帰らない日々

帰らない日々の画像・ジャケット写真
帰らない日々 / ホアキン・フェニックス
全体の平均評価点:
(5点満点)

45

  • DVD
ジャンル:

「帰らない日々」 の解説・あらすじ・ストーリー

「ホテル・ルワンダ」のテリー・ジョージ監督が、ひとつのひき逃げ事故によって被害者側、加害者側それぞれに崩壊していく家族の姿を描いた悲しみのサスペンス・ドラマ。原作はジョン・バーナム・シュワルツの『夜に沈む道』。主演はホアキン・フェニックスとマーク・ラファロ。コネティカット州の小さな田舎町ケイナン。大学教授のイーサンは、ある夜、一瞬の事故で最愛の息子ジョシュを失ってしまう。逃走した犯人の車に乗っていたのは弁護士のドワイト。一週間後、罪の意識に苛まれながらも自首できずに日々を過ごしていたドワイトのもとに、進展のない警察の捜査に業を煮やしたイーサンが事故の調査依頼に訪れる…。

「帰らない日々」 の作品情報

製作年: 2007年
製作国: アメリカ
原題: RESERVATION ROAD

「帰らない日々」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ

帰らない日々の詳細

  • 旧作
収録時間: 字幕: 音声:
102分 日本語 吹き替え用 1:ドルビーデジタル/ステレオ/英語
2:ドルビーデジタル/ステレオ/日本語
レイティング: 記番: レンタル開始日:
PCBE73217 2009年01月21日
在庫枚数 1位登録者: 2位登録者:
20枚 0人 0人

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ユーザーレビュー:45件

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1〜 5件 / 全45件

悲劇の父親対決ネタバレ

投稿日:2009/02/01 レビュアー:ミルクチョコ

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少年の命を一瞬で奪ったひき逃げ事件、その直後から否応なく始まる葛藤の日々。
この作品は、喪失感や、怒りから崩壊の危機を迎える被害者家族と、罪の意識にさいなまれる加害者の苦悩を同じ目線で描かれている辺りが、痛切でなかなか面白いと思います。

事故後、犯人に怒りを募らせるイーサン(ホアキン・フェニックス)は、少しも進まない警察の捜査に業を煮やし、自ら弁護士を雇って事故の調査を依頼する。
そして、加害者を追い詰めた時、二人のやり取りに被害者と加害者との苦しみを見たような気がしました。
それは、悲劇の父親対決にしたところが、面白い描き方です。

どちらの父親も、失ったものがあまりにも大きくて、解決の道はそう簡単にみつかりそうにもありません。

加害者は、もちろん悪いのだけれども、離婚により終末にしか息子と会えず、思い悩み自首も儘ならない。自首を覚悟しながらも最後の勇気が出ない。
被害者は、しだいに怒りをコントロールできなくなったり、息子の事故はグレース(J・コネリー)のせいだと考えたりするなど夫婦仲にも亀裂が入ってきます。

罪の重さに苦しむ一方、なかなか罪を白状できないドワイト(M・ラファロ)。自白すれば、同じく彼も息子を失ってしまう。そんな彼の気持ちをとても痛く感じてしまった不条理な私がいました。
もちろん、被害者の悲しみを越えるものはないと思います。
そして、真っ先に悲しみを乗り越えたのは、妹のエマ。
兄の死による両親の関係の変化をも敏感に感じ取ったのも彼女でした。子供ってやっぱり凄いですね。

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偶然は事故ではないネタバレ

投稿日:2012/05/29 レビュアー:まみもぉ

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クルマは凶器と分かっていても、いつも運転しているとその凶器感覚は薄れます。
運転席でハンドル握って=部屋でDVDのリモコン握って となります。
時々、はっとして初心に返ります。時々、風邪を引いて分かる平常の価値と同じ。
観ながら、そんな軽率なドライバー化している自分が啓蒙されてるようでした。
映画を観ているようではありませんでした。
(先だって観た『ラビット・ホール』とは,当たってくる感情の場所がまるで違いました。)

被害者と加害者の出会いは小さな街だしありかなと思いますが、
両方ともに同い年の息子がいて、加害者の元妻が被害者の息子の妹のピアノの先生という偶然は受け入れ難い作り物感があって、
加害者が逃げた理由と被害者が苦しむ理由が、愛する家族(子供)という接点が少々不快になりました。
ですから、あのラストは…… 
当人だけの償いで終わらない悲惨さを感じなければいけないのでしょうが、
子供の背中に贖罪をおわせているようで、
守るべき守りたい愛が無ければ、自己愛のみなら、逃げおおせてしまえるようで、不快が尾を引いてしまいました。
これから彼が加害者の愛する息子として、レッドソックスが解き放たれたバンビーノの呪いを背負っていく…ってことでしょうか。

他人事、悲惨なニュース事ではなく、平等にその確率があることが身にしみた観てよかった作品でした。


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身近に起こりうる悲劇で、救われない話ですが、目が離せない。

投稿日:2010/12/29 レビュアー:みむさん

なんとなく、こじんまりした感じに見えてしまいましたが、
テーマが「ひき逃げ」という、いつ起きてもおかしくない身近な話なので、
感情移入しやすく、最後まで目が離せなかった。

息子を事故で失った大学教授イーサンは
犯人がつかまらないことに業を煮やし、
自ら弁護士を雇い、調査することに。

その弁護士ドワイトははなんと、ひき逃げの犯人・・・。

ひき逃げ事故という身近なネタなうえに、
こういうなんとも皮肉な偶然をカブせて・・・・。
観ていてツライです。
イーサンは担当弁護士が犯人と知ってどうするか。
ドワイトは息子と離れたくないために
自責の念に駆られ、相当悩みながらも自首をためらう。
いつまでつづくか、この状態・・・。、

加害者側の心理も被害者側の心理も、俳優が上手いからなのか、
ものすごく察することができる。
感情移入してちょっと心が痛むくらいに。

そして、被害者の母が
「私が『ホタルは死んでしまうから多分飼えない』と言ってしまったから
ホタルを逃がしに息子は外へ出た」
・・・と自分の発した一言を後悔して泣き崩れるシーンなんかは
もう、ツラくてたまらなかったです。
あの一言を言わなければ息子は生きてたかもしれない、と思うと・・・。

そしてラスト、ドワイトのビデオレターを見てる息子の後姿で終わります。
アノ子、どんな思いで、そんな表情で観てたんだろう・・・。

救いのない結末で、観終わってどんよりします。

結果、映画としてどうこうより、
身近に起こりうる悲劇に心が痛みました。

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どうもしっくりとこない。

投稿日:2009/05/07 レビュアー:MonPetit

交通事故、しかも死亡事故であり、加害者はひき逃げという選択をしてまう。加害
者側と被害者側の家族を描写してる作品なのだが、どうもしっくりとこない。と言う
のも意地悪ないい方をすれば、このテーマで作品をつくれば誰もがほぼ同じような
感想を持つということ。つまり、観ている人は作品自体ではなくテーマに同情し、自
分にいつ起きても不思議はないということで感情移入できてしまう。そういう前提で
観ると作品の出来としてはいまいちなのではないだろうか。いつ誰にでも起きても
不思議はないというテーマでありながらこの作品が用意した仕掛けが、被害者の
父が助けを求めるべく訪れた弁護士が犯人であったこと。この不自然さが、最後ま
で尾を引きしっくりいかないまま終わってしまった。

被害者や加害者、その家族の描写はそれなりなのだが、犯人と特定していく過程
や、被害者の父が家庭内での会話の少なさが私には映画的に見えてしまった。
構成的に言えば、事故の起きる時間が早すぎたのではないだろうか。被害者の父
を中途半端に描いてしまったことが犯人を捜す父を希薄なものにしてしまっている。

脚本的にはあまり重要ではないんだけど、「裁判に正義はない。あるのは法律だけ
だ」、というのが妙に心に残ったセリフでした。本当にそう思える。

加害者にも被害者にもなりたくはないものだが、この作品を観ていて不思議とこの
思いには直結しなかった。どこか合わない作品だったのだろう。。

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目新しくはないけど、身近なテーマネタバレ

投稿日:2008/12/29 レビュアー:パープルローズ

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とりたてて目新しいテーマではないので、さほど期待はしていなかったのですが、俳優たちの熱演に引っ張られて、けっこう集中して見ることができました。
目新しくはないけれど、自分もいつ被害者になるかわからないし、加害者になることだってある。そういう意味ではとても身近なテーマです。自分がひき殺してしまった子供の家族から、事故の調査を頼まれるという偶然はそうないかもしれないけど、交通事故は生活圏内で起こる可能性が高いのだから、加害者が知り合いだという可能性も高いわけですし。

もちろん「ひき逃げ」は許せない犯罪行為だけど、加害者となってしまった弁護士の恐れや良心の呵責も、わからなくはない。
そして、不幸にも息子を失ってしまった夫婦が、犯人がなかなか捕まらない中で、お互いの気持ちが少しずつずれていってしまう様子もリアルだった。

最も感情移入してしまったのは、ジェニファー・コネリー演じる被害者の母親。
瓶にいれたホタルを「うちに持って帰りたい。」という息子に、
「死んでしまうから離してやりなさい。」と言ったがために、愛する息子が殺されてしまったと知った時の悲しみと自責の念。これはすごくよくわかる。

ただ、この監督の前作「ホテル・ルワンダ」に比べると、かなり小粒な印象はぬぐえません。

被害者の父親役を熱演のフォアキン・フェニックス。俳優引退宣言をしてるらしいですが、どうして??もったいないです。

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