ワイルド・ブロウ

父親の復習ものかと思ってましたが…。
チョと違いました(^^;;
でも意外な展開で面白かったです(^-^)

息子を守る母も強いですね(^-^)
息子も次第に母の気持ちもわかってきて

母の質問に『お金だった』と答えたのには
大人になったな〜と思いました。

命が狙われる原因はチョット意外だったけど
まあ面白かったです(^-^)

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最初はよくあるドラッグディーラー絡みのギャングアクションかと思って観始めたけど、ウィルソン（親父）の死から２１年後のウィルソン（息子）と母親の確執と親子愛？のストーリーに展開していった感じ。
で、結局最後は死んだウィルソン（親父）とミリー（母親）と自殺したハビエルの妹の三角関係が原因だったのか？！
つか、ウィルソン（息子）って大学まで行ってながら頭悪いんじゃないの？？ってくらいに世の中を知らなさすぎでしょ。。。
父親が死んで、母親は一度も働いたことがないのに金に不自由してない。ってどう考えても普通じゃないよ。

予告編で見たくなり借りました。主人公はどちらかというと、母親役の（ワンダ・デ・ジーザス）だと思う。この人どこかで見たと思ったらアルパチーノ主演『インサイダー』で出ていたＦＢＩの女性でした。するどい顔つきだったので印象がありました。
息子役の（リック・ゴンザレス）はイケメンで、ビックスターになる雰囲気があり。スピルバーグの『宇宙戦争』でトムクルーズの友人役で、こちらもチョイ役で出ている。
その彼女役の（ダニア・ラミレス）は『ヒーローズ２』のマヤ役をやってる女性でした。車の助手席で音楽に乗って上半身だけで踊るシーンが印象に残る。（上手いです）
映画はなんとなくマーチン・スコセッシ風だなと感じました。
両手に銃を持って殺し屋に立ち向かう母親ってすごいですよね！
この親子、最後どうなるんだろうか？というハラハラドキドキ感があります。おもしろかったです。
映像特典でラップ音楽のＰＶがあります。とてもいい感じです。

抜群アクションのアメリカ映画と比べたらNG。
でも低予算ながら頑張っています。

確かに
テンポが以外に良い割りに・・・
たまに田舎臭い空気が漂ったり・・・
台詞回しが旨い割りに・・・
役者の演技がイマヒトツだったり・・・
と「駄目だし」しようと思えば出てはきますが

それでも
映画を評価する時に「面白さ」だけではなく
それ以外の「政策背景」や「どれだけ予算に対し良い仕事をしているか」を重要ポイントとして大切にする鑑賞者には
“評価”してあげたくなる作品だと思います。

私はアメリカ作全ての作品と比べたら☆３ですが
この作品だけで評価したら☆４をあげたいです。