太祖王建（ワンゴン）　第１章　〜後三国時代の幕開け〜

いくら韓国時代劇が長いといっても200話はやりすぎでしょう。放送だけで約2年かかってますよ。
まあ，「テジョヨン」も134話ですから，どちらも気長に行くしかありませんね。
ちなみに主演はどちらもチェ・スジョンssiですから，同時視聴される場合はこんがらがらないように注意してください。
さて本作は，918年に高麗を建国した偉人“王建”の壮大な史伝を圧巻のスケールで描いた作品です。とりわけ，制作費10億円を投じた野外セットでの戦闘シーンは一見の価値が有ります。
ドラマの舞台は，新羅が三国統一を遂げてから230年後，国力は衰退し，民衆たちも兵を率いて王位剥奪合戦を巻き起こしていました。中でも，僧侶クンイェ（キム・ヨンチョル）の勢いは強く，元高句麗の地に後高句麗を建国しました。そんな彼と幼い頃から関係のあった豪族の息子“王建”は，彼の部下となって多くの功績を挙げます。
しかしその後，権力に溺れたクンイェは独裁者に変貌し，それを見かねた“王建”は，反旗を翻すことを決意します。
一方，キョンフォン（ソ・インソク）は，農民出身ながら軍旗を掲げて後百済を興した王で，クンイェに劣らないほどのカリスマ性を漂わせていますが，神聖な尊さを醸す彼とは異なり，人間臭さをにじませ，権力を誇示せず，堅実的な手法で政治を動かしています。
作品的には次回を見させる工夫に乏しくダラダラ感は否めませんが，短編のように一気見出来る代物ではありませんので気長にお楽しみください。
要所で時々書き込みいたしますのでよろしくお願いします。

おなじみ韓国時代劇大河ドラマ。
全体的にテンポが悪くコロコロ場面が
変わるので非常に物語に入りつらいのは
確かです。ただそれにもまして無骨な男
ばかりの物語で華が有りませんネ。
それに主役のチェ・スジョンはやはり
この作品でも迫力不足。私的には彼がなぜ
韓国では時代劇の人気スターなのか解せません。

中盤以降多少戦略の駆け引き等面白くなりますが
チュモンなんかを先に観られた方はやはり退屈でしょうネ。
又この作品を観る前に時代的には出来れば「テ・ジョヨン」
を先に観るほうが分かりやすいかと思います。
（但しこれもチェ・スジョンが主演ですがこちらの方は面白いデス）

よっぽど韓ドラ時代劇が好きか、はたまたチェ・スジョンの
熱烈なファンで無い限りはお薦め出来ません。
但し作品としては内容的にも悪くは有りません
日本の昨今の素人に毛の生えた様なジャリタレ主演の安っぽい
大河ドラマより遥かにマシです。

ンデ
評価は
星　３．０

ちなみにこのテの韓国時代劇の現在視聴済みの作品の時代順と
お薦め度を記します視聴の参考にして下さい。
（お薦め度：★は1☆は0.5です）

�@「チュモン」　　 ★★★★★
�A「大王四神記」　★★★☆
�B「ヨンゲソムン」 ★★★☆　※未レンタル化...いずれ出ます
�C「テ・ジョヨン」 ★★★★
�D「太祖王建」　　 ★★★

�B〜�Dは100話を越える大作。戦闘シーンもＴＶドラマを凌ぐスペ
クタル感有り。
華も有り次が必ず観たくなるしかけは�@�A�Cです。

その他まだまだこのテの時代劇は有りますヨ

チャングム・チュモン・サンド・ソドンヨ等、韓国の歴史ドラマは面白い！と張り切って５枚借りましたが、３枚（第８話）まで我慢して見続けて、もう限界とリタイア。４枚目と５枚目は見ずに返却することにしました・・・

韓流時代劇というと，男優には“髭”が付き物ですが，成人してからクンイェと再会したばかりの王建には髭がありません。しかしクンイェの部下として功績をあげ，後高句麗の将軍となり，やがて新王朝を築き上げた王建の顔には立派な髭が蓄えられています。

ここでは，時代劇と髭についてお話しいたします。
本作に限ったことではありませんが，韓国の時代劇における髭は，青年期までは無くて，成人（年齢によるものではない）になると生やし始めます。
国家の教学である儒教を崇め立てる朝鮮社会においては，未熟である未成年者が髭を伸ばすことは許されておらず，髭は，成人になったという証しであり，男性の権力の象徴のようなものでした。
ドラマでは堂々とした髭を蓄えるまでに至る王建の成長をじっくりとお楽しみください。

ところで，“髭＝権力”という考え方が衰退した現代，日本では若者がファッションとして無精髭を生やしている者もいますが，今も儒教思想の残る韓国においては，年上にもない髭を若い世代が生やすという行為は好ましくないと考えられており，韓国人で髭を生やしている若者は稀です。

また，ドラマでは髭を蓄えていない高官が登場しますが，彼らは王の側近であり，王の正室や側室と関係を持たせないように去勢された宦官と呼ばれるもの達です。去勢すると男性ホルモンの分泌が止まり髭も生えなくなるのです。
　当初宦官は罪人の任務とされていましたが，王の傍に就くことである程度の出世が約束されるため，自ら宦官に志願する者もいたといいます。
　この風習は東洋諸国には多く見られますが，韓国では新羅時代から始まり，19世紀末に廃止されたそうです。

ドラマとほとんど関係ない話で申し訳ありませんでした。

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第７巻（20話）まで観ました。次の巻を期待して挫折せずに頑張っていますが…。
ここまでの私の評価は★２つ半です。同じ覇王ドラマで「朱蒙」「テジョヨン」の私の評価は★５つなので、「太祖王建」も続きを観続けてもう少し評価が上がってくれることを祈ってます。
まあ200話もあるドラマなので、細かく深〜く物語を作っているのかもしれませんが、展開もゆっくりで。字幕をおっているうちに居眠りしてしまったこともあるので（戻して見直していますが）、早く怒涛の展開になり、続きが気になるようになって欲しい。「朱蒙」「テジョヨン」は２０話まで観たら、早く次が見たくて仕方がなかったのですが…。
でもやっぱり韓流史劇ドラマは面白いので「太祖王建」にも期待したいです。

ここまでは、主人公・王建の登場が少なすぎます。登場する人物もおじさんが多く、爽やかさがありません。だからか１巻と６巻から登場する王建（チェスジョン）だけ、やたら爽やかに見えます。
中心となる三人の英雄のうち、登場時のクンイェとキョンホンは設定年齢よりもおじさんキャラのような気がします。王建とのギャップが大きいなぁ。

それからここまでに登場した女優さんにも失望中。「朱蒙」のソソノや「ソドンヨ」のソンファのような華がありません。老けて見えます。華のあるヒロインの登場を切望します。

私的に面白いのは「テジョヨン」に出演していた男優さんが出演しているのを見つけた時。役名でいうと、ホンペ・ムクチョル・ポジャン王・トゥンソ。もっといるかもしれませんが。「海神」の男優さんもいますね。演出家が同じだからでしょうか？