ゲームセンターＣＸ　５．０

前回の１．０が家族に大好評だったのでレンタルしてみました。

今回は「大魔界村」と「海腹川背」という２本のＴＶゲームを全クリアするというもの。
有野課長ことタレントのよゐこが挑戦するのだが、いずれのゲームも難易度の超高い伝説のゲームのので一筋縄ではいかない。
特に「大魔界村」の難しい理由はコツをつかむまで、何度も根気良く挑戦しなければいけないこと。全５ステージあるのだが、全クリアするには、それを２回クリアする必要がある。同じようなことを繰り返すのは嫌になりますよね。

ここで参考になったのは何度もくじけそうになる有野課長のモチベーションをアップするための工夫。
�@参考資料を用意する。
�Aスタッフがロケハン（一度やってみる）しておいてアドバイスをしてあげる。
�B視聴者からの励ましのメッセージや贈り物を届ける。
�Cいきづまった時に有野課長ひとりに任せるのでなくＡＤも含め皆で対策を考えてあげる。

全クリアを果たした時、ＡＤを含め視聴者までもが感動してしまいました。

このタイプのゲームはプレイに集中して他のいやなことを忘れさせてくれる効用もあるのかもしれません。（ひきこもりの原因になっては困りますが）

楽しめました。
お勧めします。

「大魔界村」
「魔界村」でも鬼難しいのに「大」になってリターンズです。
これでもかと押し寄せるモンスター。
バカでかいボスキャラ。
プレーヤーの神経を逆撫でするデストラップや敵の出現位置。
そんでもってラストステージの形振り構わない物量作戦。
全てが「大」になってパワーアップ。
そして忘れてはいけない「いじめっこ」
レッドアリーマー。
今回はキングとなって登場です。
レッドアリーマーキング。
もうチンピラです。
いじめっこを卒業してチンピラです。
しかも束になって因縁つけてきます。
そんな「大魔界村」ＶＳ成長した「いじめられっこ有野」。
宿命の対決を堪能してください。

「海腹川背」
まったく知らないゲームです。
が、見てると結構面白い。
設定やアイテムがユニークです。
そんでもって驚きの仕掛けも用意されています。
これには「え！？？？」としばしフリーズ。
そんなのってあり？です。
ストーリー背景や主人公の動機がまったくわからないけど、キャラクターのほのぼのさと癒し系の音楽が「のほほん」とさせてくれます。
でも結構難しいです、このゲーム。
そんでもってＡＤ井上。通称イノコＭＡＸが初登場した回。
有野との初からみが楽しいです。

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大魔界村では、やはり再登場のレッドアリーマー。
魔界村といえばレッドアリーマーでしょう。
しかし、この大魔界村での最初の再会では逃げ切れちゃった有野課長。
このときはまだ、後に軍団でやってくることを知らなかった・・・。
魔界村の回も見ていることもあって、あまり新鮮に感じられない回だった。

もう一つの挑戦は、海腹川背。
まったく聞いたことのないゲームだった。
ルアーがうまく使いこなせたらおもしろそうだなぁ。
でも時間のしばりが苦手かも。
あきえりあっていう、前やった人のリプレイで自信を取り戻す有野課長が好き。
それにしても、あきえりあってすごくシュールなネーミングだな・・・。

たまに行くならコーナーの銭湯がレトロで素敵。
こういうところはなくなってほしくないな。

私のゲームスタイルと共通点があるがゆえか、この「ゲームセンターCX」シリーズにはハマりっぱなしです。

共通点、それは「やりこみ魂」。

最近ちょっと下火になったが今でも「マジコン」なんかが横行し、違法ダウンロードとか結構ありますね。

私はやりません！ちゃんとお店でお金払ってソフト買います。そして徹底的にやりこみます。

やりこんでそのゲームの色んな要素を楽しみつくす事が、そのゲームの代金にみあった「見返り」であり、そして苦心してその作品を作った人たちへの「感謝の心」でもあるからです、でへへ。

「アクションリプレイ」とかありますけど、そんなものに頼らずに、ただひたすら愚直に、自分の腕と頭と反射神経だけを武器にエンディングへ到達しようとするありの＆AD軍団の執念の姿を見ていると、やりこみ魂を感じるとともに、そのゲームに対する敬意のようなものをも感じてしまうのです、うはは。

「ゲーム愛」に満ちた「ゲームセンターCX」。これからも末永く続いて欲しいものです。

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ええっと、まず初めにご注意を！
ツタヤさんの説明では「マイティボンジャック 完全版」となられてますが、今回は『大魔界村』と『海腹川背』の攻略となります！


『大魔界村』

ご存じ激ムズゲームの定番『魔界村』の続編を攻略するのですが・・・。過去に『魔界村』にチャレンジした時の悪夢（ゲームセンターCX1.0参照）が今ここに！
何とこのゲーム、ADさんがロケハン（事前チャレンジ）してもクリア出来なかった極悪品！だから、せめてもの手助けに手作りの攻略本をプレゼントしますｗ
序盤、有野さんの天敵“レッドアリーマー”が出てこず順調に進みます
「あいつ（レッドアリーマー）、転職したんかな！？」
などと軽口を。そして出てくると
「あいつ、ヤセたなぁ！」
と、余裕をみせたが瞬殺・・・こんな有野さん大好きです♪

なんやかんやでステージ5（ファイナル）まで来てようやく攻略本を見ることに・・・説明書にしてもそうだがもっと早く見て下さいなｗ
１体倒すまでに６０数機やられたレッドアリーマーが数体現るレッドアリーマー地獄やボスオンパレードの地獄を超えてラスボスを倒したかのように思えたのだが・・・やはり悪魔が相手、甘くありません！かつての悪夢が再び・・・
真のラスボス初めて見ましたが必見です！


『海腹川背』

ADイノコMAXさん初登場の回になります（このシリーズ収録時期はバラバラになってます）
操作が難しいこの作品、めずらしく初めから説明書見ますｗ
案外サクサクとクリア出来る為か
「これ、早めに帰れるんちゃうか！？」
などと大口を叩いてしまいます、この台詞が出て早く帰れた事ありません・・・。
案の序つまずく彼ですが、このソフトにはリプレイ機能が付いていて過去に記憶した（任意）プレイが見えるのだが１９９４年にプレイした“あきえりあ”さんの神プレイを見て勇気をもらう彼であった。
全５７面をワープを駆使して“30分以内でクリア”しないといけない！30分でクリアしないと真のクリアではないらしい！
この完全攻略はかなり難しくそれ故にエンディングが気になります！


『たまにいくならこんなゲーセン』では今回銭湯にあるゲーム機を紹介。置いてあるゲームもレトロ、コインゲームなんかもあり癒されます。銭湯の雰囲気も良く実に癒される絵でした♪

今回も有野さんの名言がたくさんあり楽しかったです。
しかし魔界村シリーズってホント極悪仕様ですねｗ
そんな悪夢見てみませんか！？

※余談ですが「海腹川背」とは（他にも諸説ありますが）
海の魚（干物等）は腹から、川の魚は背（皮）から焼くと良いですよ！