放送禁止　劇場版〜密着６８日　復讐執行人

お馴染の前口上”事実を積み重ねることが必ずしも真実に結びつくとは限らない”で始まるフェイクドキュの劇場版第１弾。

本作はＴＶ放送版『放送禁止6　デスリミット』の完全な謎解きだけでなく、『デスリミット』で行われた復讐は壮大な復讐劇の単なる一章節であったことが描かれてます。
つうことで、出来れば『放送禁止6　デスリミット』鑑賞後にご覧になることをおススメします。

今回も表層部分を追いかけるだけじゃ、出来損ないのフェイクドキュとしか感想が浮かばない仕組みで、復讐サイト名、管理人名、過去のイジメ事件の映像、復讐依頼人名、管理人の靴、管理人の装飾品、そこかしこに真実を読み解くヒントが隠されておりますので、目を凝らして確認していく愉しさを味わえます。

勿論、ご大層に隅々まで確認しなくとも大筋は読み解けます。
劇場公開と云う事で、このシリーズのファン以外の一般観客にも分かりやすい筋立てのため、シリーズを追いかけているファンには少々物足りなく感じ、ＴＶ版よりも当然の如く収録時間が長い為飽きてくるのがマイナス点ではありますが、出演している女優さんに美系が多い為自称紳士の方にも飽きさせない工夫作りが仕込まれております。

と、今回も個人的には大変愉しめたんですが、最後にまたまた仕掛けが・・・特典映像に登場するあの人物の正体は？
ＤＶＤ化にあたっての後付け映像なんでしょうか？
また本編においても読み解き方によっては、根幹を揺るがすような疑問が解消されないまま残されますが、鑑賞後残された疑問の数々を脳内で推理するのがこのシリーズの愉しみ方の一つでもありますので、脳内推理・・・否、脳内妄想を各々愉しめば宜しいんじゃないでしょうか。

このシリーズも劇場公開第２弾『ニッポンの大家族 Saiko! The Large family 放送禁止 劇場版』以降新作が作られていないのが寂しい限りですが、是非とも新作を望みます。

余計なお世話でしょうが、イントロ記載の管理人名・七川ラムではなく七川ノラムが正解ですｗ

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偶然にも、放送禁止6と本作を同時に借りていた。
まず、放送禁止6を観賞ご、この劇場版を見た。
それが大正解。本来放送禁止シリーズは、1〜6までは繋がりが無いけれど、6とこの劇場版は密接につながっている。

放送禁止6でのストーリーの隠されたもう一つの真実が明らかになる。
映画化と言うだけあって、ちょっと力も入っている。
大抵は読めたけど、最後の最後は私の予感は一つしか当たって居なかった。以外にも一緒に見ていた息子が気付いてしまったｗ
先を越されたｗｗｗ息子、ちょっとした優越感。
そう、目をこらして観賞すると見えて来る真実。
それを発見出来た時の喜び♪以外と慣れて来ると簡単に見破れるけど、観破れた！と言う優越感に浸れるのがこの作品の良い所。
決して難しくは無く、よ〜く見てると見えて来るのです。

しかし、やるな、息子。この程度なら息子と鑑賞出来るとわかって嬉しかったりもした。

いや〜、息子と鑑賞出来た事もあり、そして、ストーリーも結構面白かった！

何より、6の後で劇場版を見たの事は大正解。

あくまでフィクションなので、ノンフィクション風に撮られてますが、こそんとこは温かい目で見てやって下さい。

ta-kさん、劇場版、2も公開みたいですね。
楽しみです！


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　pokorou

この作品を知ってる方はどのくらい居るのでしょうか？（笑）

劇場長編となってしまい、緊張感が薄れてしまったようです。
同じなのはナレーターのみ。

謎的な部分もよくある捻りで、ちょっと拍子抜けかな。
ネタバレな映像特典も余計だった。

ｔｖ版を見たほうが作品の雰囲気は良いですね。

ドキュメント風にしたいんなら、
演技ちゃんとしなきゃ。
感情が読み取れない棒読みじゃ、
ドキュメントって錯覚しないでしょ。

そういうの、私はすっごくこだわるから、
この演技だと全くダメ。

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ま、劇場版なんやけど、
「６」とセットで、９０分スペシャル版って感じ。
映画である必要性、なんて考えちゃいけん気がする。(^_-)-☆

必ず「６」を見てから見たほうが楽しい。
で、なんだかんだで、この作品は楽しめる。(^^♪





にしても、「七川ラム」とは、よく考えたもんだ。(^_-)-☆