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ストップ・ロス 戦火の逃亡者

ストップ・ロス 戦火の逃亡者の画像・ジャケット写真

ストップ・ロス 戦火の逃亡者 / ライアン・フィリップ

全体の平均評価点: (5点満点)

16

ストップ・ロス 戦火の逃亡者 /キンバリー・ピアース

全体の平均評価点: 

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「ストップ・ロス 戦火の逃亡者」 の解説・あらすじ・ストーリー

解説・ストーリー

戦場の兵士不足を解消するために政府が兵士たちの兵役期間を強制的に延長できる“ストップ・ロス”という制度を適用された兵士が理不尽なシステムに立ち向かう姿を描いた戦争ドラマ。

「ストップ・ロス 戦火の逃亡者」 の作品情報

作品情報

製作年:

2008年

製作国:

アメリカ

原題:

STOP−LOSS

「ストップ・ロス 戦火の逃亡者」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ

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1〜 5件 / 全16件

真の叫びと変えられない現実を絶妙に描いた秀作。 ネタバレ

投稿日:2009/01/26 レビュアー:MonPetit

※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。

レビューを表示する

いくつもの作品にとありあげられている9.11、イラク戦争、帰還兵、PTSDだが、本作
もこれがテーマ。さらに、ストップロスという制度にフォーカスをあてひとりの帰還兵を
通じて真の叫びと変えられない現実を絶妙に描いている。

アメリカ側からみた映画であることは言うまでもないが、必要以上にイラクを悪に描い
てもおらず戦地での戦闘や悲惨さをある程度リアルに描いていると思う。子供までも
射殺してしまうシーンなどもありリアルを追及しようと努力した製作陣の努力が垣間
見えてもくる。

誰もがPTSDに苦しめられる現実、無残な姿で帰還し病院に収容されている仲間達
、さらにはストップロスの但し書き。以前、火災保険で地震特約がついてなく地震で
火災になった人たちに保険がおりないという問題があったがまさにあの感覚である。
それが起きて初めて理解する、とんでもない契約行為であることに他ならない。作品
を観ている限りきちんと説明されていないのだろう。精神に以上をきたすような場所
に無理やり戻されるわけだから、どんな気持ちなのだろか。誰もが初めての派兵の
ときはアメリカや家族、世界を守るためにと意気揚々といくが「戦地ではそんなもの
関係なかった」この事実を痛いほど、心身共に刻み込まれて帰還した人間に対して
なのだから想像を絶する。本作もいつものことながら背景にある問題には訴求して
いないのだが、かなり問題に迫っているのではないだろうか。彼の最後に下した選
択は私は間違っていないと思うのだが、命を落とす可能性も高いとなれば。。。

PTSDに苦しめられる映画はけっこうあるのだが、彼らを国や政府がどうフォローして
どう保証していくのか、ドキュメンタリーでもいいので是非見てみたい。

ちなみに先日観た「告発のとき」よりこちらの方がレベルは上。こちらは秀作。一見
の価値大いにありです。

このレビューは気に入りましたか? 11人の会員が気に入ったと投稿しています

ストップロスって? ネタバレ

投稿日:2008/10/04 レビュアー:パープルローズ

※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。

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Stop-Lossという言葉をご存知でしょうか?
私はこの映画のタイトルで初めて知ったのですが、「兵士不足を解消するために、アメリカ政府が強制的におこなった兵役期間の延長」なのだそうです。
この映画によれば、911以来イラクとアフガニスタンに送られた兵士65万人のうち、8万1千人がストップロスの対象になったとか。
「ボーイズ・ドント・クライ」の女性監督キンバリー・ピアースが、イラクに派兵された実弟や、実際にストップロスの対象になった戦友の話をもとに撮った作品だそうです。

イラクのティクリートに駐留中のブランデン(ライアン・フィリップ)とスティーブ(チャニング・テイタム)の幼なじみは、多くの部下や仲間を失い、テキサスの故郷の町に帰還する。
町のヒーローとして、派手なパレードで迎えられたふたり。スピーチを求められたブランデンは、志願を促すスピーチを望む議員の意に沿わないスピーチをしてしまう。このあたりのライアン・フィリップは、「父親たちの星条旗」のスピーチのシーンと重なってしまいました。

無事に帰還したにもかかわらず、スティーブを始め多くの仲間が精神のバランスを崩している。
なんとか正常をたもっているブランデンだが、除隊を信じて出頭した日、スピーチが原因で「ストップロス」を告げられて逃亡してしまう。
ブランデンとスティーブの恋人ミシェルは、議員に直訴すべくワシントンDCに向かうのだが・・・。

学費や保険、あるいは永住権のために、多くの若者が戦地に送られる。凄惨な体験を経て、狂気の一歩手前のような状態で帰還したというのに、再び送り返されてしまう理不尽さ。
ストップロスを拒否するには、今までの自分や家族を捨てて、国外に逃亡するしかないという現実。ブランデンとスティーブにはこんな選択肢しかなかったのだろうか?

ミシェル役は、「エリザベス・ゴールデンエイジ」で大変美しかったアビー・コーニッシュなんですが、なんだかかなり太ってました。テキサス娘の役作りのため??

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どう戦うかが大事 ネタバレ

投稿日:2009/03/01 レビュアー:バランバラン

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イラクからやっとこさ米国に帰還した兵士たち。主人公は除隊予定だったのに、優秀だからまたイラクへ行って欲しいと命じられるのよ。
話が違う!と憤った主人公は、思わず基地から脱走してしまうんだけど、軍や警察から追われる身に。素直に出頭するか、潜伏して泣き寝入りするか。軍を相手にしては勝ち目はないようです。
イラクでの経験がトラウマとなって、主人公の仲間たちもおかしくなってしまいます。酒びたりになって妻をストーキングしたり、恋人に暴力をふるったり。他者への暴力の衝動を抑えられなくなってしまったり。
逃亡中、主人公は潜伏中の脱走兵とその家族に会ったり、怪我で療養中の部下のもとへ行ったりして心が揺れる。さらに仲間が自殺したと聞き、最終的に主人公がくだした決断とは・・・。
なかなか見ごたえのある内容でした。
オバマ政権に代わり、今後はどうなるんでしょうかね。

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問題提起の作品

投稿日:2008/12/14 レビュアー:こうさま

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不安で不安でたまらない若者の心 ネタバレ

投稿日:2008/11/01 レビュアー:花ちゃん

※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。

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ドキュメンタリーの風合いと回想がフラッシュバックのようにスピーディに挿入されますので、はじめはちょっと事情が掴みにくいですが、とても臨場感が有ります。

長引く戦争の兵士不足を解消する為、優秀な兵士を派兵延長する法案が成立しています。9.11後に祖国のためにと志願兵となり、やっと故郷テキサスへ帰還した若者達。戦地から帰り自宅でくつろいでも、彼らの脳裏から激戦の記憶が消える事はなく、失くした親友や負傷した仲間、そして血を流す敵や無罪な幼子の姿が蘇ります。
帰還兵は精神的に追いつめられて、故郷のフィアンセや妻と諍いをおこしたり、感情のセーブが出来ず暴力行為に走ります。
そんな中ストップロスを告げられたブランドンは拒否を認められず逃亡するのです。

いつ襲われるかと言う強迫観念、大義も何も信じられない不安で不安でたまらない若者の心具合がよく見て取れます。
イラク市街地での激戦で大怪我を負い入院中の仲間を訪ねますが、アメリカの家庭の経済状況や移民の待遇など、弱者を戦争に追い立てる仕組みも垣間見れ、また多くの若者に心身の深い傷を刻んでいることがわかります。ブランドンもまた同様に再びイラクに行かなければ、アメリカと言う国に居場所がなくなってしますのです。

大切な若い世代を犠牲にして一体何十年同じ繰り返しをする国なのか、同様の告発的作品は多くありますが、良かったと思います。

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1〜 5件 / 全16件

ユーザーレビュー

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ユーザーレビュー:16件

真の叫びと変えられない現実を絶妙に描いた秀作。

投稿日

2009/01/26

レビュアー

MonPetit

※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。

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いくつもの作品にとありあげられている9.11、イラク戦争、帰還兵、PTSDだが、本作
もこれがテーマ。さらに、ストップロスという制度にフォーカスをあてひとりの帰還兵を
通じて真の叫びと変えられない現実を絶妙に描いている。

アメリカ側からみた映画であることは言うまでもないが、必要以上にイラクを悪に描い
てもおらず戦地での戦闘や悲惨さをある程度リアルに描いていると思う。子供までも
射殺してしまうシーンなどもありリアルを追及しようと努力した製作陣の努力が垣間
見えてもくる。

誰もがPTSDに苦しめられる現実、無残な姿で帰還し病院に収容されている仲間達
、さらにはストップロスの但し書き。以前、火災保険で地震特約がついてなく地震で
火災になった人たちに保険がおりないという問題があったがまさにあの感覚である。
それが起きて初めて理解する、とんでもない契約行為であることに他ならない。作品
を観ている限りきちんと説明されていないのだろう。精神に以上をきたすような場所
に無理やり戻されるわけだから、どんな気持ちなのだろか。誰もが初めての派兵の
ときはアメリカや家族、世界を守るためにと意気揚々といくが「戦地ではそんなもの
関係なかった」この事実を痛いほど、心身共に刻み込まれて帰還した人間に対して
なのだから想像を絶する。本作もいつものことながら背景にある問題には訴求して
いないのだが、かなり問題に迫っているのではないだろうか。彼の最後に下した選
択は私は間違っていないと思うのだが、命を落とす可能性も高いとなれば。。。

PTSDに苦しめられる映画はけっこうあるのだが、彼らを国や政府がどうフォローして
どう保証していくのか、ドキュメンタリーでもいいので是非見てみたい。

ちなみに先日観た「告発のとき」よりこちらの方がレベルは上。こちらは秀作。一見
の価値大いにありです。

ストップロスって?

投稿日

2008/10/04

レビュアー

パープルローズ

※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。

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Stop-Lossという言葉をご存知でしょうか?
私はこの映画のタイトルで初めて知ったのですが、「兵士不足を解消するために、アメリカ政府が強制的におこなった兵役期間の延長」なのだそうです。
この映画によれば、911以来イラクとアフガニスタンに送られた兵士65万人のうち、8万1千人がストップロスの対象になったとか。
「ボーイズ・ドント・クライ」の女性監督キンバリー・ピアースが、イラクに派兵された実弟や、実際にストップロスの対象になった戦友の話をもとに撮った作品だそうです。

イラクのティクリートに駐留中のブランデン(ライアン・フィリップ)とスティーブ(チャニング・テイタム)の幼なじみは、多くの部下や仲間を失い、テキサスの故郷の町に帰還する。
町のヒーローとして、派手なパレードで迎えられたふたり。スピーチを求められたブランデンは、志願を促すスピーチを望む議員の意に沿わないスピーチをしてしまう。このあたりのライアン・フィリップは、「父親たちの星条旗」のスピーチのシーンと重なってしまいました。

無事に帰還したにもかかわらず、スティーブを始め多くの仲間が精神のバランスを崩している。
なんとか正常をたもっているブランデンだが、除隊を信じて出頭した日、スピーチが原因で「ストップロス」を告げられて逃亡してしまう。
ブランデンとスティーブの恋人ミシェルは、議員に直訴すべくワシントンDCに向かうのだが・・・。

学費や保険、あるいは永住権のために、多くの若者が戦地に送られる。凄惨な体験を経て、狂気の一歩手前のような状態で帰還したというのに、再び送り返されてしまう理不尽さ。
ストップロスを拒否するには、今までの自分や家族を捨てて、国外に逃亡するしかないという現実。ブランデンとスティーブにはこんな選択肢しかなかったのだろうか?

ミシェル役は、「エリザベス・ゴールデンエイジ」で大変美しかったアビー・コーニッシュなんですが、なんだかかなり太ってました。テキサス娘の役作りのため??

どう戦うかが大事

投稿日

2009/03/01

レビュアー

バランバラン

※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。

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イラクからやっとこさ米国に帰還した兵士たち。主人公は除隊予定だったのに、優秀だからまたイラクへ行って欲しいと命じられるのよ。
話が違う!と憤った主人公は、思わず基地から脱走してしまうんだけど、軍や警察から追われる身に。素直に出頭するか、潜伏して泣き寝入りするか。軍を相手にしては勝ち目はないようです。
イラクでの経験がトラウマとなって、主人公の仲間たちもおかしくなってしまいます。酒びたりになって妻をストーキングしたり、恋人に暴力をふるったり。他者への暴力の衝動を抑えられなくなってしまったり。
逃亡中、主人公は潜伏中の脱走兵とその家族に会ったり、怪我で療養中の部下のもとへ行ったりして心が揺れる。さらに仲間が自殺したと聞き、最終的に主人公がくだした決断とは・・・。
なかなか見ごたえのある内容でした。
オバマ政権に代わり、今後はどうなるんでしょうかね。

問題提起の作品

投稿日

2008/12/14

レビュアー

こうさま

不安で不安でたまらない若者の心

投稿日

2008/11/01

レビュアー

花ちゃん

※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。

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ドキュメンタリーの風合いと回想がフラッシュバックのようにスピーディに挿入されますので、はじめはちょっと事情が掴みにくいですが、とても臨場感が有ります。

長引く戦争の兵士不足を解消する為、優秀な兵士を派兵延長する法案が成立しています。9.11後に祖国のためにと志願兵となり、やっと故郷テキサスへ帰還した若者達。戦地から帰り自宅でくつろいでも、彼らの脳裏から激戦の記憶が消える事はなく、失くした親友や負傷した仲間、そして血を流す敵や無罪な幼子の姿が蘇ります。
帰還兵は精神的に追いつめられて、故郷のフィアンセや妻と諍いをおこしたり、感情のセーブが出来ず暴力行為に走ります。
そんな中ストップロスを告げられたブランドンは拒否を認められず逃亡するのです。

いつ襲われるかと言う強迫観念、大義も何も信じられない不安で不安でたまらない若者の心具合がよく見て取れます。
イラク市街地での激戦で大怪我を負い入院中の仲間を訪ねますが、アメリカの家庭の経済状況や移民の待遇など、弱者を戦争に追い立てる仕組みも垣間見れ、また多くの若者に心身の深い傷を刻んでいることがわかります。ブランドンもまた同様に再びイラクに行かなければ、アメリカと言う国に居場所がなくなってしますのです。

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