ソフィー・マルソーの過去から来た女

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前触れがかなりいいんだけど、見掛け倒しだったって典型的な作品。
面白そうなネタは揃っているにもかかわらずこの出来ってことはどこを
手を抜いたのか。最後の編集でしょうか。。

観ていて気持ちが継続しないんですね、これ。
シーン毎のつなぎ方が悪いのか、流れをつなぐようなシーンが存在しないのか。
１０４分って長さの映画なんだけど、倍ぐらいには感じたかな。
監督が悪いって思わざる得ないんだけど、これってソフィーマルソーが監督
やってるんだ。監督の才能はなかったってことで納得。

脚本もったいないから誰か撮りなおせばいいのに。

ストーリーより何より気になったのが画面、上にしょっちゅう見えるマイクらしきもの。そっちが気になって楽しめませんでした。ヨーロッパ映画ってあんなものなのかこの映画が適当なのかどっちなんでしょう？

みたいなノルマンディーの崖が舞台です。
なので、まるで２時間ドラマのようでしたね。
途中の展開もオチも、２時間ドラマにありがちなパターン。

ただ、景色はとても美しくて、海の色が最高です。

ソフィー・マルソーは今でも美しくて良かったのですが
刑事役の人がいまいち・・・
あれなら船越英一郎の方がいいんだけど・・・

２時間ドラマ好きとソフィー・マルソーのファンにはお勧めです。

評価６８点（１００点満点）
フランスの人気女優ソフィー・マルソーももう４０歳を過ぎたのだ。その彼女が監督、脚本、主演を務める作品で、いかにも仏映画らしい映像の撮り方なんだけど残念ながら少し雑。

ストーリーの導入部はパリ市警の警部ジヤツクが謎の女に頼まれてホテル、ノルマンディーの支配人に会いに行くと、彼の父親であるホテル王が失踪するという事件が発生していた。ジャックの調査が進むに従って過去の驚くべき秘密が明らかになってゆく、そして時折姿を見せる謎の美女というふうで、面白そうなサスペンスタッチ
になっているのだが、序盤あたりはストーリー展開に脈絡がなくなにが起こっているのかよく判らない。
非常に難解な感じで少しイヤになってしまう。
だから謎がだんだん解けてきても、なんとなくやっとストーリーがつながってきた感じで、あまり驚きもなく盛り上がりに欠ける感は否めない。

ラストでソフィー・マルソーの素顔が見れたのが収穫であった。

死んだはずの女優に瓜二つの美女が主人公の前に現れ、
っていうサスペンスで予告編はかなり面白そうだったので借りたわけですが・・・

刑事のジャックは謎の美女ヴィクトリアに頼まれ、失踪事件を調査するために、
ホテル・ノルマンディの401号室に赴きます。
そこで見たのは、美しい女優の写真が飾られた一室。
ホテルのオーナーの失踪事件と36年前にその女優が亡くなった交通事故が交錯していき、
女優に瓜二つの謎の美女ヴィクトリアに導かれるように、ジャックが真相に行き着くというストーリー。
あらすじだけ読むとすごく面白そうなのに、釈然としない脚本が微妙だからなのか、
全然面白くないんですよねぇ〜ラストもどっかの映画で観たことあるような締め方だったし。
ソフィー・マルソーが監督・脚本・主演を務めた映画で、映画批評家たちが賞賛した作品らしいです。
が、あたしには何年も練ったわりには、たいしたことないなって感じでした・・・
フランス的サスペンスがあたしの肌に合わないのかな。。。
ハリウッド的にハデな演出にしてしまった方が、あたしには向いてるのかもしれません。

ソフィー・マルソー歳を感じますが、美しさは健在。
他の俳優はまったく知らないので、なんとも言えませんが。
とりあえず、主人公ジャックを演じたクリストファー・ランバートが、どうも苦手で・・・
もっと魅力的な男性だったら観る気も起こるのですがｗ