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モンゴル / 浅野忠信

モンゴル /セルゲイ・ボドロフ

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解説・ストーリー

「コーカサスの虜」のセルゲイ・ボドロフ監督が、日本の浅野忠信を主人公チンギス・ハーン役に迎えて描いた全編モンゴル語による歴史大作。第80回アカデミー賞外国語映画賞ノミネート作品。12世紀のモンゴル。後にチンギス・ハーンと呼ばれ、モンゴルを統一して大帝国を築いた男テムジンは、モンゴルの一部族の頭領の息子として生まれた。テムジン9歳の時、彼は運命の相手ボルテと出会い、彼女を花嫁に迎えることを約束する。しかし、父が敵の部族に毒殺されると、テムジンは父の部下に裏切られ、命を狙われる身となる。ある時、凍てつく池に落ちたテムジンは、たくましい少年ジャムカに助けられ、2人は兄弟の契りを交わすのだったが…。

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「モンゴル」 の解説・あらすじ・ストーリー

解説・ストーリー

「コーカサスの虜」のセルゲイ・ボドロフ監督が、日本の浅野忠信を主人公チンギス・ハーン役に迎えて描いた全編モンゴル語による歴史大作。第80回アカデミー賞外国語映画賞ノミネート作品。12世紀のモンゴル。後にチンギス・ハーンと呼ばれ、モンゴルを統一して大帝国を築いた男テムジンは、モンゴルの一部族の頭領の息子として生まれた。テムジン9歳の時、彼は運命の相手ボルテと出会い、彼女を花嫁に迎えることを約束する。しかし、父が敵の部族に毒殺されると、テムジンは父の部下に裏切られ、命を狙われる身となる。ある時、凍てつく池に落ちたテムジンは、たくましい少年ジャムカに助けられ、2人は兄弟の契りを交わすのだったが…。

「モンゴル」 の作品情報

作品情報

製作年:

2007年

製作国:

ドイツ/ロシア/カザフスタン/モンゴル

原題:

MONGOL

「モンゴル」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ

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洋画・邦画

35,500
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国内・海外ドラマ

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CD

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人間チンギス・ハーン ネタバレ

投稿日:2008/09/26 レビュアー:ミルクチョコ

※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。

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第80回アカデミー賞外国語映画賞候補となった浅野忠信主演作。
チンギス・ハーンが帝国を築くまでの多難な日々を、モンゴル語でダイナミックな映像と共に描かれています。

残念ながら、この映画のテーマは、史実を基にするというよりも、人間ドラマでした。
何か、最近似たような映画を観たな?と思ったら、反町さん主演の「蒼き狼地果て 海尽きるまで」がありましたね。
あの作品は、モンゴルでロケをしただけであって、日本語だし、スケールも全然違います。

裏切り、殺戮の繰り返しで、過酷な人生を歩んで来たテムジンは、いかに生き延びようとしたか、その凄まじさと執念を感じます。
そして、タブーとされる愛する女性を救おうとする姿には、詰まるものが、あります。
青年になってからの、親友との決別。
テムジンが、かつての盟友との決戦に望むところは、違和感を感じてしまいました。
もう少し、盟友と仲たがいの原因となる葛藤を描いてくれたのなら?と感じてしまいました。

戦いに敗れ、異国の捕虜となり、いきなり、妻によって救われる。
その後、いきなり、大軍を率いた男になっています。その辺の描き方が足りないように感じます。

とはいえ、ロシアの監督セルゲイ・T・R・ストファーズは、テムジンの空白の10年間を、牢につながれていた説を取り、彼一人で、単独に放浪したり、奴隷として投獄されてばかりを描いています。
なので、彼の周りの人間関係に重きを置き、かの戦いの戦略に優れたチンギス・ハーンを思い浮かべると、ちょと肩透かしを食わされるかもしれません。
どちらかと言うと、人間チンギス・ハーンとして、感情に流されることなく、自らの信念に沿って、人生の駒を着々と進めていった内面の強さが上手く描かれていると思います。

このレビューは気に入りましたか? 14人の会員が気に入ったと投稿しています

・・・・

投稿日:2010/04/05 レビュアー:エロエロ大魔神

このレビューは気に入りましたか? 6人の会員が気に入ったと投稿しています

日本とは違った価値観が興味深い。 ネタバレ

投稿日:2008/09/23 レビュアー:パープルローズ

※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。

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浅野忠信主演&アカデミー賞外国語映画賞候補ということで話題になった映画。
見てからだいぶ時間がたち印象も薄くなってしまいましたが、記録のためにレビューを。

物語は9歳のテムジン(のちのチンギス・ハーン)が、父と共に嫁探しにいくところから始まリます。
父がテムジンにいうには、

「目が細くて、足の太い女を選べ。
大きな目には悪霊がはいるのでだめだ。それに強い足は男を幸せにするぞ。」

つけまつげと濃いアイラインでなんとか目を大きく見せようと必死の、日本の若い女の子に聞かせたいような価値観なのですが、随所にこういうったモンゴルならではの価値観や習慣が感じられて、興味深くみました。

「蒼き狼」とはかなり手触りが違います。「蒼き狼」では緑豊かな平原での戦いのシーンが多かったけど、こちらは砂漠や灰色の岩山の中で争いが繰り広げられ、そして次には一面の雪景色が出てきたり、自然の厳しさが伝わってきます。そして浅野忠信演じるテムジンもまるで修行僧のようです。なにしろ、幽閉されてものすごい形相になったところから映画は始まりますから。

そしてテムジンの妻ボルテ。
彼女は敵対する部族に略奪され、テムジンに奪い返されたときには妊娠しているのですが、テムジンとボルテの間ではお腹の子供の父親が誰かというような会話は一切交わされません。テムジンはなにも言わずボルテを受け入れるし、ボルテもそのことを当たり前と思っているようです。モンゴルという大自然の中で生きる人間にとっては、子供の父親が誰かなんてことはどうでもいい、誰の子であれ産み育てるという、力強さを感じました。(たんぽぽさんも書かれてますね。)
「蒼き狼」では父親が誰かということでケンケンガクガクでしたが、そのへんは設定だけ借りて日本の価値観を描いた密室劇といえるのではないでしょうか。

物語は親友との確執と妻への愛が中心で、テムジンが部族統一に乗り出すところで終わってしまいます。
幽閉されたテムジンを妻が奪い返すという後半の展開はちょっと無理があるようにも思いましたが、史実ではよくわかっていない部分を、想像で描いたという感じでしょう。

私はこの映画で使われているような重低音のお経のような音楽が嫌いなので、音楽だけでなくテムジンと親友がお経みたいな歌を歌うのにはいやになってしまいました。
でも、「蒼き狼」より格段に上のレベルの映画だとは思います。


このレビューは気に入りましたか? 4人の会員が気に入ったと投稿しています

ちょっと渋めのアイドル映画

投稿日:2009/10/30 レビュアー:ひきむすび

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壮大なモンゴルに生きづく家族愛、そして男のロマンのお話 ネタバレ

投稿日:2009/05/26 レビュアー:mitamita観た〜!!

※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。

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お話はイントロの通り。

広大なモンゴルの大地を舞台に繰り広げられる男のロマン。
そして、その男たちに翻弄されながらも強く生きるる女の物語。

9歳の時に裏切りにより父親を亡くしたテムジン。
その日から彼の過酷な運命は始まった。
逃げ出しては捕まり、また逃走。そしてまた捕まるの繰り返し。
ここで疑問?これほどまでタフで賢い少年をなぜそのままに。
将来自分の驚異になると想像できんのか、事実なったし。
こんな生きるか死ぬかの中でなんでテムジンが殺されなかったのか。不思議だあ。

闘争の中で義兄弟とも言うべき存在になる友を得るテムジン。
妻ともめぐり合い幸せに・・・と思ったらまた、離れ離れに。
遊牧民特有の居を持たない生活。
部族の長「ハーン」を中心に運ぶ生活。
敵に襲われれば、家族は敵の手に。これが唯一家族を守る方法。
妻も心得たもの。敵の中でいかに耐えしのび夫の助けを待つか。
敵に身を委ねて生きるしかない。悲しいけど、逞しい。
これが、日本人ならどうだろう。
貞操観念とやらで、ねちねち言うんだろうな。
レイプを事故と受け入れられなくて、悲しい末路になる、なんて聞くしね。どこまで女は傷つくねん!

テムジンの妻もそう。救出された時は敵の子供を妊娠中。
お互いにそんなことはどうでもいい。「俺の子供だ!」とのテムジンの言葉で解決。男前やね。二人目の子供もそう。
子どもに対して寛大な心で我が子として受け入れるテムジン。
しかし「次の子供の名前を決めた」というあたり、やっぱ自分の子供が欲しいんだなと思えた場面だった。

安定を求めず突き動かされるようにモンゴル統一を追い求めるテムジン。その野望のためこの国の半数を殺すことになってもかまわないと。なんだか悲しいこと。正義のためなら犠牲は当然・・・

ラスト近くの盟友ジャムか率いる軍団との戦い。
数に劣るテムジンの攻撃。傷ついた先陣が戻るとき、そのあとを追う敵に向かって矢を放つ。悲しいかなその矢は仲間の先陣の胸をも射ることに。観ていて胸が痛くなった。

初めて知ったがモンゴル人は「雷」が怖いそうだ。
ジャムカ率いる軍団は雷で戦意喪失。これによりテムジンは勝利する。
とらえられたジャムカが「雷は怖くないのか」と問う。
「俺には雷をよける場所はなかった。だから怖くなくなったんだ」と。テムジンの過酷な囚われ人の時代を思わせる場面だ。

全体を通して、テムジンの幼少期から青年までを丁寧に淡々と描かれている。そして運命の人、妻との信頼関係も。
この時代があって彼がある!というのはわかるが、残念かな彼への民の信頼がいま一つ。「戦利品を平等に分けてくれる」の一言で済んでいる。この先モンゴルを統一して、やがては世界の半分を納めるまでになる過程が終盤さらっと流れてしまった。
まあ、どちらに視点を置くかで違ってくるんだろうけど、その先が見てみたいと思ってしまった。

テムジンが決めた掟。

「女子供は殺さない」
「ハーンを裏切らないに」
「最後まで戦う」

この映画の中にピーンと通った糸。彼の信念。
テムジンの優しさ、包容力、そして妻との変わらぬ愛を観た映画だった。

モンゴルの大自然。そして過酷さ。
同じ蒙古ハンの人種だろうか。なんか懐かしい。
ここそこに、おとんに似た人がおった。
確実にルーツを感じたおかんでした。

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人間チンギス・ハーン

投稿日

2008/09/26

レビュアー

ミルクチョコ

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第80回アカデミー賞外国語映画賞候補となった浅野忠信主演作。
チンギス・ハーンが帝国を築くまでの多難な日々を、モンゴル語でダイナミックな映像と共に描かれています。

残念ながら、この映画のテーマは、史実を基にするというよりも、人間ドラマでした。
何か、最近似たような映画を観たな?と思ったら、反町さん主演の「蒼き狼地果て 海尽きるまで」がありましたね。
あの作品は、モンゴルでロケをしただけであって、日本語だし、スケールも全然違います。

裏切り、殺戮の繰り返しで、過酷な人生を歩んで来たテムジンは、いかに生き延びようとしたか、その凄まじさと執念を感じます。
そして、タブーとされる愛する女性を救おうとする姿には、詰まるものが、あります。
青年になってからの、親友との決別。
テムジンが、かつての盟友との決戦に望むところは、違和感を感じてしまいました。
もう少し、盟友と仲たがいの原因となる葛藤を描いてくれたのなら?と感じてしまいました。

戦いに敗れ、異国の捕虜となり、いきなり、妻によって救われる。
その後、いきなり、大軍を率いた男になっています。その辺の描き方が足りないように感じます。

とはいえ、ロシアの監督セルゲイ・T・R・ストファーズは、テムジンの空白の10年間を、牢につながれていた説を取り、彼一人で、単独に放浪したり、奴隷として投獄されてばかりを描いています。
なので、彼の周りの人間関係に重きを置き、かの戦いの戦略に優れたチンギス・ハーンを思い浮かべると、ちょと肩透かしを食わされるかもしれません。
どちらかと言うと、人間チンギス・ハーンとして、感情に流されることなく、自らの信念に沿って、人生の駒を着々と進めていった内面の強さが上手く描かれていると思います。

・・・・

投稿日

2010/04/05

レビュアー

エロエロ大魔神

日本とは違った価値観が興味深い。

投稿日

2008/09/23

レビュアー

パープルローズ

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浅野忠信主演&アカデミー賞外国語映画賞候補ということで話題になった映画。
見てからだいぶ時間がたち印象も薄くなってしまいましたが、記録のためにレビューを。

物語は9歳のテムジン(のちのチンギス・ハーン)が、父と共に嫁探しにいくところから始まリます。
父がテムジンにいうには、

「目が細くて、足の太い女を選べ。
大きな目には悪霊がはいるのでだめだ。それに強い足は男を幸せにするぞ。」

つけまつげと濃いアイラインでなんとか目を大きく見せようと必死の、日本の若い女の子に聞かせたいような価値観なのですが、随所にこういうったモンゴルならではの価値観や習慣が感じられて、興味深くみました。

「蒼き狼」とはかなり手触りが違います。「蒼き狼」では緑豊かな平原での戦いのシーンが多かったけど、こちらは砂漠や灰色の岩山の中で争いが繰り広げられ、そして次には一面の雪景色が出てきたり、自然の厳しさが伝わってきます。そして浅野忠信演じるテムジンもまるで修行僧のようです。なにしろ、幽閉されてものすごい形相になったところから映画は始まりますから。

そしてテムジンの妻ボルテ。
彼女は敵対する部族に略奪され、テムジンに奪い返されたときには妊娠しているのですが、テムジンとボルテの間ではお腹の子供の父親が誰かというような会話は一切交わされません。テムジンはなにも言わずボルテを受け入れるし、ボルテもそのことを当たり前と思っているようです。モンゴルという大自然の中で生きる人間にとっては、子供の父親が誰かなんてことはどうでもいい、誰の子であれ産み育てるという、力強さを感じました。(たんぽぽさんも書かれてますね。)
「蒼き狼」では父親が誰かということでケンケンガクガクでしたが、そのへんは設定だけ借りて日本の価値観を描いた密室劇といえるのではないでしょうか。

物語は親友との確執と妻への愛が中心で、テムジンが部族統一に乗り出すところで終わってしまいます。
幽閉されたテムジンを妻が奪い返すという後半の展開はちょっと無理があるようにも思いましたが、史実ではよくわかっていない部分を、想像で描いたという感じでしょう。

私はこの映画で使われているような重低音のお経のような音楽が嫌いなので、音楽だけでなくテムジンと親友がお経みたいな歌を歌うのにはいやになってしまいました。
でも、「蒼き狼」より格段に上のレベルの映画だとは思います。


ちょっと渋めのアイドル映画

投稿日

2009/10/30

レビュアー

ひきむすび

壮大なモンゴルに生きづく家族愛、そして男のロマンのお話

投稿日

2009/05/26

レビュアー

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お話はイントロの通り。

広大なモンゴルの大地を舞台に繰り広げられる男のロマン。
そして、その男たちに翻弄されながらも強く生きるる女の物語。

9歳の時に裏切りにより父親を亡くしたテムジン。
その日から彼の過酷な運命は始まった。
逃げ出しては捕まり、また逃走。そしてまた捕まるの繰り返し。
ここで疑問?これほどまでタフで賢い少年をなぜそのままに。
将来自分の驚異になると想像できんのか、事実なったし。
こんな生きるか死ぬかの中でなんでテムジンが殺されなかったのか。不思議だあ。

闘争の中で義兄弟とも言うべき存在になる友を得るテムジン。
妻ともめぐり合い幸せに・・・と思ったらまた、離れ離れに。
遊牧民特有の居を持たない生活。
部族の長「ハーン」を中心に運ぶ生活。
敵に襲われれば、家族は敵の手に。これが唯一家族を守る方法。
妻も心得たもの。敵の中でいかに耐えしのび夫の助けを待つか。
敵に身を委ねて生きるしかない。悲しいけど、逞しい。
これが、日本人ならどうだろう。
貞操観念とやらで、ねちねち言うんだろうな。
レイプを事故と受け入れられなくて、悲しい末路になる、なんて聞くしね。どこまで女は傷つくねん!

テムジンの妻もそう。救出された時は敵の子供を妊娠中。
お互いにそんなことはどうでもいい。「俺の子供だ!」とのテムジンの言葉で解決。男前やね。二人目の子供もそう。
子どもに対して寛大な心で我が子として受け入れるテムジン。
しかし「次の子供の名前を決めた」というあたり、やっぱ自分の子供が欲しいんだなと思えた場面だった。

安定を求めず突き動かされるようにモンゴル統一を追い求めるテムジン。その野望のためこの国の半数を殺すことになってもかまわないと。なんだか悲しいこと。正義のためなら犠牲は当然・・・

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数に劣るテムジンの攻撃。傷ついた先陣が戻るとき、そのあとを追う敵に向かって矢を放つ。悲しいかなその矢は仲間の先陣の胸をも射ることに。観ていて胸が痛くなった。

初めて知ったがモンゴル人は「雷」が怖いそうだ。
ジャムカ率いる軍団は雷で戦意喪失。これによりテムジンは勝利する。
とらえられたジャムカが「雷は怖くないのか」と問う。
「俺には雷をよける場所はなかった。だから怖くなくなったんだ」と。テムジンの過酷な囚われ人の時代を思わせる場面だ。

全体を通して、テムジンの幼少期から青年までを丁寧に淡々と描かれている。そして運命の人、妻との信頼関係も。
この時代があって彼がある!というのはわかるが、残念かな彼への民の信頼がいま一つ。「戦利品を平等に分けてくれる」の一言で済んでいる。この先モンゴルを統一して、やがては世界の半分を納めるまでになる過程が終盤さらっと流れてしまった。
まあ、どちらに視点を置くかで違ってくるんだろうけど、その先が見てみたいと思ってしまった。

テムジンが決めた掟。

「女子供は殺さない」
「ハーンを裏切らないに」
「最後まで戦う」

この映画の中にピーンと通った糸。彼の信念。
テムジンの優しさ、包容力、そして妻との変わらぬ愛を観た映画だった。

モンゴルの大自然。そして過酷さ。
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