ガール・スパークス

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ガール・スパークス / 井川あゆこ

全体の平均評価点:(5点満点)

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「ガール・スパークス」 の解説・あらすじ・ストーリー

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解説・ストーリー

「第29回ぴあフィルムフェスティバル」でグランプリを受賞した新進気鋭の監督・石井裕也が手掛ける青春ドラマ。あり余るエネルギーの矛先を見つけられずにムカツキまくる女子高生・冴子と、彼女を取り巻く“ダメ人間”たちの奮闘を描く。

「ガール・スパークス」 の作品情報

作品情報

製作年: 2007年
製作国: 日本

「ガール・スパークス」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ

キャスト・スタッフ

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1〜 5件 / 全8件

はい、ヤな感じっ。 

投稿日:2009/03/21 レビュアー:ぴよさん


男子がイラつく話は、ヤンキィ物になるか鬱屈系になるか。まあ、どちらにしろそういうのはもう飽きたから、女子高生をイラつかせてみるか。ミニスカで全力疾走させれば、画にもなるしな。…そんな意図で作られたのではあるまいが、とにかく延々とイラつき続ける女子高生冴子の話だ。

父親を「クサいから近づくな」と罵る。女教師に「オバサン臭がする」と言い放つ。友達を「つまんない女!」と蔑む。キタナイ、クサイ、ダサイ、超ムカツクと連呼し続ける冴子の姿に、最初唖然とするが、それはシリアスではないのだと気づく。父が唐突にメイクをほどこす姿。田舎の空に飛び続けるロケットの航跡。「人間なんて飼いならされたブタ!」とヒロインに吐かせるに至って、ああ、これは笑いを排除したギャグ漫画なんだなと、納得する。セリフの空虚さも、それを意図しているんだろうと。

しかしこれが、当の女子高生が自分自身を表現している風であれば、まだ真に迫って見えるのかもしれないが、明らかな大人目線を感じてしまう分、観ている者の気持ちは上滑りする。疾走することで、うっ屈した青春を振り払おうとする姿は、表現としても安直だ。

あれほどに繰り返し挿入されるロケットのイメージを、どう活かすのかと見守るのだが…。彼女が自分にとってのスロースロップ中尉(*『重力の虹』)を捜すことになるのかと思っていると、その消化の仕方、投げ出し方に驚かされる。
忌避していたネジ工場に回帰する冴子の姿が、ロケットが一周して戻ってくる様を象徴しているのだとすれば、あのロケットはV2ロケットでは無かったということなんだね。深読みし過ぎだったか。


「男に揉んだり吸われたりする筋合い、無いんだけど!」…考えてみれば、確かにあれって不思議だ。出もしないおっぱいを揉んだり吸ったりなんて、他の動物なら決してしないであろう不条理な行動。女性がそれを甘受しないというなら、もはやそこに何の意味があるのだろうか。 あ、また逸れた。




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焦点定まらずの巻

投稿日:2009/03/23 レビュアー:きまぐれみかん

タイトルどおり、少女がスパーク(ヒステリー)を終始起こしている話です。
思春期特有の不安定な気持ちと、それを取り巻く大人の関係。
無我夢中でとがっている心が、少しずつ丸くなっていく過程を描きたかったと思われます。

しかし、余りにも乱雑なつくりの作品です。
少女が必要以上にヒステリックなのは演出だから仕方ないとしても、
周囲の大人までもが突飛な行動をするため、
見ている側に考える暇を与えません。
というか、何を考えればいいかわからない。。。
四方八方に散らばった話も、最後に収束するわけでもなく発散。。。

思春期の子供が見ると、また違った感じ方をするんだろうか?
ということで納得しておこう。

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だから少女は今日もイラつく ネタバレ

投稿日:2010/10/15 レビュアー:TETSUYA

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当たり前のように空にミサイルだかロケットだかが飛び交い、それを当たり前のように眺めては世界に毒づく主人公。だから何だよ、と思いながら、ただただ日々は続く。何もかもが退屈で絶望的で救いがなくてでもそれが日常で、甘ったれてしみったれているのは百も承知だけど、ムカつかずにはいられない。一番身近な父親を罵倒し続ける娘とそれを叱れない父親。東京に上京してみても、ただ5キロ太っただけで直ぐに帰ってくる始末。結局不況の中、父親の工場は潰れ、誰もが放り出されてしまう。もう始まった時から終わってしまっているような世界で、どう社会と向き合うのか。結構ヘヴィーなテーマを時にふざけながら軽やかに切り取ってみせる石井裕也監督。ほんと太々しくて笑えて泣けてムカつく作品。

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自己嫌悪ということを覚える前

投稿日:2009/03/30 レビュアー:もっち

ヘンな映画なんだけど単純におもしろかった。
大味な青春映画なんぞ一蹴したインディーズ映画だ。
いとうせいこう氏が自身のブログで「女の子がよく描けていてセリフも演技もよい」と絶賛したそう。
まぁべつに、いとうせいこうってのも微妙だけどw
ナイーブな感性に逃げた青春よりも感情をむき出しにしたワガママで自己中心的な姿というのは現実的な描写だと思う。
醒めてみていると「そのお前は何様なんだ?」とも思えるけれどもこの年代の怖いもの知らずな素晴らしさや愚かさを同時に描いてみせることは非常に共感できると思います。
そしてオフビートな笑いも好みな作品でした。

石井裕也監督の過去の作品が連続リリース決定!
この「ガール・スパークス」に続いて、「ばけもの模様」(2009年4月リリース)、「反逆次郎の恋」(2009年5月リリース予定)と、連続3ヶ月リリースだそうで、DISCASさんにも入荷予定のようなので全部見てみようと思います。

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unn

投稿日:2011/05/28 レビュアー:タベっち

面白いっちゃあおもしろいし、違うって言えば違う。
女の子がブスだったと言えばブスだけど、違うって言えば違う。

ただ明らかなのは必ず何らかの形で頭に残していくような作品であることと、主役が巨乳であること。

多くの人と年代で討論したいような話です

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ガール・スパークス

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はい、ヤな感じっ。 

投稿日

2009/03/21

レビュアー

ぴよさん


男子がイラつく話は、ヤンキィ物になるか鬱屈系になるか。まあ、どちらにしろそういうのはもう飽きたから、女子高生をイラつかせてみるか。ミニスカで全力疾走させれば、画にもなるしな。…そんな意図で作られたのではあるまいが、とにかく延々とイラつき続ける女子高生冴子の話だ。

父親を「クサいから近づくな」と罵る。女教師に「オバサン臭がする」と言い放つ。友達を「つまんない女!」と蔑む。キタナイ、クサイ、ダサイ、超ムカツクと連呼し続ける冴子の姿に、最初唖然とするが、それはシリアスではないのだと気づく。父が唐突にメイクをほどこす姿。田舎の空に飛び続けるロケットの航跡。「人間なんて飼いならされたブタ!」とヒロインに吐かせるに至って、ああ、これは笑いを排除したギャグ漫画なんだなと、納得する。セリフの空虚さも、それを意図しているんだろうと。

しかしこれが、当の女子高生が自分自身を表現している風であれば、まだ真に迫って見えるのかもしれないが、明らかな大人目線を感じてしまう分、観ている者の気持ちは上滑りする。疾走することで、うっ屈した青春を振り払おうとする姿は、表現としても安直だ。

あれほどに繰り返し挿入されるロケットのイメージを、どう活かすのかと見守るのだが…。彼女が自分にとってのスロースロップ中尉(*『重力の虹』)を捜すことになるのかと思っていると、その消化の仕方、投げ出し方に驚かされる。
忌避していたネジ工場に回帰する冴子の姿が、ロケットが一周して戻ってくる様を象徴しているのだとすれば、あのロケットはV2ロケットでは無かったということなんだね。深読みし過ぎだったか。


「男に揉んだり吸われたりする筋合い、無いんだけど!」…考えてみれば、確かにあれって不思議だ。出もしないおっぱいを揉んだり吸ったりなんて、他の動物なら決してしないであろう不条理な行動。女性がそれを甘受しないというなら、もはやそこに何の意味があるのだろうか。 あ、また逸れた。




焦点定まらずの巻

投稿日

2009/03/23

レビュアー

きまぐれみかん

タイトルどおり、少女がスパーク(ヒステリー)を終始起こしている話です。
思春期特有の不安定な気持ちと、それを取り巻く大人の関係。
無我夢中でとがっている心が、少しずつ丸くなっていく過程を描きたかったと思われます。

しかし、余りにも乱雑なつくりの作品です。
少女が必要以上にヒステリックなのは演出だから仕方ないとしても、
周囲の大人までもが突飛な行動をするため、
見ている側に考える暇を与えません。
というか、何を考えればいいかわからない。。。
四方八方に散らばった話も、最後に収束するわけでもなく発散。。。

思春期の子供が見ると、また違った感じ方をするんだろうか?
ということで納得しておこう。

だから少女は今日もイラつく

投稿日

2010/10/15

レビュアー

TETSUYA

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当たり前のように空にミサイルだかロケットだかが飛び交い、それを当たり前のように眺めては世界に毒づく主人公。だから何だよ、と思いながら、ただただ日々は続く。何もかもが退屈で絶望的で救いがなくてでもそれが日常で、甘ったれてしみったれているのは百も承知だけど、ムカつかずにはいられない。一番身近な父親を罵倒し続ける娘とそれを叱れない父親。東京に上京してみても、ただ5キロ太っただけで直ぐに帰ってくる始末。結局不況の中、父親の工場は潰れ、誰もが放り出されてしまう。もう始まった時から終わってしまっているような世界で、どう社会と向き合うのか。結構ヘヴィーなテーマを時にふざけながら軽やかに切り取ってみせる石井裕也監督。ほんと太々しくて笑えて泣けてムカつく作品。

自己嫌悪ということを覚える前

投稿日

2009/03/30

レビュアー

もっち

ヘンな映画なんだけど単純におもしろかった。
大味な青春映画なんぞ一蹴したインディーズ映画だ。
いとうせいこう氏が自身のブログで「女の子がよく描けていてセリフも演技もよい」と絶賛したそう。
まぁべつに、いとうせいこうってのも微妙だけどw
ナイーブな感性に逃げた青春よりも感情をむき出しにしたワガママで自己中心的な姿というのは現実的な描写だと思う。
醒めてみていると「そのお前は何様なんだ?」とも思えるけれどもこの年代の怖いもの知らずな素晴らしさや愚かさを同時に描いてみせることは非常に共感できると思います。
そしてオフビートな笑いも好みな作品でした。

石井裕也監督の過去の作品が連続リリース決定!
この「ガール・スパークス」に続いて、「ばけもの模様」(2009年4月リリース)、「反逆次郎の恋」(2009年5月リリース予定)と、連続3ヶ月リリースだそうで、DISCASさんにも入荷予定のようなので全部見てみようと思います。

unn

投稿日

2011/05/28

レビュアー

タベっち

面白いっちゃあおもしろいし、違うって言えば違う。
女の子がブスだったと言えばブスだけど、違うって言えば違う。

ただ明らかなのは必ず何らかの形で頭に残していくような作品であることと、主役が巨乳であること。

多くの人と年代で討論したいような話です

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