ＮＯセックス、ＮＯライフ！

望まなくても、俺のライフはＮＯセックスです！
なかなか感動するものが・・・・

セックスがしたい旦那とレス気味な妻、
セックスがマンネリ気味でうんざりする彼女と気づかない彼、
どっちも付き合いが長ければ長い程ぶちあたる問題ですよね、たぶん。

レスな上に主夫な日々でちょっと浮気心に火をつけちゃう旦那の気持ち、
レスなのは分かってるけど若い時程には積極的に慣れない奥さんの気持ち、
長く付き合えばぶちあたる「結婚」の壁で意見の食い違う彼に嫌気の差す彼女の気持ち、
何が悪いのか全く気づいていない彼の気持ち、
いろんな気持ちに「う〜ん、分かるなぁ」と思わされました。

夫婦に関してのオチも恋人に関してのオチもまぁ、納得はしますが、
私が「彼女」だったら「彼」は切ってる気がしますね。
イヤ、だって人間て根本の根本は変わらないでしょ。。。

でも結婚には勢いが大切というのは身を持って分かってるので
彼の「煮え切らない気持ち」も理解できてはしまいますけど。

もう一度見たいか？の答えはＮＯです。

「幸せの１ページ」以来の後半早送りで見終わりました。好きにはなれなくても印象に残る映画です。でも舞台のシーンではジュリアン・ムーアはさすがです。それだけでも借りて良かった、と思う...思いたい...思わなければ...

妻や恋人との関係を取り戻そうともがく2組のカップル。
それぞれが今の生活に不満を持っているが、距離を置き自分の人生を見つめなおしていく。
いつもいい争いばかりしてるような夫婦、姉弟、友人なんだけど、ところどころでぐっとくる言葉を投げかけてきてくれたりする。

「アンタは批判してるだけ。逃げてるの」
なんだかんだ言い訳したり批判したりして、現実を真正面からみようとしていないことってあるかもしれない。

「棒の両端を持つのが人間関係よ
　棒が短ければ互いが見えるし　長ければ顔も見えないわ
　でも棒をつかんでることが大切なの」
そう完全に離れてしまったらおしまい。

もっと人を信じなさい。
世の中そんなに悪い人ばかりじゃない。

とはいうもののＮＹを舞台にしたコメディ。
現実はそんなに甘くないだろっ

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「Ｈの無い生活なんて夫婦じゃない」というのは主人公の心の声。
女優の女房を影ながら支える貞淑な主夫は長年に渡るおあずけに
痺れを切らし、不倫に走る。
ＳＥＸ依存症でもなんでもない。
夫婦生活からＨを抜けば只の同居生活。
子育てに追われるつまらない日常。
その不満はくすぶり続け、あわよくば不倫をしようと画策する。
多分、よくある主婦の陥る心理と変わらないと思う。

腐れ縁の友達は終盤になるとようやく身内（奥さんの弟）だと
判る。はじめから説明してくれてもいいんじゃないの？
女性陣はナチュラルメイクが過ぎて、あまり綺麗じゃない。
まぁリアルといえばリアル。
男たちはいつも女に振り回されっぱなし。。。
「格差婚の悲劇」とサブタイトルに加えたいところです。