
ゴカイが大量にうごめき、顔がアップになるとかなり気味が悪いけど
インパクトがあるのは１回目だけで、何回も見せられると慣れてきてしまう。
ゴカイが電気ショックで凶暴化してかみつくのは、確かに怖いけど
動きが速くなっているわけではないので、もっと何とか適切な対処ができそうな
気もしますが^^;

このパッケージ写真になっている、ヒロインの隣の家の男。
彼女を見つめる、メチャクチャいやらしい顔が不気味〜！！
この人の顔の中にゴカイが入り込むというのが、見所のひとつなんですが、
その瞬間は遠くから撮って、ごまかしている感じなんですよね。残念！
ボートの上でどう倒れて、どんなふうにゴカイが入ってきたのか
その瞬間はアップでしっかり見たかったですね。
技術的に無理だったんでしょうか。

白骨が移動した理由とか、ゴカイがうにゃうにゃ、シャワーから
出そうで出ないところとか、結構笑える演出もありました。

めったに見れない大量のゴカイ＆独特の雰囲気の映画で、一見の価値はありますね。
でもスポットレンタルしなくても、順番待ちしていてもよかったかも…。