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ワールド・トレード・センター

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ワールド・トレード・センター / ニコラス・ケイジ

ワールド・トレード・センター /オリバー・ストーン

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解説・ストーリー

9.11米国同時多発テロの際、崩落した世界貿易センタービルの瓦礫の中から奇跡的に生還した2人の港湾警察官の感動の実話を映画化。主演はニコラス・ケイジとマイケル・ペーニャ。監督は「プラトーン」のオリヴァー・ストーン。2001年9月11日の朝、世界貿易センタービルの北棟に旅客機が激突する大惨事が発生、港湾警察官たちに緊急招集がかけられる。すぐさまマクローリンを班長とした救助チームが結成され、現場へと急行する。現場の惨状に言葉を失う彼らだったが、新人警官のヒメノを含む4人の警官が自ら志願し、マクローリンの後に従いビル内への潜入を開始する…。

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「ワールド・トレード・センター」 の解説・あらすじ・ストーリー

解説・ストーリー

9.11米国同時多発テロの際、崩落した世界貿易センタービルの瓦礫の中から奇跡的に生還した2人の港湾警察官の感動の実話を映画化。主演はニコラス・ケイジとマイケル・ペーニャ。監督は「プラトーン」のオリヴァー・ストーン。2001年9月11日の朝、世界貿易センタービルの北棟に旅客機が激突する大惨事が発生、港湾警察官たちに緊急招集がかけられる。すぐさまマクローリンを班長とした救助チームが結成され、現場へと急行する。現場の惨状に言葉を失う彼らだったが、新人警官のヒメノを含む4人の警官が自ら志願し、マクローリンの後に従いビル内への潜入を開始する…。

「ワールド・トレード・センター」 の作品情報

作品情報

製作年:

2006年

製作国:

アメリカ

原題:

WORLD TRADE CENTER

「ワールド・トレード・センター」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ

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1〜 5件 / 全259件

まだ語るには早いのかも、しかし語らねばならない米国の闇。 ネタバレ

投稿日:2007/01/25 レビュアー:masamune

※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。

レビューを表示する

私の2006年のベスト・ワンは「ユナイテッド93」。客観的と言う言葉が陳腐に思える、素晴らしい視点の映画だった。本作も同じく9.11をテーマとする映画だが、そのベクトルは大きく異なると言える。例えて言うなら、マクロの視点で描いた「ユナイテッド93」に対し、本作はミクロの視点で描いたレスキュー映画、とでも言うのだろうか。本作のキツイ処は誰もが知る実話の為に、エンタテイメント性は限りなく薄い。要は「W.T.Cの瓦礫に埋まった消防士が励まし合いながら救援が来るまで頑張る」だけの映画なので、表面上は物語性も無く「面白い」作品ではない。しかし、それは「ユナイテッド93」も同様の筈だか、見た触感は随分と違うものだった・・・この違いはなんだろう?。一緒に観た友人は「これ、9.11の映画じゃなくてもいいんじゃないの?、まるでタワーリング・インフェルノの地上編みたい」と散々だったが、うーん、そこまで酷くは無いと思うが、これは本作が見る側に対して感情移入を拒むかの様な演出が一因だと思う。「ユナイテッド93」の場合は、それを尋常ではない緊迫感で包み込む事に成功した事で、見る側に訴え掛ける「テーマ」を私達は感じたものだが、本作にはソレは無い。これはOliver Stone監督ならではの「鎮魂の映画」だと私は弁護したい。本作は監督の何時もの政治的なメッセージが殆ど感じられない。監督は「なぜ。この様な事件が起きたのか」そのアンサーを語ってはくれない。もちろん、答えなど出る様な事件ではないが、それなら9.11で無くても良かったのでは?と再び振り出しに戻ってしまう。つまり9.11をテーマにすると言う事は、それだけ矛盾が在り過ぎるのだと思うし、5年を経た今でも本当の犯人を名指しできない米国の闇は深い・・・。私は本作はテロの被害者の方々の為の「追悼と鎮魂」、その為に作られたと解釈したい。つまり今では矛盾を肌で感じながら、アメリカの人達は「やるせない思い」と共に暮らしてる。それは社会背景としても監督がニクソン以降に、饒舌な映画を作れて無い事ともリンクしてる。未だ真実に向き合えないアメリカで、本作は精一杯の努力をした事は評価できる、それは作らないよりも100倍マシなのだから、と。本作に日本人には受け入れられない生理的な違和感を感じる方もいらっしゃるかもしれません。しかし、それこそ9.11に対する其々の世界の視点の違いだと思います。その一方で、本作は監督でなければ誰も作らなかったかもしれない、問題提起としての役割を果たせたのだ。だから評価は「今は」簡単に下せない作品だとしみじみ思います。

とは言え私的には日本人目線なら「ユナイテッド93」がお薦め、9.11には「感動」と言うテーマは不要だと思う。その一方で本作と較べる事が愚の骨頂との御意見にも激しく納得できます。何れにしても今は冷静に、もう一度事件の本質を語れる日が来るまで静かに時を待ちたいと思います。

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う〜ん、 ネタバレ

投稿日:2007/02/27 レビュアー:こんちゃん

※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。

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おもしろいという作品ではないですね。
 前宣伝がすごかったので、結構期待していたからかもしれませんが、これといった盛り上がりもなく、淡々と(悪く言えばダラダラと)物語が進みます。
 実話を元にしているから、そうそうドラマチックなことは無いという理屈もわかりますが、何人かの方がおっしゃるように、9.11の物語である必然はないかな・・。ま、実際に9.11の際に起こった実話だから必然と言えばそうなんですが。

 ユナイテッド93とやはり比べてしまいますよね。あちらも、事実を元にしているけど、舞台が飛行機という、移動しつつ、ひとつ間違えば乗客全員の命も、そしてさらに多くの命が犠牲になってしまうかもしれないと言う緊張感がありますが、こちらは勇敢な湾岸警察の職員が生き埋めになって、救出されるまでひたすら我慢するという、ある意味それほどの切迫感が無いように思えます。
 どうも、9.11の惨事を忘れないためと言うよりも、そういった尋常ではない状況の中での使命感、家族愛、信頼、助け合いと言うものを描きたかったようですが、今ひとつ描き切れていないと言う印象です。
 テロという人類愛とは対極にある行為をきっかけとして、家族愛に救われ、人は助け合うという当然の行為が、ごく当然に行われると言う皮相的な見方もできるのでしょうが、日本人的には違和感があるようです。
 オリバー・ストーンにとっては、アカデミー賞を取った「プラトーン」や「7月4日に生まれて」とくらべると、動きがとれない分(役者も動きがとれないけど)演出に制約があって、思惑ほどの感動作にはならなかったのかな?
 瓦礫に埋もれてからの映像が暗すぎて、何がどうしてどうなっているのかわからない。なのに、その映像で引っ張りすぎ。
 マクローリンの妻が、夫の生存の報を受けて、喜んで職場に行くと、「生存は確認されたけど、無事ではない。まだ瓦礫の下」と言われて、怒り出すシーン。
「生存が確認されたことで喜び、希望を持てないの?生存が確認されない人は、たくさんいるし、逆に死亡が確認された人ももっと大勢いるんだぞ!」と思ったのは私だけでしょうか?
 皆が自然に助け合うという、正しい行動に対して、もちろん異論を唱えるつもりはありませんし、良かった良かったと感動もします。しかし、無事、救出された20人の陰で、2749人の人が(うち消防士343人、港湾局職員84人、ニューヨーク市警の警察官23人)尊い命を落としたことを忘れてはいけないと思います。
 セットはすごいですね。見事に在りし日のワールド・トレード・センターを再現していて、エキストラとして参加した遺族の中には未荷駄を流す人も居たとか・・・。
 最後のオリビアの笑顔に思わず涙して、救われた気持ちになりました・・・。

このレビューは気に入りましたか? 18人の会員が気に入ったと投稿しています

家族愛と人間愛と鎮魂と…本当にそれだけか? ネタバレ

投稿日:2007/04/09 レビュアー:Bikke兄

※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。

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9.11を描く中で、批判や政治的視点を排除して、二人の湾岸警察官の奇跡的生還を巡る、家族愛と無償の人間愛を感動的に描いた作品。
多くの犠牲者や被害者に配慮した、控えめの演出の中で、息詰まる危機感と緊張を最低限描いている。
9.11以降、意気消沈したアメリカを人間愛を持って、希望的前途を導いている様な良質の作品に仕上げている。
・・・・・・・・?
監督オリバー・ストーン…本当にそれだけか?追悼と鎮魂で終わるのか?確かにこれだけでも非常に感動的で良い作品だと思うのだが…

この映画、観終わってスッキリしない点がいくつかある。
何故、WTCが舞台なのか?鎮魂という意味でも「炎のメモリアル」みたいに別舞台でもよいのでは?
突然救助に乗り出す海兵隊員は誰だ?人間愛をうたう中で、彼だけ、この作品では異質な存在なのだ。
家族愛・人間愛から「何かしなければ」と手を差し伸べる人達の中にあって、その彼だけは愛国心で動いているのではないか。
「これは戦争だ」その彼が出動を決心したのは、ペンタゴンへのテロを見た時だ。すでに目は行ってしまっている。

エンドロール、被害者の数が出た後で、その彼が後にイラクへ行った事が表示される…ここでおかしいと思わないだろうか?鎮魂歌に海兵隊がイラクへ行った紹介がされるなんてと。
私はここに答えがあると思っている。「神に取り付かれた男が、9.11を機にイラクへ行った」つまりは、WTCが舞台である理由がここにあり、9.11を神を大義名分にイラク侵攻を進めた大国を揶揄しているのではと。オリバー・ストーンが本当に言いたかった事ではないかと。
う〜ん深く考えすぎかなぁ?でも、もしも考えが当たっているなら、当たり障りのない、それでいて感動を与える鎮魂の作品を作りつつ、痛恨の皮肉を交えたストーンって、やっぱスゴイのでは!と思うんだけどなぁ。
読みが当たっていれば★★★★

このレビューは気に入りましたか? 16人の会員が気に入ったと投稿しています

ザ・ロンゲスト・デイ

投稿日:2007/02/02 レビュアー:裸足のラヴァース

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私は心がゆがんでいるのか・・・ブーイング覚悟で・・・ ネタバレ

投稿日:2009/08/05 レビュアー:pokorou

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事実に基づいている作品は、グッとこころに来る物が、
普通の作品以上にあるります。

絶望的な状況
救われた喜び
その後のそれぞれの人生

正直・・・そんなドラマチックな部分は不要だと思ってしまった。

救出されるまでの、あの長い長い二人のシーン。
とっても言い方が不謹慎かもしれませんが、あのシーンを生かすとすれば、生存はあり得ないかと・・・

9.11事件、誰もが知っているはず。
世界中に衝撃が走ったはず。
誰もが、「どうしたの!?」「何があったの!?」
「テロ!!!?」「許せない!!!」

そして誰もが悲しみ、怒りを覚えた事件でもあったはず
みんなが復興を願っていたはず


この作品は生き残った人々から得た情報を元につくられているので、リアリティーはあると思います。
実際、作品内での家族の不安や、苦痛、生存を確認出来た時の喜び、等は事実なので・・・再現です。

いらないとは言わない。無しだとも思わない。

でも・・・もっと別の視点で画いて欲しかった。

本当に私は心がゆがんでるのか?と思うけど・・・
この手の作品では必ず泣く私のはずですが、泣きはしなかった。
感動も微量。
全く感動しなかった訳ではない。
産まれてくる赤ちゃんの父親が生きていて良かった。
妻の願いがかなってよかった。
そこは素直に共感できました。
励ましあって助かった二人にも。

ですが・・・
全編本当の話かもしれないけど、ドラマチック過ぎる。
全篇本当であって、あえて、これを映画化したなら、9.11事件を軽く考えすぎてるような気がする。。。

やっぱり私の心はゆがんでるのか・・・


なおくん、ごめんね。

でも、なんでも勉強。
好きな物ばかりに目を向けてちゃ視野が狭くなる。

これはあくまでも私個人の感想。
この時期になると、特に戦争を思い出す。
広島と長崎での出来事を思い出す。
決してドラマチックでは無かったあの日。

私は・・・本当に伝えないといけない事は、残さないといけない事は、もっと別のところにあるのだと思いました。




                        pokorou

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まだ語るには早いのかも、しかし語らねばならない米国の闇。

投稿日

2007/01/25

レビュアー

masamune

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私の2006年のベスト・ワンは「ユナイテッド93」。客観的と言う言葉が陳腐に思える、素晴らしい視点の映画だった。本作も同じく9.11をテーマとする映画だが、そのベクトルは大きく異なると言える。例えて言うなら、マクロの視点で描いた「ユナイテッド93」に対し、本作はミクロの視点で描いたレスキュー映画、とでも言うのだろうか。本作のキツイ処は誰もが知る実話の為に、エンタテイメント性は限りなく薄い。要は「W.T.Cの瓦礫に埋まった消防士が励まし合いながら救援が来るまで頑張る」だけの映画なので、表面上は物語性も無く「面白い」作品ではない。しかし、それは「ユナイテッド93」も同様の筈だか、見た触感は随分と違うものだった・・・この違いはなんだろう?。一緒に観た友人は「これ、9.11の映画じゃなくてもいいんじゃないの?、まるでタワーリング・インフェルノの地上編みたい」と散々だったが、うーん、そこまで酷くは無いと思うが、これは本作が見る側に対して感情移入を拒むかの様な演出が一因だと思う。「ユナイテッド93」の場合は、それを尋常ではない緊迫感で包み込む事に成功した事で、見る側に訴え掛ける「テーマ」を私達は感じたものだが、本作にはソレは無い。これはOliver Stone監督ならではの「鎮魂の映画」だと私は弁護したい。本作は監督の何時もの政治的なメッセージが殆ど感じられない。監督は「なぜ。この様な事件が起きたのか」そのアンサーを語ってはくれない。もちろん、答えなど出る様な事件ではないが、それなら9.11で無くても良かったのでは?と再び振り出しに戻ってしまう。つまり9.11をテーマにすると言う事は、それだけ矛盾が在り過ぎるのだと思うし、5年を経た今でも本当の犯人を名指しできない米国の闇は深い・・・。私は本作はテロの被害者の方々の為の「追悼と鎮魂」、その為に作られたと解釈したい。つまり今では矛盾を肌で感じながら、アメリカの人達は「やるせない思い」と共に暮らしてる。それは社会背景としても監督がニクソン以降に、饒舌な映画を作れて無い事ともリンクしてる。未だ真実に向き合えないアメリカで、本作は精一杯の努力をした事は評価できる、それは作らないよりも100倍マシなのだから、と。本作に日本人には受け入れられない生理的な違和感を感じる方もいらっしゃるかもしれません。しかし、それこそ9.11に対する其々の世界の視点の違いだと思います。その一方で、本作は監督でなければ誰も作らなかったかもしれない、問題提起としての役割を果たせたのだ。だから評価は「今は」簡単に下せない作品だとしみじみ思います。

とは言え私的には日本人目線なら「ユナイテッド93」がお薦め、9.11には「感動」と言うテーマは不要だと思う。その一方で本作と較べる事が愚の骨頂との御意見にも激しく納得できます。何れにしても今は冷静に、もう一度事件の本質を語れる日が来るまで静かに時を待ちたいと思います。

う〜ん、

投稿日

2007/02/27

レビュアー

こんちゃん

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おもしろいという作品ではないですね。
 前宣伝がすごかったので、結構期待していたからかもしれませんが、これといった盛り上がりもなく、淡々と(悪く言えばダラダラと)物語が進みます。
 実話を元にしているから、そうそうドラマチックなことは無いという理屈もわかりますが、何人かの方がおっしゃるように、9.11の物語である必然はないかな・・。ま、実際に9.11の際に起こった実話だから必然と言えばそうなんですが。

 ユナイテッド93とやはり比べてしまいますよね。あちらも、事実を元にしているけど、舞台が飛行機という、移動しつつ、ひとつ間違えば乗客全員の命も、そしてさらに多くの命が犠牲になってしまうかもしれないと言う緊張感がありますが、こちらは勇敢な湾岸警察の職員が生き埋めになって、救出されるまでひたすら我慢するという、ある意味それほどの切迫感が無いように思えます。
 どうも、9.11の惨事を忘れないためと言うよりも、そういった尋常ではない状況の中での使命感、家族愛、信頼、助け合いと言うものを描きたかったようですが、今ひとつ描き切れていないと言う印象です。
 テロという人類愛とは対極にある行為をきっかけとして、家族愛に救われ、人は助け合うという当然の行為が、ごく当然に行われると言う皮相的な見方もできるのでしょうが、日本人的には違和感があるようです。
 オリバー・ストーンにとっては、アカデミー賞を取った「プラトーン」や「7月4日に生まれて」とくらべると、動きがとれない分(役者も動きがとれないけど)演出に制約があって、思惑ほどの感動作にはならなかったのかな?
 瓦礫に埋もれてからの映像が暗すぎて、何がどうしてどうなっているのかわからない。なのに、その映像で引っ張りすぎ。
 マクローリンの妻が、夫の生存の報を受けて、喜んで職場に行くと、「生存は確認されたけど、無事ではない。まだ瓦礫の下」と言われて、怒り出すシーン。
「生存が確認されたことで喜び、希望を持てないの?生存が確認されない人は、たくさんいるし、逆に死亡が確認された人ももっと大勢いるんだぞ!」と思ったのは私だけでしょうか?
 皆が自然に助け合うという、正しい行動に対して、もちろん異論を唱えるつもりはありませんし、良かった良かったと感動もします。しかし、無事、救出された20人の陰で、2749人の人が(うち消防士343人、港湾局職員84人、ニューヨーク市警の警察官23人)尊い命を落としたことを忘れてはいけないと思います。
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家族愛と人間愛と鎮魂と…本当にそれだけか?

投稿日

2007/04/09

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9.11を描く中で、批判や政治的視点を排除して、二人の湾岸警察官の奇跡的生還を巡る、家族愛と無償の人間愛を感動的に描いた作品。
多くの犠牲者や被害者に配慮した、控えめの演出の中で、息詰まる危機感と緊張を最低限描いている。
9.11以降、意気消沈したアメリカを人間愛を持って、希望的前途を導いている様な良質の作品に仕上げている。
・・・・・・・・?
監督オリバー・ストーン…本当にそれだけか?追悼と鎮魂で終わるのか?確かにこれだけでも非常に感動的で良い作品だと思うのだが…

この映画、観終わってスッキリしない点がいくつかある。
何故、WTCが舞台なのか?鎮魂という意味でも「炎のメモリアル」みたいに別舞台でもよいのでは?
突然救助に乗り出す海兵隊員は誰だ?人間愛をうたう中で、彼だけ、この作品では異質な存在なのだ。
家族愛・人間愛から「何かしなければ」と手を差し伸べる人達の中にあって、その彼だけは愛国心で動いているのではないか。
「これは戦争だ」その彼が出動を決心したのは、ペンタゴンへのテロを見た時だ。すでに目は行ってしまっている。

エンドロール、被害者の数が出た後で、その彼が後にイラクへ行った事が表示される…ここでおかしいと思わないだろうか?鎮魂歌に海兵隊がイラクへ行った紹介がされるなんてと。
私はここに答えがあると思っている。「神に取り付かれた男が、9.11を機にイラクへ行った」つまりは、WTCが舞台である理由がここにあり、9.11を神を大義名分にイラク侵攻を進めた大国を揶揄しているのではと。オリバー・ストーンが本当に言いたかった事ではないかと。
う〜ん深く考えすぎかなぁ?でも、もしも考えが当たっているなら、当たり障りのない、それでいて感動を与える鎮魂の作品を作りつつ、痛恨の皮肉を交えたストーンって、やっぱスゴイのでは!と思うんだけどなぁ。
読みが当たっていれば★★★★

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投稿日

2007/02/02

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私は心がゆがんでいるのか・・・ブーイング覚悟で・・・

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2009/08/05

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事実に基づいている作品は、グッとこころに来る物が、
普通の作品以上にあるります。

絶望的な状況
救われた喜び
その後のそれぞれの人生

正直・・・そんなドラマチックな部分は不要だと思ってしまった。

救出されるまでの、あの長い長い二人のシーン。
とっても言い方が不謹慎かもしれませんが、あのシーンを生かすとすれば、生存はあり得ないかと・・・

9.11事件、誰もが知っているはず。
世界中に衝撃が走ったはず。
誰もが、「どうしたの!?」「何があったの!?」
「テロ!!!?」「許せない!!!」

そして誰もが悲しみ、怒りを覚えた事件でもあったはず
みんなが復興を願っていたはず


この作品は生き残った人々から得た情報を元につくられているので、リアリティーはあると思います。
実際、作品内での家族の不安や、苦痛、生存を確認出来た時の喜び、等は事実なので・・・再現です。

いらないとは言わない。無しだとも思わない。

でも・・・もっと別の視点で画いて欲しかった。

本当に私は心がゆがんでるのか?と思うけど・・・
この手の作品では必ず泣く私のはずですが、泣きはしなかった。
感動も微量。
全く感動しなかった訳ではない。
産まれてくる赤ちゃんの父親が生きていて良かった。
妻の願いがかなってよかった。
そこは素直に共感できました。
励ましあって助かった二人にも。

ですが・・・
全編本当の話かもしれないけど、ドラマチック過ぎる。
全篇本当であって、あえて、これを映画化したなら、9.11事件を軽く考えすぎてるような気がする。。。

やっぱり私の心はゆがんでるのか・・・


なおくん、ごめんね。

でも、なんでも勉強。
好きな物ばかりに目を向けてちゃ視野が狭くなる。

これはあくまでも私個人の感想。
この時期になると、特に戦争を思い出す。
広島と長崎での出来事を思い出す。
決してドラマチックでは無かったあの日。

私は・・・本当に伝えないといけない事は、残さないといけない事は、もっと別のところにあるのだと思いました。




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