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愛と喝采の日々 / シャーリー・マクレーン

愛と喝采の日々 /ハーバート・ロス

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DVD

映画賞受賞作品

旧作

お届け率:100%

解説・ストーリー

マクレーン演じる女性は家庭に幸福を見出し、ダンサーとして立とうとする娘の成長を見守る。一方バンクロフトは、いまだ第一線で踊り続けるかつてのライバル。バレエ界を背景に、二人の女性が互いの生き方に嫉妬し、醜くののしりあいながらも、やがてそれぞれ自分自身を大切に生きたことを認め合う、辛口のソープ・オペラ。

作品情報

製作年:

1977年

製作国:

アメリカ

原題:

THE TURNING POINT

受賞記録:

1977年 ゴールデン・グローブ 作品賞(ドラマ)
1977年 LA批評家協会賞 監督賞

DVD

映画賞受賞作品

旧作

お届け率:100%

ジャンル :

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「愛と喝采の日々」 の解説・あらすじ・ストーリー

解説・ストーリー

マクレーン演じる女性は家庭に幸福を見出し、ダンサーとして立とうとする娘の成長を見守る。一方バンクロフトは、いまだ第一線で踊り続けるかつてのライバル。バレエ界を背景に、二人の女性が互いの生き方に嫉妬し、醜くののしりあいながらも、やがてそれぞれ自分自身を大切に生きたことを認め合う、辛口のソープ・オペラ。

「愛と喝采の日々」 の作品情報

作品情報

製作年:

1977年

製作国:

アメリカ

原題:

THE TURNING POINT

受賞記録:

1977年 ゴールデン・グローブ 作品賞(ドラマ)
1977年 LA批評家協会賞 監督賞

「愛と喝采の日々」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ

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洋画・邦画

35,500
タイトル以上

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国内・海外ドラマ

5,400
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アニメ

9,200
タイトル以上

R-18

210,000
タイトル以上

CD

250,000
タイトル以上

※2022年2月 現在のタイトル数

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1〜 5件 / 全16件

人生の選択 ネタバレ

投稿日:2021/09/13 レビュアー:kazupon

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監督:ハーバート・ロス(1977年・米・120分)
原題:THE TURNING POINT

ずっと昔、月曜ロードショーか何かで観ました。
でも、覚えていたのは、ディーディー(シャーリー・マクレーン)の娘エミリア(レスリー・ブラウン)が、酔ったまま舞台に出て醜態をさらすシーンでした。(苦笑)

シャーリー・マクレーンが演じるディーディー・ロジャースは、夫のウェインと共にバレエ学校を経営しています。
彼らの住むオクラホマシティに、アメリカン・バレエ・カンパニーの巡業公演がやって来ます。
ウェインとディーディーもかつて所属していたバレエ団です。
その頃のディーディーのライバルだったエマ(アン・バンクロフト)は、今も現役です。
エマとディーディーは、「アンナ・カレーニナ」の主演やウェインを巡って争いましたが、ディーディーは妊娠してウェインと結婚し、エマは主演を勝ち取りました。

エミリアは、バレエの才能と美貌を見込まれてバレエ団に誘われ、やがてプリンシパルのユーリ(ミハイル・バリシニコフ)と愛し合うようになります。
でも、ユーリには他にも親密な女性がいると分かり、やけ酒を飲んで酔っぱらったまま舞台に立ちます。
エマは、エミリアを介抱し、親身になって相談に乗ります。
     ***     ***     ***
深まっていくエマとエミリアの関係にディーディーは嫉妬し、ずっと抱き続けていた想念が大きくなります。
自分が妊娠した時、エマが産むように勧めたのは、プリマの座を自分のものにするためだったのではないか?
もし、自分があのままバレエを続けていたら、プリマになれただろうか?
エマにも長年のわだかまりがあり、バレエ団の25周年記念のガラ公演の後、ついに二人は思いをぶつけ合い、互いを罵り合い、取っ組み合いの喧嘩をします。

原題の「ターニング ポイント」が、作品の内容を上手く要約していると思います。
「もしも、あの時…」と考えることは誰しもあることです。
人生は、「選択」の連続なのだなあとも思います。
彼女たちは、互いの感情を剥き出しにして、すべてを吐き出すことで理解し納得することが出来ました。
     ***     ***     ***
全編にわたりバレエのシーンが多く、ミハイル・バリシニコフとレスリー・ブラウンの本物のバレエにウットリでした。
ダカロワ役のアレクサンドラ・ダニロワや、シビラ役のアントワネット・シブリーもバレエダンサーですし、劇中でバレエ作品をたっぷり観られて嬉しかったです。
※劇中のバレエ作品「アンナ・カレーニナ」「ジゼル」「白鳥の湖」「眠れる森の美女」「チャイコフスキー・パ・ド・ドゥ」「海賊」「ドン・キホーテ」

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3人の女性の人生の岐路 ネタバレ

投稿日:2009/07/25 レビュアー:ムーミンママ

※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。

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タイトルは”ザ・ターニング・ポイント”−−−まさに人生の岐路。

バレエに関わりを持つ3人の女性。
シャーリー・マクレーン演じるディーディーはバレリーナとして
絶頂期にさしかかる頃妊娠。
バレエよりも結婚、そして家庭を選び取った。
アン・バンクロフト演じるエマはディーディーのかつてのライバルで
そのままバレエ人生を突き進んで成功を収めた。
レスリー・ブラウン演じるエミリアはディーディーの娘で
将来有望なバレリーナ。
3人の再会がそれぞれの人生に岐路をもたらす・・・というお話。

ミハイル・バリシニコフやアン・バンクロフト、そしてレスリー・ブラウンらの
ふんだんに盛り込まれたバレーシーンが作品に華を添え
とても眩しいです。

でも、一番の見所はシャーリー・マクレーンとアン・バンクロフトが
本音でぶつかりあシーンですね。
長年の思いのたけをすべてぶつけ合い、そして最後には
相手を認め合う。
誰もの記憶に残るとても印象深いシーンです。

ただ、私個人として一番印象深かったのは
娘のエミリアが母ディーディーとのわだかまりが解け
自分がもらった花束を母に渡すシーン。
台詞もなく無言で花束を手渡すのですが、
私には’お母さんのおかげよ♪’と言っているかのように思えました。

結婚せずキャリアを積み続けたらどんな人生が待っていたのだろう?
と思ったことのある女性には大いに感じるところのある作品です。

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ミハイル・バリシニコフの魅力炸裂のバレエ映画 ネタバレ

投稿日:2008/11/28 レビュアー:キャビア

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 仕事か結婚か、愛か喝采か。
 バレエ界を舞台に、女性たちのさまざまなターニングポイントをテーマにした名作。
 初めて見たときはまだ十代だったので、主人公たちよりも、つい若いカップルの方にばかりに意識が向いてしまいました。そのせいか、ストーリーについては「バリシニコフがなんか感じの悪い役をやっていた」という記憶しかなかったのですが、年をとった今あらためて鑑賞したら、あのときはフーンくらいしか感想をもてなかった、バレリーナとしての人生を選んだエマ(アン・バンクロフト)と、結婚&出産の道を選んだディーディー(シャーリー・マクレーン)の女性ふたりにとても感情移入してしまいました。

 多くの専属のダンサーを抱え、本拠地となる劇場があり、全幕物の舞台を定期的に公演することができ、引退したダンサーたちの職場にもなるバレエスクールを経営していける、「一流の」バレエ団というものは、そう数多くはありません。その他大勢役を射止めるのだって大変なことなのに、世界でもわずかな人数しかいないだろうスターダンサー枠に選ばれた人たちは、どんなに色々なものを犠牲にしてその地位を維持していることか。

 そのほんの一握りのスターになれるチャンスを捨てて、ディーディーは結婚という道を選び、3人の子供を得て幸せな結婚生活に恵まれるのですが、スターとなったエマを祝福しながらも嫉妬し、自分を追いやったのは本当はエマだったのかもしれないとずっと猜疑心にとらわれている。一方のエマはあきらかに自分のカラーではない役を割り振られたり、後進の指導を言い渡されたりと、引退寸前にまで追い込まれてる状況。空虚な自室での寂しげな様子がいたたまれない。
 ライバルであり友人だった2人の女性の葛藤、互いへの嫉妬、羨望、共感、友情を表現する2人のオスカー女優の演技も真に迫っていて、のめりこむように見てしまいました。見てよかった。これはディスカスさんにリクエストしていたDVDなのですが、入荷されたらちゃんとメールが来るんですね。またこの映画を見ることが出来て嬉しい。ありがとうございました。

 それにつけてもバリシニコフのすばらしさよ。ディーディーの娘役レスリー・ブラウンを相手に、恋に落ちる場面ではロミオとジュリエットのバルコニーのシーンが、ラストではドンキホーテの第3幕結婚式のシーンが踊られるという、物語とダンスシーンをなにげにリンクさせている演出がにくい。
 その他ジゼルや眠れる森の美女、海賊など、バリシニコフのダンスをたっぷり堪能できるのですが、映画初出演作とあるだけあって若い! 調べてみたらまだ28歳くらいのときですね。亡命後3年目。
 うっとりしまくりで、とくにラストのグランパドゥドゥは見ている間ずっと口を開けたままだったらしくノドがかわくわ、動悸息切れはするわ、酔っ払いみたいな感じになりました。最高。
 当時のABTのスターもたくさん出演していて、ブフォネスがいる!ハイデも踊ってる!バヤデールだ!白鳥だ!バランシンだ!と大騒ぎ。なんて酩酊感。

 これは自分のものにしなければと、見た後即DVDを購入。これでいつでも見られる。安心です。
 ところで最後のクレジットで、振付家のところにアルビン・エイリーの名前も出ていたのですが、どのダンスが彼の振り付けだったのでしょうか。もう一回見なきゃ。

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レスリー・ブラウンの足の綺麗にこと フィギュアのようだ ネタバレ

投稿日:2008/12/29 レビュアー:bokensdorf

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アカデミー賞に11部門ノミネートされ、ひとつも獲れなかった懐かしい映画。この年は「ジュリア」「スターウォーズ」「アニー・ホール」の年だった。映画の冒頭と最後に「時がたつのは速い」というセリフが出てくるが、この映画を観ると実感する。あの可憐だったレスリー・ブラウンはもう51歳なのだ。

バリシニコフもいいが、男性が観るのはやはりレスリー・ブラウンでしょう。バレーなんか知らなくても、あの足の綺麗なこと。今で言えばもう人間じゃなくてフィギュアが踊っているみたいだ。うっとりする。

ストーリーは自分の人生の選択が間違っていなかった自信が持てずに、いつまでもそのターニングポイントにこだわって生きてきた二人がぶつかり合って最後に自分の来た道を肯定する、という、ある程度人生に後悔した経験がないと分からないストーリーだが、バレエシーンが多いのでバレエに興味を持つか、寝るか、という映画である。バレエが好きならバリシニコフも出てるし、私が言わずもがなだが必見の映画だと思う。

※レスリー・ブラウンの「フィギュアが踊っているような」映像はこちら。
http://www.youtube.com/watch?v=VpMQqv7zCtY

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クラシックバレーのシーンと、取っ組み合いの喧嘩

投稿日:2018/05/28 レビュアー:カマンベール

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ユーザーレビュー

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人生の選択

投稿日

2021/09/13

レビュアー

kazupon

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監督:ハーバート・ロス(1977年・米・120分)
原題:THE TURNING POINT

ずっと昔、月曜ロードショーか何かで観ました。
でも、覚えていたのは、ディーディー(シャーリー・マクレーン)の娘エミリア(レスリー・ブラウン)が、酔ったまま舞台に出て醜態をさらすシーンでした。(苦笑)

シャーリー・マクレーンが演じるディーディー・ロジャースは、夫のウェインと共にバレエ学校を経営しています。
彼らの住むオクラホマシティに、アメリカン・バレエ・カンパニーの巡業公演がやって来ます。
ウェインとディーディーもかつて所属していたバレエ団です。
その頃のディーディーのライバルだったエマ(アン・バンクロフト)は、今も現役です。
エマとディーディーは、「アンナ・カレーニナ」の主演やウェインを巡って争いましたが、ディーディーは妊娠してウェインと結婚し、エマは主演を勝ち取りました。

エミリアは、バレエの才能と美貌を見込まれてバレエ団に誘われ、やがてプリンシパルのユーリ(ミハイル・バリシニコフ)と愛し合うようになります。
でも、ユーリには他にも親密な女性がいると分かり、やけ酒を飲んで酔っぱらったまま舞台に立ちます。
エマは、エミリアを介抱し、親身になって相談に乗ります。
     ***     ***     ***
深まっていくエマとエミリアの関係にディーディーは嫉妬し、ずっと抱き続けていた想念が大きくなります。
自分が妊娠した時、エマが産むように勧めたのは、プリマの座を自分のものにするためだったのではないか?
もし、自分があのままバレエを続けていたら、プリマになれただろうか?
エマにも長年のわだかまりがあり、バレエ団の25周年記念のガラ公演の後、ついに二人は思いをぶつけ合い、互いを罵り合い、取っ組み合いの喧嘩をします。

原題の「ターニング ポイント」が、作品の内容を上手く要約していると思います。
「もしも、あの時…」と考えることは誰しもあることです。
人生は、「選択」の連続なのだなあとも思います。
彼女たちは、互いの感情を剥き出しにして、すべてを吐き出すことで理解し納得することが出来ました。
     ***     ***     ***
全編にわたりバレエのシーンが多く、ミハイル・バリシニコフとレスリー・ブラウンの本物のバレエにウットリでした。
ダカロワ役のアレクサンドラ・ダニロワや、シビラ役のアントワネット・シブリーもバレエダンサーですし、劇中でバレエ作品をたっぷり観られて嬉しかったです。
※劇中のバレエ作品「アンナ・カレーニナ」「ジゼル」「白鳥の湖」「眠れる森の美女」「チャイコフスキー・パ・ド・ドゥ」「海賊」「ドン・キホーテ」

3人の女性の人生の岐路

投稿日

2009/07/25

レビュアー

ムーミンママ

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タイトルは”ザ・ターニング・ポイント”−−−まさに人生の岐路。

バレエに関わりを持つ3人の女性。
シャーリー・マクレーン演じるディーディーはバレリーナとして
絶頂期にさしかかる頃妊娠。
バレエよりも結婚、そして家庭を選び取った。
アン・バンクロフト演じるエマはディーディーのかつてのライバルで
そのままバレエ人生を突き進んで成功を収めた。
レスリー・ブラウン演じるエミリアはディーディーの娘で
将来有望なバレリーナ。
3人の再会がそれぞれの人生に岐路をもたらす・・・というお話。

ミハイル・バリシニコフやアン・バンクロフト、そしてレスリー・ブラウンらの
ふんだんに盛り込まれたバレーシーンが作品に華を添え
とても眩しいです。

でも、一番の見所はシャーリー・マクレーンとアン・バンクロフトが
本音でぶつかりあシーンですね。
長年の思いのたけをすべてぶつけ合い、そして最後には
相手を認め合う。
誰もの記憶に残るとても印象深いシーンです。

ただ、私個人として一番印象深かったのは
娘のエミリアが母ディーディーとのわだかまりが解け
自分がもらった花束を母に渡すシーン。
台詞もなく無言で花束を手渡すのですが、
私には’お母さんのおかげよ♪’と言っているかのように思えました。

結婚せずキャリアを積み続けたらどんな人生が待っていたのだろう?
と思ったことのある女性には大いに感じるところのある作品です。

ミハイル・バリシニコフの魅力炸裂のバレエ映画

投稿日

2008/11/28

レビュアー

キャビア

※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。

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 仕事か結婚か、愛か喝采か。
 バレエ界を舞台に、女性たちのさまざまなターニングポイントをテーマにした名作。
 初めて見たときはまだ十代だったので、主人公たちよりも、つい若いカップルの方にばかりに意識が向いてしまいました。そのせいか、ストーリーについては「バリシニコフがなんか感じの悪い役をやっていた」という記憶しかなかったのですが、年をとった今あらためて鑑賞したら、あのときはフーンくらいしか感想をもてなかった、バレリーナとしての人生を選んだエマ(アン・バンクロフト)と、結婚&出産の道を選んだディーディー(シャーリー・マクレーン)の女性ふたりにとても感情移入してしまいました。

 多くの専属のダンサーを抱え、本拠地となる劇場があり、全幕物の舞台を定期的に公演することができ、引退したダンサーたちの職場にもなるバレエスクールを経営していける、「一流の」バレエ団というものは、そう数多くはありません。その他大勢役を射止めるのだって大変なことなのに、世界でもわずかな人数しかいないだろうスターダンサー枠に選ばれた人たちは、どんなに色々なものを犠牲にしてその地位を維持していることか。

 そのほんの一握りのスターになれるチャンスを捨てて、ディーディーは結婚という道を選び、3人の子供を得て幸せな結婚生活に恵まれるのですが、スターとなったエマを祝福しながらも嫉妬し、自分を追いやったのは本当はエマだったのかもしれないとずっと猜疑心にとらわれている。一方のエマはあきらかに自分のカラーではない役を割り振られたり、後進の指導を言い渡されたりと、引退寸前にまで追い込まれてる状況。空虚な自室での寂しげな様子がいたたまれない。
 ライバルであり友人だった2人の女性の葛藤、互いへの嫉妬、羨望、共感、友情を表現する2人のオスカー女優の演技も真に迫っていて、のめりこむように見てしまいました。見てよかった。これはディスカスさんにリクエストしていたDVDなのですが、入荷されたらちゃんとメールが来るんですね。またこの映画を見ることが出来て嬉しい。ありがとうございました。

 それにつけてもバリシニコフのすばらしさよ。ディーディーの娘役レスリー・ブラウンを相手に、恋に落ちる場面ではロミオとジュリエットのバルコニーのシーンが、ラストではドンキホーテの第3幕結婚式のシーンが踊られるという、物語とダンスシーンをなにげにリンクさせている演出がにくい。
 その他ジゼルや眠れる森の美女、海賊など、バリシニコフのダンスをたっぷり堪能できるのですが、映画初出演作とあるだけあって若い! 調べてみたらまだ28歳くらいのときですね。亡命後3年目。
 うっとりしまくりで、とくにラストのグランパドゥドゥは見ている間ずっと口を開けたままだったらしくノドがかわくわ、動悸息切れはするわ、酔っ払いみたいな感じになりました。最高。
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レスリー・ブラウンの足の綺麗にこと フィギュアのようだ

投稿日

2008/12/29

レビュアー

bokensdorf

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アカデミー賞に11部門ノミネートされ、ひとつも獲れなかった懐かしい映画。この年は「ジュリア」「スターウォーズ」「アニー・ホール」の年だった。映画の冒頭と最後に「時がたつのは速い」というセリフが出てくるが、この映画を観ると実感する。あの可憐だったレスリー・ブラウンはもう51歳なのだ。

バリシニコフもいいが、男性が観るのはやはりレスリー・ブラウンでしょう。バレーなんか知らなくても、あの足の綺麗なこと。今で言えばもう人間じゃなくてフィギュアが踊っているみたいだ。うっとりする。

ストーリーは自分の人生の選択が間違っていなかった自信が持てずに、いつまでもそのターニングポイントにこだわって生きてきた二人がぶつかり合って最後に自分の来た道を肯定する、という、ある程度人生に後悔した経験がないと分からないストーリーだが、バレエシーンが多いのでバレエに興味を持つか、寝るか、という映画である。バレエが好きならバリシニコフも出てるし、私が言わずもがなだが必見の映画だと思う。

※レスリー・ブラウンの「フィギュアが踊っているような」映像はこちら。
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クラシックバレーのシーンと、取っ組み合いの喧嘩

投稿日

2018/05/28

レビュアー

カマンベール

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