恋人よ

結婚式の前日知り合ったエヨン（ユンソナ）とドンウ（ウ・オソン）。エヨンはヒョンスクと、ドンウはジェインと式を挙げる予定なのです。しかし、さっきエヨンの部屋にヒョンスクの部下で不倫相手の女性がやって来て手首を切り自殺未遂をした。ドンウはジェインからお腹の子は貴方の子じゃないかもしれないと告白された。ショックをうけた２人はそれぞれ池のほとりで出会った。お互い辛い気持ちを打ち明け急速に接近、恋心を持ちます。しかし、翌日何事もなかったようにお互い結婚式をあげます。その半年後、エヨン夫婦の隣にドンウ夫婦が引っ越してきます。その時、ヒョンスクとジェインはお互い偶然の再会にびっくりします。だって、お腹の子はヒョンスクの子かも知れないから・・・。そんな感じで始まるドラマです。人間ドラマか不倫ドラマかそれともラブストーリーか、それはごらんになるあなた次第で決まると思います。

※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。

レビューを表示する

15年くらい前にフジテレビで放送されていたドラマのリメイクです。
エヨン（ユンソナ）、鈴木保奈美
ドンウ（ユ・オソン）、岸谷五朗
ジェイン（キム・ソヒョン）、鈴木京香
ヒョンソク（イ・ヒョンチョル）、佐藤浩市
チョル（パク・チヌ）、長瀬智也
ジャンミ、水野美紀　　etc…確か日本版はこういう配役だったと思います。
再放送を見ても何度も号泣してしまったくらい私の大好きなドラマでした。
主題歌のセリーヌ・ディオンの「To Love You More」が最高で床一面に咲くブーゲンビリアの花が美しく今でも印象に残ってます。

エヨンはヒョンソクとの結婚式を控えた前日、ホテルでヒョンソクを待っているとミョンスンという女性が訪ねてきて、ヒョンソクと私は付き合っていると言う。それに彼はあなたでもなく私でもない忘れられない女性がいると言って騒ぎ出し自殺未遂を図るのでした。ミョンスンに付き添い病院にまで行き放心のエヨン。
一方、同ホテルで同じく明日結婚式を控えたドンウとジェイン。
妊娠中のジェインから突然、「お腹の子はあなたの子じゃないかもしれない。でもどうしても産みたい」と泣きじゃくりながら告白されたドンウ。
そんな傷心の二人は運命の出会いをするのでした。
お互いにそれぞれこのまま結婚して、半年後二人とも幸せか確認するためにもう一度逢おうと約束し、かすかに芽生えた心の絆を胸に秘め新しい人生へ踏み出す決意をするのでした。
その半年後の再会とは・・・。
ありえない設定ですが、そんな複雑な人間関係は得意（？）な韓ドラ。
リメイクするにはもってこいだったんじゃないでしょうか！？
前半のW不倫部分は、日本版に比べるとかなりドロドロに描かれていたような気がし
ます。わかっていてもハラハラしましたから。
バレてからの後半は少し内容が変わっていたかな？
出産シーンは日本版の方がリアルだったような？産まれた子供を抱き朝日を浴びるシーンはとても神秘的だった覚えがあります。
韓国版は意外にもあっさりとした仕上がり。
日本版でとても衝撃的だったお葬式でのワンシーン。
そこがなかったのが残念。あのシーンがまた泣きどころなのに〜。
あとヒョンソクの心の葛藤。エヨンの病気を知ってからの自分への腹立たしさと後悔、やるせない思い…もっと描いて欲しかったかな。。。少なかったような気がします。だって日本版の方の佐藤浩市の演技には愛を感じて泣かされましたから。
もしかして地上波で見たのでカットされてたのかな？それだったらごめんなさい。
ユンソナは私の女優情報が「愛の挨拶」くらいしかなかったのでどうなんでしょうか？という感じでしたが、なんせ鈴木保奈美のオーラは半端じゃなかったんで不安でしたが良かったです。
他の配役も合ってました。
あと家族愛を重んじる韓国ならではの設定。エヨンの義兄役のクォン・へヒョ。
暗いドラマで唯一の楽しい存在。（確か日本版にはいなかったはず…）
ジェインの実姉役にユン・へヨン。ドンウとジェインに近づく元彼ヒョンソクに苦言を呈するいつになく厳しい役柄でちょこっとだけ出演していました。

私の場合、日本版に思い入れが強かったためどうしても比べてしまいそれがマイナス面でしたが、こちらを初めて見ていたら思いっきり泣けたと思います。
ですので、日本版以上のものになるとは期待していませんでしたが、思ったより良かったと思います。なんせ全10話のものを20話まで引っ張っちゃう韓ドラにスゴさを感じました。

単なる不倫モノと侮ってはいけません。これは人間ドラマです。
メールでのやり取りが普通になってしまった昨今、手紙の温かさを感じるドラマでもあります。

私的に、凄く良かった作品で一気に観てしまいました。
人気がないみたいですが、この作品は、俳優さんより、ストーリーが勝負の作品です。
ストーリーに無駄がない、ひつこさもない、優しい作品です。
２組の夫婦がそれぞれの相手の人を好きで密かに思っていただけだったが、ミヒの父親が分かり崩れていく２組の夫婦、ドンウは、忘れられず酒びたりだった。
エヨンの病気が分かり、余命一ヶ月と診断される。このことをドンウに伝えようとみんなで探している時に、エヨンは、ドンウに会いに行く、何も知らないドンウは、エヨンが傷つくことを言ってしまう。
ドンウを探しあて、エヨンのことを話すヒョンソク。
エヨンの側にいようと決めプロポーズをして結婚指輪を買い、エヨンの指にはめてあげようとするが、死んでいく自分のこと、残されたドンウの事を考えて戸惑うエヨン
ジェインとヒョンソクは、ドンウとエヨンの結婚式の準備をして、晴れて２人は、夫婦となる。
エヨンの側にいつも一緒にいて幸せを感じるドンウだったが、エヨンの状態が悪くなり、側には、いてやれずガラス越しの対面になってしまった。
そしてエヨンは、最後の手紙を書いて亡くなってしまった。
ドンウは、一人車を走らすが横には、エヨンと一緒にいる思いだった。エヨンの好きな！母、姉のいる所に連れて行ってあげる、ドンウの優しさだった。
このドラマを観終わって、余韻が残り次のドラマに進めない私です。

日本で仕事をされていたユンソナさんを見て見たかったのでレンタルしました。
新作のわりに人気がイマイチだったのは、知っている俳優さんの少ないこともあるのかなぁと思います。
格好よさも、満点とは言えないけれど、ストーリーのよさは、満点です。
それぞれの俳優さんは、あじのある人を使っているのかもです。
エヨンを好きになるドンウが何でこの人と思いました。
これは、私的な考えです。
でも、演技は、上手で、又この雰囲気がいいのだと、今は、思っています。素朴な感じの人が、不器用な恋をするなんて素敵ですよね。
本当に、是非是非見てほしい一作です。
プラトニックラブで幸せを感じるエヨンとドンウそして、元恋人で愛を引きずっているジェインとヒョンソク、４人の秘められた思いを上手く表現出来ているドラマです。
そして「冬のソナタ」のキム次長が花を添えています。（素敵な方ですね。俳優さんの名前が分からなくってごめんなさい。」

パパとは名乗れない、ヒョンソク！可愛くって仕方がないのに、一緒にいられない辛さ！
赤ちゃんは、可愛いけれど、自分の子供と違うと知れパパになりきろうとするドンウも辛い！
２人の間で、辛くジェイン！
一方、エヨンは、病気のことをヒョンソクにも言えず、死んでしまうことも、辛くて言えない。ドンウにも言えないでいる。
それぞれが心に秘めた辛さがある。
エヨン夫婦が、引越しをすることになり、４人で送別会をすることになる。
ドンウが、酔っ払って、吐き出すように、心の内を話す。
ジェインに本当の父親は、誰だと問い詰め、そこに口を挟んだヒョンソクは、父親を知っていると言う、誰だとドンウが聞くと、ヒョンソクは、俺だと答える。