ベガスの恋に勝つルール

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出会ったその日に、電撃結婚した二人が、カジノで当てた大金の取り分を巡り、大バトル。

このカップル、通常の恋愛期間をたったの１日でというぶっ飛んだ設定で、結婚生活を送らなくてはならないというところが、ミソ。
いきなり結婚生活を送る羽目になった二人は、生活臭漂う・・・臭〜い関係に。
家庭人に全然向いていない、年下の男性を教育していくお姉さまって感じです。トイレの便座の上げ下げとか・・・
ただし、台所のシンクに・・は、絶対ありえないって！！

様々な生活習慣の違いや、アシュトンの汗が染み付いたものとか、愛する人だから我慢できるのに、その気持ちのない人とは、ちょっと無理。
しかし、お金がかかっているから仕方がない。いやがらせ合戦もエスカレート。えぇ〜そこまでやる〜？？と思うほど。

愛のない契約結婚で、相手を徐々に好きになっていくというのは、よくある韓ドラパターン。
ラストまでお決まりのシーンの連続でしたけど、アシュトン・カッチャーが、根気のなさや、すぐ羽目を外してしまう役が似合っていたから、許す！
キャメロン・ディアスは、歳とったなぁ〜と思うけれど、ナイスバディを披露してくれます。

キャメロンディアスさんが出ているの
観てみました。

面白っていう程、面白くないですが、
つまらなくも無いって感じです。

ドタバタ、ハチャメチャって感じで
アメリカらしい映画ですね。

最後の最後で・・・
なので、最後までしっかり観て下さいね。

暇つぶしにどうぞ！

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　もうＤＶＤリリースですか・・・・？早いなあ・・・
　仕事の最中に時間が空き、夕方のアポまでに時間が合うのがこれしかなかったんで・・・。
　あんまり期待してなかったのですが、まあ予想通りというか・・・。

　そして相変わらずにセンスのない邦題・・・。
「What happens in Vegas」（この後にStays in Vegasと続くと、ラスベガス観光局のキャッチコピーですね）
をどういじくったら、このタイトルになるんだろう・・？

　そもそもキャメロン・ディアスっていい女なんですかね？豊かな表情は面白いし、たまに魅力的に見えることはあっても、基本ふてくされ顔でしょ。妙にビルドアップされていて、セクシーさはカケラもありません。「メリーに首ったけ」の頃は可愛かったんですけどねえ。

　彼女が携帯で話ながら歩いていると、ソフトバンクのＣＭに思えてしまって、
「この後、周りから人がわらわら集まってきて、踊り出すに違いない」
とか思っちゃいます。

　予告でストーリーの殆どの部分はわかってしまうし、結末もキャメロンが出演しているラブコメですから想像がついてしまいます。そして、それは見事に裏切られないんですよね。この定番中の定番というベタなストーリーを、最後まで飽きずに魅せられるだけの演出とか、演技の冴えはないですね。はじめは金目当ての仮面夫婦だったのが、お互い徐々に惹かれていくと言う、一番大事な演出が欠落してますよ。
　レディース・デイだったので女性とカップルが多く、みなそれなりに楽しそうに見ていましたけど、１人寂しいおっさんの私は、ストーリーにのめり込むこともなく、途中、何度か舟を漕いで、あやうく外洋に出てしまうところでした。

　その完璧主義で計画魔ぶりが元で、婚約者に振られてしまったウォール街で働くジョイ（まあ、この振られ方が悲惨で、しかも相手はさえないおっさんなんですが）
　ちゃらんぽらんにやっていたおかげで、社長（父親）からクビを宣言されたジャック。
　そんな二人が憂さ晴らしのために友達と訪れたラスベガス。部屋のダブル・ブッキングが縁で二人は意気投合し、酔った勢いで結婚してしまいます。（山本モナですか？あ、彼女は結婚したわけじゃない・・すると、ブリトニーのパターンかあ？）

　我に帰って、婚姻無効の手続きを取ろうとしたら、ジャックがスロットで３００万ドルの大当たり！しかし、そのコインはジョーイのものだったのが問題。お金は欲しい、離婚はしたい・・・。
　調定員（って言うのかな・・）が下した裁定は、
「即席結婚を維持する努力を６ヶ月間すること」
「定期的にカウンセラーに、自分たちがいかに理想的な夫婦であるか報告すること」

　ね？これだけでスラップスティックなドタバタ・ラブコメの絵面まで想像できちゃうでしょ。
　ドタバタは良いとして、二人の仕事面での描写にリアリティがありません。キャメロンはウォール街のヤッピーには見えないし、アシュトンはどんな仕事なのかすらわからんのです。

　まあ、キャメロンとアシュトン・カッチャーなので、それなりに作られていますし、たまに笑える部分も有るんですけど（声を上げて笑ってる女性もいましたね・・・）何の目新しさもない、古くさい展開です。スピード感溢れるカット割も斬新さはなくウザイだけです。

　二人が酔った勢いで結婚した際の様子がラスト近くで見せられますけど、何の意味もないし・・・
　エンドクレジットの後のゲイネタ・・・あれって必要ですか？
　っていうか、ゲイをバカにしすぎてるんじゃないかと思います。本編の中でもそんな感じがして、私はゲイではないけれど、ちょっと嫌な気分になりました。

　たまったポイントで見たんですけど、これはお金を払っていたらちょっと腹が立ったかも・・・
　ＤＶＤで充分です。

キャメロン・ディアスって実はそれほど美人じゃないし
雰囲気だって上品とはかけ離れています。
でも、それでもキュートに思える珍しい女優さんですね。
こういうテンション上がったり下がったりの役には
本当にピッタリな気がします。

ベタなドタバタ・ラブコメですが、言われてるほど酷くないです。
「メリーに首ったけ」ほどの突き抜けた感じはないですが
ほどほどには楽しめます。

灯台好きの私としては、灯台が出てきたってことでも
ポイントアップです。

たまにはこんなおバカなラブコメでリラックス・・・
っていうのもいいんじゃないでしょうか？

キャメロン・ディアスって
本当にこういう明るい役と言うか
はちゃめちゃな役が良く似合いますよね！

パワフルで嫌味じゃない演技をする
キャメロン・ディアスって凄く好きです。

ストーリーは、はちゃめちゃですが、
観終わった後に楽しくなれる作品でした。

単純に笑いたい時にオススメな作品です。