ピザ男の異常な愛情

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過度な期待をせずに観たら意外な展開に楽しめるかも。
もう一つのエンディングも忘れずに見て下さいね。


　　　　以下、ネタバレ。予備知識が無い方が良いかも。

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まず、ピザ男って言っても…ただのピザの宅配屋。
食してる物もシリアルは抜きでピザオンリーの方が良かったのでは？
ピザ男って程、ピザピザしてない。

ピザ男は連続殺人犯だけど、何故か恐ろしさより、愛情に飢えた孤独なデブって印象がきつく感じられた。兄に怒鳴りつけられるシーン等は、思わず同情すらしてしまう。

自分の言いなりになり、彼女を演じる事が出来ないと殴りつけるが、言う事を聞いてるとご機嫌さんｗ

どう見たって、嫌々演技してるのがわるのに、あれしきで満足するおデブちゃん。私なら合格点は出せないわ。って誰に感情移入しとるねんｗ


5人目の犠牲者は頭が良く、レイプされる事無く、殺されず脱出に成功。

FBIが協力してくれていたが、これ又変わったと言うか、意味のわからん事ばかり言う使えない男。

FBIには頼らない、って言うかあんなのには頼れないｗ

で、ここからが面白い。この子の家族がこれ又異常ｗ
復讐を決意し、父、母、弟がピザ男の家へ侵入。待ち伏せて拷問する。
拷問はそれはそれは残酷で有り、そして笑えるｗ
が、拷問をした相手はピザ男の兄だった…ｗ

そして、ラスト…
本来脚本に書かれていたラストでは無く、別のラストを使った。

どちらかと言えば私的には、本作で使用されたラストの方がスカッとする。が、疑問は残る。

本来脚本に書かれていたラストは、特典映像に入っており、監督自身も言っていたが、やりすぎ…ｗ　
と、そっからどうなったんやーーーーと気になる。

ただ…続編有り気なコメントもあったので、いずれのラストを使用してようが、ピザ男は顕在な訳ね。

ジャンルはドラマですが…普通に考えて、これはドラマじゃ無いやんｗしかし、一つのジャンルで納まるストーリーでも無い。

ホラーと言えばホラー。コメディーと言えばコメディー。
そして、家族愛（ちょっと異常やけど…）有り、愛情に飢えた惨めなデブ男の妄想を無理やり現実にする異常さ。しかし憎み切れないのがなんとも不思議な感覚。

変わった映画ですわ。

でも、どうかな〜。笑えない人も居るかも。

爆笑までは行かずとも、所々私は笑えました。

ユーモアって言うよりはバカバカしさにｗ

これはきっと好き嫌いが分かれるかな〜。

私は結構好きかな。　ふふふ。

個人的には母親が好き。　ふふふ。

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オープニングの5分はいきなり凄い。掴みがOKすぎる。最後にはアレですもん。
変質者の猟奇的な犯罪がメインではあるんだけどコメディタッチで展開する作品。
ホラーという感じではないかな。これ、コメディホラーって言うの？

とにかく異常だらけ、犯人はもちろんだけど、家族も全く同じ。人違いで拷問して殺し
てしまうシーンは一番グロかったけど３人とも目がブッと飛んでるし。どいつもこいつ
も異常者だってことが肝なんだろうけど、これが完全に逆効果。誰も突き抜けてない
って弊害に陥ってしまってる。オーティスをもっと冷酷に非常に更には見せすぎない
恐怖もあわせて表現しておけば変質家族もよかったんだけど。結局、見終わってみ
ると女の子が逃げてからがメインなんですね、これ。

エンディングはどうなんでしょ？あいつなのかどうなのかよくわからないで終わっちゃ
ったけどここをぼかす意味がわからない。

無理やり考えれば面白い気もするんだけど、キャラのメリハリがなさすぎました。これ
は監督の責任でしょうね。作りようによっては絶賛されるような作品にも成り得た気が
する。ところで、キムって誰？？？？？？あの執着はどこから？

俺も同類です！

なんで中途半端にコメディタッチなのかと思ってみていたら、最後の展開でわかりますが、この映画はブラックコメディでした。

半端なくイライラ感が募り最後まで払拭されません。
ホッチキスFBI捜査官にしてもイラつくムカつく奴で、被害者家族をほとんど愚弄してます。

最後の展開でローソン一家には頑張ってもらいたかったんですが、それもイライラするハメに・・・

ラストくらいスカッとするのかと思いましたが、うやむや〜

このイライラ感どこにぶつければいいのか〜（笑

ライリーがかわいいというのが唯一救いの映画でした。

完全にこの映画はイカれています！
ホラー？アクション？
意味わかんない！
よいこのみなさんは絶対にマネをしないでください！