シティ・オブ・メン

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シティ・オブ・メン / ダルラン・クーニャ

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「シティ・オブ・メン」 の解説・あらすじ・ストーリー

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解説・ストーリー

ファヴェーラの丘、デッド・エンド・ヒルでは丘の領域をめぐりギャングの抗争が起こっていた。そこで幼い頃から本物の兄弟のように育った2人――2歳の息子の父親アセロラと、父親を知らずに育ったラランジーニャ。2人が18歳になる年、長い間行方不明だったラランジーニャの父親が現れ、2人の関係が急激に変わり始める。父との生活を優先したくなったラランジーニャはアセロラと距離を置くようになる。アセロラはギャングの抗争に捲き込まれ、自分の父親がラランジーニャの父親に殺されたことを知る。そしてファヴェーラに火が放たれ銃撃戦が始まる……。2人の友情は現実に引き裂かれてしまうのか? 陽気な地獄を生き抜く術は、銃か、友か、それとも……

「シティ・オブ・メン」 の作品情報

作品情報

製作年: 2007年
製作国: ブラジル
原題: CIDADE DOS HOMENS/CITY OF MEN

「シティ・オブ・メン」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ

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シティ・オブ・ゴッド TVシリーズ

シティ・オブ・ゴッド

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少年たちが見出した希望の光 ネタバレ

投稿日:2009/01/14 レビュアー:ミルクチョコ

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ブラジル、リオデジャネイロのスラム街、「ファベーラ」の過酷な現実と抗争を描いた「シティ・オブ・ゴッド」から5年、本作は、同じくリオにあるまた別のスラム街を舞台にした「デッド・エンド・ヒル」で育った幼馴染みの少年二人の友情や、彼らを見守る家族や、恋人たちを引き裂く街の対立、そしてただひたすら父親を追い求める姿が描かれているのが、印象的です。

父親と再会したララジーニャは、18年の時間を徐々に埋めていこうとするのですが、彼の友達アセロラもまた、18歳でありながら1児の父であるという、彼らもまた欲望の赴くままに快楽を楽しみ父親になってしまっている現実です。
そして、二人の父親の間に因縁があったことと、ギャングの抗争に巻き込まれ、二人の仲に溝が生まれるのですが、八方ふさがりになってしまったところから、一抹の希望を見えたラストが爽やかです。
ファベーラに生きていて、そこから抜け出したいとは思いつつも、どうしようもなく抗争に巻き込まれていく少年たち。
その中で逞しく生きつつも、どうしようもない不安感や、鬱屈感。
父親たちの因縁を乗り越えて、友情を育んでいく彼らの生き様に胸が熱くなりました。

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ゴッドからメンへ ネタバレ

投稿日:2009/03/11 レビュアー:MonPetit

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「シティ・オブ・ゴッド」の続編ということのようだが、「シティ・オブ・メン」。あくまでも
「シティ・オブ・ゴッド2」ではないところがミソだ。ここでいうシティはリオのことだが
今回はそこでいきる男達の話。中核をなすのは若い二人。そこに父親の話やギャ
ングの抗争を絡めて描いていある。ラランジーニャの父親の話が意外なほど、淡々
としているところがどこかひっかかるとこでもあり、絶妙と思えるところでもある。
リオのスラムが舞台になっているところはさすがに迫力もあり日本に住んでいると
とても重ねられるものではない。そこに生きている二人の少年は親と子というキー
ワードでクロスされている脚本もうまい。

ゴッドは衝撃度満点の作品だったが、本作もクオリティからいえば遜色はないし。
人間的な表現力からいけば上ともいえる。静かに迎えるエンディングは友情を意
味しているのか変わらぬ現実を皮肉っているのか。アセロラはこの現実を子供に
全て教えるという。一体何を?この丘で生きていくための全てなのだろうか。この
二人だってまだ20歳前だというのに。このシティシリーズ(勝手に呼んでる(笑))
はいい作品、お勧めです。

監督や出演陣を見てみてもゴッドからの流れというよりは、ドラマシリーズからの
流れのようだ。ドラマシリーズも必見かと。

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大人不在の街。

投稿日:2009/10/17 レビュアー:みみ

 あんな子供たちが武器を持っていいように仕切ってる街っていったい……と、何だか途方に暮れちゃいました。権力争いだって命がかかってます。木刀やナイフじゃなくてライフル銃。まったく子供の喧嘩じゃ済まされません。
 フツウのギャング映画だったら、こういう若者集団の一段上には必ずオトナたちの組織があるはずなんだけど、それが一切ない。もちろんこの街にも年齢的な大人は住んでいるけど、彼らの上に立ち、彼らを教えたり導いたり叱ったりする者が全くいない。
 そういう大人たちは、みんな若いうちに死んでしまうのでしょうか。アセロラの父親のように。

 『シティ・オブ・ゴッド』の衝撃は忘れません。やはりインパクトが大きく、リオデジャネイロのオリンピック開催が決まったときも真っ先にこの映画を思い出してしまったほどです。
 よく経緯はわからないのですが、その後TVシリーズ化されたんですね。本作はその一連の流れのいわば続編なんですね。
 映画がヒットしてTVシリーズ化というのは珍しくないけど、そういう毛色の作品じゃないのでちょっと不思議な感じがしました。

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ジーコやロナウドを生んだ国の実情 ネタバレ

投稿日:2009/05/18 レビュアー:飛べない魔女

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監督さんは同じで、邦題も似ていますが、これは続編ではありません。
全く別物です。

シティ・オブ・ゴットではスタイリッシュでスピーティーな映像、衝撃的な展開でしたが、あちらに比べるとかなり丸く柔らかい仕上がりになっています。
とはいえ、人間ドラマとして非常に見ごたえありです。
(ジャンルは”アクション”ではないでしょう)

貧しくも明るく生きている二人の青年と通して、リオの貧民街の実情がわかります。
銃やライフルをまるで携帯電話のように、常に持ち歩く街のギャングたち。
まるでおもちゃを与えるように、子供にピストルを渡すギャングたち。
そして彼らが否応なしにギャングの抗争に巻き込まれていくのを、ハラハラしながら、母の目で見守りました。

次第に父子愛に目覚めていくアセロラ。
17歳の若さで父となり、その貧しさと若さ故に、子供が出来た戸惑いと不安をぬぐえない彼。
そんな彼が、初めて我が子を抱き上げたとき、その小さな命に感動して涙するシーンは胸が一杯になりました。

会ったことのない父に恋焦がれるラランジーニャ。
つかの間の父と過ごす幸せ。
そして、実情を知ったときの悲しみ。

そう、この物語は父と子の愛の物語でもあるのです。

それにしても、シティ・オブ・ゴットでも感じましたが、これがジーコやロナウドを生んだ国の実情であるということに、あまりにも貧富の差が大きい国だということに、ただただ驚きを感じます。

それでも子供たちの笑顔が太陽のように輝いていることに心が救われました。

ラストにアセロラが小さな我が子にいいます。

「パパがお前になんでも教えてやる。これからはパパといつも一緒だから。。」

その後の3人は果たしてどうなるのでしょうか?
どのように生きていくのでしょうか?
どこでどのように生きていくにしても、幸せを祈らずにはいられません。




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父と息子、男の友情 ネタバレ

投稿日:2009/03/19 レビュアー:TOMY

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「シティ・オブ・ゴッド」の監督作品。ストーリーは別物。
レビュアーさんの情報を得てから観たので、「ゴッド」は脳天を貫かれたような衝撃があったけど、それは越えるショックはないことは了承済み。
舞台は前作同様にブラジルのスラム、デッド・エンド・ヒル。
18歳になる幼馴染みの2人の少年の友情を中心に、周囲の人間関係、ギャングの抗争を描いてく。
既に2歳の子の父親アセロラと、父親を知らないラランジーニャ。
丘の風景は建物がゴチャゴチャと建っていて、必死に生きる人々の体温を感じる。
常にきな臭い街の中の若者たちは、危なっかしいながらも陽気な笑顔。前作同様、なんだろうなー、このラテンの明るさは…と戸惑う。
悪さに手慣れている彼らは、ごまかして書類の写真を手に入れるのなんて鮮やかなもので、その根性の座り具合には妙に感心してしまう。
10代の父親は自身がまだ子供で、自分の子を産まれてすぐには抱けない。
この時のアセロラの涙はどういう涙なんだろう…?10代でも男性でもないのでまったくわからない。
着の身着のまま命からがら逃げ出して、明日をも知れない。
そんな経験は、これからもしたくないと思うけれど…この世の現実の一片。
常に犯罪の匂いがしている世界で、2人の少年の父親に絡んで決定的な決裂が起こりそうになる。
それから…? ここはとてもハラハラ。
父と息子、男同士の友情。タイトルどおり、男の物語。
どうあがいてもこの丘にいたら悪循環から抜けきれないし、命は軽んじられる。
小さな子供は、こんな環境で育てたくないし、自らの未来にもまた明るい光が見たい。
私もそう思う。
少年達の背中を見て、輝く未来を願いたい。
重めの言葉になってしまったけれど、強い日射しとラテンのノリで、相変わらずカラッとした印象です。

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シティ・オブ・メン

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少年たちが見出した希望の光

投稿日

2009/01/14

レビュアー

ミルクチョコ

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ブラジル、リオデジャネイロのスラム街、「ファベーラ」の過酷な現実と抗争を描いた「シティ・オブ・ゴッド」から5年、本作は、同じくリオにあるまた別のスラム街を舞台にした「デッド・エンド・ヒル」で育った幼馴染みの少年二人の友情や、彼らを見守る家族や、恋人たちを引き裂く街の対立、そしてただひたすら父親を追い求める姿が描かれているのが、印象的です。

父親と再会したララジーニャは、18年の時間を徐々に埋めていこうとするのですが、彼の友達アセロラもまた、18歳でありながら1児の父であるという、彼らもまた欲望の赴くままに快楽を楽しみ父親になってしまっている現実です。
そして、二人の父親の間に因縁があったことと、ギャングの抗争に巻き込まれ、二人の仲に溝が生まれるのですが、八方ふさがりになってしまったところから、一抹の希望を見えたラストが爽やかです。
ファベーラに生きていて、そこから抜け出したいとは思いつつも、どうしようもなく抗争に巻き込まれていく少年たち。
その中で逞しく生きつつも、どうしようもない不安感や、鬱屈感。
父親たちの因縁を乗り越えて、友情を育んでいく彼らの生き様に胸が熱くなりました。

ゴッドからメンへ

投稿日

2009/03/11

レビュアー

MonPetit

※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。

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「シティ・オブ・ゴッド」の続編ということのようだが、「シティ・オブ・メン」。あくまでも
「シティ・オブ・ゴッド2」ではないところがミソだ。ここでいうシティはリオのことだが
今回はそこでいきる男達の話。中核をなすのは若い二人。そこに父親の話やギャ
ングの抗争を絡めて描いていある。ラランジーニャの父親の話が意外なほど、淡々
としているところがどこかひっかかるとこでもあり、絶妙と思えるところでもある。
リオのスラムが舞台になっているところはさすがに迫力もあり日本に住んでいると
とても重ねられるものではない。そこに生きている二人の少年は親と子というキー
ワードでクロスされている脚本もうまい。

ゴッドは衝撃度満点の作品だったが、本作もクオリティからいえば遜色はないし。
人間的な表現力からいけば上ともいえる。静かに迎えるエンディングは友情を意
味しているのか変わらぬ現実を皮肉っているのか。アセロラはこの現実を子供に
全て教えるという。一体何を?この丘で生きていくための全てなのだろうか。この
二人だってまだ20歳前だというのに。このシティシリーズ(勝手に呼んでる(笑))
はいい作品、お勧めです。

監督や出演陣を見てみてもゴッドからの流れというよりは、ドラマシリーズからの
流れのようだ。ドラマシリーズも必見かと。

大人不在の街。

投稿日

2009/10/17

レビュアー

みみ

 あんな子供たちが武器を持っていいように仕切ってる街っていったい……と、何だか途方に暮れちゃいました。権力争いだって命がかかってます。木刀やナイフじゃなくてライフル銃。まったく子供の喧嘩じゃ済まされません。
 フツウのギャング映画だったら、こういう若者集団の一段上には必ずオトナたちの組織があるはずなんだけど、それが一切ない。もちろんこの街にも年齢的な大人は住んでいるけど、彼らの上に立ち、彼らを教えたり導いたり叱ったりする者が全くいない。
 そういう大人たちは、みんな若いうちに死んでしまうのでしょうか。アセロラの父親のように。

 『シティ・オブ・ゴッド』の衝撃は忘れません。やはりインパクトが大きく、リオデジャネイロのオリンピック開催が決まったときも真っ先にこの映画を思い出してしまったほどです。
 よく経緯はわからないのですが、その後TVシリーズ化されたんですね。本作はその一連の流れのいわば続編なんですね。
 映画がヒットしてTVシリーズ化というのは珍しくないけど、そういう毛色の作品じゃないのでちょっと不思議な感じがしました。

ジーコやロナウドを生んだ国の実情

投稿日

2009/05/18

レビュアー

飛べない魔女

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監督さんは同じで、邦題も似ていますが、これは続編ではありません。
全く別物です。

シティ・オブ・ゴットではスタイリッシュでスピーティーな映像、衝撃的な展開でしたが、あちらに比べるとかなり丸く柔らかい仕上がりになっています。
とはいえ、人間ドラマとして非常に見ごたえありです。
(ジャンルは”アクション”ではないでしょう)

貧しくも明るく生きている二人の青年と通して、リオの貧民街の実情がわかります。
銃やライフルをまるで携帯電話のように、常に持ち歩く街のギャングたち。
まるでおもちゃを与えるように、子供にピストルを渡すギャングたち。
そして彼らが否応なしにギャングの抗争に巻き込まれていくのを、ハラハラしながら、母の目で見守りました。

次第に父子愛に目覚めていくアセロラ。
17歳の若さで父となり、その貧しさと若さ故に、子供が出来た戸惑いと不安をぬぐえない彼。
そんな彼が、初めて我が子を抱き上げたとき、その小さな命に感動して涙するシーンは胸が一杯になりました。

会ったことのない父に恋焦がれるラランジーニャ。
つかの間の父と過ごす幸せ。
そして、実情を知ったときの悲しみ。

そう、この物語は父と子の愛の物語でもあるのです。

それにしても、シティ・オブ・ゴットでも感じましたが、これがジーコやロナウドを生んだ国の実情であるということに、あまりにも貧富の差が大きい国だということに、ただただ驚きを感じます。

それでも子供たちの笑顔が太陽のように輝いていることに心が救われました。

ラストにアセロラが小さな我が子にいいます。

「パパがお前になんでも教えてやる。これからはパパといつも一緒だから。。」

その後の3人は果たしてどうなるのでしょうか?
どのように生きていくのでしょうか?
どこでどのように生きていくにしても、幸せを祈らずにはいられません。




父と息子、男の友情

投稿日

2009/03/19

レビュアー

TOMY

※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。

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「シティ・オブ・ゴッド」の監督作品。ストーリーは別物。
レビュアーさんの情報を得てから観たので、「ゴッド」は脳天を貫かれたような衝撃があったけど、それは越えるショックはないことは了承済み。
舞台は前作同様にブラジルのスラム、デッド・エンド・ヒル。
18歳になる幼馴染みの2人の少年の友情を中心に、周囲の人間関係、ギャングの抗争を描いてく。
既に2歳の子の父親アセロラと、父親を知らないラランジーニャ。
丘の風景は建物がゴチャゴチャと建っていて、必死に生きる人々の体温を感じる。
常にきな臭い街の中の若者たちは、危なっかしいながらも陽気な笑顔。前作同様、なんだろうなー、このラテンの明るさは…と戸惑う。
悪さに手慣れている彼らは、ごまかして書類の写真を手に入れるのなんて鮮やかなもので、その根性の座り具合には妙に感心してしまう。
10代の父親は自身がまだ子供で、自分の子を産まれてすぐには抱けない。
この時のアセロラの涙はどういう涙なんだろう…?10代でも男性でもないのでまったくわからない。
着の身着のまま命からがら逃げ出して、明日をも知れない。
そんな経験は、これからもしたくないと思うけれど…この世の現実の一片。
常に犯罪の匂いがしている世界で、2人の少年の父親に絡んで決定的な決裂が起こりそうになる。
それから…? ここはとてもハラハラ。
父と息子、男同士の友情。タイトルどおり、男の物語。
どうあがいてもこの丘にいたら悪循環から抜けきれないし、命は軽んじられる。
小さな子供は、こんな環境で育てたくないし、自らの未来にもまた明るい光が見たい。
私もそう思う。
少年達の背中を見て、輝く未来を願いたい。
重めの言葉になってしまったけれど、強い日射しとラテンのノリで、相変わらずカラッとした印象です。

1〜 5件 / 全25件