チルドレン・オブ・ホァンシー 遥かなる希望の道

チルドレン・オブ・ホァンシー 遥かなる希望の道の画像・ジャケット写真
チルドレン・オブ・ホァンシー 遥かなる希望の道 / ジョナサン・リース・マイヤーズ
全体の平均評価点:
(5点満点)

17

  • DVD
ジャンル:

「チルドレン・オブ・ホァンシー 遥かなる希望の道」 の解説・あらすじ・ストーリー

日中戦争の戦火が迫る黄石から、中国人孤児60人を連れてシルクロードを横断する逃避行を繰り広げたイギリス人ジャーナリスト、ジョージ・ホッグの実話を映画化した感動作。ジョナサン・リス=マイヤーズ主演。リバーシブルジャケット仕様。

「チルドレン・オブ・ホァンシー 遥かなる希望の道」 の作品情報

製作年: 2008年
製作国: オーストラリア/中国/ドイツ
原題: THE CHILDREN OF HUANG SHI/CHILDREN OF TH

「チルドレン・オブ・ホァンシー 遥かなる希望の道」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ

チルドレン・オブ・ホァンシー 遥かなる希望の道の詳細

  • 旧作
収録時間: 字幕: 音声:
125分 日本語 1:ドルビーデジタル/ステレオ/オリジナル
2:ドルビーデジタル/ステレオ/日本語
レイティング: 記番: レンタル開始日:
MX765R 2009年02月06日
在庫枚数 1位登録者: 2位登録者:
22枚 0人 0人

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ユーザーレビュー:17件

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1〜 5件 / 全17件

素晴らしい話ではあるけども。ネタバレ

投稿日:2009/07/22 レビュアー:MonPetit

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実話が元となっている作品とのこと。
話としては素晴らしいし、胸が熱くなるような話だ。

ただ、映画としてどうかと言われると、出来としては可もなく不可もなくってとこでしょ
うか。南京での戦争と彼らの「小さな長征」がどうもうまくつながらない。
もちろん、「小さな長征」がメインであるわけだが、こちらにもっと時間を割いていれば
と思えてならない。最後の300kmは車で移動だったにしろ、そこまでの旅はとてつ
もないものだったでしょうから。もっともっと緊張感のあるシーンが欲しかったところだ。
さらには、意図的に盛り込まれている鮮やかな色彩が何を表現したいのかまるでわ
からず悩みこんでしまった。本当に何だったんだろう。明らかに意図的なんだけど。
意味が理解できないと違和感となって残るわけで。。。。

しかもハリウッドのように終盤にはややラブロマンスな場面もあり、これまた違和感。
ホッグ自身が最後は亡くなってしまうわけだが(まるで映画のような事実)、この場
面を最高潮に盛り上げられなかったのはそこまでの緊張感がゆるかったからに他
ならないのではと思えてならない。

さて、本作は日本未公開だそうですが、理由としては間違いなく南京大虐殺が描か
れているからだと思います。虐殺シーンがなかったとしてもたぶん同じです。日本で
は南京事件を扱った映画は基本的に上映しないそうですし、撮影もしないとか。。
こういう背景を考えると、何故上映しないんだ?というよりもよくDVDを発売したなと
も言えるのかもしれません。
個人的にはもちろんこのような理由で上映などを制限するのは不条理と思えるし、
強い憤りを覚えます。ただ、事実関係がはっきりしてないところが。。。

ただ、本作は、そもそも日中戦争を描いていれば十分なはずなのに敢えて虐殺シ
ーンをいれているところ自体になんらかの意図は感じますし、ゲリラ軍であった便
衣兵も描かれているて敵対してるような表現もされていた。いわゆる中国共産党
政府からの視点で南京大虐殺にアプローチしてるとしか思えない。
そして製作国は中国とドイツです。

南京大虐殺は、その事件そのものの存否、規模などをいまだに論じられている。
いわゆる「南京大虐殺論争」っていうやつです。存在していたとしてもその論じられ
ている規模についてはいくつもの説があるようです。その肯定派のひとつの大きな
根拠となっているドイツ、シーメンス社の南京支社長ジョン・ラーベの日記。
これをベースにした作品が「ジョン・ラーベ」(中国、ドイツ、フランス合作)これは
中国、ドイツ、日本で上映を予定していたそうだがも日本での公開を断念したと
報じられたのは4月のこと。この作品は、国際的視点で南京大虐殺という歴史的
事件を正面から描いていることから、日本での上映は全面的に禁止され、日本の
映画配給会社も映画を見ることさえ断ったということです。



話は大きく変わってチョウ・ユンファがなかなかいい脇をやってましたが、
彼にひとこと言いたい。
「もう二度と亀仙人なんてやるなよーーーー!!」
こういう役をじっくりとやってください。
とても同じ人間が演じているとは思えませんから。

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なぜにこの作品が、日本公開されなかったか。ネタバレ

投稿日:2009/02/24 レビュアー:ぴよさん

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これは驚いた。何も知らずに観たせいもあるが、とんだ良作だ。

1930年代の中国。国共内戦から日中戦争へと移行するさ中に、取材のために南京へ潜り込んだジャーナリストのジョージ・ホッグ(ジョナサン・リス=マイヤーズ)。しかし南京には日本軍が侵攻していて、彼は虐殺を目撃してしまう。日本軍から逃れたホッグは、黄石の児童養護施設に身を寄せる。そしてそこで戦災孤児の子供達との交流を深めてゆく。
やがて戦火は広がりその地にも不穏な空気が流れる。子供達が徴兵されて戦場へ送られることを危惧したホッグは、遠くゴビ砂漠の端にある山丹の町への脱出を試みる。しかしそれは、全長1000km、標高3000mの山を越える、あまりにも過酷な道程であった…

実話を元にしたストーリーらしく、生き残っている子供達が現在の姿で現れ、最後に証言をしている。感心したのは、旅に立つ前夜、ホッグは子供達を集めて「どこへ、なぜ、どうやって」行くかを具体的に話し、子供達に目的意識を持たせたという。理論家らしい彼の一面を良く表しているエピソードだと思う。

この作品は日本では劇場未公開だ。その理由が単に「地味な話だから」という理由ならともかく、「虐殺行為などの蛮行を描いているから」だとしたら…いかがなもんだろう。確かに、日本軍は徹底した悪役として描かれてはいるが、それはそれとしてしょうがないことだと思う。映画なんだし。

ホッグを陰日向に手助けする国民党の闘士ジャック(チョウ・ユンファ)と マダム・ワン(ミシェル・ヨー)がイカしてる。キリスト教的倫理感を基に行動するホッグに比して、ジャックやワンにはそれぞれ屈折した思いがあって、闘っている。それはキレイ事で無い要素もあるがゆえ、あまりに潔白なホッグの行動が少し煙たく、少し憧れも抱くのだと思う。

正直、ホッグが命を賭してまでやった経緯には、納得しがたいところもある。そこまで、子供達の為に尽くす理由が、今一つ分かりにくいのだ。だが人というのは、訳も無くこんな思いになることがあるのかもしれない。その思いは、こんな状況になって、初めて花開くものなのかもしれない。

はたして自分だったら、どんな行動をとるのだろうか… いや考えるのはやめとこう。


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ぴよさんの素晴らしいレビューの後に書くのは気が引けますが。。

投稿日:2009/03/06 レビュアー:飛べない魔女

まさに↓のぴよさんのレビューを読んで、これは一見の価値あり!と踏み、今ならすんなり借りれそうだったので、早速借りて見ました。
とんだ良作!とぴよさんが評価された如く、これはほんとに良作でした!
ぴよさんのお見立てに間違いはございません。

私利私欲を一切捨て、孤児たちに尽くしたジョージ・ホッグという一人のジャーナリストの実話です。
詳しいストーリーはぴよさんのレビューに書いてありますので、ご参照ください。

彼がここまで子供たちを救いたかったのは、日本軍に殺されかけたときその命を一度は諦めたからでしょう。
寸でのところで救われた命を彼は中国孤児のためにささげたのです。
そこには私利私欲の全くない、深い愛、本当の人間愛があったのです。
民族や肌の色・言葉や宗教の違いがあっても人間愛はそこにあるのです。
自分たちの権利を主張して喧嘩をするか、それとも分け合って判りあって時間を共有していくのか、正義感の強いジョージは迷うことなく後者を選びました。
そして彼らが移動した道のりはなんと1000キロ近くにも及んだとのこと。それもほとんど徒歩で。
その道のりは険しい山道。 しかも、真冬という厳しい自然条件の中、60人もの子供たちを連れてよく生き延びたものです。
彼が居なかったら、この子たちは決して救われなかったでしょう。

ジョナサン・リス=マイヤーズがとても良かった。
「奇跡のシンフォニー」でも素敵だったけど、この律儀なジョージの役を中国語や日本語(これはかなり変だったけど)を駆使しながら好演しています。

見終わった今、どうもうまく文章で伝えることが出来ないほど、私は感動しています。
この感動をぜひみなさんにも分けてあげたい!

(日本軍が南京で行った残虐行為はかなり地味に表現されていますが、おそらくあんなもんじゃなかったと思います。
いつの時代も戦争とは、人間を狂気の世界へと導くものですから。。)







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無名の青年が、矛盾に満ちた激動の中国で、成長としていく。ネタバレ

投稿日:2009/06/25 レビュアー:ロキュータス

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すでにご指摘がありますように、これは拾いものの良作です。 
劇場未公開というのが信じられない。  

なるほど、たしかに日本人としてつらい場面があります。
冒頭に、日本軍占領直後の南京が描かれ、虐殺シーンがありますから、いわゆる南京大虐殺論争がらみで議論のタネになりそうではあります。

日本兵はおそろしい存在の悪役として描かれます。
しかし、これくらいのことを織り込んで見るだけの度量は、日本の観客には十分あるはずです。
(家族写真を持ち歩いてることからも、日本人が鬼でも悪魔でもないことは描かれています。)
すばらしいドラマですから、ぜひごらんください。

(以下ネタばれ)
チョウ・ユンファ、ミシェル・ヨーが出演し、「007トゥモロー・ネバー・ダイ」のロジャー・スポティスウッドが監督するので、スーパー・ヒーローがかわいそうな子供たちを救うという、ヒューマン・アクションを予想していたが、いい意味で裏切られた。

これはジョナサン・リース・マイヤーズ扮するジョージ・ホッグという青年の成長の物語であり、彼を通して見る、激動の中国の姿です。 

実話を基にしているから軽々しいことはいえないが、映画を見る限りでは、イントロダクションにあるようなジャーナリストと呼べるほどの存在感も実績も、彼には感じられない。

ジョージ・ホッグはオックスフォードを出たての新米ジャーナリストと見える。
大英帝国の時代に、ガンジーに共鳴する家庭に育ち、日本に滞在して日本語も学んだ。

しかし中国への日本の侵略に憤慨し、それを告発しようと、理想主義に燃え、また、大きなことをして「何者」かになろうと野心満々で、前線の南京にもぐりこみ、早々に失敗する。

そこで命を助けられ、いきかがりで戦災孤児たちと関わっていく。
もっと歴史と関わるような、大きなことがしたいのに。

しかし、子供たちと過ごすうちに、一つ一つ学んでいく。
彼は良かれと思い、喜ばれると思ったことを一方的にして、しばしば怒りを買ってしまう。
自分が相手のことを何も知らなかったことを思い知らされる。
失敗に学びながら、彼は変わっていく。

そして”何百万”という人が殺された時代に、”60人”の子供たちを避難させ命を救おうという行動に出る。   「何者でもなかった」青年が成長し行なった、無名の人間の偉業の物語。

ここではチョウ・ユンファ、ミシェル・ヨーは脇に回る。
しかし地道な演技で、複雑な時代と格闘した骨のある中国人を好演、ドラマに厚みを与えている。
特に、ミシェル・ヨーは、いつもながらオトコマエのアネサン役(観るたびに倍賞美津子とイメージが重なってしかたがない)。    

彼ら二人と、ホッグや看護師リー(ラダ・ミッチェル)との会話が、中国と欧米の関係性を反映していて、意味深く、重い。

それらについてはネタばれのセルフ・コメントで。    興味のある方だけ、覗いてみてください。

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最近のお気に入りジョナサンリースマイヤー。

投稿日:2009/05/30 レビュアー:takako

でひっかけて見つけたので借りてみました。

他の国の情報操作??に憤りを感じることもありますが、日本でも公然と行われているんですね。南京大虐殺が行われていないとする前提だからでしょうか?認めてはいるけれども、この映画が史実をもとに作られているからの理由でしょうか?映画の広告もなく、話題に上ることもなく、悲しい事実です。

数年前、上海の日本大使館周辺で大規模なデモが行われた時期に私は中国にいました。あの時の雰囲気はたぶん一生忘れられないと思います。人が恐怖と対面することってそうあることではないと思いますが、あの恐怖を中国の人々は味わったのだなと、そういう風に私は戦争を理解してます。

広島、長崎に原爆が投下されたあと、GHQの支配下におかれた日本へアメリカは原爆に関するすべての情報を極秘文書と指定しました。一般に公開されず、だれも事実を知らされず、ただただ被ばくの現実があるのみ。そんな本を最近読んで、そして今の現実の日本とアメリカの関係をみて、もう何がよくて悪くて、どうすることがベストなのか、私にはわかりません。

ただ、生きることへの執着。

毎日に流され続けてるこの生活が、生きること、1日を生き抜くことへの渇望に変わる時、私にもどこか「ここ」という場所を見つけられるのかしら?

ジョナサンリースマイヤー。イントネーションが微妙にずれてる彼の日本語と同じくらい中国語も変だけど、それでもすごくちゃんと発音できてる!やっぱ音楽の才能ある人はすごいわ。マッチポイントの時の彼がいい男になって戻ってきてくれて、今後が楽しみ。

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